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Fターム[2G059CC05]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 検出物質 (6,138) | 無機物 (1,821) | NOX(NO、NO2など) (185)

Fターム[2G059CC05]に分類される特許

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【課題】理論スペクトルを逐一算出することをなくし、リアルタイムのより高精度な分析を実現するための技術を提案する。
【解決手段】排気ガスの温度を求めるステップS1と、前記排気ガスの圧力を求めるステップS2と、前記排気ガスに含まれる複数のガス成分についての、複数の温度・圧力に対応する理論スペクトルをそれぞれ備えるデータベースから、前記第一・第二ステップで求めた温度・圧力との差分が最小となる温度・圧力に対応する理論スペクトルを選定するS3aと、選定された各ガス成分の理論スペクトルと、分析対象となる各ガス成分の実測スペクトルとの比から各ガス成分の推定濃度を求めるステップS3cと、前記各ガス成分の推定濃度に対し、実際の排気ガスの温度、及び/又は、圧力に関する離散化補正を実施するステップS4と、を有する排気ガスの分析方法とする。 (もっと読む)


【課題】海水中の栄養塩と呼ばれる硝酸、亜硝酸、アンモニア、リン酸の塩は、淡水中や海水中に存在することで、プランクトンの餌となり、赤潮などの水質汚濁の原因となる。海水中の栄養塩を測定する方法については、特に硝酸イオン、亜硝酸イオンとその他成分とに区分して紫外吸光光度計を用いて正確に計測しようとするものである。
【解決手段】吸光光度法による海水中栄養塩の濃度測定において、塩素、臭素などによる影響が少ない波長として215〜240nmにおける波長領域の紫外光を海水試料に透過させることにより、硝酸イオン、亜硝酸イオン、その他物質の吸収スペクトルを計測し、これを2次微分してガウス関数モデルを利用した最小2乗法の演算手段により、硝酸イオン、亜硝酸イオンの総和濃度を測定する方法及びシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】可変式波長選択フィルタによる赤外線吸収波長の選択不具合を防止して、被測定ガスの濃度を正確に検知することのできる赤外線式ガス検知装置およびそのガス検知方法を提供する。
【解決手段】赤外線光源20、可変式波長選択フィルタ30、および赤外線受光素子40を同一ハウジング50内に備える赤外線式ガス検知装置100であって、可変式波長選択フィルタ30により、大気ガスの赤外線非吸収波長帯域にある赤外線波長を選択し、選択された赤外線波長における赤外線光量を赤外線受光素子40により測定して参照赤外線光量と比較することにより、可変式波長選択フィルタ30の波長選択動作に関する異常の有無を診断する、異常診断手段を備えてなる赤外線式ガス検知装置100とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、センサ部から解析装置に入力される信号数を少なくして解析装置に電送されるデータ量を少なくし、解析装置に入力されるデータ量を低減し、複数箇所にセンサユニットを設置して複数箇所におけるガス中のガス成分濃度をリアルタイムで測定できるガス分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のガス分析方法は、レーザ光を分波器22で計測用レーザ光と参照用レーザ光とに分波し、該計測用レーザ光をガス中を透過させて受光器25で受光し、受光した計測用レーザ光の光強度と前記参照用レーザ光の光強度とからガス中のガス成分によって吸収された吸収スペクトルを把握し、該吸収スペクトルを分析してガス成分濃度を求めるガス分析方法であって、前記計測用レーザ光を光減衰器23を通してガス中に照射し、ガス中を透過した計測用レーザ光の光強度が前記参照用レーザ光の光強度と所定の関係を有するように前記光減衰器を制御する。 (もっと読む)


気体混合物における希ガスの濃度を検出する光音響希ガス検出器100が提供される。光音響希ガス検出器は、光源101、光キャビティ104a及び104b、割合調節手段105,111及びトランスデューサ109を有する。光キャビティは、前記気体混合物を含み、光強度を増幅する。光ビームの波長と光キャビティの長さの割合が共振値を有するときに最大の増幅が与えられる。割合調節手段は、光ビームを、音波を生成するために光パルスの系列に変換するため割合を調節する。音波の振幅は、希ガスの濃度の測定値である。トランスデューサは、音波を電気信号に変換する。
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【課題】 高温・高ダスト条件下においても、測定系特に光学系に対する影響を与えずに付着ダストの除去が容易にでき、かつ長期間安定的にダストの除去機能を維持することができる直挿式光学測定装置を提供すること。
【解決手段】 所定の長さを有する試料流路の側面の少なくともいずれかにマド部1a,2aを有する光学素子(光源部1,光検出部2)を配設し、試料流路での吸光量あるいは発光量を測定する直挿式光学測定装置であって、所定の周期で回転するチョッパ31,32を光学素子(光源部1,光検出部2)の光変調手段とするとともに、チョッパ31,32によってマド部1a,2aの清浄を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


気体混合物中の微量気体の濃度を検出するための光音響式微量気体検出器(100)が提供される。本検出器(100)は、光ビームを生成する光源(101)と、気体混合物中に音波を発生させるために前記光ビームを変調して一連の光パルスにする光変調器(103)とを有する。光変調器(103)は、前記光ビームを、0でないより低い強度レベルとより高い強度レベルとの間で変調するよう構成される。前記音波の振幅が前記濃度の尺度である。光空洞(104a、104b)は前記気体混合物を入れ、前記光パルスの光強度を増幅する。トランスデューサ(109)は前記音波を電気信号に変換する。前記光パルスの光強度を測定する光検出器(110)をもつフィードバック・ループ(110、111)が光空洞(104a、104b)中の光強度の増幅を調節する。

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【課題】ガスの成分濃度及び流速を同一の検出点で同時に、連続的に検出することができるガス分析装置を提供する。
【解決手段】一方向に流れるガスのガス流路20の上流側に設けられた第1の検出点21を通過するガスの成分濃度を、連続的に検出する第1のガス濃度検出手段30と、ガス流路20の下流側に設けられた第2の検出点22を通過するガスの成分濃度を、連続的に検出する第2のガス濃度検出手段40と、第1及び第2のガス濃度検出手段30、40のガス濃度検出値に基づいて、ガスの流速を連続的に求める流速演算手段50とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、太さの異なる排気管の内径に対応して取り付けることができ、しかも、車両の実際の走行状態における排ガス中の排ガス成分濃度を安定して測定することができる排ガス分析装置におけるセンサユニットを低コストで提供することである。
【解決手段】本発明の排ガス分析装置は、エンジンからの排気経路にセンサユニット11を取り付け、エンジンから排出される排ガスにレーザ光を照射し、排ガス中を透過したレーザ光を受光し、受光されたレーザ光に基づいてガス中に含まれる成分の濃度を測定する。前記センサユニット11のセンサベース15に形成されている開口部16に、周面にレーザ光通過部としての小孔41が形成されていて内周面が排ガス通過口21となる調整リング40が着脱自在に嵌合して装着されている。 (もっと読む)


【課題】ガスの濃度や温度を測定し、該温度および濃度に関するデータを校正することのできる校正装置を提供する。
【解決手段】校正装置100は、水蒸気(HOガス)を提供するコンプレッサ11、HOガスを加湿する気化コイル15、HOガスの温度を調整する電気路4が配管にて連通された第1系統1と、排気ガスを構成する少なくとも1種のガスを提供する排ガスボンベ21、加湿器23、電気路4が配管にて連通された第2系統2と、生成されたHOガスまたは排ガス成分ガスにレーザ光を照射し、ガスによってレーザが吸収された後の特定波長の光量を計測する計測手段6とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】高効率、高安定、小型、低価格の2μm帯から20μm帯の波長域における光吸収測定装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ41からレンズ45を介して出力された光は、ガスセル51を通過して、受光器52に入射される。受光器52の出力は、増幅器54を介してオシロスコープ57に入力され、被測定物質の光学吸収特性が測定される。半導体レーザ41を駆動する駆動回路55であって、直流駆動電流にランプ波形または三角波形の変調信号を重畳して強度変調することにより、半導体レーザ41の発振周波数を連続的に掃引する駆動回路を備えた。 (もっと読む)


【課題】 試料測定中の測定値に対する信頼性の確保し、測定精度の高い試料ガス分析装置を提供すること。
【解決手段】 (1)試料処理手段として、成分Aを選択的に除去あるいは他の物質に変換する変換手段Y1を備え、(2)校正およびチェック手段として、ゼロガスを供給する手段P1、所定濃度の成分Aを供給する手段P2を備え、(3)測定手段Dとして、成分Aの濃度を選択的に検出する手段を備え、手段P1から供給されるガスを測定手段Dに導入するとともに、前記手段P2から供給されるガスを直接精製器Y1に導入した後に測定手段Dに導入することによって、該精製器Y1の処理機能のチェックを可能とし、演算処理手段Mにおいて、成分Aの検出機能、成分Aの校正機能、および試料処理手段の処理機能のチェックを行うとともに、各機能に基づく処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサーまたはガスセルの寸法を縮小する一方で、長い測定路が得られるようにする。
【解決手段】本発明は、ブロック50の形状を有する空洞2内に封入されたガス試料を測定できるように設計されたガスセンサー1を含んでいる。空洞2の壁は、高い光反射特性を有している。空洞は、入射光線を発する装置51と、流出光線を受光する装置52とを有している。空洞2は、対向する表面55a,56a,57aを有し、該表面55a,56a,57aは、入射光線60が、一平面(x−z平面)内で反射せずに、空洞2を横切って鏡の凹面55aへ透過するように、設計かつ調整されている。さらに鏡の凹面は、前記一平面に対して直角に配向されている。光線は、空洞2を横切って、鏡面の平面内を他方の表面56a,57aへ反射され、それによって、反射光線束が、存在する光線を受光する装置52へ向かう前に、測定路が形成される。 (もっと読む)


【課題】二酸化窒素ガスのような広帯域な吸収スペクトルを有するガスの光吸収の測定に適する、小型で簡易な構成による2波長同時外部共振型半導体レーザー装置及びガス検出器を提供することを課題とする。
【解決手段】一方の端面に光の反射率を低減したコーティングがされている第1の半導体レーザーと、前記第1の半導体レーザーと波長が異なり、一方の端面に光の反射率を低減したコーティングがされている第2の半導体レーザーと、前記第1の半導体レーザーからの出射光と前記第2の半導体レーザーからの出射光とが共振する外部共振器と、からなる外部共振型半導体レーザー装置とした。また、前記外部共振型半導体レーザー装置と光検出器からなるガス検出装置とした。 (もっと読む)


【課題】レーザ吸収法による燃焼ガス等の温度及び濃度の測定に際し、ノイズ成分を除去して高精度の検出を可能にするレーザ計測方法、システムを提供する。
【解決手段】光路上のガス等により測定用レーザ光が吸収され、この吸収量が上記ガス等の濃度と関連することを利用してその濃度等を検出する場合において、ガス等を透過した測定用レーザ光を処理する際、この測定用レーザ光の波長に対する強度を表すデータから、検出するガス等に固有の所定の周波数帯域のデータである信号成分Aを削除し、この削除したデータが、残りの他の部分のデータと連続するように多項式のデータで補完してノイズ成分Cを生成するとともに、上記測定用レーザ光のデータからノイズ成分Cを差し引くことによりノイズ成分Cを除去して検出する分子又は原子に対応する信号成分Aのデータのみを抽出することによりS/N比の向上をはかったものである。 (もっと読む)


【課題】ガス封入作業時におけるガス漏れの程度が小さく、所期の機能が確実に得られ、しかも、気密性の高いガス検知用相関セル(以下「相関セル」という。)およびこのような相関セルを高い作業性で確実に作製することのできる方法、並びに所期のガス検知を高い信頼性をもって確実に行うことのできる赤外線式ガス検知装置を提供すること。
【解決手段】相関セルは、検知対象ガスと同種のガスが封入された測定ガス室および比較ガスが封入された比較ガス室を有するものであって、測定ガス室および比較ガス室の各々に連通するガス封入用流路を封止した後、測定ガス室および比較ガス室の各々に所定のガスを封入することにより得られたものである。赤外線式ガス検知装置は上記相関セルを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】高効率、高安定、小型の3μm帯〜5μm帯の光源を実現する波長変換装置、およびこの光源を用いた光吸収測定装置、2波長差分吸収ライダーを提供する。
【解決手段】波長λのレーザ光を発生する第1のレーザと、波長λのレーザ光を発生する第2のレーザと、波長λのレーザ光と波長λのレーザ光とを入力し、1/λ−1/λ=1/λの関係にある差周波の波長λを有するコヒーレント光を出力する非線形光学結晶とを含む波長変換装置において、波長λは0.97〜1.10μmであり、波長λが1.53〜1.63μmまたは1.25〜1.37μmのとき、差周波の波長λは、2.7〜5.6μmである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関からの排ガスに含まれる粒子状物質の濃度をリアルタイムで測定できる排ガス分析装置と排ガス分析方法を提供する。
【解決手段】排ガス分析装置は、内燃機関から排出される排ガスにレーザ光を照射して排ガスを分析する装置で、排ガスを導入する排ガス通過孔21と、この排ガス通過孔を流れる排ガスの流れに対して直交する方向にレーザ光を照射する光ファイバ25と、排ガス中を透過した後のレーザ光を受光するディテクタ26と、レーザ光の照射により排ガス中に含まれる粒子状物質PMから生じるミー散乱光を受光する光検出器71と、ディテクタ26から得られる透過光強度の受光データに基づいて排ガス中の成分の濃度を算出すると共に、光検出器71から得られる散乱光強度の実測データに基づいて排ガス中に含まれる粒子状物質の濃度を算出する算出部として、パーソナルコンピュータ45を備える。 (もっと読む)


本発明は、媒体中に含有される少なくとも1つの化学化合物Vを検出する方法に関し、前記方法は、該化合物が媒体中に含有されているかどうかを検出するための検証ステップ、ならびに該化学化合物の濃度を決定する分析ステップから成る。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成により、複数の環境ガスを同時に計測する。
【解決手段】 励起光を出力する励起光レーザ11と、少なくとも2以上の複数の信号光であって、各々の信号光と励起光とが複数の環境ガスの吸収線に応じた異なる差周波光となるように、各々が異なる光周波数を有し、異なる変調周波数で変調された信号光を出力する複数の信号光レーザ12と、非線形光学結晶からなり、励起光と複数の信号光とを入射して、複数の差周波光を出力する波長変換素子13と、複数の環境ガスを透過した複数の差周波光を入射して、電気信号を出力する受光器15と、電気信号を各々の変調周波数でロックイン検波して、各々の差周波光の強度に応じた測定値を出力するロックインアンプ16とを備えた。 (もっと読む)


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