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Fターム[2G043NA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 信号処理、演算 (2,445) | 演算(和、積、微分、対数などを含む) (889)

Fターム[2G043NA01]に分類される特許

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【課題】 非接触計測における時間差が補正された高精度な試料分析装置を得る。
【解決手段】 MEMSミラー114により偏向された励起光は被計測部9を走査し、この走査に起因して被計測部9の複数の検出点から検出された散乱光と蛍光は、イメージファイバ130により伝送されて蛍光処理ユニット30に入射する。蛍光処理ユニット30からの信号が入力された制御・信号処理ユニット50では、この信号から散乱光および蛍光の時間プロファイルを作成する。この際、制御・信号処理ユニット50では、走査点および検出点に応じて、時間プロファイルの時間情報を補正し、補正された時間プロファイルに基づいて被計測部9内の特性を計算する。 (もっと読む)


【課題】 光の入射点から光情報を計測する被計測までの距離が長い場合であっても、S/Nを確保して、信頼性の高い分析結果を得る。
【解決手段】 入射光L1が射出されている入射用ファイバ10から数えて25本以内、に配設されている計測用ファイバ12へ接続された光計測部25の出力は、そのまま光情報として、蛍光薬剤分布算出ユニット31へ出力される。入射用ファイバ10から数えて26本以上離れている計測用ファイバ12と接続されている光計測部25の出力は、両隣の2本の計測用ファイバ12を含む3本の計測用ファイバ12からの計測結果を加算平均処理して、該計測用ファイバ12と対応する光情報として蛍光薬剤分布算出ユニット31出力される。入射光入射点から離れた領域では、加算平均処理により、解像度、すなわち実質的な空間分解能は多少低下するものの、S/Nは向上する。 (もっと読む)


【課題】 所要時間および情報量の増大を抑制しつつ、必要な領域では計測精度の向上が可能な試料分析装置を得る。
【解決手段】 照射用ファイバ11から被計測部9に照射された励起光L1に起因して被計測部9から射出された散乱光L2と蛍光L3は、検出用ファイバ12により伝送されて検出ユニット30の検出部31により検出される。検出部31の信号は制御・信号処理ユニット40へ出力される。信号処理部41はこの信号から散乱光L2、蛍光L3の時間プロファイルを作成し、これらの時間プロファイルに基づいて被計測部9内の特性値の分布を計算する。判別部42は計算された特性値が所定の閾値を超える領域Aを判別し、制御部43は照射および/または検出の設定条件を変更して、領域A内の点について時間プロファイルを再度取得させる。 (もっと読む)


【課題】 算出時間を増大することなく、光の入射点近傍から遠方までの全領域において、試料の光学特性値分布の算出精度を向上させる。
【解決手段】 パルス上の非散乱入射光L1が被測定部9へ照射された場合には、該入射用ファイバ10aから数えて50本より遠方の遠方領域内に配設されている検出用ファイバ12と接続された光計測部25で計測された時間プロファイルが信号処理部30へ出力される。また、パルス状の、散乱体18により散乱された散乱入射光L2が被測定部9へ照射された場合には、該入射用ファイバ10bから数えて50本以内の近傍領域に配設されている検出用ファイバ12と接続された光計測部25で計測された時間プロファイルが信号処理部30へ出力される。このため、入射光の入射点から所定距離内の近傍領域においても拡散近似を適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 光の入射点から光情報を計測する被計測までの距離が長い場合であっても、S/Nを確保して、信頼性の高い分析結果を得る。
【解決手段】 制御・信号処理ユニット16は、フォトンカウンティング回路27および28を有し、超短パルス光である入射光L1が射出されている入射用ファイバ10から5mm以内に計測用ファイバ11の先端が位置している場合には、各被計測点毎に入射光L1と100万パルス分のフォトン計測結果から時間プロファイルを作成し、入射用ファイバ10から5mm以上離れて、計測用ファイバ11が位置している場合には、各被計測点毎に入射光L1と200万パルス分のフォトン計測結果から時間プロファイルを作成し、これらの多数の時間プロファイルへ光拡散方程式を適用して、被測定部9内の生体の吸収係数分布または散乱係数分布等の光学特性値分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリダイゼーション効率を定量的に把握できるバイオチップを提供する。
【解決手段】ターゲット分子が結合する複数のプローブサイト2が配置されたバイオチップ1において、数量が既知である蛍光分子が結合されるマーカサイト3が配置されていることを特徴とする。このバイオチップ1によれば、マーカサイト3に結合される蛍光分子の数量が既知であるので、プローブサイト2の蛍光の光量と、マーカサイト3の蛍光の光量を比較することで、プローブサイト2のハイブリダイゼーション効率を定量的に把握できる。マーカサイト3にはバイオチップ1の作成時から蛍光分子が結合されていてもよいし、バイオチップ1に対する所定の処理により、所定の量の蛍光分子が結合するようにマーカサイト3を構成してもよい。マーカサイト3はプローブサイト2と同種の生体高分子を用いて形成されていてもよい。 (もっと読む)


本発明は、バイオセンサ分野、より詳細には、磁性コアと、シリカ層と、1つ以上の外側金属層と、合成または天然の有機または無機バイオセンサ分子の層とを含み、外側金属層は、異なる種類のものを交互に堆積し、その外側に固定したものであっても良く、バイオセンサ分子は生体分子と結合可能である、ナノ粒子バイオセンサに関する。本発明はまた、このナノ粒子バイオセンサを得る方法と、その様々な使用に関する。
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画像データ処理の方法、記憶媒体、システムを提供する。この方法、記憶媒体、システムの実施形態は、背景信号測定と、分類染料放射及びクラスタ拒絶を使用する粒子識別と、画像間整列と、画像間粒子相関と、リポータ放射の蛍光積分と、画像平面正規化とのうちの1つ又は複数のステップを実行する構成を含む。
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【課題】 物理干渉やイオン化干渉の有無や影響の程度を適切に且つ簡便に評価し、定量値の信頼性の判断や定量値の補正を可能とする。
【解決手段】 各種元素について中性原子線とイオン線との組み合わせや基準強度を記憶しておき、目的試料がこうした元素を含む場合には(S3でYes)、その特定元素に由来する中性原子線とイオン線との強度を求めてその強度比を算出する(S4)。また、標準試料が同じ元素を含む場合には、同様に中性原子線とイオン線との強度を求めてその強度比を算出し(S5、S6)、両者の強度比の差に基づいて物理干渉やイオン化干渉の影響の程度を評価する(S7)。標準試料が同じ元素を含まない場合には、記憶してある基準強度の情報を用いて強度を標準化することで比較可能にした上で強度比を求める(S9、S10)。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ低コストで材料の蛍光体用としての物性を評価する。
【解決手段】 蛍光体物性評価方法は、情報処理装置における、材料の蛍光体用としての物性を評価する蛍光体物性評価方法であって、材料の電子状態を示す情報の入力を受け付ける電子状態情報受付ステップ(S03〜S04)と、予め情報処理装置に記憶されている、電子状態を示す情報と蛍光体用としての物性との間の関係式に基づいて、電子状態情報受付ステップにおいて入力が受け付けられた情報に対して演算を行い材料の蛍光体用としての物性を評価する評価ステップと、を有する(S04)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微生物を含有するか含有する可能性のある検体に対し蛍光色素を用いて生菌および死菌を計数する微生物計数装置であり、従来から知られている手法と比較して正確性を向上させた微生物計数装置を提供すること。
【解決手段】位置補正用画像を読み込んで補正値を算出し、輝点除去部13によって輝点を除去、発光点抽出部14により画像中の発光点を特定し、異なる輝度情報を含む発光点のデータは、発光点照合部15によって照合し、結合され、出力部16によってデータファイルに出力され、保存される。発光点の数値データは、生死判断部19と微生物判断部20から構成される蛍光評価部17によって蛍光の色情報の解析が行われ、生菌群または死菌群であるかを判別することで、複数の画像間の機械的誤差による位置ズレを校正し、各波長の輝度値の検出精度を高めた小型で低コストな微生物計数装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 安価かつ簡便に、生体組織のような蛍光発光する被観測対象物から蛍光とラマン散乱光を分離できるラマン散乱光観測装置を提供する。
【解決手段】 光源11のインコヒーレントな光は、回転される回転フィルタ14に設けたフィルタF1、F2を順次光路中に配置することにより、中心波長がλ及びλの狭帯域のバンドパス光となり、時間を隔てて交互に生体2に照射され、生体2から放射される蛍光を含むラマン散乱光成分をバンドパスフィルタ22を介して検出器24で受光し、信号処理装置5内の対の信号メモリ27、28に格納する。そして、信号メモリ27、28から読み出された信号を、差分処理回路29で差分処理して、蛍光成分を除去してラマン散乱光の信号成分を分離抽出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微生物を含有するか含有する可能性のある検体に対し蛍光色素を用いて生菌および死菌を計数する微生物計数装置であり、従来から知られている手法と比較して正確性を向上させた微生物計数装置を提供すること。
【解決手段】微生物の蛍光発光を複数の波長域の画像で取得し、画像ごとの発光点を位置補正画像から得られた補正値により位置補正し、発光点を照合して輝度値を求める発光点照合部15を備えることで、微生物が繋がっているものを個別に検出し、色彩的特性の正確性を高めて夾雑物の判別精度を向上させたプログラムによる微生物計数装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 流体試料中の被測定物質を同時に測定でき、容易に定性分析することができると共に被測定物質の励起エネルギー間の測定誤差を減少させることができる検出方法及び当該検出方法を用いたマイクロ化学システムを提供する。
【解決手段】 検出光光源16からCW発振された波長780nmの検出光を微細流路1内の被測定物質に照射し、波長がそれぞれ658nm及び532nmである励起光を周波数がそれぞれ1kHz、及び1.2kHzであるDuty50%の複数の点滅励起光に変調して微細流路1内の被測定物質に照射し、照射された点滅励起光に起因して形成された熱レンズにより屈折した検出光を点滅励起光の周波数成分毎に同時に検出し、検出された検出光の信号をPD21からIVアンプ22を介して信号処理装置としてのPC24に導いた。PC24ではFFT処理を行い、各周波数成分毎に信号強度を測定した。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を含む温室効果気体の大気−海洋間の交換量は気候変動を決定する重要な要素であるが、いまだに大きな誤差を含んでいる。
【解決手段】海水中の溶存O2の三種安定同位体(16O、17O及び18O)の観測により新しい輸送係数の評価方法を確立した。具体的には、海洋水面下の混合層における総酸素生産量GOPを求める一方、混合層における溶存酸素O2の三種安定同位体比Δ17Oを求め、同位体収支式を使用し、その解を求めることにより、大気−海洋間の気体交換による輸送係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】被塗布物に変形が生じた場合においても蛍光体の膜厚を精度よく検査する。
【解決手段】照射部5が蛍光体3に紫外線を照射し、受光部6が紫外線照射に応じて蛍光体3が発した光(発光光)を受光し、コンピュータシステム8が、蛍光体3の発光光の輝度を蛍光体3の膜厚値に換算することにより、被塗布物2の表面上に塗布された蛍光体3の膜厚を直接測定する。これにより、被塗布物2に歪み等の変形が生じた場合においても蛍光体3の膜厚を精度よく検査することができる。 (もっと読む)


【課題】溶液型シリカグラウトを地盤中に注入後の注入率と改良地盤の固結状況を把握し、さらには改良地盤の固結範囲と固結状況の分布を確認して地盤改良効果の確認を行う。
【解決手段】溶液型シリカグラウトの薬液注入による地盤改良効果の確認方法であって、薬液注入前の地盤から採取した砂を用いて注入率100%として作製した供試体の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(A)とし、薬液注入を行った改良地盤から採取した固結土の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(B)とし、B/A×100から改良地盤の注入率λ(%)を求める。あるいは供試体を作製するに要した薬液から算出したシリカ含有量を(C)とし、薬液注入を行った改良地盤から採取した固結土のシリカ含有量の測定値を(B)とし、薬液注入前の地盤から採取した砂の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(D)とし、(B−D)/C×100から改良地盤の注入率λ(%)を求める。 (もっと読む)


【課題】様々な生化学反応カートリッジに対してそれぞれ適切な条件で高精度の検出が行える蛍光物質検出装置を提供する。
【解決手段】 透光性を有するDNAチップ12の表面上の反射板33に裏面側から励起光を照射し、反射板33による反射光を光電子増倍管37によって受光し、光強度を測定する。この光強度測定値を、予め記憶していた光強度基準値と比較する。その比較結果に応じて、レーザ光発生器34の出力強度を調整する。それから、DNAチップ12のDNAプローブ32に向けて励起光を照射し、励起された蛍光物質からの蛍光を光電子増倍管37によって受光する。その蛍光検出パターンに基づいて検体の分析を行う。 (もっと読む)


病理学的な皮膚上の病変部を非観血的に識別する装置及び方法である。この装置及び方法は、様々な皮膚上の母斑、腫瘍、外傷及び癌(すなわち、黒色腫)を発見し、識別する。この装置及び方法は積分的手法及びスペクトル的手法に基づいて、可視光線及び赤外線の光信号を複合解析することで上記皮膚の病変部を検出し、画像化する。このことにより、警告を早期に発するとともに、潜在的に危険な状態を早期に治療することが可能となる。
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【課題】本発明は、粒子分析装置の異常箇所を判定することが可能な標準物質を提供することを目的とする。また、本発明は、標準物質を用いて粒子分析装置の異常箇所を判定することができる方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、生体試料中に含まれる測定対象粒子に対して蛍光染色処理を行い、蛍光染色された測定対象粒子を分析する粒子分析装置に用いられる標準物質であって、前記蛍光染色処理によって蛍光染色される第1標準粒子と、予め所定の蛍光色素を含む第2標準粒子と、からなる粒子分析装置用標準物質を提供する。また、本発明は、上記標準物質を用いて粒子分析装置の異常箇所を判定することができる方法及び装置を提供する。 (もっと読む)


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