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Fターム[2G043KA08]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 使用波長及び特性 (7,100) | パルス光 (409)

Fターム[2G043KA08]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、受光した散乱光の中から非弾性散乱光を取除くことによってS/N比が向上し、安定的に異物や欠陥の検出することにある。また本発明は、非弾性散乱光を選択することで、弾性散乱光で検出した欠陥や被検査面の組成分析、若しくは被検査物表面上の欠陥や、被検査物内部の組成を解明できる検査方法と検査装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の表面検査方法は、光学的に被検査物の表面内からの弾性散乱光と非弾性散乱光とを別々に、或いは同時に検出し、被検査物の欠陥の有無及び欠陥の特徴を検出し、検出された欠陥の被検査物の表面上の位置を検出し、検出された欠陥をその特徴に応じて分類し、欠陥の位置と、欠陥の特徴又は欠陥の分類結果とに基づいて、欠陥の非弾性散乱光検出による分析を行うものである。 (もっと読む)


【課題】燃焼環境などの測定場に対する高精度かつ高速な温度測定を可能とする。
【解決手段】トレーサ物質を存在させた測定場に対し複数の異なる励起波長のレーザ光を照射してトレーサ物質が発する蛍光の蛍光強度に基づき測定場の温度を計測する温度計測装置100である。トレーサ物質として硫黄酸化物を用い、複数の異なる励起波長として、硫黄酸化物の蛍光強度の温度依存性が互いに異なる波長のレーザ光を発生するレーザ光源20と、順次発生する異なる励起波長のレーザ光を順次、測定場70に導いて照射するため光学機構部30、レーザ光の照射によって得られた蛍光を撮影する撮影部40を備える。温度算出部50は、撮影部からの撮影結果から各励起波長に対応する蛍光強度の強度比を求め、強度比に基づいて測定場の温度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 新規な生体情報イメージング装置、生体情報のイメージング方法、生体情報の解析方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る生体情報イメージング装置は、光源11と、光源11から生体に照射された光のエネルギーの一部を吸収した生体内の光吸収体19から発生する音響波を検出し、第一の電気信号に変換する音響波検出器13を有する。また、光源11から生体に照射された光における生体内を伝播する光の光強度を検出し、第二の電気信号に変換する光検出器14を有する。そして、第一の電気信号および第二の電気信号の一方の電気信号の解析結果を他方の電気信号の解析に利用することにより、生体の光学特性値分布情報を算出する演算部22を有する。 (もっと読む)


【課題】プレビュー表示時において標本の退色を抑制することが可能な顕微鏡撮像システムを提供することを目的とする。
【解決手段】照明光104を発する光源103と、標本110に対向して設置される対物レンズ108と、モニタ153と、保存メモリ167と、対物レンズ108により得られる標本110の像を繰り返し撮像しそれら撮像した複数の画像をモニタ153に連続して表示させるプレビューモードまたは標本110の像を撮像しその撮像した画像を保存メモリ167に記録させる画像記録モードを行うPC152とを備える顕微鏡撮像システムにおいて、NDフィルタ105の挿脱駆動を制御するフィルタ駆動制御部106と、PC152で行われるプレビューモードまたは画像記録モードに応じて、フィルタ駆動制御部106の動作を制御する制御ソフトウェア161とを備えて顕微鏡撮像システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、LIF法により、一酸化窒素濃度を測定するとともに、同一の測定装置により、二酸化窒素濃度も測定することのできる窒素酸化物濃度測定方法及び装置を開発することである。
【解決手段】一酸化窒素濃度を測定するために、測定大気にオゾンを十分に添加し、測定大気中の一酸化窒素を二酸化窒素に転換し、その測定大気とオゾンの付加された大気にレーザ光を照射し、該測定大気が発する蛍光の強度及び該オゾンの付加された大気が発する蛍光の強度をそれぞれ測定し、該測定大気が発する蛍光の強度から該オゾンの付加された大気が発する蛍光の強度を差し引くことにより、測定大気中の一酸化窒素濃度を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】精錬容器内の溶融金属を分析するに当たり、スラグによる妨害や分析羽口の凝固による分析中断の問題を解決し、連続的な精錬モニタリングを可能とする。
【解決手段】精錬容器の側壁の耐火物14を貫通し、その一端が精錬容器外部に開口し、他端が精錬容器内部に開口していて、精錬時、精錬容器の内部側の開口部が溶融金属湯面5より低い位置にありかつ、精錬容器の外部側の開口部が溶融金属湯面5よりも高い位置にあるように分析用羽口1を設け、この分析羽口内に形成される精錬容器内部の湯面5と同じレベルの分析湯面Mにレーザを照射して、発光を観測する。分析用羽口1内において、スラグに覆われていない分析湯面Mが簡便に確保でき、羽口の地金付着も発生しなくなり、安定して連続的なレーザ発光分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】試料の深さにかかわらず鮮明な蛍光画像を取得するためには、画像処理を施すことなく同等の明るさの蛍光画像を取得する。
【解決手段】多光子励起用光源2と、該多光子励起用光源2から出射された超短パルスレーザ光を試料A上において走査させる走査部4と、超短パルスレーザ光の試料A内における集光位置の深さを調節する集光深さ調節部16と、試料A内における超短パルスレーザ光の集光位置から発せられる蛍光を検出する蛍光検出部12と、検出された蛍光の輝度情報と、走査部4による超短パルスレーザ光の走査位置とに基づいて取得される多光子蛍光画像の輝度条件が、超短パルスレーザ光の試料A内における集光位置の深さ毎にほぼ同一となるように、多光子励起用光源2、走査部4または蛍光検出部12の少なくとも1つの設定値を調節するハードウェア設定調節部13とを備える走査型光学装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試料に照射される選択励起レーザのエネルギー変動によるレーザ誘起蛍光光量のバラツキを補正し、分析値の再現性を高めるレーザ誘起蛍光分析法及びレーザ誘起蛍光分析プローブを提供する。
【解決手段】プローブ内にレーザ誘起蛍光光量を検出するための光量検出器1と選択励起レーザの一部の光量を検出する光量検出器2とを備え、蛍光光量Fと選択励起レーザの変動光量L’とを測定し、光量比F/L’で分析目的元素濃度を補正して、濃度を定量するレーザ誘起蛍光分析法及びこれに用いるレーザ誘起蛍光分析プローブである。試料に照射される選択励起レーザのエネルギー変動の影響を受けずに、日々安定した成分濃度定量を連続的に実施することが可能である。 (もっと読む)


【課題】多数の微弱信号を、少数の検出素子を用いて高いSN比で高感度に検出する方法及び装置を提供する。
【解決手段】ある入力信号に対する応答を示す応答信号を検出対象とした場合に、複数の応答信号を検出する多チャンネルの微弱信号検出系において、入力信号を時分割多重化し、2段階の平均化処理を施す。第1段階の平均化処理が、複数フレームにおいて同一のサンプリング点のデータ毎に平均化するフレーム間平均化処理であり、第2段階の平均化処理が、前記サンプリング点毎に平均化したデータをチャンネル毎に平均化するパルス内平均化処理である。これにより、ノイズが低減しSN比が向上するから、微弱信号を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】即時血管内グルコース測定のための平衡非消費蛍光センサーを提供する。
【解決手段】本発明の実施形態は被分析物センサー13に関する。特に、本発明の好ましい実施形態は蛍光化学を基礎とする非消費血管内グルコースセンサー13に関する。 (もっと読む)


【課題】ユーザにかかる負担を軽減して、より適正な蛍光観察を行う。
【解決手段】超短パルスレーザ光を出射するパルスレーザ光源2を含む多光子励起照明光学系3と、連続レーザ光を出射する連続レーザ光源4を含む1光子励起照明光学系5と、これら照明光学系3,5から出射されたレーザ光を2次元的に走査して標本Aに照射する走査光学系6と、標本Aから発生する蛍光を検出する多光子蛍光観察光学系8および共焦点観察光学系9と、蛍光色素および観察方法を入力する入力部11と、蛍光色素および観察方法に対応づけて照明光学系3,5および観察光学系8,9の設定を記憶する記憶部10と、入力部11により入力された蛍光色素および観察方法に対応して記憶部10に記憶されている設定に照明光学系3,5および観察光学系8,9を設定する設定制御部12とを備えるレーザ走査型顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、回路(5)の表面にある導電部材(5c)を位置測定する方法に関し、当該方法は、導電部材を試験または測定する装置内に配置する工程であって、装置は、ビーム(2)の少なくとも1つの光源(1a)と、ビームを回路の表面にある複数の衝突点に印加する制御ユニット(CNTL)と、を備える工程と、ビーム(2)を回路の表面にある複数の衝突点に印加し、ビームの衝突点における材料特性に応じた強度を有する粒子流を回路の表面に発生させる工程と、衝突点それぞれにおいて発生した粒子流の強度の変化量を非あっ櫛、回路の表面における導電部材の位置を導き出す工程と、を備える。本発明は、光電効果を用いて試験装置内にある回路を正確に位置測定することに適用される。
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本発明は、励起フィールド(2)によって励起された材料(16)において非線形の光信号(17)を生成するための方法および光学的装置(10)であって、該励起フィールド(2)によってコヒーレントであり異なる周波数の第1の光パルスおよび第2の光パルスのフィールドを該材料(16)において時間的および位置的にオーバーラップし、第1の周波数の第1のパルスを、第1の光学的ジェネレータユニット(1)の第1のビーム(3)で生成し、第2の周波数の第2のパルスを、前記第1の光学的ジェネレータユニット(1)によって同期ポンピングされる第2の光学的ジェネレータユニットの第2のビーム(8)で生成し、基本周波数として前記第1の周波数の第1のパルスを使用して、該第1の周波数の高調波周波数のパルス(5)を生成し(SHG)、該高調波周波数のパルスによって前記第2の光学的ジェネレータユニット(7)をポンピングする方法および光学的装置(10)に関する。本発明では、前記第2の光学的ジェネレータユニット(7)が光学的パラメトリックジェネレータユニットとして、前記第2のビーム(8)において、前記第1の周波数より低い第2の周波数の第2のパルスを形成するためにアイドラビームにおいてアイドラ周波数のパルスを生成し、信号ビーム(9)において前記第2の周波数より高い信号周波数のパルスを生成する。
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【課題】生体内において、生体組織、特に軟骨組織の物性を、組織を破壊することなく測定できる装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光発生源、そして一方の端部が該レーザ光発生源に近接付設され、他方の端部にレーザ光照射面を有するレーザ光伝送用光ファイバを含むレーザ光照射装置、レーザ光の励起により発生する音響波の検出面を有し、該検出面で検出された音響波を電気信号に変換する音響波検出変換手段、そして該変換手段に電気的に接続された音響波検出装置が組み合わされてなる光励起音響波検出装置であって、前記の光ファイバのレーザ光照射面と音響波検出変換手段の音響波検出面とが、別に用意された支持具の先端面に予め決められた位置関係にて固定されていることを特徴とする光励起音響波検出装置。 (もっと読む)


【課題】低コスト、迅速、且つ高精度に試料を測定可能な測定装置を提供すること。
【解決手段】測定装置1によれば、空間分解測光法および時間分解測光法を用い、さらに試料3に照射するレーザエネルギー量を制御したことによって、大気中において試料3の測定が可能となった。これまで測定に必要であった、ガスボンベや真空ポンプ等が不要となるので、装置のコストダウンおよび小型化が可能であり、使用者が装置を簡便に使用することができる。そして、測定結果が、表示装置16に出力されるので、使用者は、表示装置16を視認することにより、試料3に含まれる各測定対象成分の含有率についての測定結果(正常である場合は含有率、または、不明であるか)、または、試料3において、略同一な成分である層の厚さを知ることができる。 (もっと読む)


【課題】試料における集光位置の深さが変動することによる散乱の変化に関わらず、簡易に鮮明な蛍光画像を取得する。
【解決手段】レーザ光を出射するレーザ光源と、該レーザ光源から出射されたレーザ光を試料A上において走査させる走査部と、走査されるレーザ光の試料A内における集光位置の深さを調節する集光深さ調節部と、試料A内におけるレーザ光の集光位置から発せられる蛍光を検出する蛍光検出部と、集光深さ調節部によるレーザ光の試料A内における集光位置の所定の基準深さの絶対高さZ10を記憶する基準深さ情報記憶部と、レーザ光の各集光位置における、基準深さの絶対高さZ10に対する相対高さd〜dとレーザ光源、走査部または蛍光検出部の少なくとも1つの設定値HW〜HWとを対応づけて記憶するハードウェア設定記憶部とを備える走査型光学装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】複数の光検出器の個体差を軽減し、計測精度の向上を図る。
【解決手段】複数の遅延発光検出器Pを備えた遅延発光測定装置1において、遅延発光検出器Pに入力される基準光の光強度変化率と、遅延発光検出器Pから出力される出力値の出力変化率との相対比が所定の範囲で一定になるように整印加電圧を印加し、その状態での出力特性が、複数の遅延発光検出器Pで近似するように前記出力値を補正した。その結果として、複数の遅延発光検出器PのダイナミックレンジDをそれぞれ遅延発光の光強度に対応させることができ、さらに、出力値を補正することで複数の遅延発光測定装置1の個体差を軽減し、計測精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ誘起ブレイクダウン分光法による元素分析の分析精度を高める。
【解決手段】試料6に含有される元素の濃度を分析する元素分析装置は、試料6に照射されるとプラズマ7を発生させるパルスレーザー光3を生成するレーザー発振器1と、プラズマ7から発生する蛍光8のうち試料6の表面から所定の長さ離れた計測領域から放出される蛍光8を通過させ、計測領域以外から放出される蛍光8を遮るスリット9と、パルスレーザー光3が試料6に照射されてから所定の時間が経過した後の所定の計測期間にスリット9を通過した蛍光8の波長ごとの強度を測定する分光器11と、を備える。計測領域および計測期間は、パルスレーザー光3が試料6に照射されて発生するプラズマ7から放出される蛍光の波長ごとの強度の試料6の表面からの距離に対する変化およびパルスレーザー光3の照射後の経過時間に対する変化に基づいて決定する。 (もっと読む)


【課題】ウランおよびウラン化合物のいずれかのイオンを測定対象イオンとし、測定対象イオンの濃度を測定する場合に、較正を容易にし、廃棄物の量を低減する。
【解決手段】溶液中ウラン濃度分析装置において、測定対象イオンを励起するレーザー光1を照射するレーザー光発生器21を備え、レーザー光1の行路に測定対象溶液2が注入される試料容器20と、測定対象イオンが所定の濃度で含有される固体の較正用標準試料であるウランガラス4を配置する。試料容器20に注入された測定対象溶液2またはウランガラス4から放出される蛍光3は、スリット10を介してレンズ5に到達して集光された後、分光器6を介して光電子増倍管7によって検出される。第1回目の較正では、試料容器20に溶液標準試料を注入して較正を行うが、第2回目以降の較正では、ウランガラス4のみを用いて較正する。 (もっと読む)


【課題】測定装置をより小型にすることを可能とする測定装置用光源モジュール、及びその光源モジュールを使用した測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置用光源モジュール1は、ベース21と、光透過部23が設けられベース21との間に空間Vを形成するようにベース21に固定されるキャップ22と、を有する単一のパッケージ2内に、半導体発光素子11と、該半導体発光素子11の発する光を受光する参照用半導体受光素子13と、を有する構成とする。 (もっと読む)


201 - 220 / 409