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Fターム[2G059EE16]の内容

Fターム[2G059EE16]に分類される特許

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【課題】被検体からの超音波を精度よく検出するために、従来の血液成分濃度測定装置は音響センサを被検体に直接接触させていた。しかし、超音波検出器を被検体に接触させれば、接触部分に圧力が印加されるため、血液量が変化して血液成分濃度の測定結果に影響を与えてしまうという課題があった。さらに、接触部に傷があるような場合には超音波検出器を被検体に接触させることができず、血液成分濃度の測定ができないという課題もあった。そこで、本発明は被検体と非接触で被検体の血液成分濃度の測定ができる成分濃度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置は、被検体に照射した光の反射光から超音波を検出する検出手段を備えることとした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光を照射される被検体又は被測定物の経時変化や音波検出器の経時変化の影響を小さくして成分濃度測定の校正を正確に行うことを目的とする。
【解決手段】本発明は、同一波長又は互いに異なる波長の2波の光を同一周波数で逆位相の信号によりそれぞれ電気的に強度変調して出射する光出射手段と、前記光出射手段からの2波の光のうち一方の光を照射される標準試料と、前記光出射手段からの前記一方の光により前記標準試料から発生する音波、及び前記光出射手段からの他方の光を照射される被検体又は被測定物から前記他方の光により発生する音波を、前記標準試料、及び前記光を照射される前記被検体又は前記被測定物に対して同一の位置で検出する音波検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被測定者自身の手又は指を開口部に挿入してから電源の投入を行う必要があるので、従来の成分濃度測定装置は、操作性が悪い課題がある。また、グルコースの測定終了後、被測定者が、電源の切断を忘れることがあり、従来の成分濃度測定装置は、電力を無駄に消費する課題がある。
【解決手段】被検体の挿入によりローラーが押し退けられバネの動きを介して電源を投入し又は被検体の引き抜きによりローラーが復帰しバネの動きを介して電源を切断する電源制御機構を備える成分濃度測定装置である。 (もっと読む)


【課題】従来のPASを利用した成分濃度測定装置は被検体の表面形状によっては被検体との接触性が悪く正確な成分濃度測定を行うことができないという課題があった。そこで、被検体の表面と音響波検出器との接触性を改善し、精度よく被検体の血液成分濃度の測定ができるPASを利用した成分濃度測定装置を提供することを本発明の目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置は、音響波検出器の被検体との接触面の形状を被検体の表面形状に適合する形状とすることとした。 (もっと読む)


【課題】高効率、高安定、小型の3μm帯〜5μm帯の光源を実現する波長変換装置、およびこの光源を用いた光吸収測定装置、2波長差分吸収ライダーを提供する。
【解決手段】波長λのレーザ光を発生する第1のレーザと、波長λのレーザ光を発生する第2のレーザと、波長λのレーザ光と波長λのレーザ光とを入力し、1/λ−1/λ=1/λの関係にある差周波の波長λを有するコヒーレント光を出力する非線形光学結晶とを含む波長変換装置において、波長λは0.97〜1.10μmであり、波長λが1.53〜1.63μmまたは1.25〜1.37μmのとき、差周波の波長λは、2.7〜5.6μmである。 (もっと読む)


【課題】本発明では、脈動による音波強度への影響を少なくして成分濃度を正確に測定することを目的とする。
【解決手段】本発明は、被検体の脈波を検出する脈波検出手段と、異なる2波長の光を同一周波数で逆位相の信号により電気的に強度変調して出射する混合光出射手段と、前記異なる2波長の光のうち所定の1波長の光を電気的に強度変調して出射する第1単一光出射手段と、前記混合光出射手段からの光により前記被検体で発生する音波を検出し、及び前記第1単一光出射手段からの光により前記被検体で発生する音波を前記他の時点からの前記一定時間内に検出する音波検出手段と、を備える。 (もっと読む)


ターゲット組織内の体内腫瘍をスクリーニングするための装置及び方法を提供する。当該装置及び方法は、ターゲット組織内に腫瘍が存在するリスクについての局所的な目安を高い特定性で提供する。この局所的目安は、局所ヘモグロビン、組織酸素飽和度及び他の組織の特性の非線形な組み合わせに基づく。
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【課題】本発明の成分濃度測定装置は、被検体への負担が少なく且つ被検体で発生する音波への雑音による影響を少なくして、測定対象の成分濃度を正確に測定することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置は、異なる2波長の光を発生して出力する光発生手段と、前記光発生手段からの2波長の光のそれぞれを同一周波数で逆位相の信号により電気的に強度変調して出力する光変調手段と、前記光変調手段からの2波長の光を合波して出力する光合波手段と、前記光合波手段により合波され出力される光を複数に分岐して出射する光出射手段と、前記光出射手段により分岐され出射される複数の光により発生する音波を前記複数の光の照射されるそれぞれの被照射部位から略等距離の位置で検出する音波検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【解決手段】 発光素子5は、第1強度の励起光を瞬間的に照射した後、それよりも低い第2強度の励起光を照射する。(図2)
共振器8内に設けられたレーザ媒質6は、上記励起光によって励起されて対象成分としてのグルコースに吸収される波長の光を発光し、この光が上記グルコースに吸収されることで、光音響効果による音響振動が発生する。(図3)
上記音響振動により、共振器からは一時的にレーザ光が出力されなくなり(図4)、計測手段13は、受光素子7がレーザ光を受光しなかった時間を出力停止時間Tとして計測し、この出力停止時間Tを光音響効果の作用時間とすることで、血液中のグルコースの濃度を求める。
【効果】 正確な成分の検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、測定時の被検体又は被測定物の温度変化による測定誤差を小さくして被検体又は被測定物の測定対象の成分濃度を正確に測定することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、異なる2波長の光を、同一周波数で逆位相の信号により電気的に強度変調して、被測定物に出射する混合光出射手段と、前記被測定物の温度を変化させる温度制御手段と、前記2波長のうち1波長の光を電気的に強度変調して、前記被測定物に出射する単一光出射手段と、前記被測定物から発生する音波の大きさを測定する音波強度測定手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体に発生する音波を雑音の影響を軽減して高精度に検出し、成分濃度を正確に測定する。
【解決手段】光を被検体へ断続的に照射して、照射する前記光の強度を連続的に照射する場合よりも強くして照射する。被検体への照射時間が短い場合、前記光を強くして照射できる。強い光を照射する場合、測定対象とする成分により被検体内に発生する音波は大きくなり、信号対雑音比が大きい状態で成分濃度を高精度に測定できる。さらに、音波及び音波に混入する雑音を検出して、音波から雑音を差し引くことにより、測定対象とする成分により被検体内に発生する音波を高精度に検出する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響を受けずに微小な欠陥深さでも高精度で検出できる表面検査装置および表面検査方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る表面検査装置は、被検査体10に励起させて表面波SRを発信する送信用対応探触子12と、被検査体10の欠陥Cを透過した透過波STを受信する受信用超音波探触子13と、この受信用超音波探触子13から透過波STに基づいて被検査体10の欠陥Cの深さを演算処理する欠陥評価装置16aとを備えた。 (もっと読む)


【課題】被検査体の個々のばらつきに起因する超音波のばらつきを表面波以外の超音波により補正することで、欠陥深さ計測精度を向上させる。
【解決手段】被検査体にレーザ光を照射して超音波を励起させる超音波励起装置13と、前記超音波励起手段のレーザ光が照射された位置から既知の距離離間した位置にレーザ光を照射し、その反射光を受信することにより超音波を受信する超音波受信装置15と、この超音波受信手段からの出力信号を入力して記録し、被検査体の欠陥を検出する補正手段を有するデータの収録・解析装置16を備え、前記補正手段は出力信号のうちの透過表面波を表面波以外の超音波で補正する。 (もっと読む)


光音響検出セル6が、キャビティ強化吸収分光装置3,4,5の光学キャビティ3内に配置される。セル6内のサンプルが、キャビティ3に結合されるパルス化された放射ビームから放射線を吸収するとき、マイク9で検出される圧力波が生成される。マイク9により出力される検出信号10が、サンプルにおける吸収体の濃度に関する値を決定するために処理されることができる。
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本発明は、胃腸管中の損傷部位を選択的に同定するための組成物および方法を提供する。より詳しくは、組成物は、1個またはそれ以上の光学的分子を含有するリン酸化および/または硫酸化サッカライド、例えばスクラルファートを含む。 (もっと読む)


本発明は、筐体によって完全には囲まれていない、音響的に開いた測定領域を備える光音響検出器に関連する。の光音響検出器は、測定領域に位置し、音響エネルギー生成に用いられる吸収剤によって、励起光を吸収することができるように、励起光を測定領域に導入手段を含む。本発明はまた検出器に関連し、この検出器は、少なくとも1つの音響センサを備え、音響エネルギー集中のため、そして少なくとも1つの位置で音圧の極大値を達成するための、手段が備えられている。少なくとも1つの音響センサは、少なくとも1つの位置の近傍に配置され、生成される音圧の極大値が存在するか生成しうる。本発明は関連する方法にも関係する。 (もっと読む)


光音響分光を使用して検体に関する化学的情報を決定する方法は、検体のサンプルと相互作用する光線を放出するステップと、検出セルに配置された充填流体に光線を透過させるステップであって、充填流体は、光線を吸収するために検体の分子と実質的に同様の分子を有するものであるステップと、光線の強度に比例して熱波及び振動を充填流体に発生するステップと、その熱波により充填流体に圧力振動を誘起させるステップと、マイクロホンにより圧力振動を検出して、検体サンプルに関する情報を決定するステップと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】電磁的雑音の混入を防止し、生体内に発生する音波又は外部からの振動の伝搬を防止して生体成分濃度を正確に測定する。
【解決手段】成分濃度測定装置において雑音の影響を受けやすい部分を電磁的にシールドして、電磁的な雑音の混入を防止する。さらに、生体へ光を照射する光照射部の一部を光ファイバで構成した場合は、光発生部及び光変調部と生体に発生する音波の受信部の距離を適切に保つことにより、相互間の電磁的な雑音の混入を防止して、高精度に前記音波を測定し、生体成分濃度を正確に測定できる成分濃度測定装置である。 (もっと読む)


【課題】水はグルコースに比べて1000倍以上大きな吸収を有する。例えばパルス光源の繰り返し周期が1kHzの場合、グルコースの測定には110秒以上の時間を必要とするが、この間に生体と測定系の接触状態、生体の温度変化など測定条件の変動が起きた場合は測定誤差の要因になる。生体成分濃度を継続的に測定する際に、測定条件の再現性が悪いと生体成分濃度のデータの比較をすることができない。 本発明は、測定条件の変動を少なくして、再現性のよい生体成分濃度測定装置及び生体成分濃度測定方法を提供する。
【解決手段】上記の目的を達成するために、本発明では、最初の測定開始前又は測定中の適切な時間間隔において、生体成分濃度測定装置の測定面に対する生体の押圧状態調整を行う。また、最初の測定の開始前又は測定中の適切な時間間隔の測定を再開する前において、生体被検部の表面状態調整又は測定系の信号伝搬経路調整を行う。 (もっと読む)


油層における種々の部分において、炭素(13C/12C)又は酸素(17O/18O)の同位体比が同じか又は相違するか、組成が相違するか否かを決定することにより、油層区分を判定する方法及び装置が提供される。石英強化光音響分光器が提供され、油層における種々の場所から採取された油層サンプルを分析し、地球化学組成を比較し、油層区分を判定する。 (もっと読む)


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