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Fターム[2G028DH13]の内容

Fターム[2G028DH13]に分類される特許

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【課題】定電流を測定対象物に流すための電流制御用の出力トランジスタで生じる電力損失を、測定対象物の抵抗やプローブの配線抵抗の大小によらず小さくすることができ、トランジスタで発生する熱量を小さくすることができる測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置1は、電源部2から測定対象物Rdutに電流Icを流す経路内に、定電流を流すように駆動されるトランジスタQ1を配して、測定対象物Rdutに定電流を供給し、測定対象物Rdutの両端電圧を検出して、測定対象物Rdutのパラメータを測定する測定装置であって、電源部2が出力電圧を変更可能になっており、電源部2に出力電圧を設定する電圧設定部6を備えると共に、トランジスタQ1のVCEを検出する電位差検出部3と、電位差検出部3の検出したVCEを、トランジスタQ1の飽和電圧VCE(sat)に基づく閾値に対して比較する比較部5とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】デルタ回路を構成する第1ないし第3のインピーダンス要素のうちの第1のインピーダンス要素のインピーダンス測定において、第2のインピーダンス要素と第3のインピーダンス要素の間に流れる電流をゼロに抑え、第1のインピーダンス要素のインピーダンスを正確に測定できるインピーダンス測定装置を提供する。
【解決手段】このインピーダンス測定装置では、第2の導電路L2と電気接続された出力端子及び反転入力端子と、所定の基準電位(例えば、グランド電位)に電気接続された非反転入力端子とを有するオペアンプ34が備えられる。そして、第1のインピーダンス要素Z1と第2のインピーダンス要素Z2の間の第1の導電路L1の電位、及び第2のインピーダンス要素Z2と第3のインピーダンス要素Z3の間の第2の導電路L2の電位を基準電位に誘導しつつ、第1のインピーダンス要素Z1のインピーダンスが測定される。 (もっと読む)


【課題】曲線的充放電特性の電気二重層キャパシタにおいて、内部抵抗R及び静電容量Cを測定する方法及び装置を提供する。
【解決手段】
計測された端子電圧V、充電時間tch及び放電時間tから、充電時の電荷Qchと放電時の電荷Qとの差ΔQと、放電時に端子から放出される放出エネルギーWと、を算出し、ΔQと、放出エネルギーWと直線的放電特性の放出エネルギーWとの差である乖離エネルギーΔWと、の算定式から内部抵抗Rを解析的に求め、算出された内部抵抗RとΔQとから、電気二重層キャパシタの静電容量における電圧に依存する成分αVの電圧係数αを算出し、算出された内部抵抗Rと電圧係数αとから、静電容量Cを算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レジスタンス測定回路を提供する。
【解決手段】本発明のレジスタンス測定回路は、アンプリファイア、トランジスター、可変レジスター、固定レジスター、第一レジスター及び第二レジスターを備え、前記可変レジスターの一端は接地し、前記可変レジスターの他端は、前記第一レジスターによって直流電源に接続され、前記アンプリファイアの非反転入力端は、前記可変レジスターと前記第一レジスターとの間のノードに接続され、前記アンプリファイアの出力端は、前記第二レジスターによって前記トランジスターのベースに接続され、前記トランジスターのコレクタは、前記直流電源に接続され、前記トランジスターのエミッタは、レジスタンスを測定しようとするレジスターの一端に接続され、前記アンプリファイアの反転入力端は、前記固定レジスターによって接地し且つレジスタンスを測定しようとする前記レジスターの他端に接続される。 (もっと読む)


【課題】X−Y型回路基板検査装置で4端子対法による測定を行うにあたって、各可動アームの離間距離をより広げられるようにする。
【解決手段】4端子対法による計測を行うため、電流プローブP1,P2および電圧プローブP3,P4の測定部20に至る電気配線に同軸ケーブルC1〜C4を用い、同軸ケーブルC1〜C4の外部導体S同士を導通手段70を介して相互に接続し、可動アーム31,32のX−Y方向の動きに追従して伸縮するパンタグラフ構造の伸縮手段60を介して可動アーム31,32の間のほぼ中間位置に支持される同軸ケーブル保持手段50により同軸ケーブルC1〜C4を束ねた状態で保持し、同軸ケーブルC1〜C4の各内部導体ILをそれぞれ変形可能な例えば板バネ81からなる電気的中継手段80を介して対応するプローブP1〜P4に接続する。 (もっと読む)


【課題】安価で簡素な電気回路であると共に、広範囲のレンジにおいて、可変抵抗の電気抵抗値を高精度に計測できる電気抵抗の計測装置を提供する。
【解決手段】定電流を供給する定電流回路1と、定電流回路1に接続された計測対象の可変抵抗2と、可変抵抗2に並列接続されたシャント抵抗3と、可変抵抗2に直列接続されたキャリブレーション用スイッチ4を備える。このキャリブレーション用スイッチ4が接続状態の場合には可変抵抗2とシャント抵抗3とによる並列回路を形成し、遮断状態の場合には可変抵抗2に電流が供給されずシャント抵抗3に電流が供給される非並列回路を形成する。そして、抵抗値算出部7において、非並列回路においてキャリブレーションを行うと共に、並列回路において可変抵抗2の電気抵抗値Raを計測する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、保護回路及びそれを含む絶縁抵抗測定装置に関する。
【解決手段】本発明の保護回路は、印加される電流が予め定められた第1の基準電流となるように電流制御を行う第1の定電流制御部と、第1の定電流制御部と並列に連結され、第1の定電流制御部に印加される電圧が予め定められた第1の基準電圧以上であると、第1の定電流制御部に印加される電流がバイパスされるように制御して電流制御を行う第2の定電流制御部と、を含み、高電圧が印加されても、定電流制御を行って絶縁抵抗を用意に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】2個の電流源の相対誤差に起因する測定誤差を打ち消すことを可能とする3線式抵抗測定装置を実現する。
【解決手段】被測定抵抗10の一端に第1配線を介して第1電流源41が接続され、被測定抵抗の他端に第2配線を介して第2電流源42が接続され、被測定抵抗10の他端が第3配線を介して基準電位に接続され、第2電流源42の電流回路に基準抵抗50が挿入され、第1電流源41、第2電流源42の出力電位差を示す第1電圧信号と、基準抵抗の端子間の電圧降下を示す第2電圧信号に基づいて被測定抵抗10の値を演算する信号処理部200を備える抵抗測定装置において、第1電流源41、第2電流源42の第1配線および第2配線への接続を切り替える電流切り替え手段100を備え、信号処理部200は、切り替え前の第1電圧信号および第2電圧信号と、切り替え後の第1電圧信号および第2電圧信号に基づいて被測定抵抗の値を演算する。 (もっと読む)


【課題】位相調整を不要にする。
【解決手段】処理部10は、抵抗値Rの基準抵抗体22に交流電流S3を出力している状態において増幅部6から出力される検出電圧S6を第1同期信号S4で検波したときの検波出力電圧V2を第1検波出力電圧P1として、第2同期信号S5で検波したときの検波出力電圧V2を第2検波出力電圧Q1として取得し、測定対象体21に交流電流S3を出力している状態において、検出電圧S6を第1同期信号S4で検波したときの検波出力電圧V2を第3検波出力電圧P2として、第2同期信号S5で検波したときの検波出力電圧V2を第4検波出力電圧Q2として取得し、交流電流S3の周波数f、抵抗値R、増幅部6の利得A、検波出力電圧P1,Q1,P2,Q2、および各検波出力電圧P1,Q1,P2,Q2の取得時における交流電流S3の電流値I1,J1,I2,J2に基づいて測定対象体21の実効抵抗Z・cosθを算出する。 (もっと読む)


【課題】電源電圧の低電圧化を図りつつ、抵抗値などのパラメータの測定範囲の縮小を回避する。
【解決手段】電圧測定モードのときには電池電圧Vccの中間電圧である第1中間電圧Vf1(=Vcc/2)を生成して共通端子4に出力し、抵抗測定モードのときには第1中間電圧Vf1よりも低い電圧の第2中間電圧Vf2を生成して共通端子4に出力する中間電圧生成部6と、抵抗測定モードのときには電圧測定端子2に接続されて電圧測定端子2および共通端子4間に接続された測定対象体21に直流定電流I1を供給する定電流供給部7と、電圧測定モードのときには電圧測定端子2および共通端子4間の端子間電圧を測定対象電圧Vとして測定し、抵抗測定モードのときには端子間電圧の電圧値および直流定電流I1の電流値に基づいて抵抗値Robを算出する処理部14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】検査精度を向上させつつ検査効率を向上させる。
【解決手段】検査対象の抵抗器100に交流定電流Imを供給して抵抗器100の抵抗値Rmを測定する測定処理を実行する測定部14と、上下限値Ra,Rbと抵抗値Rmとを比較して抵抗器100に対する良否検査を実行する制御部19とを備え、制御部19は、測定部14によって測定処理が実行される測定レンジの上限値が規定値Rr3以下のときには、良品サンプル100aが回路基板に搭載されている状態において測定されるべき第1抵抗値Rr1と測定部14によって測定された良品サンプル100aの第2抵抗値Rr2との差分値を補正値Rcとして求め、抵抗器100の抵抗値Rmを補正値Rcで補正する補正処理を実行し、補正後の抵抗値Rmを用いて良否検査を実行する。 (もっと読む)


【課題】蓄電器の端子電圧が安定しない状態でも、当該端子電圧を一時的に安定させることにより、当該蓄電器の静電容量を高精度に検出できるようにする。
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、蓄電器と、電源デバイスと、放電手段と、静電容量検出手段とを具備する。蓄電器はバックアップ電源である。電源デバイスは蓄電器を充電する。放電器は蓄電器を放電する。静電容量検出手段は、電源デバイスの動作時間を制御することにより蓄電器の端子電圧を一定時間一定レベルに維持する。静電容量検出手段は、この一定時間後に放電手段による放電を開始させることにより、放電の過渡応答特性に基づき、蓄電器の静電容量を検出する。 (もっと読む)


【課題】インダクタンス成分等が純抵抗成分に接続されている測定対象の純抵抗値を誤測定する事態を回避する。
【解決手段】測定対象8に交流定電流Iを供給し同期信号Stを出力する電流供給部2と、測定対象8の両端間に発生する交流信号S1を検出して出力する電圧検出部3と、同期信号Stの半周期毎に交流信号S1を反転させて出力することによって同期整流信号Sreを生成しこれを平滑して同期整流電圧Vrを出力する同期整流部4と、同期整流電圧Vrを電圧データDvに変換するA/D変換部5と、電圧データDvで表される交流信号S1の電圧値と交流定電流Iの電流値とに基づいて測定対象8の純抵抗の抵抗値Rxを算出する処理部6とを備え、同期整流部4は、同期整流信号Sreの波形のうちの同期信号Stの後半の半周期における波形についての負極性側の振幅をこの負極性側の交流信号S1の最大振幅よりも小さい規定値Vd1以下に制限する。 (もっと読む)


【課題】複数個のネットの直列接続回路内のスイッチのオン抵抗値をキャンセルし、真の抵抗値に基づいて高精度な導通検査を行う。
【解決手段】電圧検出手段12の両端に、複数個のスイッチを介して複数個のネットを直列に接続し、電流源11からネットの直列接続回路に流れる電流を電流検出手段13により検出すると共に電圧検出手段12により前記直列接続回路の両端電圧を検出し、演算手段が、電流・電圧検出値から前記直列接続回路の合成抵抗値を算出してその大きさにより前記直列接続回路の導通状態を検査する導通検査方法において、演算手段は、前記直列接続回路内に存在する複数個のスイッチS,S,41,42によるオン抵抗合計値を演算し、これを前記合成抵抗値から減算した値を真の抵抗値として前記直列接続回路の導通状態を検査する。 (もっと読む)


【課題】突入電流の流入に起因する火花の発生を回避すると共に消費電力の増大を抑制する。
【解決手段】第1端子22a,22bを介してバッテリ100に測定電流Imを供給する電流供給部2と、測定電流Imの供給時におけるバッテリ100の内部抵抗Rxを測定するCPU9と、第1端子22a,22bおよびバッテリ100の接続を検出する接続検出部3とを備え、電流供給部2は、バッテリ100に測定電流Imを供給する電流源11と、電流源11および第1端子22aの間に直列に接続されたコンデンサ12および抵抗13と、抵抗13の両端間を短絡可能に構成されたスイッチ回路14とを備え、CPU9は、接続検出部3によって第1端子22a,22bおよびバッテリ100の接続が検出されると共に所定条件が満たされたときに、スイッチ回路14を制御して抵抗13の両端間を短絡させた後に内部抵抗Rxを測定する。 (もっと読む)


【課題】測定時の温度に依存せず容量素子の電圧を得ることが可能な容量センサ回路を提供する。
【解決手段】電源とグラウンドの間に接続されるn個の容量素子各々の電圧に応じた信号を検出する容量センサ回路であって、n個の容量素子の各々にソース端が接続される略同一のサイズのn個のトランジスタからなるスイッチング部2と、n個のトランジスタの各々のドレイン端と電源の間に接続される定電流源3と、n個のトランジスタの各々のドレイン端と電源の間に接続されるリーク電流キャンセル用トランジスタM0と、n個のトランジスタの各々のドレイン端に接続される検出器5と、スイッチング部2のn個のトランジスタの1つをオンしたときにその他のトランジスタをオフする制御信号を発生する制御信号発生回路4と、を備え、オフされたn−1個のトランジスタから生じるリーク電流は、リーク電流キャンセル用トランジスタM0から生じるリーク電流によりキャンセルされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面にそれぞれ島状に導電層が露出した多数の島状露出部からなる導電層露出領域を有する導電性シートの抵抗測定を精確且つ迅速に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】導電層と、その表面に形成された樹脂層とを有し、樹脂層の表面にそれぞれ島状に導電層が露出した多数の島状露出部からなる導電層露出領域が設けられた導電性シート20の、導電層の抵抗を測定する方法であって、抵抗測定用のプローブとして、短円筒形部材の外周面に、全周に渡って連続する帯状電極を設けた、一対の短円筒形プローブ30を用い、一対の短円筒形プローブ30の帯状電極25を、導電層露出領域の互いに間隔をあけた2地点に、同時に加圧接触させながら走査する工程を含み、且つ帯状電極25の表面の最大高さ粗さRz(JIS B0601:2001)が、導電層露出領域13'の表面の最大高さ粗さRz(JIS B0601:2001)を基準として、80〜200%の範囲であることを特徴とする抵抗測定方法。 (もっと読む)


【課題】測定対象体に発生する直流電圧の装置側への印加を回避しつつ、応答速度の低下および測定精度の低下を回避する。
【解決手段】電流供給用プローブ6a,6bおよび第1コンデンサ4を介して交流定電流Imを測定対象体2に供給した状態で、第2コンデンサ8および電圧検出用プローブ7a,7bを介して入力した測定対象体2の両端電圧Vmに基づいて測定対象体2のインピーダンスZを測定するインピーダンス測定装置1であって、第1コンデンサ4に対して直列に接続されて、交流定電流Imの周波数において第1コンデンサ4のリアクタンスと相殺するインダクタンス値L1の第1コイル5と、第2コンデンサ8に対して直列に接続されて、交流定電流Imの周波数において第2コンデンサ8のリアクタンスと相殺するインダクタンス値L2の第2コイル9を備えている。 (もっと読む)


【課題】所定時間内での取り込み回数を増加させて検出感度を改善し、電荷平均化による電圧変動量の減少を回避して検出精度の改善を図ること。
【解決手段】第1区間では被検出容量C21及び参照容量C22をVddにチャージすると共に参照容量C23及びC24をグラウンドにチャージし、第2区間では被検出容量C21及び参照容量C22をグラウンドにチャージすると共に参照容量C23及びC24をVddにチャージするスイッチSW21、SW23と、チャージ期間では被検出容量C21及び参照容量C22と参照容量C23及びC24との間を切り離し、容量分配タイミングでは被検出容量C21及び参照容量C22と参照容量C23及びC24とを接続するスイッチSW22、SW24と、電荷平均化されて参照容量C23及びC24にホールドした電圧が差動入力する差動増幅器AMP1とを備える。 (もっと読む)


【課題】専用検査器を必要とせず、コンデンサ1個当たりに要する検査時間を短縮してDCバイアス−容量特性を計測する。
【解決手段】計測装置1は、素子接続部4、制限抵抗3、DCバイアス源2、電流測定器5、および演算部6を備える。素子接続部4はセラミックコンデンサ50が接続される。制限抵抗3は既知の抵抗値であり、セラミックコンデンサ50に直列に接続される。DCバイアス源2は、制限抵抗3とセラミックコンデンサ50とからなる直列回路7に既知のDC電圧を印加する。電流測定器5は、直列回路7の電流瞬時値を測定する。演算部6は、電流瞬時値を既知の時間間隔で取得し、電流瞬時値に基づいてセラミックコンデンサ50の容量瞬時値を導出し、DC電圧と抵抗値と電流瞬時値とに基づいてセラミックコンデンサ50に印加される電圧瞬時値を導出し、電圧瞬時値および容量瞬時値によりDC電圧値に対応した被測定素子の容量値を求める。 (もっと読む)


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