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Fターム[2G025AA05]の内容

Fターム[2G025AA05]に分類される特許

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【課題】 コンパクトで、かつ、検出対象電流を高精度に測定可能な電流センサを提供する。
【解決手段】電流センサ1Aは、第1の階層L1においてX軸方向へ延在し、これと直交するY軸方向に互いに隣在し合うように配設されると共に互いに並列接続された素子パターン21A,21Bを含んで構成された第1の磁気抵抗効果素子21と、各素子パターン21A,21Bとそれぞれ対応してX軸方向へ延在する巻線体部分31A,31Bを含んで第1の階層L1と異なる第2の階層L2において巻回するように構成され、かつ、検出対象電流Imが供給されることにより各素子パターン21A,21Bに対して電流磁界Hm1をそれぞれ付与するように構成された薄膜コイル31とを備えている。第1の磁気抵抗効果素子21としての抵抗変化量の絶対値が増大し、コンパクトな構成でありながら、薄膜コイル31を流れる検出対象電流Imを高精度に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】導線の電流が形成する磁界によってセンサーに付着された磁性体の電磁気力を利用して導線内に流れるAC電流の大きさを測定する低電力近接AC電流センサーを提供する。
【解決手段】本発明の低電力近接AC電流センサーは、外部に形成される磁界の強度に応じて位置変化を起こす磁性体と、磁性体と近接し、磁性体の位置変化に従って電荷を発生させる圧電フィルムと、圧電フィルムを固定する基板とを含む。他の低電力近接AC電流センサーは、外部に形成される磁界の強度に応じて位置変化を起こす磁性体と、磁性体と近接し、磁性体の位置変化に従って静電容量の変化を起す対応電極と、対応電極を固定する基板とを含む。又、別の低電力近接AC電流センサーは、微細加工技術及び半導体工程を利用して作製でき、半導体回路と一体化できるため、半導体回路と一体化された低電力近接AC電流センサーを具現できる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成でありながら、検出対象電流を高精度に検出可能な電流センサを提供する。
【解決手段】 この電流センサは、第1の階層L1においてX方向に延在すると共に検出対象電流Imが供給されるバスライン10と、第2の階層L2におけるバスライン10と対応する領域においてX方向に延在する磁気抵抗効果素子21と、第3の階層L3におけるバスライン10と対応する領域においてX方向に延在する磁気抵抗効果素子22とを備えている。磁気抵抗効果素子21の抵抗値R1と磁気抵抗効果素子22の抵抗値R2とは、検出対象電流Imにより生ずる電流磁界Hmに応じて互いに逆方向に変化するように構成されている。磁気抵抗効果素子21,22とバスライン10とを近接して配置することができ、コンパクト化を図りつつ電流磁界Hmを感度良く検出することができる。 (もっと読む)


集積センサ(10)は、シリコン基板(14)上に配置された、又はそれに集積されて配置された、デバイスに電気的に接続された磁気抵抗素子(12)を含む。導体(26)は、磁気抵抗素子の近傍に備えられる。集積センサ電流センサ、磁場センサ又はアイソレータのような、種々のデバイスを提供するために用いられてもよい。さらに集積センサは、開ループ構成、又は追加の導体が備えられた閉ループ構成で用いられてもよい。磁気抵抗素子は、シリコン基板上でも、又は別個のシリコンでない基板上に形成されてもよい。また基板、基板の表面上に配置された磁場変換器、磁場変換器の近傍の基板の表面上に配置された導体からなる、集積センサが記述される。磁場変換器は、ホール効果変換器又は磁気抵抗素子であってよい。
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【課題】 制御が簡単でかつ小型化された電流検出装置を提供する。
【解決手段】 電流検出部Aは、バスバーBUに装着される磁気シールド32と、バスバーBVに装着される磁気シールド34と、バスバーBWに装着される磁気シールド38とを含む。平行に配置されたバスバーBU,BVおよびBW上において電流センサSU,SV,SWは各バスバーに沿って交互にずれた位置に配設されている。そして磁気シールドも同様に交互に各バスバーに沿って交互にずれた位置に配置されている。磁気シールドと電流センサの配置はいわゆる千鳥格子配置となっており、これにより隣接バスバーから電流センサへの磁気干渉を避けることができる。 (もっと読む)


【課題】 小型・堅牢・簡素・高精度・大電流計測可能の特長を備えた直流電流も計測できる非接触式の磁歪変調型電流センサーを提供すること。
【解決手段】 圧電効果を発現するように電極を設けた圧電素子1と、この圧電素子1に機械的に結合した磁歪材2と、この磁歪材2を巻回したコイル3とを備え、被計測電流4の磁束が前記磁歪材2を通り前記コイル3と交錯するようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】 体格を小型化することができる磁気平衡式電流センサを提供すること。
【解決手段】 被検出電流Iが導通する導電部材200と略並行に配置され、導電部材200に被検出電流Iが導通したときに生じる被検出磁界による磁束を打ち消す向きの磁束を有する相殺磁界を発生するように、相殺電流iが導通される配線部10と、導電部材200及び配線部10によって発生する各磁界による磁束が作用するように、導電部材200及び配線部10と直交する直線上に配置され、作用磁束の大きさに応じた電気信号を発生する磁電変換部20と、磁電変換部20が発生した電気信号に基づいて、相殺電流iを形成し、配線部10に与える相殺電流形成部30とを備え、相殺電流iが、被検出電流Iと相関して変化するように磁気平衡式電流センサ100を構成した。 (もっと読む)


【課題】 単電源で動作可能で、電源電圧不足に起因してセンサ出力が飽和することのない、小型、軽量の電流センサを提供する。
【解決手段】 1次側被測定電流が貫通しかつ2次側出力巻線L2が設けられた磁心のギャップ内に配置されたホール素子3と、この出力電圧が印加される負帰還用差動増幅回路10とを有し、1次側被測定電流が流れた時に、ホール素子3の出力電圧がゼロとなるように、負帰還用差動増幅回路10の出力電流を2次側出力巻線L2に流して、ギャップ内磁束をゼロに制御する。このとき、2次側出力巻線L2に検出抵抗RLを直列に接続して出力電流をセンサ出力電圧に変換するが、センサ出力電圧がコモン・グランドを基準とした電位差として得られる構成とし、センサ出力電圧が2次側出力巻線L2に流れる出力電流に追従するのに対応させて、コモン・グランドの電位を、単電源5の電源グランドを基準にして変化させる。 (もっと読む)


【課題】取付作業が容易で、出力電圧を大きくできる小型の電流センサを提供する。
【解決手段】測定対象の電流が流れる導線が中心に通される空芯コイル1と、空芯コイル1の両端間に発生する電圧を積分することによって電流値を求める電流検出部とを具備し、空芯コイル1は、絶縁材料により形成された略矩形の板状であって、対向する2つの側面に沿う曲げ方向において可撓性を有する基板10と、曲げ方向における基板10の一端部付近から他端部付近まで基板10の周りを略同じピッチで螺旋状に周回するように形成された導電性薄膜11と、導電性薄膜11の両端部11a,11bにそれぞれ電気的に接続された出力線12,12と、基板10を曲げ方向において撓ませて、曲げ方向における基板10の両端面を接合させて円筒状にした状態を保持する保持手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】バッテリーの供給電流を検出する電流検出装置をコンパクトに、且つ電解液の影響を受けないように取り付けたバッテリーを提供する。
【解決手段】環状に形成した磁性材料製コアの一部に間隙を設けてコア内磁束の大きさを検出する磁束検出素子H1を配置し、磁束検出素子の出力信号により環内側を貫く電流経路を流れる被検出電流の大きさを検出する電流検出装置35を熱可塑性の多層基板を用いて形成する。形成した電流検出装置を、バッテリー50から電流を取り出す極柱31がコアの環内側を貫くようにしてバッテリーの上蓋内36に埋め込んで形成する。 (もっと読む)


【課題】 短絡事故の発生時に確実に選択遮断動作を行わせることによって電気推進システムの全停電の発生を防止することができるようにし、また、装置全体の小型化及び高信頼性化を図ること。
【解決手段】 各々にリードスイッチ106,108を組み合わせると共に一方にコイル109を巻きつけた2つの鉄芯105,107と、コイル109に発生する磁束ΦBを励磁電流で制御する励磁制御回路103とを備え、励磁制御回路103の設定器114にて、正方向及び逆方向の過電流設定値を個別に設定可能とする。励磁制御回路103にて、励磁電流を出力するトランジスタ115と抵抗器116とをエミッタホロワ回路を構成する状態に接続して、電源の+側導電線110及び−側導電線111間の電圧が変動した場合、又は温度変化でコイル109の巻線抵抗値が変化した場合にも、常に励磁電流を一定量に制御してコイル109で発生する磁束ΦBを安定させる。 (もっと読む)


【課題】小型化への対応を図ることができ、かつ、確実な絶縁のもとで容易に組み込むこともできる静電誘導検出器のための電圧センサおよびクリップの提供。
【解決手段】可撓性を有する絶縁シート12と、該絶縁シート12に配設される導電層22と、導電層22を覆う絶縁カバー43とで構成され、導電層22は、絶縁シート12の面サイズの大半を覆う主面部23と、該主面部23から引き出された引出し部24とからなり、絶縁カバー43は、引出し部24の開放端部25が位置する面領域を除く絶縁シート12の全面に被覆して電圧センサ11を形成し、これをクリップに組み込んだ。 (もっと読む)


集積電流センサ(10)は、ホール効果センサのような磁界変換器(12)、磁気コア(24)及び電導体(16)を含む。導体は、ホール効果センサの部分及びコアを受け入れる切欠部を含み、素子は、素子の間の相対運動がほとんどないか、全くないような寸法である。
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電流を非接触検出するためのセンサは、磁気トンネル接合(MTJ)を有するセンサ素子と検出回路とを有しており、センサ素子は磁場に伴って変化する抵抗を有し、また、検出回路は、トンネル接合を通じて流れるトンネル電流を検出するようになっている。センサ素子は、MTJ積層体をメモリ素子と共有していても良い。また、センサ素子は、MRAM技術を含む次世代のCMOSプロセスと容易に統合することができ、よりコンパクトであるとともに、電力消費が少ない。磁束集結体を設けるなどのセンサの感度を高めるための解決策、および、L形状導体素子を形成するなどの同じ電流を用いて高い磁場を生成するための解決策が与えられる。感度が高いため、後処理をあまり使用せずに済み、モバイル機器等の用途においては電力を節約することができる。用途としては、電流センサ、内蔵電流センサ、IDDQおよびIDDT試験を挙げることができ、次世代CMOSプロセスにおいても使用できる。
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配電サービスの各相の入力電圧信号を検知する電圧取得回路が、広い入力電圧範囲にわたって動作可能な非アクティブ電流変成器構成を含む。この電流変成器構成は、一次巻線と二次巻線と入力抵抗と負担抵抗とを含み、負担抵抗の両端で出力電圧が定義される。入力抵抗は比較的大きいことが可能であり(たとえば、約1MΩ)、変成器のコアは、変成器の磁束レベルの変化に対して予測可能な磁気特性によって特徴づけられるナノ結晶コアを有することが可能である。このように動作が予測可能であることにより、電流変成器の入力電圧と出力電圧との間に誘起されるあらゆる位相シフトに対する、デジタルフィルタリングまたは他の方法による位相補償が容易である。本発明の電圧取得回路は、単相または多相の配電サービスの各相を検知するために提供されることが可能であり、これによって、検知された電圧が電気計量器のその他のコンポーネント(電源または他の、A/D変換器およびエネルギー量を計算するマイクロプロセッサなどを含む処理コンポーネントなど)に提供される。

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【課題】 感度向上のために光電素子を小型化すると全体の製作が煩わしかった。
【解決手段】 高圧側分圧器1と低圧側分圧器11を直列接続する分圧器と、低圧側分圧器11と並列接続する光学素子12とを備えた光電圧センサにおいて、片端にフランジ4を設けた碍管5と、高圧端子と複数コンデンサ素子と接続端子を直列接続して絶縁樹脂で円柱状に一体被覆形成した高圧側分圧器1と、低圧側分圧器11と光学素子4を収納した筺体6とからなり、高圧側分圧器1を碍管5内部に挿入配置し高圧端子をストレスコーン付絶縁電線3と密着接続すると共に接続端子2を筺体6内部に嵌合して低圧側分圧器11と接続する。 (もっと読む)


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