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Fターム[2G025AA05]の内容

Fターム[2G025AA05]に分類される特許

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【課題】車載用の電流検出装置等の磁束検出装置において、磁性体コアの小型化とノイズ磁力線に起因する検出精度悪化の抑制とを両立できること。
【解決手段】電流検出装置1は、磁性材料からなる粉体の焼結により成形された磁性体コア10及び電流検出用バスバー30を備える。磁性体コア10は、両端にその周囲全体に亘って一連に外側へ張り出した鍔部13が形成されている。電流検出用バスバー30は、磁性体コア10の中空部11を電流が通過する第1方向に沿って貫通する貫通部31とその貫通部31に対し第1方向の両側各々に連なる端子部32とが形成された導体からなり、端子部32の幅D5が中空部11の最大幅D3よりも大きく形成され、貫通部31の断面の輪郭の最小幅D4が端子部32の厚みD6よりも大きく形成されている。磁性体コア10と電流検出用バスバー30とホール素子20とは、絶縁筐体40により、相互に接触しない状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】バスバーに流れる電流を検出する電流検出装置において、バスバーの幅との関係において比較的小さな磁性体コアを採用して装置を小型化できるとともに、バスバーの過剰な発熱及び電流の検出精度の悪化を防止できること。
【解決手段】電流検出装置1は、磁性材料からなる粉体の焼結により成形された磁性体コア10及び電流検出用バスバー30を備える。電流検出用バスバー30は、磁性体コア10の中空部11を電流が通過する第1方向に沿って貫通する貫通部31とその貫通部31に対し第1方向の両側各々に連なる端子部32とが形成された導体からなり、端子部32の幅D5が中空部11の最大幅D3よりも大きく形成され、貫通部31の断面の輪郭の最小幅D4が端子部32の厚みD6よりも大きく形成されている。磁性体コア10と電流検出用バスバー30とホール素子20とは、絶縁筐体40により、相互に接触しない状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】電気機器を対象とする安全規格を考慮しつつ沿面距離の確保と、小型化や小占有面積化を図るように容易な組立を可能にし、寸法バラツキを有する磁性体コアのガタツキを防止すること。
【解決手段】本体ケース部材10及び蓋ケース部材40との磁性体コア50の挿入方向に対して直角方向に設けられたサイドストッパーで、本体ケース部材10の壁面に一体形成されたサイドストッパー10eを設けるとともに、蓋ケース部材40の壁面に一体形成されたサイドストッパー40fを設ける。サイドストッパー10e,40fの形状は、挿入された磁性体コア50との接触により折れるような断面三角形の柱状部材又は断面台形の柱状部材などの凸状部材である。 (もっと読む)


【課題】3相交流の電流を検出する装置において、装置寸法を抑えつつも当該装置自体の以上を判別できるようにする。
【解決手段】バスバーBU,BV,BWにそれぞれ1つの電流センサSU,SV,SWが設けられる。両端のバスバーBU及びBWに設けられた電流センサSU及びSWには、それぞれ対応するバスバーBU及びBWを取り囲む集磁コアCU及びCWが設けられる。電流センサSU及びSWはそれぞれ対応する集磁コアCU及びCWに設けられた間隙内に配設されている。一方、中央のバスバーBVに設けられた電流センサSVには、集磁コアが設けられていない。V相の電流センサSVに対する他相からの磁気の影響は、それら他相の集磁コアCU及びCWにより遮蔽される。電流センサSU,SV,SWの検出した電流値の総和が0でない場合に、異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】電流検出装置において、1つの電流検出装置で2つのバスバーを流れる電流によって発生する2つの方向の磁束を感度よく検出可能な構成を提供することである。
【解決手段】第1バスバー30及び第2バスバー32は、それぞれを含む平面が直交するように配置する。第1バスバー30、第2バスバー32をそれぞれ流れる電流により発生する第1磁束線M1b、第2磁束線M2bが直交する磁束直交位置O2に関して、第1磁束線M1bの接線上の片側及び他側に第1磁気抵抗素子MRXa、MRXbを配置する。磁束直交位置O2に関して、第2磁束線M2bの接線上の片側及び他側に第2磁気抵抗素子MRYa、MRYbを配置する。各第1磁気抵抗素子MRXa、MRXbに対し逆方向のバイアス磁束と、各第2磁気抵抗素子MRYa、MRYbに対し逆方向のバイアス磁束とを発生させる磁石40を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来例の構成では基板上の配線パターンによっては、被測定電流が流れる被測定電流路に近い位置に磁気センサ素子を設けることができず、感度を高められないことがあった。
【解決手段】磁気センサ素子と磁気センサ素子が配置された絶縁基板とを備えて構成された電流センサであって、絶縁基板には被測定電流路が配置される切り欠け部または孔が設けられ、磁気センサ素子は第1の磁気センサ素子と第2の磁気センサ素子とを有し、第1の磁気センサ素子と第2の磁気センサ素子とが切り欠け部または孔を挟んで配置され、絶縁基板の切り欠け部または孔に被測定電流路が配置された際に、被測定電流路の軸方向と直交する回転対称軸に対して、第1の磁気センサと第2の磁気センサとが等距離に対称配置されるとともに、第1の磁気センサと第2の磁気センサとを結ぶ仮想線と被測定電流路の軸方向とが直交しないように絶縁基板を傾けて配置したことを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】全体がより小型に形成でき、クランプ操作も容易になし得ると共に、敷設作業において扱いが容易なクランプ式の電流センサを提供すること。
【解決手段】第1磁性体コア1aを収容した本体側の第1ケース1と、第2磁性体コア2aを収容し前記本体側の第1ケースに対してクランプ機構を介して着脱可能な第2ケース2と、前記第1ケースと第2ケースとを連結する可撓性の連結部材3より構成している。前記クランプ機構は、前記第1ケース1側に形成されて互いに内向きに突出する少なくとも一対の係合部1kと、前記第2ケース2側に形成されて、前記第1ケース側に形成された内向きに突出する一対の係合部1kに係止する少なくとも一対の係止部2eより構成される。前記第2ケース2側には前記係止部2eを内側に弾性変形させる一対の把持部2dがさらに備えられる。 (もっと読む)


【課題】 小型で微小な磁極間の磁界評価や、評価対象近傍領域の磁界評価ができる磁気センサを提供すること
【解決手段】 磁気センサ10は、外径125μmの光ファイバークラッドからなる円柱状のベース部材11の外周面に磁気抵抗薄膜12を被膜すると共に、その磁気抵抗効果膜12の軸方向両端に導体膜13を成膜して形成される。導体膜が電極部となる。導体膜間にセンス電流を流すことで、このセンス電流ベクトルと外部磁界による円柱周囲の確気抵抗薄膜の磁化ベクトルとの成す角度に応じて、磁気抵抗薄膜の抵抗変化が生じ、端子間の電圧変化として検出可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大電流にも対応でき、小型で消費電力の小さい電流センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】電流線11を流れる電流により生じる被測定磁界を検出する磁気検出素子13と、磁気検出素子13を囲むキャンセルコイル14と、このキャンセルコイル14を囲む筒状の磁性体コア15とを備え、電流線11を流れる電流により生じる被測定磁界の磁界方向に、筒状の磁性体コア15の開口部17がくるように配置した電流センサ。 (もっと読む)


【課題】電流測定時における磁気飽和の抑制によって測定精度を確保でき、小型化、低コスト化が図られる電流センサを提供する。
【解決手段】電流センサ1は、円環状に形成され、その中心部を貫通して配置された被測定電流線101を流れる一次電流にて発生した磁束を集磁する鉄心部102と、鉄心部102に対しポロイダル方向に巻回され、鉄心部内の磁束変化を検出するための巻線103とを備え、巻線103の出力から一次電流を測定するものである。鉄心部102は、溝107がトロイダル方向に沿って複数配置されたコア分割領域Kmと、トロイダル方向に連結したコア連結領域Ksとを含む。鉄心部102のコア分割領域Kmにおいて、径方向断面における鉄心部102の断面積と溝107の断面積との比がトロイダル全周に渡って一定である。 (もっと読む)


【課題】電気外科用発電機を提供する。
【解決手段】発電機20は、周波数電気外科波形を生成するように構成される出力ステージを含む。ブリッジ整流器102は、出力ステージに連結され、無線周波数電気外科波形を通過させ、および無線周波数電気外科波形の少なくとも一部を直流に変換するように構成される。発電機20はまた、直流の振幅を測定するように構成される絶縁電流センサ100をも含む。また、電気外科手術のための方法も企図される。方法は、出力ステージから1つ以上の対の電極に、少なくとも1つの無線周波数電気外科波形を供給するステップと、ブリッジ整流器を通して一対の電極に、少なくとも1つの無線周波数電気外科波形を渡すステップと、少なくとも1つの無線周波数電気外科波形の少なくとも一部を直流に変換するステップと、直流の電流を測定するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】電流測定プローブにおいて、電流クランプから離れたところの操作または駆動によって、電流クランプの開閉を行うことを可能にすることである。
【解決手段】電流測定プローブ10は、電流クランプ12、連結チューブ部14、測定器16を含む。連結チューブ部14は、信号線52を含む固定チューブ54と、固定チューブ54の外側で軸方向に移動可能な操作チューブ56の二重構造である。電流クランプ12は、固定側クランプ22と可動側クランプ24とで構成され、固定側クランプ22の回転軸26と可動側クランプ24の回転穴27を回転部として接続される。可動側クランプ24には、回転部から所定の回転半径だけ離れた位置に開閉力点部28が設けられ、操作チューブ56の先端に設けられるスライダ40によって、押されまたは戻される。これによって電流クランプ12が開閉する。 (もっと読む)


【課題】微小電流の検知が可能で、周囲環境条件により影響を受けることが少なく、小型、低コスト、定消費電流で、微小電流の検知を行うことができる電流検知装置を提供する。
【解決手段】測定電流が流れる導線を囲む磁気コア3に巻回した励磁コイル4と、設定した閾値に応じて、前記磁気コアを飽和状態又はその近傍の状態で、前記励磁コイルに供給する磁化電流の向きを反転させる矩形波電圧を発生する発振手段5と、該発振手段5から出力される前記矩形波電圧のデューティ変化に基づいて前記測定電流を検知する電流検知手段6と、前記発振手段から出力される矩形波電圧の周波数を検知する周波数検知手段7と、該周波数検知手段で検知した周波数に基づいて前記発振手段の閾値を設定する閾値設定手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】実構造体と同様の構造体におけるファスナを流れる電流を計測する方法を提供する。
【解決手段】本発明の電流計測方法は、光ファイバをファスナの周囲に巻き回すステップ(a)と、光ファイバの他端から第一直線状偏光を入射するステップ(b)と、入射された第一直線状偏光が一端で反射され、光ファイバの他端から出射される第二直線状偏光を検知するステップ(c)と、第一直線状偏光に対する第二直線状偏光の偏波面の回転角に基づいて電流Iを特定するステップ(d)とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、かつ低コストな電流検出回路を提供する。
【解決手段】プリント配線基板に形成される配線パターン内に、電流測定対象に流れる電流を、電流に応じて発生する磁束密度に基づいて検出するための、予め定められた面積を有する電流検出パターンを、配線パターンを形成する部材と同じ材質の部材により形成するとともに、電流検出パターンに磁束密度を検出するための励起電流を供給し、電流検出パターンから励起電流および磁束密度に基づいて出力する出力電圧を測定し、励起電流および出力電圧に基づいて算出される磁束密度から、電流測定対象に流れる電流を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減少された大きさ、改善された精度、および/または改善されたダイナミックレンジを有する外部磁界センサ等を提供することを目的とする。
【解決手段】 集積回路(10)は、磁界感知素子(30)を支持する第1の基板(14)および他の磁界感知素子(20)を支持する第2の基板(26)を備えることができる。第1および第2の基板は、様々な構成で配列されてもよい。他の集積回路は、その表面に配置された第1の磁界感知素子および第2の異なる磁界感知素子を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、消費電流が小さく、かつ小形で、出力の直線性が良好な電流検出装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は導体に流れる電流を検出する電流検出装置であって、磁界検出素子23を導体21に設けた凹部22内に配置することにより、磁界検出素子の感度と消費電流を最適化でき、これにより、被測定電流を直線性よく測定できるとともに、形状寸法を大幅に小形化することができるという優れた効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】バスバーに流れる電流を検出する電流検出装置において、磁性体コアの両端部と磁電変換素子とを高い精度で位置決めし、これにより装置の小型化と電流検出感度の安定化とを両立すること。
【解決手段】電流検出装置1は、磁性体コア10とホール素子20とを、磁性体コア10の中空部11での電流通過の方向における両側から挟み込んで保持する本体ケース41及び蓋部材42からなる絶縁筐体40を備える。本体ケース41の内側面には、磁性体コア10のギャップ部12に配置されたホール素子20の周囲を取り囲んで一連に形成された位置決め部44が突出して形成されている。位置決め部44は、その内側の面がホール素子20の外側の面と嵌り合い、その外側の面の突起部441が磁性体コア10の両端部の溝部13と嵌り合うことにより、磁性体コア10とホール素子20とを一定の位置関係に位置決めする。 (もっと読む)


【課題】広範囲の被測定電流を測定でき、しかも小型化可能な電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の電流センサ1は、被測定電流からの誘導磁界の印加により抵抗値が変化する磁気抵抗効果素子122a〜122dを含む磁界検出ブリッジ回路と、磁気抵抗効果素子122a〜122dに磁界H1を印加する電磁石13a、13bと、磁界検出ブリッジ回路から出力される出力信号に応じて電磁石13a、13bから磁気抵抗効果素子122a〜122dに印加する磁界強度を制御する切替制御回路221とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】差動演算によって外部磁界の影響を十分に除去し、電流測定精度の低下を抑制することができる電流センサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電流センサ11は、主電流線を通流する被測定電流から分流された分流電流を通流する電流線103と、電流線103の周囲に配置され、電流線103を通流する電流からの誘導磁界により略逆相の出力信号を出力する第一の磁気センサ105aおよび第二の磁気センサ105bと、が同一基板に設けられた磁気センサチップ101と、第一の磁気センサ105aおよび第二の磁気センサ105bに接続され、第一の磁気センサ105aおよび第二の磁気センサ105bの出力信号を差動演算する演算装置と、を具備し、磁気センサチップ101の電流線103は、配線15a、15bを介して、被測定電流を通流する主電流線13と接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


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