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Fターム[2G053BA04]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象 (1,634) | 形態 (715) | 固体 (434) | 粉体 (90)

Fターム[2G053BA04]に分類される特許

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【課題】磁性粒子を高感度で検出できる磁性粒子検出方法を得る。
【解決手段】 室温よりも低い温度環境下で磁気粒子を検出する。具体的には、第1の温度(室温)において、ターゲットである微小構造体の結合部位に磁性ビーズ1を付着させ、第1の温度よりも低い第2の温度において、磁性ビーズ1を磁化させる。これによりMRセンサ6からの検出信号に、検出可能な変化を起こさせ、磁性ビーズ1およびターゲットの存在を検出する。磁性粒子からの磁気モーメントが増加するため、室温下で同様に検出を行った場合と比べて、MRセンサ6による検出感度が著しく向上する。特に、磁気粒子のサイズを30nm以下にし、粒子サイズ分布の中央値からのばらつきを小さくすれば、さらなる向上が可能である。磁気粒子の形態は、非磁性媒体中に超常磁性粒子を分散させたものが望ましい。 (もっと読む)


【課題】トナー濃度などの磁性体検知の動作を安定して実施するとともに、磁性体検知の感度を向上させること。
【解決手段】コイルの近接領域に磁性体を配置して磁性体の有無又は磁性体量26を検知する磁性体検知装置において、コイルは、第1の共振回路の第1コイルL1と第2の共振回路の第2コイルL2とからなり、第1共振回路のコンデンサC3は第2共振回路のコンデンサC3と兼用しており、第1共振回路の共振周波数は第1コイルと兼用コンデンサに基づいて決められ、第2共振回路の共振周波数は第2コイルと兼用コンデンサに基づいて決められて、第1と第2の共振回路の共振周波数は略同一に設定され、第1と第2の共振回路からなる検知回路は、所定の一定周波数を発振する発振回路からの出力を入力とし、検知回路の入力側V1と出力側V2との位相差を取り出して出力とすること。 (もっと読む)


【課題】 超電導量子干渉素子(SQUID)から成る磁気センサの有する特性を利用して、その高感度性能を充分に発揮させることにより検出精度を高め、微小、微細な磁性体等の異物であっても、確実にかつ適切に検出する。
【解決手段】 被検査物1の搬送路12上に設置された磁界印加手段11により被検査物
1に磁界を印加して被検査物1に含有される磁性体2を磁化した後、被検査物1の搬送路12上に設置された超電導量子干渉素子から成る磁気センサ14を少なくとも1つ有する磁気検出手段13により被検査物1中の磁性体2を検出する。被検査物1を、磁気センサ14が磁性体2を検出することができる検出距離の範囲内を通過できる大きさに加工する。磁気センサ14が磁性体2を検出することができる検出距離を、目的とする磁性体2の大きさや材質に応じて設定する。被検査物1の大きさを磁気センサ14のセンサ面14aの幅以内に設定する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物質の数や量を高感度に検出する。
【解決手段】少なくとも、磁気センサ素子と、該磁気センサ素子の出力する信号を取得する手段と、該磁気センサ素子に磁界を印加する手段を有する物質検出装置において、
前記磁気センサ素子は磁性膜を構成要素とし、該磁界印加手段は磁界を該磁気センサの磁化困難方向に印加する手段であって、前記印加磁界の有無、大きさ及び向きの1以上を変化させた際に生じる前記磁気センサ素子の出力する信号の変化を示す情報を取得する手段とを有する。 (もっと読む)


試料内の標的分子、従って対応する分析物を検出するための検出システム(100)及びセンサチップ(1)が記述されている。一般的に、検出システム(100)はセンサチップ(1)を含む。センサチップ(1)は、その検出表面(33)上に溶解可能な試薬層(5)を含む。溶解可能な試薬層(5)が試料流体に接触されると、ラベルと標的分子との相互作用に寄与する自由な試薬が生じ、従って、ラベルベースの検出を可能にする。前記試料は、その結果、一気に可動性の試薬に曝露される。前記試薬層は、酵素アッセイを可能にする酵素を含有することができる。
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本願発明は、生体分子の酵素過程を観察するための方法及び装置を提供する。酵素過程とは、とりわけ、核酸の増幅(例えばPCR)におけるポリメラーゼ活性である。センサーの表面に付着した磁性粒子の量を測定することを、酵素過程の最中に少なくとも1回行うことによって、この観察を行う。本願発明の実施例による方法及び装置を使って、酵素過程を時間の関数として観察してもよい。
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本発明は、磁界生成器(11、13)を有する少なくとも1つのセンサー・ユニット(10)、電源ユニット(2)と2つの共通の接続端子(x、y)のみを介して結合される磁気センサー部品(12)を有する。このように、関連付けられた微小電子チップの接合ピンの数は最小限に低減される。望ましくは、センサー・ユニット(10)は、磁界生成器として励起線(11、13)を有し、センサー部品としてGMR抵抗(12)を有する。励起線(11、13)及びGMR抵抗(12)は、接続端子(x,y)と(任意的にキャパシター(14)を介して)並列に接続される。望ましくは、電源ユニット(20)は、2つの周波数成分を有する駆動電流を供給し、目的の情報が測定信号の周波数領域に分離されるようにする。
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【課題】磁性体の濃度を精度良く計測し、更に流体の磁性体の微小な濃度を連続的に計測する磁性体濃度計測装置及び磁性体濃度計測方法を提供する。
【解決手段】励磁用コイル11aと、励磁用コイル11aに交流電流が流れると励磁電圧を発生する出力用コイル11bとを備える磁性体濃度計測装置であって、励磁用コイル11aの電圧と出力用コイル11bの電圧との間の位相差の変化を計測する計測手段6を有し、検査対象物と、励磁用コイル11a又は/及び出力用コイル11bとを接近させるときに発生する位相差の変化から磁性体の濃度を把握する。 (もっと読む)


本発明はマイクロエレクトロニクス素子に関する。より詳細には本発明は、基板(15)の反応表面(14)からある距離(d)だけ離れた試料チャンバ(5)内で延在する磁場発生装置-たとえば結合ワイヤ(16)-を有する磁気バイオセンサ(10)に関する。好適実施例では、当該素子は、前記反応表面(14)の特定結合位置(3)に結合する磁化粒子(2)を検出する磁気センサ素子-たとえばGMRセンサ(12)-を有する。しかも当該素子は、前記反応表面(14)で励起磁場(B)を発生させる集積磁気励起ワイヤ(11,13)を有して良い。当該素子の具体的応用では、磁性粒子(2)の結合のストリンジェンシーが、前記磁場発生装置(16)によって前記試料チャンバ(5)内に不均一な操作磁場(Bman)を発生させることによって検査されて良い。
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本発明は、二次ナノ粒子標識、一般には磁気標識を使用することによって、アッセイの一次ナノ粒子標識から生成される信号を増幅する装置及び方法に関する。二次標識を一次標識に結合する結果として、標識から生成される信号が増幅される。
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【課題】流体の導電体の濃度を連続的に精度良く計測する導電体濃度計測装置を提供する。
【解決手段】導電体を含む流体が流れる流路1、又は導電体を含む流体が溜まる溜め部5に、流体導出入手段2及び検出手段3を備える検出部4を接続し、検出部4は、流体導出入手段2により流体を導出入し且つ検出手段3を介して導電体の濃度を検出するように構成される。 (もっと読む)


磁性粒子(15)を検知する磁気センサ装置(300)であって、磁場を発生させるように適合された磁場発生ユニット(12)と、磁場発生ユニット(12)に静電気的な励起信号を供給するように適合された励起信号源(302)と、励起信号源(302)を磁場発生ユニット(12)に電気的に結合させる異なるモード間で切り換えるように適合された励起スイッチユニット(303)と、発生された磁場において磁性粒子(15)の存在を表す信号を検知するように適合された検知ユニット(11)と、を有する磁気センサ装置(300)。

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本出願は標的を含んでいる疑いのある試料中での前記標的の検出方法に関する。当該方法は、前記試料及び磁性粒子に付着する第1結合分子を固体支持体に付着する第2結合分子と接触させる手順を有する。前記第1結合分子は前記第2結合分子と結合する能力を有し、前記標的はこの結合を妨害する能力を有する。磁力が印加されることで、前記磁性粒子は前記固体支持体付近へ移動する。前記固体支持体と結合する磁性粒子数が検出される。
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本発明は、磁気励磁導線(11,13)及び磁気センサー要素を含む磁気センサーデバイスに関する。例えば、励磁導線によって作られた励磁磁界(B1)に反応する磁性粒子(2)によって作られた磁気反応場(B2)を測定するためのGMRセンサー(12)に関する。磁気センサー要素(12)を、校正用磁界(B3)で磁性粒子(2)を飽和することにより校正することができる。このように磁気センサー要素(12)上の励磁磁界(B1)の直接(漏話)作用を、磁性粒子(2)のかく乱寄与無しに決定することができる。
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本発明は、磁気標識された検体(12)の定性的および定量的測定のためのデバイス(10)に関する。このデバイス(10)は、試験基材(11)に吸収されたサンプルから検体(12)を測定するためのコイル配列(13、18)を含んでいる。このコイル配列は、少なくとも1個の測定コイル(13)とそれに接続して配列された基準コイルから形成される。このコイル配列(13、18)の信号から磁気標識された検体(12)の含有物と相関するインダクタンスの変化が検出されるように構成されている。入力信号(31)の周波数で測定されるように構成された、コイル配列(13、18)の出力信号(32)に現れる振幅および/または位相の変化(ΔA、Δφ)から、インダクタンスの変化が検出されるように構成されている。また、本発明は、これに対応する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】洗いの作業を行うことなく、試料溶液中の標的化合物を簡便に且つ迅速に検出する検出方法を提供する。
【解決手段】平均粒子サイズ50nm以下の磁性体ナノ粒子コロイド溶液中に、標的化合物を含む被検液を注入し、該被検液中の標的化合物と前記磁性体ナノ粒子とを結合させて100nm以上のサイズを有する磁性体ナノ粒子結合体を形成させ、この磁性体ナノ粒子結合体を含む分散液を、少なくとも磁気抵抗(MR)素子及び永久磁石からなる磁気センサーに近接させて磁気抵抗の変化を測定することにより、前記磁性体ナノ粒子結合体のみを検出し、間接的に前記標的化合物を検出することを特徴とする標的化合物の検出方法である。 (もっと読む)


本発明は、励起磁場を発生する励起配線(11、13)と、励起磁場に反応して標識化粒子によって発生される磁場を検知する特にGMRセンサー(12)である磁気センサー素子と、を有する磁気センサーデバイスに関する。励起磁場は、そのスペクトル範囲が複数の周波数成分を有するように、正弦波でない形態で、特には矩形波として生成される。異なる磁気応答特性を有する磁気粒子群は、励起磁場の異なる周波数成分への反応に従って識別され得る。励起磁場、及びGMRセンサー(12)を駆動する検知電流は、好ましくは、リング変調器(22、24)を用いて生成される。さらに、センサー信号の復調のために、リング変調器(27、29)が用いられてもよい。 (もっと読む)


本発明は、バイオセンサの試料チャンバ(5)への参照物質(21,22,23)の放出の制御を可能にするマイクロエレクトロニクス素子(100)及び方法に関する。特定の実施例では、これは、試料チャンバ(5)の貯蔵領域内に磁場を発生させることのできる制御ワイヤ(24)を有する供給ユニット(20)によって実現される。よって磁性粒子(22)は、磁場が減少又はオフにされるまで、参照標的物質(21)を閉じこめて、かつ保持できるので、適切な時期にその標的物質を所望の地点に放出する。参照物質(21,22,23)を制御して放出することは、たとえば磁気バイオセンサの校正に用いられて良い。
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本発明の目的は、流体を分析するための代替物を提供することである。この目的のため、磁性粒子を有する流体を分析する装置が提供される。該装置は、上記磁性粒子に磁気力を生じさせて目標を有する上記流体の運動を生成するように設計された磁界を発生する磁気手段と、自身を介して又は自身に沿って上記流体を移動させるアレイを備えるような膜とを有する。
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【課題】磁気センサ上への磁性微粒子の収集や磁気センサ上からの分散が可能な磁性微粒子移動装置を提供する。
【解決手段】本発明の磁性微粒子移動装置は、磁気センサにより磁性微粒子の磁気を測定する装置に用いられる。磁性微粒子移動装置は、磁気センサ1近傍に配置され磁界を発生させる磁性微粒子移動用配線2と、磁性微粒子移動用配線2に発生する磁界に変化を与えるように外部磁界を印加する外部磁界印加手段4とを具備する。磁性微粒子移動用配線2は、磁性体又は導電体から構成可能であり、導電体で構成する場合には磁性微粒子移動用配線2に電流を流す電流源3を設ける。 (もっと読む)


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