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Fターム[2G025AC04]の内容

Fターム[2G025AC04]に分類される特許

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【課題】電流測定におけるゼロ・アンペア・レベルの電流変動を補正する。
【解決手段】第1及び第2取込み回路は、電流信号の電流及び電圧データ・サンプルをそれぞれ生成する。ゼロ・アンペア・レベルの変位(ずれ)を表す電流変動データ・サンプルが、電流信号の対応するオフ期間から抽出される。オフ期間の電流変動データ・サンプルを補間することによって、電流信号のオン期間のゼロ・アンペア・レベルの変位を表す電流変動データ・サンプルが生成される。電流信号の電流データ・サンプルからオフ期間及びオン期間の電流変動データ・サンプルを引き算することで、ゼロ・アンペア・レベルが補正された電流データ・サンプルを生成する。 (もっと読む)


【課題】測定用途等に応じて選択された電流センサを測定器本体に接続して使用する電流測定装置において、既存の構成の設計変更を最小限に止めて、測定器本体側で接続された電流センサの機種等を認識可能とする。
【解決手段】測定器本体20側の信号入力端子20aに対して、所定の参照直流電圧Vrefを発生する直流電圧源21を、電流センサ10が備えているシャント抵抗R1とともに分圧回路を構成する分圧用の抵抗R2を介して接続することにより、測定演算制御部27において、電流センサ接続時に抵抗R1,R2により分圧される参照直流電圧Vrefの分圧電圧値に基づいて、接続された電流センサ10の機種および/または特性を認識可能とする。 (もっと読む)


【課題】センサの位置ズレ許容度を向上させると共に、出力感度を向上させることができる電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の電流センサ1は、被測定電流を一方向に通流する第一の導電路12aと、第一の導電路12aに所定の間隔を空けて隣接し、第一の導電路12aとは逆方向に被測定電流を通流する第二の導電路12bとを含む導電部材12と、第一の導電路12aを通流する被測定電流からの誘導磁界により出力信号を出力する第一の磁気センサ14a、および第二の導電路12bを通流する被測定電流からの誘導磁界により出力信号を出力する第二の磁気センサ14bと、第一、第二の磁気センサ14a、14bの出力信号を差動演算する差動部21と、を具備し、第一、第二の導電路12a、12b間のギャップにより、第一、第二の導電路12a、12bとの間の磁場の傾きが設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高精度であり、かつ容易に形成することができる磁気抵抗効果素子、それを用いた磁界検出器、位置検出器、回転検出器および電流検出器を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子1は、4つ以上の強磁性層8と、4つ以上の強磁性層8のそれぞれの間に設けられた3つ以上のトンネル絶縁層9とを備え、外部から磁界Hexを印加しない状態において3つ以上のトンネル絶縁層9のそれぞれを挟んで対向する強磁性層8の磁化11方向は互いに反対方向である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、組電池と電池ECUを絶縁しながら、簡易な回路構成で、高精度に電流を計測することができる電流計測装置を提供する。
【解決手段】シャント抵抗130は組電池110に接続され、第1スイッチ210はシャント抵抗130の両端子に接続され、キャパシタ220は第1スイッチ210に接続され、シャント抵抗130の出力電圧を蓄積する。第2スイッチ230はキャパシタ220に接続され、シャント抵抗130の出力電圧をオン、オフする。電圧レベル変換回路240は第2スイッチ230に接続され、MPU124の入力電圧範囲へ電圧のレベルを変換する。MPU124は、第1スイッチ210のオン、オフを制御し、電圧レベル変換回路240が出力する電圧をアナログ/デジタル変換し、電圧値をシャント抵抗131の抵抗値で除算し、電流値を算出する。 (もっと読む)


【課題】微小電流から大電流までを精度よく測定することができる電流検出装置を提供すること。
【解決手段】電流検出装置100は、バッテリ端子を通してハーネス300に流れる電流を検出するために、ハーネス300が固定される固定部114と、バッテリ端子と固定部114との間に挿入された抵抗体としてのバスバー110と、バスバー110の通電方向に沿った2箇所の電位差に基づいてバスバー110を流れる電流を検出する回路基板120と、バスバー110および回路基板120が収納されるケース130と備える。回路基板120は、2箇所の電位差を増幅する3つの増幅器10、12、14と、これらの増幅器の出力電圧を所定ビット数のデジタルデータに変換するADC24と、ADC24から出力されるデジタルデータに基づいてバスバー110を流れる電流を検出する電流検出処理部30とを搭載している。 (もっと読む)


【課題】電流の測定精度への影響を解消し、磁気センサの一方が故障したとしても、磁気センサの他方によって電流の測定が出来ること。
【解決手段】被検出電流路1を環状に包囲するとともに、前記被検出電流路1を挟んで対称の位置に配置された2個のエア・ギャップにより2分割され対向配置された一対の磁気ヨーク壁21、22と、前記2個のエア・ギャップ23、24にそれぞれ配置され、前記エア・ギャップを介して対向する前記一対の磁気ヨーク壁の壁面に沿う方向が感磁方向であって、前記被検出電流路を流れる電流に応じて生じる磁場の大きさから前記被検出電流路1を流れる電流に対応する電圧信号として出力する2個の磁気センサ31、32とおよび前記2個の磁気センサから出力される電圧信号の和によって信号処理する信号処理回路6を備えている電流センサ。 (もっと読む)


【課題】バスバーと共にシールド部材を樹脂ケースに高い位置精度で固定でき、しかも、製造工程も削減できる電流センサの製造方法及び電流センサを提供する。
【解決手段】電流を流すバスバー2と、バスバー2に流れた電流値を計測するホール素子と、バスバー2及びホール素子を囲むように配置されたシールド部材5と、バスバー2とシールド部材5が固定された樹脂ケース10とを備えた電流センサ1の製造方法であって、バスバー2とシールド部材5を共にインサート部品としてインサート成形することにより樹脂ケース10を成形した。 (もっと読む)


【課題】導体に流れる電流の大きさをより広範囲にかつ精密に検出することが可能になるとともに、磁性体コアをケースに組み付ける作業が容易になる電流センサを提供する。
【解決手段】電流センサ10は、磁性体コア12を備えている。磁性体コア12の中心部13には、バスバー14が挿通されている。磁性体コア12は、互いに磁気特性の異なる磁性材料で形成された第1コア16及び第2コア18によって構成されている。第1コア16に形成されたギャップ20中には、第1磁電変換素子24が配置されている。第2コア18に形成されたギャップ22中には、第2磁電変換素子26が配置されている。第1コア16及び第2コア18は、ほぼ同一形状に形成されており、かつ、それらのギャップ20、22の位置が一致するようにして重ねられた状態で一体化されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電流検出装置及び電流検出用巻線構造に係り、サイズアップやコストアップを招くことなく精度良く電流検出を行うことにある。
【解決手段】磁心に巻かれた複数本の巻線からなる導線に流れる電流を検出する電流検出装置において、複数本の巻線のうち一部の巻線は、所定区間で偶数回だけ折り返されており、その一部の巻線に流れる電流値を測定する分流電流測定手段と、分流電流測定手段により測定される電流値に基づいて導線に流れる電流を推定する全電流推定手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、集積回路パッケージ内で小型化された電流センサを有する集積回路の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明の集積回路は、複数のリード線を有するリードフレーム部と、前記複数のリード線のうちの少なくとも二つを備える第1の電流導体部と、第1の表面および反対の第2の表面を有する基板であって、前記第1の表面が前記第1の電流導体部の近位にあり、前記第2の表面が前記第1の電流導体部から遠位にある、基板と、前記基板の前記第1の表面上に配設された一つまたは複数の磁場変換器と、前記基板の前記第1の表面に被覆された第2の電流導体部であって、前記一つまたは複数の磁場変換器の近位に配設され、前記第1の電流導体部に結合された、第2の電流導体部とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、集積回路パッケージ内で小型化された電流センサを有する集積回路の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の集積回路は、複数のリード線を有するリードフレームであって、前記複数のリード線のうちの少なくとも二つを備える電流導体部を有する、リードフレームと、第1の表面および反対の第2の表面を有する基板であって、前記第1の表面が前記電流導体部の近位にあり、前記第2の表面が前記電流導体部から遠位にあり、前記リード線の各一つがそれぞれの長さを有し、前記リード線の各一つが、前記リード線の前記長さ全体にわたって、前記基板の前記第2の表面よりも前記基板の前記第1の表面に近くなるように選択された方向に湾曲部を有する、基板と、前記基板および前記リードフレームの前記電流導体部の間に配設された絶縁層と、前記基板の前記第1の表面上に配設された一つまたは複数の磁場変換器とを備える。 (もっと読む)


【課題】周波数特性の向上を図りつつ製造コストを低減し得る磁気センサを提供する。
【解決手段】磁性コアの周囲に導線100を巻回して略弧状に形成された一対の有芯コイル12と、導線100を巻回して空芯形に形成されると共に各有芯コイル12に沿ってそれぞれ配設された一対の空芯コイル13とを備えて、各有芯コイル12における各々の一端部61同士および各々の他端部62同士を互いに近接させると共に各空芯コイル13における各々の一端部51同士および各々の他端部52同士を互いに近接させた近接状態において磁気を検出可能に構成され、各空芯コイル13は、中央部53における導線100の巻き密度が中央部53を除く他の部位における導線100の巻き密度よりも低密度となるようにそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来、外付け抵抗の電圧降下から検出していたパワーN型MOSFETに流れる電流を、高感度のホール素子に発生するホール電圧VHにより検出する。
【解決手段】 アースラインに向かって配線されたソース配線層8の一部をN型層1に形成したトレンチ20内に配設する。これによりトレンチ20内に配設されたソース配線層8a近傍のN型層1に発生する磁束密度Bを高める。この高い磁束密度Bが発生しているトレンチ20内のソース配線層8a近傍のN型層1を横切るホール電流IH成分を増やし、ホール素子Hに発生するホール電圧VHを高くする。このように、高い磁束密度Bの発生領域にホール素子Hを配置することにより、パワーN型MOSFETのソース電流Iが数A程度でも大きなホール電圧VHを発生する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で小型化を図ることができ、しかも大きい被測定電流を検出することができる電流センサを提供すること。
【解決手段】本発明の電流センサは、被測定電流からの誘導磁界強度が異なる位置に配置される2つの磁気抵抗効果素子と、前記2つの磁気抵抗効果素子が接続され、誘導磁界の強度差に比例した前記2つの磁気抵抗効果素子の出力を得る回路と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被測定電流が流れる導体の位置ずれや外部磁界の影響でも高い測定精度で電流の大きさを測定することができる電流センサユニットを提供すること。
【解決手段】本発明の電流センサユニットは、被測定電流が流れる導体を挿通する挿通穴を有する基板と、平面視において前記基板上に前記導体について対称に配置されるように実装され、前記導体に被測定電流が流れたときに発生する磁界により電流の大きさを測定する少なくとも4つの電流センサと、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電流センサ及び電流センサ内蔵電子部品において、測定対象回路に対して検出回路を電気接続せずに電流検出が可能であると共に低コストで小型化を可能にすること。
【解決手段】 基板11と、回路に接続される一対の電極膜12と一対の電極膜12の一方に接続された第1の導電体膜13Aと該第1の導電体膜13Aに接合されていると共に一対の電極膜12の他方に接続され第1の導電体膜13Aよりも抵抗値の高い第2の導電体膜13Bとが基板11上にパターン形成されて構成された電流熱変換部14と、第1の導電体膜13A及び第2の導電体膜13B上の絶縁膜15と、第1の導電体膜13Aの上方から第2の導電体膜13Bの上方にわたって形成されていると共に端部で接合されて電気的に直列接続された少なくとも一対の第1の熱電膜16A及び第2の熱電膜16Bで構成された薄膜熱電対部17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり位置ずれすることなくバスバーにハウジングを組付けることができる、簡易な構造の電流検出装置の組付け構造を提供すること。
【解決手段】バスバー20には、該バスバー20の幅方向の端部から中央に向けて切り込まれた切欠き21、22および該バスバー20を貫通する孔23が形成され、バスバー20をハウジング30によってインサート成形する際に、バスバー20の切欠き21、22および孔23の少なくとも一方に樹脂が入り込んだ状態で、該ハウジング30が該バスバー20に固着される。 (もっと読む)


【課題】回路を構成した後であっても温度補償値を調節可能とすることにより、ホール素子等の磁気検出素子の温度特性バラツキに対して柔軟に対応することができる電流センサ及びそれに用いられる磁気検出素子の温度特性補償方法を提供する。
【解決手段】分圧回路24は、電源端子12と接地端子14との間に直列に接続された可変抵抗器VR1,VR2及び正温度係数抵抗器RXを有し、可変抵抗器VR1及びVR2の接続点の電圧(分圧電圧VX)を定電流回路18に出力する。分圧電圧VXは、可変抵抗器VR1の抵抗値と、可変抵抗器VR2及び正温度係数抵抗器RXの合成抵抗値との比で電源電圧VCCを分圧したものである。 (もっと読む)


【課題】1つの被測定電流に対して磁気検出素子を2つ以上設けなくても故障時に異常検出信号を出力する機能を実現し、2つ以上の磁気検出素子を設ける場合と比較して低コスト化を図ることの可能な磁気比例式電流センサを提供する。
【解決手段】ギャップ部Gを有するリング状磁気コア15がバスバー12を囲むように配置され、ギャップ部Gにホール素子25が位置し、ギャップ部Gが内側に存在するようにコイル35が配置される。リング状磁気コア15とコイル35とがカレントトランスを成す。異常検出回路50は、ホール素子25を用いた磁気比例式の原理に基づく電流検出結果(センサ出力VO)と、リング状磁気コア15及びコイル35が成すカレントトランスによる電流検出結果(カレントトランス出力VCU)との差が所定値以内にあるか否かで異なるレベルの異常検出信号E(det)を出力する。 (もっと読む)


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