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Fターム[2G053AA20]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析項目 (1,338) | 機械的性質 (112) | 歪(内部及び残留) (11)

Fターム[2G053AA20]に分類される特許

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【課題】たとえば結晶粒径が100μm程度の電磁鋼板において、電磁鋼板の内部歪みを簡便な方法で精緻に特定することができる電磁鋼板の内部歪み特定方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の内部歪みを特定する方法であって、2以上の磁界下において特定対象となる電磁鋼板の磁区画像を取得する第1のステップと、取得された複数の磁区画像のコントラストを数値化する第2のステップと、磁区画像を取得した際の磁界の強さの変化量に対する数値化された磁区画像のコントラストの変化量から、特定対象となる電磁鋼板の透磁率を測定する第3のステップと、特定対象となる電磁鋼板と同種の材料からなる鋼材の内部歪みと透磁率の関係および特定対象となる電磁鋼板の透磁率から、特定対象となる電磁鋼板の内部歪みを特定する第4のステップと、からなる。 (もっと読む)


【課題】強磁場を使用して、シールド層に覆われた磁性膜の磁歪を測定可能な磁歪測定装置を提供する。
【解決手段】湾曲手段13が、磁性膜を有する板体1を湾曲可能に支持するよう構成されている。湾曲手段13は、支持する板体1の周縁部を、板体1の一方の表面側で支持する周縁支持手段24と、板体1の中心部を、板体1の他方の表面側で支持する中心支持手段25とを有している。湾曲手段13は、周縁支持手段24が板体1を所定の力で押すよう構成されている。磁場発生手段12が、複数の電磁石21と、湾曲手段13により支持された板体1の両面側に、各電磁石21のうち1または複数の電磁石21の芯に接続して伸びる磁路延長部材22とを有している。磁場発生手段12は、磁路延長部材22の先端22aが板体1の両面側で、板体1との間に隙間をあけて板体1を挟んで対向するよう配置されている。 (もっと読む)


【課題】
一定以上の表面粗さを有する構造材表面の粗さの凹凸に追従して、微細な凹部の表面にも磁気センサを十分に近づけることのできるひずみ検出センサを提供する。
【解決手段】
構造材表面のひずみを材料の応力誘起マルテンサイト変態した部分が強磁性体となることを利用して磁気的に検出するひずみ検出センサ10であって、磁気信号を検出するためのセンサ部2および該センサ部と電気的回路を形成するための電極部3を備えており、前記センサ部2と前記電極部3を支持するセンサ本体部1の被測定面に対向する表面内において、前記センサ部2周辺がセンサ本体部1の他の部分よりも突出するように形成されたセンサ周辺突出部4を有し、該センサ周辺突出部4に前記センサ部2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 薄肉鋼における焼入れ状態の非破壊検査に適する焼入れ状態検査装置及び焼入れ状態検査方法を提供する。
【解決手段】磁気センサ10の励磁コイル12に印加される励磁信号の励振周波数として、出力特性が大きく変化する低周波側の第1境界周波数と高周波側の第2境界周波数を求め、この第1境界周波数と第2境界周波数との間で基準周波数を決定し、検査項目に応じて、基準周波数よりも低周波領域又は高周波領域のいずれかの範囲で決定する。励振コイルの励振周波数を、基準周波数を境に検査項目に対応した適切な励振周波数を求める構成であるため、薄肉鋼の焼入れ部の焼入れ状態を非破壊で精度よく検査することができる。 (もっと読む)


【課題】フリーな状態の板状被測定材料の交流磁歪を、簡便かつ容易に測定することができる交流磁歪の測定装置と、その装置を用いた磁歪の測定方法を提案する。
【解決手段】
交流磁界中に置かれた板状被測定材料の2標点間の長さの周期的な相対変化量から交流磁歪を測定する交流磁歪の測定方法において、水平方向に対して10〜90°の角度に傾斜した上面が平面かつその下方端部に突起を有する試料台上に被測定材料を載置し、被測定材料自体の自重でその下端を上記突起に当接させた状態とし、そのときの被測定材料の下端を上記2標点のうちの1つとして用いることを特徴とする交流磁歪の測定方法 (もっと読む)


【課題】 検査対象物の被検査面の測定位置に起因する励磁の磁気抵抗の変化を抑制し、検査対象物のバルクハウゼンノイズの検出精度の向上を図ることができると共に、検査対象物毎に専用の部材を準備する等の管理を不要としたバルクハウゼンノイズ検査装置およびバルクハウゼンノイズ検査方法を提供する。
【解決手段】 このバルクハウゼンノイズ検査装置は、互いに接触または近接して並べられた複数個の検査対象物Wa,Wb,Wcを同時に磁化する励磁コイル1、および磁化された検査対象物が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル4を有する検出ヘッドKHを有する。さらに、バルクハウゼンノイズ検査装置は、励磁コイル1に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源と、検出コイル4の検出した信号からバルクハウゼンノイズを検出するバルクハウゼンノイズ検出回路とを備えた。 (もっと読む)


接着により結合された接合部の歪みを感知することが、接合部に歪み波を誘導すること、及び接合部における局所的磁気特性の変化を感知することを含んでいる。
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【課題】
従来の技術は、渦電流や硬度計などの局所的な相の情報に限定した手法であり、正確な焼入れ範囲の評価ができないでいた。そのため、製品の焼入れ範囲が変化した場合、製品の焼入れ領域の変化を正確に評価できなかった。
【解決手段】
キュリー点までに冷やされた試料が、逆磁歪み効果により磁化することから、相変態分布に依存した磁化分布が得られ、これにより試料全体の焼入れ範囲を推測することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性材料が検出装置に対して相対的に移動している場合にも、高精度にかつ磁性材料エッジの不感帯を小さくすることが可能な、磁気特性の局所的変動部位を検出する、磁性材料の磁気特性変動部位の検出方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性材料の所定方向に関する磁気特性の局所的変動部位を交流磁束を印加することで検出する磁性材料の磁気特性変動部位の検出方法であって、前記所定方向に対して直交する方向に交流磁束を印加し、該交流磁束と磁性材料との相互作用により生じる磁場を測定する。 (もっと読む)


【課題】第一発振回路(第一検出コイル)及び第二発振回路(第二検出コイル)を用いて金属の状態を高精度に検出するにあたり、相互干渉による検出精度の低下を回避する。
【解決手段】第一検出コイルL1のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第一発振回路2と、第二検出コイルL2のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第二発振回路3とを備え、両発振回路2、3から出力される発振波の位相ズレに基づいて、金属の状態を検出するにあたり、相互干渉を避けるために、第一発振回路2と第二発振回路3を交互に駆動させる。 (もっと読む)


【課題】測定の簡素化やコストの低減等を図ることのできる転動装置の予圧荷重検出方法および転動装置用予圧荷重測定装置を提供する。
【解決手段】転動装置に付与された予圧荷重を検出するセンサとして、転動装置の予圧付与箇所を含む空間に交流磁場を形成する交流磁場形成用コイル2aと、この交流磁場形成用コイル2aにより形成された交流磁場の変化を検出する検出用コイル2bとを具備してなる電磁誘導センサ2を用い、電磁誘導センサ2の検出用コイル2bのインダクタンス変化から予圧荷重を測定する。 (もっと読む)


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