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Fターム[2G017CA02]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 測定磁気特性 (153) | 磁化の測定 (85) | 磁化曲線 (14)

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【課題】磁性体コアを励磁することにより取得される計測結果に基づいて算定する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1つのギャップを磁路中に有し、かつ第1、及び第2の透磁率をそれぞれ有する磁性体を具備する磁性体コアの磁化曲線を算定する方法であって、磁性体コアを第1、及び第2の透磁率をそれぞれ有する磁性体コアであると仮定することにより、磁性体コアの磁界の強さ、及び磁束密度を算定する方法であり、磁性体コアに具備される第1の透磁率を有する磁性体の断面の断面積、及び断面形状は、前記磁路に亘り一定であり、磁性体コアに具備される第2の透磁率を有する磁性体の断面の断面積、及び断面形状は、前記磁路に亘り一定であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】磁性体コアを励磁することにより取得される計測結果に基づいて算定する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性体コア10の1次巻線に第1の励磁電流を印加して、該第1の励磁電流、及び磁性体コアの2次巻線に生じる第1の2次電圧を測定して、第1の磁化曲線、及び第1の最大磁束密度を算定し、磁路中にギャップを有しないギャップなし磁性体コア20の1次巻線に第2の励磁電流を印加して、該第2の励磁電流、及びギャップなし磁性体コアの2次巻線に生じる第2の2次電圧を測定して、第2の磁化曲線、及び第2の最大磁束密度を算定することを有し、第1の最大磁束密度と、第2の最大磁束密度とが同一になるように、第2の励磁電流を調整することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】応力印加状態での磁気特性を評価を可能とする。
【解決手段】試料片を中央部とこれから放射方向に延びる6以上の偶数個の延出部とを有する形状とし、直径方向にある各組の延出部を通る軸を応力印加軸とする。この試料片に対して少なくとも3軸方向より応力を応力印可手段により印加する。その後、応力を印可した状態にて試料片の磁気特性を測定する。圧縮、引張方向だけでなくせん断方向の応力の作用させた状態で磁気特性を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 それぞれの結晶粒の構造が単磁区構造ではない場合であっても、軟磁性材料からなる鋼板の集合組織から、当該鋼板の磁気特性を正確に計算できるようにする。
【解決手段】 各結晶粒Aの<100>方向と磁界Hの方向とのなす最小角度αminを導出する。次に、<100>方向と磁界Hの方向とのなす最小角度αminを用いて、計算対象の鋼板に与えられる磁界Hの磁化容易軸方向の成分H<100>を導出し、それに対応する「磁化容易軸方向の磁束密度B<100>」を、「計算対象の鋼板の単結晶の<100>方向におけるB−H曲線」から導出する。次に、導出した「磁化容易軸方向の磁束密度B<100>」と、<100>方向と磁界Hの方向とのなす最小角度αminを用いて、磁界Hの方向の磁束密度B<100>Hを、各結晶粒Aの「磁界Hの方向の磁束密度B<100>H(M,I)」として導出する。 (もっと読む)


【課題】動的に変化する各種磁性材料の磁気特性および損失測定情報を相互に関連付けて適切に表示できる磁気特性測定方法および磁気特性測定装置を提供すること。
【解決手段】測定対象磁性材料を交流励磁信号で励磁して磁束密度Bと磁界の強さHを測定することによりB−H曲線を求め、前記測定対象磁性材料の時系列的な損失測定情報を前記B−H曲線の時間軸に沿って配列表示することを特徴とする磁気特性測定方法および磁気特性測定装置である。 (もっと読む)


【課題】試作品を製作せず、少ない計算量、算出時間で磁性部品のインダクタンス、直流重畳特性を精度良く算出できる直流重畳インダクタンスの算出方法を提供する。
【解決手段】磁性材料の初磁化特性として、磁性部材と同一材質で閉磁路形状をした磁性材の透磁率−磁界強度特性曲線の積分特性、或いは磁性部材と同一材質で開磁路形状をした磁性材の透磁率−磁界強度特性曲線の積分特性を反磁界補正した特性を用い、特性直流電流成分に対する磁性部材の励磁電流Iによって生じる磁束密度B、磁界強度H、及び励磁電流Iと微少電流dIの和によって生じる磁束密度BI+dI、磁界強度HI+dI、及び磁性部材を内包する空間の体積vから、インダクタンスLを次式によって求める。
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【課題】時間的に変化する磁界または電界の解析結果において、ベクトル量の時間変化を明確に表示可能とした表示方法を提供する。
【解決手段】電磁機器の磁界または電界の時間変化を解析して表示する表示方法において、解析対象としての電磁機器のある部位における磁束密度、磁界強度、変位電流密度、電界強度または電流密度のベクトル軌跡を、残像付きで動的に表示する。更に、ベクトル軌跡を描く速度及び残像の表示時間を調整可能とすると共に、ベクトル軌跡の動的な表示と同期して、解析モデルの時間変化または解析モデルにおける他の変化量を表示する。 (もっと読む)


【課題】軟磁性材料の透磁率や磁気抵抗率に対する、異方性と応力の影響を考慮に入れてマックスウェル方程式を解き鉄損を算出する鉄損最適化システムの計算時間を短縮する。
【解決手段】微小領域における軟磁性材料の予め定められた方向と磁束密度の方向との間の成す角度θおよび応力σを異方性のパラメータとして、H−B曲線を格納するデータベースとW−B曲線を格納するデータベースと、微小領域においてマックスウェル方程式に基づき、前記角度θ、および、磁束密度の大きさBを決定する磁束密度ベクトル決定手段と、微小領域の鉄損を計算する鉄損計算手段と、前記微小領域の鉄損の総和を求める鉄損総和手段とを有し、応力を磁束密度ベクトルBの方向の相当応力を使用することを特徴とする鉄損最適化システム。 (もっと読む)


【課題】 励磁コイルを試料の対角線方向に巻くことで、巻数に対する磁路長を等しくして磁束密度の分布をより均一化する。
【解決手段】 四角形をした内側励磁コイルの周囲に内側励磁コイルの巻き方向と直交する方向にコイルを巻いた同じく四角形をした外側励磁コイルを配置し、内側励磁コイルの中に正方形の試料を隣り合う辺が内側及び外側励磁コイルの巻き方向とそれぞれ平行に設定して収容するとともに、内側及び外側励磁コイルに電流を流して試料中を各々の電流値で合成された方向に通行する磁束を発生させる二次元磁気特性測定装置において、内側及び外側励磁コイルを、二等辺三角形をした巻枠に対して底辺と平行で、かつ、互いに試料の対角線方向に直交させて巻いて底辺同士を合わせた四角形に形成したことを特徴とする二次元磁気特性測定装置。 (もっと読む)


【課題】板状磁性材料の形状に起因した磁気異方性を取り除いて、板状磁性材料そのものの磁気特性を測定する。
【解決手段】空隙を挟んで一方向に対極する一対の磁化部Xと、空隙を挟んで前記方向と直交する方向に対極する一対の磁化部Yとを具備し、磁化部X及びYはそれぞれ一対の励磁用継鉄1x、1yと該励磁用継鉄1x、1yを周回する励磁用コイル3とで構成され、二対の励磁用継鉄1x、1yの先端部で囲まれる空隙に板状磁性材料4を置いて磁界を印加して、板状磁性材料4の板面内の二次元磁気特性を測定する磁気測定装置において、励磁用継鉄1x、1yの先端が円弧形であり、二対の励磁用継鉄1x、1yの先端が円形を成すように前記空隙を囲むようにする。 (もっと読む)


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