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Fターム[2G025AA05]の内容

Fターム[2G025AA05]に分類される特許

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【課題】差動演算によって外部磁界の影響を十分に除去し、電流測定精度の低下を抑制することができる電流センサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電流センサ11は、主電流線を通流する被測定電流から分流された分流電流を通流する電流線103と、電流線103の周囲に配置され、電流線103を通流する電流からの誘導磁界により略逆相の出力信号を出力する第一の磁気センサ105aおよび第二の磁気センサ105bと、が同一基板に設けられた磁気センサチップ101と、第一の磁気センサ105aおよび第二の磁気センサ105bに接続され、第一の磁気センサ105aおよび第二の磁気センサ105bの出力信号を差動演算する演算装置と、を具備し、磁気センサチップ101の電流線103は、配線15a、15bを介して、被測定電流を通流する主電流線13と接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バスバーに流れる電流を検出する電流検出装置において、電流伝送経路の前段及び後段の導体の大きさとの関係において比較的小さな磁性体コアを採用して装置を小型化できるとともに、バスバーの過剰な発熱を防止できること。
【解決手段】電流検出装置1は、電流検出用バスバー30を備える。電流検出用バスバー30は、磁性体コア10の中空部11を貫通する棒状の導体の両端部分に加工が施された部材からなり、加工された両端部分が電流伝送経路の前段及び後段各々の導体の接続端と連結される端子部32が形成されている。端子部32は、他の部分よりも広い幅の平板状に押しつぶされて貫通孔が形成された端子部32a、据え込み加工により他の部分よりも太く加工されてねじ孔が形成された端子部、又はスナップフィット方式での連結用の溝又は突起部が形成された端子部などである。 (もっと読む)


【課題】ジャンクションブロックの小型化を実現できる技術を提供する。
【解決手段】組電池2において隣接する電池セル21の端子を電気的に接続する異形バスバー30と、両端が隙間を介して対向し、異形バスバー30の一部が貫通する中空部の周囲を囲んで一連に形成されたコア11と、当該隙間に配置され、磁束に応じた電気信号を出力するホールIC12と、を備える。この構成によると、電流センサ1を組電池2の端子形成面上に配置することができる。したがって、電流センサ1をジャンクションブロックに配置する必要がなくなり、ジャンクションブロックの小型化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】バスバーに流れる電流を検出する電流検出装置において、バスバーの幅との関係において比較的小さな磁性体コアを採用して装置を小型化できるとともに、バスバーの過剰な発熱を防止できること。
【解決手段】電流検出装置1は、電流検出用バスバー30を備える。電流検出用バスバー30は、磁性体コア10の中空部11を電流が通過する第1方向に沿って貫通する第1部分31とその第1部分31に対し第1方向の両側各々に連なる平板状の第2部分32とが形成された導体からなり、第2部分32の幅D5が中空部11の最大幅D3よりも大きく形成され、第1部分31の断面の輪郭の最小幅D4が第2部分32の厚みD6よりも大きく形成されている。磁性体コア10と電流検出用バスバー30とホール素子20とは、絶縁筐体40により、相互に接触しない状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】バスバーに流れる電流を検出する電流検出装置において、従来よりも部品の集積度を高めて装置を小型化できること。
【解決手段】筐体40は、磁性体コア10を、中空部11でのバスバーの貫通方向である第1方向から見たときに、中空部11を基準にして、第1方向に直交する電線引き出し方向R1である第2方向と第1方向及び第2方向に直交する第3方向との間の方向にギャップ部12が位置する姿勢で保持する。さらに、筐体40は、ホール素子20の磁束検出部21を、磁性体コア10のギャップ部12の位置に保持し、さらに、コネクタ51を、接続部51aが電線引き出し方向R1に向く姿勢で、第3方向から見て一部がホール素子20の接続端子22と重なる位置に保持する。 (もっと読む)


【課題】バスバーに流れる電流を検出する電流検出装置において、バスバーから印加される高電圧による電子部品の故障の防止と小型化とを両立できること。
【解決手段】電流検出装置1は、磁性体コア10のギャップ部11に配置されたホール素子20の検出信号を処理する回路が実装された電子基板50と、電子基板50のグランドパターンに電気的に接続された導体からなり、電子基板50に支持されるとともに磁性体コア10に当接するコイルバネ52などのバネ部材とを備える。磁性体コア10と電流検出用バスバー30とホール素子20が実装された電子基板50とは、絶縁筐体40により一定の位置関係に保持される。 (もっと読む)


【課題】検出精度を向上させつつ、小型化及び低コスト化を図ることができる電流センサを提供すること。
【解決手段】ギャップ20を備え環状に形成され、その環状内側に挿入される検出対象物22に流れる電流により発生する磁束の磁路となるコア10と、ギャップ20にて対向するコア端面30a,30b間に配置され、ギャップ20内の磁界の強さに応じた電気信号を発生するホール素子12とを有する電流センサ1において、各コア端面30a,30bを、テーパ形状をなし、互いに平行かつ正対するように形成する。 (もっと読む)


【課題】検出精度を向上させつつ、小型化及び低コスト化を図ることができる電流センサを提供すること。
【解決手段】ギャップ20を備え環状に形成され、その環状内側に挿入される検出対象物22に流れる電流により発生する磁束の磁路となるコア10と、ギャップ20内に設けられ、ギャップ20内の磁界の強さに応じた電気信号を発生するホール素子12a,12bとを有する電流センサ1において、ギャップ20にて対向するコア端面30a,30b間に、各コア端面30a,30bに対向するように配置されるコア片11を設け、コア片11の厚さ及び幅が、コア端面30a,30bの厚さ及び幅より小さくなく、かつコア端面30a,30bに対向するコア片11の断面積が、コア端面30a,30bの断面積よりも大きくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量で精度も良く、大電流測定時にも消費電力を抑えることができる磁気平衡式電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の磁気平衡式電流センサは、バスバー1に通流される被測定電流からの誘導磁界により特性が変化する磁気センサ4と、磁気センサ4の近傍に配置され、誘導磁界を相殺するキャンセル磁界を発生するフィードバックコイル5と、導体1と磁気センサ4及びフィードバックコイル5との間に配置されており、誘導磁界を減衰させる磁束減衰器2と、を具備し、磁束減衰器2は、中空容器内に磁性流体を封入してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の電流検出に用いるカレントトランス、電圧検出に用いるコンデンサは、配線の形状等にばらつきが生じ易いために、複数の検出器を製作した場合に、個々の検出器の検出値にばらつきが生じやすい構造になっていた。また、電流と電圧の位相差の検出精度が低下する要因があった。
【解決手段】 本発明の電流・電圧検出用プリント基板は、基板を貫通する貫通穴401と、貫通穴401の周囲に形成されたコイル状の配線10(カレントトランス部に相当)を有する電流検出部と、貫通穴401の周囲に形成された略半リング状の配線30(コンデンサ部の電極に相当)を有する電流検出部と、を備えている。コイル状の配線10及び略半リング状の配線30は、スルーホール及びパターン配線によって形成されるので検出値のばらつきを低減させることができる。また、位相差の検出精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】電気的特性の良い、小型軽量化が可能な電流センサを提供する。
【解決手段】被測定電流が流れる導体5を囲うように第1磁性体11と一対の第2磁性体12とが環状に配置され、当該一対の第2磁性体12の間のギャップ50に、検出方向をギャップ50の間隔方向に沿うように配置されて、被測定電流により形成される磁界の強さを検出する検出素子13を備えた電流センサ1は、第1磁性体11が、金属磁性体からなる単層平板の一端11Aと他端11Bとの間に開口部21を有するように折り曲げて形成されると共に、一対の第2磁性体12の少なくとも一方が、第1磁性体11と離間して配置され、検出素子13が、ギャップ50に一対の第2磁性体12の夫々と離間して配置されてある。 (もっと読む)


【課題】電線を分割することなく往復電線の状態において、漏電電流と往復電線を流れる各相の電流値を、同じセンサ(コア)で検出可能な漏電検出機能付き電流センサを提供する。
【解決手段】所定の間隔を有する複数の一次導体としての電路導体11a、11bと、複数の電路導体11a、11bを周回する磁性体コア12と、磁性体コア12の周回に沿って巻線が巻回されたトロイダル状の第1のコイル23からなる漏電検出コイルと、この磁性体コア12の一部の周回領域r1を周回するトロイダル状の第2のコイル13からなる電流検出コイルとを有する。 (もっと読む)


【課題】周囲環境条件により影響を受けることが少なく、小型、低コストで、広い範囲の微小電流検知が可能な電流検知装置を提供する。
【解決手段】測定電流が流れる導線1を囲む磁気コア2に、電気的に絶縁し磁気的に結合するように巻回した励磁コイル3及び検出コイル5と、矩形波電圧を印加して磁気コアを飽和状態又はその近傍の状態にする磁化電流を前記前記励磁コイルに供給する励磁手段4と、該励磁手段4によって前記励磁コイル3に流れる磁化電流を、前記検出コイル5で検出し、当該検出コイルに流れる検出電流における当該検出電流の大きさが急変するタイミングに基づいて前記測定電流を検知する電流検知手段6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁性体コアを小型化すると共に、磁電変換素子の位置決め作業を容易にすることのできる電流センサを提供する。
【解決手段】電流センサ10は、ギャップ22を有したリング状をなすと共に導体の外周を包囲して配される磁性体コア12と、ギャップ22内に配されると共に導体に流される電流の大きさを検知する磁電変換素子13と、磁電変換素子13を保持するホルダ14と、を備え、磁性体コア12のうち、ギャップ22を形成する磁性体コア12の両端部には、リング状をなす磁性体コア12の周方向と交差する方向に突出する凸部23が形成されており、ホルダ14には、凸部23と係合することによりギャップ22に対してホルダ14の位置決めを行う係合部32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】構成の小型化を可能にしながら、外部磁界の影響を受けることなく、ホール素子の故障判定を高精度に実施することができる電流検出装置を提供する。
【解決手段】電流路11を流れる電流によって発生する磁界の強さを検出するため、電流路上方に位置した基板23の表裏面23a,23bに対向して配置される二つの磁気検出器15,16と、二つの磁気検出器15,16と、二つの磁気検出器15,16が配置された部位の電流路11を内部に収容するようにして、電流路11に装着される電磁シールド枠部材14と、二つの磁気検出器15,16のそれぞれが検出した磁界の差からいずれか一方に生じ得る故障の有無を判別する制御回路と、を備え、二つの磁気検出器15,16は正常状態において検出する磁界に応じて出力される電流値が一致するように感度調整した。 (もっと読む)


【課題】磁気センサを用い複数の導体線に流れる各電流を検出する装置において、磁気センサを配置する基板の構造を単純化し、装置規模を小型化することを目的とする。
【解決手段】環状路を欠損させた1つのギャップを有し、第1バスバー12−1の周りを囲む第1環状コア14−1と、環状路を欠損させた1つのギャップを有し、第2バスバー12−2の周りを囲む第2環状コア14−2と、第1環状コア14−1および第2環状コア14−2の各ギャップに挿入配置されるセンサ基板16と、第3バスバー12−3の周りを囲むと共に、センサ基板16を介在させて両端が対向する2つの弧状コア18−1および18−2と、センサ基板16に配置され、第1環状コア14−1および第2環状コア14−2を通る磁界をそれぞれ検出する第1および第2磁気センサと、センサ基板16に配置され各弧状コアを通る磁界を検出する第3磁気センサとを備える。 (もっと読む)


【課題】製造誤差が少なく、コイルおよびシールド管の故障が少なく、ピックアップコイルに起因する振動ノイズの影響を受けにくく、製造容易で小型の電流比較器を実現する。
【解決手段】電流比較器は、基板上設けられ、超伝導膜からなる筒状構造を有するシールド管30と、シールド管30の内部に設けられ、シールド管30の内壁と外壁との間に構成される閉ループaもしくはa’におけるループ内を貫通し、シールド管30と絶縁された少なくとも2本の導線L1およびL2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電流センサ組立体の小型化、バスバーの曲げ加工を容易にし、電流センサ組立体の歩留まりを向上させることが可能な構造を有する、電流センサ組立体およびその組立方法を提供する。
【解決手段】電流センサコア271c,272c,273c,274cに丸棒バスバー211,212,221,222を通過させた状態で、電流センサコア271c,272c,273c,274cと丸棒バスバー211,212,221,222とが、樹脂ケース250により一体化されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、組電池と電池ECUを絶縁しながら、簡易な回路構成で、高精度に電流を計測することができる電流計測装置を提供する。
【解決手段】シャント抵抗130は組電池110に接続され、第1スイッチ210はシャント抵抗130の両端子に接続され、キャパシタ220は第1スイッチ210に接続され、シャント抵抗130の出力電圧を蓄積する。第2スイッチ230はキャパシタ220に接続され、シャント抵抗130の出力電圧をオン、オフする。電圧レベル変換回路240は第2スイッチ230に接続され、MPU124の入力電圧範囲へ電圧のレベルを変換する。MPU124は、第1スイッチ210のオン、オフを制御し、電圧レベル変換回路240が出力する電圧をアナログ/デジタル変換し、電圧値をシャント抵抗131の抵抗値で除算し、電流値を算出する。 (もっと読む)


【課題】電流センサ組立体の小型化、バスバーの曲げ加工を容易にし、電流センサ組立体の歩留まりを向上させることが可能な構造を有する、電流センサ組立体およびその組立方法を提供する。
【解決手段】横断面が円形の複数の丸棒バスバー211,212,213,221,222,223を有している。また、丸棒バスバー211,212,213,221,222,223と、樹脂ケース250との間には、丸棒バスバー211,212,213,221,222,223の樹脂ケース250に対する取付け位置を固定するための位置決め構造が設けられる。 (もっと読む)


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