説明

Fターム[2G017AA06]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 測定磁気量 (1,849) | 磁束 (165) | 方向 (29)

Fターム[2G017AA06]に分類される特許

1 - 20 / 29



【課題】構成が簡単で、製造コストを低減できる三次元磁界センサを実現する。
【解決手段】三次元磁界センサ1は、平面である素子配置面40aを有する基板40と、基板40の素子配置面40a側に配置されて基板40と一体化されたMR素子10,20,30を備えている。MR素子10は、磁化固定層11、非磁性層12および自由層13を有し、MR素子20は、磁化固定層21、非磁性層22および自由層23を有し、MR素子30は、磁化固定層31、非磁性層32および自由層33を有している。自由層13,23,33の磁化の方向は、外部磁界Hの方向に応じて変化する。磁化固定層11の磁化の方向は、素子配置面40aに平行なX方向に固定されている。磁化固定層21の磁化の方向は、素子配置面40aに平行であってX方向に直交するY方向に固定されている。磁化固定層31の磁化の方向は、素子配置面40aに垂直なZ方向に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、使用環境が厳しい状態であっても使用することが可能な磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 磁気センサ1であって、セラミック基板2と、セラミック基板2上に設けられた、内部にコイル3を有する矩形状のセラミック基体4と、を備え、コイル3は、セラミック基板2の上面に対して垂直方向の第1軸に巻かれた第1コイル3aと、セラミック基板2の上面に沿った平面方向の第2軸に巻かれた第2コイル3bと、第1軸および第2軸の両軸に直交する方向の第3軸に巻かれた第3コイル3cと、を含んでいるとともに、第1コイル3a、第2コイル3bおよび第3コイル3cのそれぞれは、各コイル3の一端および他端が、セラミック基板2にまで延在している。 (もっと読む)


【課題】空間磁界を簡便な方法で明瞭に視覚化すること。
【解決手段】平面(または立体的)マトリックス状に分離配置された独立セル内に棒状磁性部材マグロッドを各1個(または複数個)封入することにより、その移動範囲をセル内に限定して磁性部材の凝集を防ぎ、さらに、各セル中にマグロッドの平均密度とほぼ等しい密度の透明液体を封入することによりマグロッドが大きな抵抗を受けることなく、弱い磁界中でもマグロッドが一斉に磁界方向に配向する。このマグロッドの配列パターンを観察することで、観察対象の空間(平面)磁界を容易かつ明瞭に可視化できるようにした。
(もっと読む)


【課題】 特に固定磁性層をセルフピン止め型とした構成において、Ta保護層の膜厚を適正化し、従来に比べて安定して優れた軟磁気特性を得ることが可能な磁気検出素子及びそれを用いた磁気センサ、並びに磁気検出素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本実施形態の磁気検出素子1は、固定磁性層3とフリー磁性層5とが非磁性材料層4を介して積層された積層膜を備え、前記固定磁性層3は、第1磁性層3aと第2磁性層3cとが非磁性中間層3bを介して積層され、前記第1磁性層3aと前記第2磁性層3cとが反平行に磁化固定されたセルフピン止め型であり、前記積層膜の最上層は、Taからなる保護層6であり、前記保護層6の成膜時における成膜時膜厚は55Å以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マルチ軸センサを製造する方法を提供する。
【解決手段】第1のアプリケーション・エレクトロニクスを備えた第1の活性化表面114を有する第1のダイ102を製作するステップと、第2のアプリケーション・エレクトロニクスを有する第2の活性化表面115、および、第2のアプリケーション・エレクトロニクスから第2の活性化表面と隣接している第2のダイ104の側面インタフェースまで伸びる少なくとも一つの電気的接続を有する第2のダイを製造するステップと、第1の活性化表面と同一平面上の側面インタフェースを整列配置するステップと、複数の電気的接続119と第1の活性化表面との間に少なくとも一つの電気的接続を形成するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】外部の感度測定用磁界発生源を用いることなく磁気センサの各軸方向の感度を測定する機能を有する磁気センサ及びその感度測定方法を提供すること。
【解決手段】感度測定装置では、感磁部(31)による検出された磁束密度は、切換部(32)によって各軸の磁界強度情報が抽出され、増幅部(33)を介して、感度演算部(34)に入力される。感度演算部(34)は、感磁部(31)からの各軸に関する磁界強度情報に基づいて感度を演算する。感度演算部は、感磁部(31)からの磁束密度を各軸の磁気成分に分解する軸成分分解部(34a)と、軸成分分解部(34a)からの磁界強度の各軸成分を基準値と比較して感度を判定する感度判定部(34b)と、感度判定部(34b)からの感度情報に基づいて感度補正を行う感度補正部(34c)とを備えている。センサ診断部(39)は、感度情報に基づいて磁気センサの感度良否を自己診断し、自己感度補正(調整)をする。 (もっと読む)


【課題】3軸センサの支持位置と角度調整もしくは磁界測定値の補正のための磁界を形成する。
【解決手段】Y軸を間に挟んで、互いに鏡像の関係になるように、磁石片を支持するための回転テーブル56を備える。回転テーブル56は、Y軸に直角に交わる公転軸芯70に垂直な支持面57を持つ。磁石片は、回転テーブルの支持面に着脱可能な支持台50により支持されている。支持台50はY軸と公転軸芯70を通る面に平行な対向面63と、回転テーブル56の支持面57に平行で対向面63に直角に交わる一対の支持側面65を有する。これら一対の支持側面65のうちのいずれの面を支持面57に接するように支持台56を支持しても、自転軸芯78が対向面63の同一位置にあるように、支持台50を支持面57に固定する位置決め機構(64と66)を設けた。 (もっと読む)


【課題】鉄心の所定領域内の磁束を視覚的に確認することのできる磁気観測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁気観測装置1は、磁束流に対して垂直方向に貫通する複数の貫通穴3を、固定子鉄心2Aの観測対象領域内に満遍なく設け、その貫通穴3に磁気に反応する検出体(針12)を配設することで構成されている。
これによれば、固定子鉄心2Aに流れる磁束が貫通穴3内に漏れ、この漏れ磁束に検出体が反応する。このため、この貫通穴内に配設された検出体の挙動を観測することで、視覚的に磁気を観測することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 磁気センサを用いて、球技装置に備えられた磁気機構部から発せられた磁界であるか、違法な磁石の接近であるかを識別できる球技装置用の磁界検知装置を提供する。
【解決手段】 磁気ベクトルを検知する3つの磁気センサが用いられ、X軸センサ3がX軸に設置され、Y軸センサ4がY軸に設置され、Z軸センサ5がZ軸に設置されている。制御部において、それぞれのセンサ3,4,5から得られる検知出力の合成値を演算する。3軸の合成値の線図α、βの変化の特性の違いによって、磁気機構部からの磁界であるか、違法な磁石による磁界であるかを識別する。 (もっと読む)


【課題】低コストで実現することができ、かつ生産性を向上させることができる、方向検出ホールICの検査工程を含む方向検出ホールICの製造方法を提供する。
【解決手段】ヘルムホルツ・コイル30が生成する磁界のうち、磁束密度勾配を有する周辺領域(検査位置P1、P2)に、方向検出特性検査対象のホールIC5a、5bが配置され、均一な磁束密度を有する中心領域(検査位置P3)に磁界検出特性検査対象のホールIC5cが配置される。当該状態でヘルムホルツ・コイル30に通電して磁界を発生させるとともに当該磁界による磁束密度を変動させて、ホールIC5a、5bの方向検出特性とホールIC5cの磁界検出特性が同時に測定される。測定完了後に搬送ライン62を一方向に移動させ、各ホールICを検査位置P1、P2、P3のそれぞれで測定が行われる。 (もっと読む)


モバイル局は、地磁場の測定される特性を使用しておおよその緯度を決定する。おおよその経度もまた決定されることができる。モバイル局は、決定される場合には、おおよその緯度および経度を使用し、例えば、衛星信号のサーチおよび捕捉の間に衛星測位システム(SPS)における可視衛星のリストを決定することによって、及び/または、位置計算においてシード位置としておおよその位置を使用することによって、モバイル局についてのポジション・フィックスを決定することにおいて支援する。地磁場の特性は、例えば伏角または垂直強度であってもよく、3次元磁気計と3次元加速度計からのデータを使用して決定されることができる。磁場の瞬間値は、モーションの影響および大きなメタリックマスの存在を減らすために平均化されることができる。
(もっと読む)


【課題】 特に、磁石と磁気抵抗効果素子を有する非接触式の磁気センサとを備え回転方向を検知できる回転検出装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 基準状態では、固定部側である磁気センサ13は回動部10の回動中心から重力方向上に配置され、回動部10に支持された磁石11,12は、回動中心から磁気センサ13の左右両側に離れた位置に配置されている。基準状態から時計方向あるいは反時計方向の回転に伴って回動部10が重力方向に向けて回動して重力方向に一定の姿勢を保つ。このとき、磁気センサ13の磁石11,12との相対位置が近づくことで磁気センサ13が磁石から外部磁界を受けて磁気抵抗効果素子の電気抵抗値が変化し、この電気抵抗変化に基づく磁気センサ13からの出力により回転方向を知ることができる。 (もっと読む)


平面内の磁界方向を測定するための磁界センサは、回転ホール素子として作動することができる2つの検出構造(1A;1B)を含む。2つのホール素子は反対方向に離散ステップで回転する。このような磁界センサは、導体(15)中を流れる一次電流を測定するための電流センサとして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】高出力、高精度で動作温度範囲の広い角度センサ及び角度検出装置を提供する。
【解決手段】強く反強磁性的に結合した2層の強磁性膜からなるセルフピン型強磁性固定層を用いたスピンバルブ磁気抵抗効果膜から第一から第八のセンサユニット511,522,523,514,531,542,543,534を作製する。それぞれのセンサユニットは、90°異なる角度に着磁した薄膜形成とパターニング、絶縁膜形成を経て作製する。強磁性膜にはキュリー温度の近いCoFe及びFeCo膜を用いて磁化量の差分をゼロにすることで、高い外部磁界耐性と広い温度適応範囲、高い出力を実現する。 (もっと読む)


【課題】磁気を安定して精度良く検出し、かつ消費電力の少ない磁気センサ素子を提供する。
【解決手段】磁気センサ素子1は、磁性コア材8の周囲に薄膜コイルが巻回された構成を備える。磁性コア材8は、1つの検出部8aと、2つの励磁部8bと、検出部8aと励磁部8bのそれぞれの両端をつなぐ磁気結合部8cとを備えて構成され、全体として8の字状の形状を有する。磁性コア材8の2つの励磁部8bには、それぞれ、薄膜コイルである励磁コイル4が巻回されて励磁部5を形成する。また、磁性コア材8の検出部8aには、薄膜コイルである検出コイル12が巻回されて、検出部13を形成する。
これにより、検出コイル12と励磁コイル4のそれぞれの巻数を多くすることができ、磁気を安定して精度良く検出し、かつ消費電力の少なくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】多軸の磁場または他の場の感知装置および多軸の磁場または他の場の感知装置の製造方法を提供する。
【解決手段】一体型3軸場センサの例として3軸磁気サンサの例を示す。3軸磁気センサ20はダイ30の一方の平面内(X軸、Y軸)に、1つまたは2つの磁気感知素子32を備え、ダイ30の反対側の平面外(Z軸)に磁気感知素子34を備る。ダイ30は相互接続バンプ38により回路板60に接続し、磁気感知素子32と回路板60はボンディングワイヤ40より接続する。 (もっと読む)


【課題】3軸方向の磁界を精密に測定する。
【解決手段】互いに直交する3軸方向の磁界を個別に測定できる検出素子12を搭載した3軸センサ14を、一対の基準点22間を結ぶ基準線24に沿って直線的に移動させ、基準線24と直交する交差直線25上に、基準線24を間に挟んで第1固定点30と第2固定点32とを設定し、そこに支持した磁石片28の磁界を測定する。基準線24の方向の磁界測定値のゼロクロス点44を比較し、両者が一致しないときは、3軸センサ14の基準線24の方向と交差直線の方向の磁界測定値を補正する補正係数46を選択して、両者が一致する補正係数46を、基準線24の方向と交差直線の方向の磁界測定値を求めるための補正係数46に設定する補正係数46演算手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】精度良く地磁気センサの出力を補正することができる方位検出装置の提供。
【解決手段】本発明は、移動体に搭載され、地磁気センサと、GPS信号受信手段と、GPS信号を用いて移動体を測位する測位手段とを備える方位検出装置であって、前記GPS信号受信手段により受信されるGPS信号レベルが所定レベルより小さい場合には、前記地磁気センサの出力値を用いて最小2乗法によりゲイン補正量を算出し、GPS信号レベルが所定レベル以上の場合には、GPS信号から得られる情報に基づいて偏角補正量及び/又は伏角補正量を算出して、前記地磁気センサの出力値を補正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で、生産・組立性を向上させることが可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】外部磁界を検出する感磁部3a,3bは、フェライトチップ4a,4bとフェライト基板2a,2bでそれぞれ挟まれている。これら感磁部3a,3bは、フェライト基板2a,2bを介して磁性基板1上に所定間隔だけ隔てて配置されている。感磁部3a,3bとして、例えば、ホール素子を用いることができる。感磁部3a,3bからの出力の和および差をとることにより、感磁面に対して垂直方向および水平方向の磁束密度を算出することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 29