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Fターム[2G001SA04]の内容

Fターム[2G001SA04]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で6価クロムを定量分析できる蛍光X線分析装置などを提供する。
【解決手段】X線源4、発散スリット11、分光素子6、受光スリット20、検出器8、分光素子6と受光スリット20および検出器8とを連動させる連動手段10、ならびに、検出器8の測定結果に基づいて定量分析を行う定量分析手段18を備えた走査型蛍光X線分析装置である。定量分析手段18が、Cr −Kα線22において強度が最大となるピーク分光角が6価クロムの含有率対クロム全体の含有率の比に応じて変化することに基づいて、6価クロムの含有率を算出する。発散スリット11、分光素子6、受光スリット20および検出器8の組合せとして分解能が相異なる複数の検出手段23を備え、ピーク分光角の変化を検出する際に、クロム全体の含有率または強度を求める際に選択される検出手段23Aよりも分解能が高い検出手段23Bが選択される。 (もっと読む)


【課題】日常の使用に適するX線回折計を提供する。
【解決手段】
軸まわりに回転可能であり、試料を取り付ける試料ステージ、前記試料ステージにおける試料にX線放射を向ける二重ピンホールコリメーター、前記試料によって回折されるX線を検出する検出器、及び、前記試料ステージ及び前記検出器の間に配置され、前記試料によって回折されたX線を前記検出器上に向ける分析器結晶、を含むX線回折計であって、前記分析器結晶及び前記検出器は、前記試料ステージの回転の軸と同軸である軸まわりに回転可能であるX線回折計を提供する。 (もっと読む)


【課題】1つの窓部と窓部を挟んで両側に連設された2つのX線遮蔽部とを一組とするX線シャッタ板を往復動させることにより、X線源の照射口を開閉してX線の照射の有無や照射時間を簡便に制御することができ、可動部が小型、軽量で省スペース性に優れるX線撮影用シャッタ機構の提供。
【解決手段】(a)窓部と、窓部を挟んで両側に連設された二つのX線遮蔽部と、を有するX線シャッタ板と、(b)X線シャッタ板に連設されX線シャッタ板を往復動させX線源の照射口を開閉するシャッタ開閉機構と、を有し、照射口を開放する速度と照射口を閉塞する速度が等しい構成を備えている。 (もっと読む)


【課題】 湾曲分光結晶を用いるX線分光器において、分光結晶の有効回折領域のみを使用するようにして、分析に用いる特性X線の波長分解能、特性X線対バックグランド比の向上を図る。
【解決手段】 湾曲分光結晶3の表面位置からローランド円の内側方向に起立するX線遮蔽板Aを設け、X線発生点Sから湾曲分光結晶3に向かう入射X線及び湾曲分光結晶3によって回折されX線検出器に向かう回折X線の一部をX線遮蔽板Aにより遮蔽する。遮蔽される領域は入射X線の入射角θに応じて変化し、常に最適又はそれに近い湾曲分光結晶3上の有効回折領域を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】
反射装置において、低角(0°近く)における表面反射率が高角における表面反射率より著しく大きい。
【解決手段】
反射装置であって、試料の表面に対して一定範囲の角度に渡って放射線を前記試料に照射するように構成された放射線源と、前記範囲の角度に渡って前記試料から反射された放射線を受け取るように配置され、前記放射線に応答する信号を生成するための検出アセンブリと、前記放射線を遮断するように調節可能に配置されたシャッターであって、前記範囲の角度の低角領域の放射線を遮断し、それによって前記範囲の高角領域の反射された放射線のみが前記アレイに到達できるようにする遮断位置と、前記範囲の低角領域の放射線が遮断されずに実質的に前記アレイに到達する開放位置とを有する、該シャッターとを含む。 (もっと読む)


【課題】
従来の有害元素分析法では、たとえばXRFは、その精度(誤差30%〜50%)に問題があり、判定が困難な場合がある。また、X線のエネルギーが低いことから、その測定領域は固体試料表面の数十μmに限定されることが問題である。それを解消するために試料を冷凍,粉砕等により一様化し、粉体状態で測定することがなされているが、その時点で非破壊の状態ではなくなる。また時間もそれだけかかる。
【解決手段】
本発明はDT中性子発生管内に、二次元的に配列されたα線検出器アレイを備え、中性子発生管外部に、二次元的あるいは三次元的に複数の区画に分けられた試料収納部を備え、さらにα線・γ線同時計数回路,データ収集装置を備えている。α線検出器アレイのそれぞれの個別検出器は試料収納部の各区画と1対1に対応するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 強度の弱いX線を試料に照射できるX線分析装置を提供する。
【解決手段】 試料4を照射する1次X線の強度が強すぎる場合、メッシュ7がX線管5と試料4の間に配置される。X線管5からの1次X線15は、メッシュ7で吸収されて遮断される。すなわち、メッシュ7の金7cは全波長領域にわたってX線吸収係数が高い材料なので、1次X線15はその金7cで吸収されて遮断される。メッシュ7の開口7dを通過した1次X線15’が試料4を照射する。このように、X線管5からの1次X線はメッシュ7によりその強度が弱められて試料4を照射する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、X線分析を実施する装置に関する。
【解決手段】装置1は、X線管2と、被分析サンプルが設置された位置5のミクロ領域に、X線を焦点化する少なくとも1つのキャピラリレンズ4と、を有する。さらに装置1は、サンプルからの蛍光X線を検出する検出器6を有する。また装置1は、X線管2とキャピラリレンズ4との間の光路に設置された、少なくとも一つのエネルギー依存性フィルタ3を有する。このフィルタ3は、所定の閾値よりも小さなエネルギーを有するX線を実質的に遮蔽するように適合されている。 (もっと読む)


【課題】 X線検査手段近傍の搬送路カバーの下流側に選別装置を設置する必要を無くしてコンパクト化を図ることができ、かつ、前面側からのメンテナンス作業等も容易化することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 コンベア10と、X線検査手段20と、検査領域より搬送方向下流側の所定搬送区間D2の搬送路10aを覆う開閉カバー32と、検査手段の検査結果に基づいて被検査物を選択的に搬送路外に排出する選別排出機構40と、排出された被検査物Wを収納する排出物収納ボックス50とを備えたX線検査装置において、開閉カバー32が開状態で所定搬送区間D2の搬送路10aの上面とその幅員方向前面側に開放する前面開放式であり、選別排出機構40が開閉カバー32の内方側に装備され、所定搬送区間D2の搬送路10aの幅員方向後方側に排出物収納ボックス50が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 被検査物を管理領域内のX線検査位置を通過させ、その間にX線検査するX線検査設備において、長尺の敷地を必要とせず、遮蔽扉が軽量化され、運転手の移動距離も少なくかつ監視要員数も削減できるX線検査設備を提供する。
【解決手段】 遮蔽壁6で囲まれ、入側遮蔽扉5aと出側遮蔽扉5bとを有する管理領域3を有し、前記管理領域3に搬入された被検査物が、前記管理領域3内のX線検査位置18を移動する間にX線検査されるX線検査設備1において、前記被検査物が前記入側遮蔽扉5aを介して前記管理領域3内に搬入される搬入方向と、前記被検査物が前記出側遮蔽扉5bを介して前記管理領域3外に搬出される搬出方向との少なくとも一方が、前記被検査物が前記X線検査位置18を移動する方向と異なる直線上にある。 (もっと読む)


器具から放射される透過性放射線により照射される表面から一定距離における周囲放射線レベルを減少するための、放射線遮蔽物およびそのための方法が、本出願において開示される。この遮蔽物は、照射される表面に当接する上記器具の端部に取り付けられる。この遮蔽物は、透過性放射線の伝搬方向に対して実質的に横方向にある面内に配置されており、かつその照射される表面に対して実質的に近接している、減弱物質製プラテンを有する。
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【課題】 物品を収納して搬送される箱の角部や側縁部あるいは物品の周縁部が繰り返して接触することによるX線漏洩防止部材の磨耗を防止すると共に、箱や物品がX線漏洩防止部材を押し退けてスムーズに通過することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 シールドボックス内の搬入口及び搬出口に垂設されて、該搬入口及び搬出口を覆うX線遮蔽部31を、左右両端及び略中央の柔軟部材35…35と略中央の柔軟部材35の左右両側に隣接する金属部材36,36とで構成する。その場合、前記金属部材36,36を、上面が開口する箱Yに物品を収納した商品Gの前方角部が接触したり両側縁部が摺接したりする箇所に配設する。また、柔軟部材35には、鉛を含有するゴム材料を、金属部材36には、ゴム材料より若干厚みの薄いステンレス鋼を使用する。 (もっと読む)


【課題】 コンベアを容易に引き出すことができ、清掃性及びメンテナンス性に優れたX線検査装置を提供する。
【解決手段】 本体フレーム(2)と、搬送経路(R)の側方へのX線の漏洩を防止するX線漏洩防止カバー(3)と、それを回動支持する回転軸(21)と、を備え、X線漏洩防止カバー(3)及び回転軸(21)の最下端部を、コンベア(41)を検査領域(F)外へ移動する移動手段(43)を有する搬送機構(4)の最上端部よりも上方に位置させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 面内回転を必要とする試料とスリットとを一体に支持して正確な測定を行うことができるX線分析装置を提供する。
【解決手段】 X線を発生するX線焦点Fと、試料Sを支持する試料ホルダ17と、試料ホルダ17に着脱可能に取り付けられると共にX線焦点Fから見て試料Sの前に配置されるマスクスリット19を備えたマスク部材18と、試料Sで回折したX線を検出するX線検出装置4と、X線光軸X0に対して直角であって試料Sを通るθ軸線を中心として試料ホルダ17をθ回転させるθ回転装置5、13と、θ回転した試料ホルダ17をθ軸線に対して直角であってX線光軸X0と交差するβ軸線を中心として面内回転させるβ回転装置37とを有するX線分析装置1である。 (もっと読む)


【課題】 試料からの微弱な散乱光を、超小角領域まで精度よく検出できる光散乱測定装置を提供する。
【解決手段】 レーザー光源11と、レーザー光源11からの光を集光する第1のレンズ12と、ピンホールdを有するピンホール板13と、第1のレンズ12からピンホールdを介して入射した光を平行光にする第2のレンズ14と、第2のレンズ14から入射した平行光を検出器17の検出面に備えられたビームストッパー16で焦点を結ぶように集光する第3のレンズ15とを設ける。また、ピンホールdとビームストッパー16とを光学的に共役な位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】 干渉縞を確実に防止することができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 天板1の長手方向HHにX線グリッド4が往復移動しながら被検体の撮像を行う場合、駆動部5がX線グリッド4を回転させることで、そのX線グリッド4を天板1の短手方向HVにも往復移動可能になるようにする。つまり、長手方向HHに沿って金属ピース4aの縞目が配置されるようにX線グリッド4に配設しつつ、長手方向HHにX線グリッド4が往復移動しながら撮像すると、画像中の干渉縞を防止する。一方、短手方向HVに沿って金属ピース4aの縞目が配置されるようにX線グリッド4を駆動部5によって長手方向HHから短手方向HVに回転させて往復移動させることで、短手方向HVに往復移動させた場合においても、干渉縞を確実に防止することができる。 (もっと読む)


対象物の画像を記録する為の走査方式の放射線検知装置であって、対象物と相互作用をした後、扇形イオン化放射線ビームに暴露される一次元検知器ユニット(41)と、前記対象物の二次元画像を作成する為に反復して検知している間、対象物に対して一次元検知器ユニット(41)及び扇形ビームを相対移動させるデバイス(87,88,89,91)と、反復検知を制御する為の制御装置を備える。一次元検知器ユニット(41)は、イオン化放射線感応厚さdtを有し、厚さdtは、一次元検知器ユニットを照射する時には、扇形ビームの厚さよりも大きい。各々の一次元画像の暴露時間を短くし、且つ二次元画像の空間分解能を高くする為に、扇形ビームの一次元画像は、前記移動のn番目の長さ単位毎に記録される。ここで、nは、この長さ単位において扇形ビームの厚さのほぼ半分よりも小さくはなく、この長さ単位において一次元検知器ユニット(41)のイオン化放射線感応厚さ(dt)より小さい。
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【課題】 軽元素の分析においてSN比が十分に向上した蛍光X線分析方法および装置を提供する。
【解決手段】 試料1に1次X線2を照射するX線源3と、試料1から発生する2次X線の通路4に配置され、分析対象の軽元素と同一の軽元素を含む分光素子7と、この分光素子7によって回折された2次X線4Dが入射される検出器10とを備え、試料1から発生する2次X線の通路4における試料1と分光素子7との間に、分析対象の蛍光X線よりも短い波長のX線を除去する全反射ミラー50からなるフィルタ素子5が配置されている。 (もっと読む)


X線光学装置は、光学装置と、X線ビームの一部を選択的に遮る調整可能なアパーチャとを含む。調整可能なアパーチャは、光学装置と試料との間に配置され、光学装置と一体化されるか、又は光学装置に近接して配置される。調整可能なアパーチャにより、ユーザがX線の収束を容易かつ効果的に調整できるようになる。このようにすることで、可能性のある測定をすべて考慮した最大収束を有する光学装置を使用し、アパーチャを調整して特定の測定に合わせた収束を選択することにより、X線光学装置の光束及び解像度を最適化することができる。
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【課題】 走査のため放射線源と検出器との間に物品を移動させるクレーンシステムに隣接して配置された放射線源および検出器を具備してなる放射線走査システムを提供する。
【解決手段】 放射線源および/又は検出器はクレーンシステムにより支持させても、あるいはその近傍に配置させてもよい。好ましくは、放射線源および検出器はクレーンシステムにより支持させるか、又はクレーンシステムにより画成される輪郭内に配置させる。この放射線走査システムは船舶運搬貨物などの運搬貨物を、船舶に対する積み下ろしの際に走査するのに特に適している。物品を検査する方法も同じく開示されている。
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