説明

Fターム[2G047DB06]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 走査方法 (1,206) | 超音波ビームの振り方 (651) | アーク走査 (9)

Fターム[2G047DB06]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】非破壊検査の検査結果の信頼性を向上させる非破壊検査方法および非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】非破壊検査装置100は、ガイド波センサ3をタンク10の周方向の一部に設置した構成である。タンク10上の第1の位置3aにガイド波センサ3を設置して1回目の測定をおこなった後、1回目の測定における測定領域とは異なる測定領域を含むようガイド波センサ3を位置3bに設置して2回目の測定をおこなう。それぞれの測定で得られた受信信号は、信号処理・解析部5で処理され、軸方向端部におけるガイド波の反射で生じるノイズ信号が識別されるとともに、タンク10の欠陥の有無が評価される。 (もっと読む)


【課題】炉底管の上部の肉厚を容易に測定することができる超音波肉厚測定装置を提供する。
【解決手段】超音波肉厚測定装置2は、炉底管11の下方に設けられ超音波を炉底管11に向けて送信すると共に炉底管11からのエコーを受信する超音波探触子21と、超音波探触子21に超音波を送信させると共に、炉底管内に充填された接触媒質を介して炉底管11の上部に伝搬した超音波の炉底管11内外面からのエコーを超音波探触子に受信させ、超音波探触子からエコーに相当する電気信号を取得する制御部22と、制御部22が取得した電気信号に基づいて炉底管11内外面からのエコーの伝搬時間の時間差を検出し、時間差に基づいて炉底管11の上部の肉厚を算出する演算部23とを備える。 (もっと読む)


【課題】アレイ探触子を用いた自動探傷を行う際に、表面エコーをきずエコーに対して相対的に低減させ、SN比の改善を図ったアレイ超音波探傷装置を得る。
【解決手段】励振信号を受信することにより駆動される複数の励振素子を有し、接触媒質を介して超音波ビームを試験体へ向けて照射し、試験体表面および試験体内部の音響的不連続部で反射された超音波を、接触媒質を介して受信して電気信号に変換するアレイ探触子(10)と、励振信号を送信してアレイ探触子を駆動し、電気信号を受信することで試験体の探傷を行う送受信器(20)とを備え、送受信器は、励振信号の送信および電気信号の受信を行う際に、試験体の探傷に要求されるカバー範囲の励振素子のうち、真ん中の数素子あるいは単一素子を励振せず、両端の数素子あるいは単一素子に相当する部分的励振素子に対して前記励振信号を送信し、部分的励振素子で変換された電気信号を受信する。 (もっと読む)


【課題】厚板材の深部の探傷に適しており、センサ開口の大型化が可能であるとともに、SN比の向上する超音波測定装置,それに用いる超音波センサおよび超音波測定方法を提供することにある。
【解決手段】2次元アレイセンサ401Bの内周部401Mは、隣接する超音波振動素子の重心位置の間の距離が、ノイズ(グレーティングローブ)が発生しない距離L0以内である。外周部401Nは、隣接する超音波振動素子の重心位置の間の距離が、ノイズが発生しない距離以内のものとノイズが発生しない距離以上のものとを含む。使用素子選択回路403Cは、内周部401Mの全ての超音波振動素子と、外周部401Nの超音波振動素子の内、超音波の送受信方向をアレイセンサの面に投射した送受信方向における隣接する前記超音波振動素子の重心位置の間の距離が、ノイズが発生しない距離以内である超音波振動素子を選択する。 (もっと読む)


ワークピース(114)を走査すべく、走査平面(106)に対して垂直に向けられた複数の超音波振動子(104)を有する超音波走査器(100)であって、ワークピース(114)の表面に対して形成され且つ接触媒質が満たされたラテックスゴム製シース(106)を具備する超音波走査器(100)が提供される。
(もっと読む)


【課題】あらゆる方向へ進展する粒界面亀裂を適正に検出することができる粒界面亀裂検出方法を提供すること。
【解決手段】超音波伝播媒体3を介して超音波探触子6から検査対象物Wへ超音波を発振して、検査対象物Wに反射した反射波を受信子6bで受信し、前記反射波に含まれる高調波波形に基づいて演算される非線形超音波特性を画像処理して表示する粒界面亀裂検出方法において、前記超音波探触子6が前記検査対象物Wの表面に対して前記超音波を入射させる入射角を変えて前記反射波を入力し(S5〜S9)、前記入射角毎に入力した前記反射波に含まれる高調波波形に基づいて演算される非線形超音波特性を前記入射角毎に画像処理して表示する(S10,S11)。 (もっと読む)


【課題】 フェーズドアレープローブ表面と被検材表面との間の多重反射を軽減する方法を提供する。
【解決手段】 本願発明は、円柱或いは円筒状の被検材mの外周面を取り囲むように、何れも同一半径の弧を呈する複数のフェーズドアレープローブ1…1を設けて、当該被検材mを探傷するものであり、フェーズドアレープローブ1…1の夫々は、複数の振動子10…10を弧状に配列したものである超音波探傷方法に係るものである。そして、個々のフェーズドアレープローブ1…1を、被検材mの軸方向と交差する平面上(仮想面)にて、フェーズドアレープローブ1が呈する弧の中心角を等分する二等分線(仮想線)と、被検材mの中心との間に偏心距離dを持たせるように、被検材mに対しオフセットする。 (もっと読む)


【課題】 高い集束効果が得られる範囲(音圧大の領域)を更に広くすることができるフェーズドアレイ超音波探傷方式の超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 複数の振動子15を円弧状など配列してなる振動子群16を第1の楔17に取り付けた構成であって、且つ、第1の楔の超音波出射面17aが円弧状の凹面形状となっているフェーズドアレイ探触子11と、フェーズドアレイ探触子と被検体18との間に設置され、第1の楔の超音波出射面に接する超音波入射面20aが、第1の楔の超音波出射面の円弧状の凹面形状に合わせた円弧状の凸面形状となっている第2の楔20と、フェーズドアレイ探触子を第2の楔の超音波入射面に沿って移動させたときの被検体に対するフェーズドアレイ探触子の角度を検知する角度検知手段とを有する構成とする。或いは、複数の振動子を円弧状に配列してなる振動子群を部分的に駆動するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】超音波浸漬試験に際し、結合媒体中で残響する未減衰音を減少させ、検査時間を短縮する。
【解決手段】部品(10)の検査方法は、物質速度cを有する結合媒体(22)の中に部品を浸漬し、少なくとも1つの変換器(12)を有する超音波(UT)プローブ(20)(音響速度c及び約2.5×10Rayls未満の音響インピーダンスを有する凸レンズ(14)を有する)を結合媒体の中に浸漬する。UT検査システム(30、50)は、UTプローブと、少なくとも約1,000Hzのパルス繰り返し周波数(prf)で、変換器要素に信号励起パルスを供給するように構成されたパルサ/受信器(32)と、prfに走査増分を乗算した値に等しい走査速度で、UTプローブによって部品を走査するように構成されたスキャナ(34)とを含む。 (もっと読む)


1 - 9 / 9