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Fターム[2G059EE16]の内容

Fターム[2G059EE16]に分類される特許

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本発明は、電磁線の照射で物質(2)に起きる非放射性崩壊により生じたエネルギーを検出するための装置(1)に関する。該装置(1)は、一連の電磁線パルスを生じるように適合された線源(6)、物質(2)により生じたエネルギーを電気シグナルへ変換可能な焦電または圧電素子および電極(4、5)を有した変換器(3)、および変換器(3)により生じた電気シグナルを検出可能な検出器(7)を含んでなる。該検出器(7)は、線源(6)からの電磁線の各パルスと電気シグナルの発生との時間遅れを測定するように適合されている。装置(1)は、アッセイおよびモニタリングの分野で、広い用途を有している。
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標的被検物質及びその他の被検物質を含む局所的な組織領域(22)内の該標的被検物質を分析するための装置(20、100)であって:光源であって、複数ある波長の各々の波長の光で該領域を照射し、該各々の波長の光が該領域内の組織によって吸収及び/又は散乱され、該複数波長のうち少なくとも1波長の光が該領域内で該標的被検物質によって吸収又は散乱を受ける、ことを特徴とする光源(34、104)と;該局所領域(22)内の様々な部位にある光源(34、104)からの光の強度に対応した信号を発生する信号発生器(40)と;コントローラ(32、102)であって:該発生した信号を受信し、該局所領域における各波長の光に対する消衰係数を決定するために該信号を処理し、該領域(22)内の複数の被検物質の濃度を未知の変数とする連立方程式の解に対応した該標的被検物質の濃度を決定する、ここで、該複数の被検物質の1つは該標的被検物質であり、該連立式の各等式は該複数波長の異なる1波長の光に対する該領域における消衰係数、吸収係数及び/又は換算散乱係数の間の関係を表しており、該等式の少なくとも1つは吸収係数と換算散乱係数との間の関係を表している、ことを特徴とするコントローラと、を備えることを特徴とする装置。
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流体による光の吸収を通して光音響分光システム1で発生された音響信号を検出する音響検出器10は、感知ユニット11を有し、感知ユニットは、音響信号の周波数で又は該周波数の近くでの構造的な共鳴を示す。感知ユニット11は、キャビティ共振器の少なくとも1部を形成し、このキャビティ共振器は、感知ユニット11の構造的な共振周波数と実質的に一致するキャビティ共振周波数でのキャビティ共振器内の定在圧力波の形成を可能にする。本発明は、PASシステムにおける音響検出器のエンハンスされた感度は、検出器のキャビティ共鳴が検出器に含まれる感知ユニットの構造的な共鳴と共に動作し、これによりPASシステムで発生された音響信号の最適な増幅が達成されるように選択された寸法をもつキャビティ共振器として音響検出器を形成することで得られる。
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呼吸気サンプル101内の揮発性有機化合物VOCの総量が、CO2及びH2Oを形成するためにVOCを酸化/燃焼120することによって検出され、これらの化合物の一方又は両方の量が測定される130。呼吸気サンプル101内のCO2及びH2O分子は、VOCがCO2及びH2Oに変換120される前に除去される110。一つのVOC分子は複数の炭素及び水素原子を含むため、形成されたCO2及びH2O分子の数は、VOC分子の元の数よりもかなり多くなり、それによって、検出の感度が改善される。
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体の一部の検体を分析する方法であって、体の一部の第1目標部位と第2参照部位で、光音響波を励起する第1波長及び第2波長の光を少なくとも1パルス用いてその体の一部を照射し、ここで参照部位は目標部位と接しており、少なくとも1つの既知の光音響特性を有しており、第1波長の光は検体に吸収され、第1波長及び第2波長の光により励起された目標部位及び参照部位から生じる光音響波の圧力を検知すると共に、検知された圧力と少なくとも1つの既知の光音響特性を用いて目標部位の検体を分析する方法。
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光学計測システム(50)は、二酸化ケイ素、金属または半導体基板を覆う炭素ドープ酸化物のような光学的に透明な誘電体膜(310)の弾性係数を求めるための、データ解析方法を備える。屈折率は、偏光解析器で測定され、レーザ光線の波長は、レーザ分光計を使用して測定される。屈折角は、ウエハ表面に焦点を定めた光パルス(325)を導き、ウエハをz方向に移動して第1の一組の座標(x1, y1, z1)(330)を測定し、ウエハ表面に光パルス(325)を導いて第2の一組の座標(x2, y2, z2)を測定することによって求められ、これらの座標を用いて入射角を計算し、計算した入射角から屈折角を計算し、計算した屈折角から音速vを求めて、求めた音速vを用いて体積弾性係数を計算する。ツールごとの得られる結果の変動を約0.5%以下に抑えるために、ハードウェアの較正および光学計測システムの調整も提供される。 (もっと読む)


【課題】 2以上の層からなる光学部材の内側に位置する層の分子配向を、非破壊・非接触で分析する方法を提供する。
【解決手段】 2以上の層からなる光学部材4に、赤外領域の偏光波3を断続的に照射して、光音響効果に基づく音波5を発生させ、該音波を検出して吸収スペクトル7を得ることにより、最外層より内側に位置する層の分子配向を分析する方法である。 (もっと読む)


新規な腫瘍特異性光学治療用および光学診断用成分を開示する。本発明の化合物は、可視化のためのカルボシアニン染料、光動力学的処置のための光増感剤、プローブの部位特異的送達のための腫瘍レセプター−探求(渇望)ペプチド、および病変組織に対する光毒性成分とからなる。これらの要素の組み合わせにより、効率のよい患者のケアマネージメントのために、各成分のユニークかつ有効な性質の利点が最大化される。 (もっと読む)


本発明は、患者の関心体積中にある生物学的組織の特性を決定する分光分析系の保護機構を供する。分光系は高出力の放射線を利用し、かつ人体の感光性細胞組織が偶然に露光されるのを防ぐための保護機構を供するのが好ましい。本発明は、分光系の測定ヘッドが測定位置にあるか否かを検出するための様々な方法を提供する。測定ヘッドの測定位置は、たとえば、患者の皮膚の電気抵抗を測定する圧力センサの利用又は、関心体積の可視像を供する観察ビームの強度又は空間的構造を分析する光学的手段によって有効に決定することが可能である。
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本発明は、患者の皮膚の表面下の関心体積を介して流れる流体の特性を確定する分光装置に係る。該分光装置は、励起ビームを関心体積へと案内し、また、関心体積からリターン放射線を収集するよう少なくとも1つのオブジェクティブを有するプローブヘッドを有する。該分光装置は、少なくとも分光分析ユニットと電源とを有するベースステーションを更に有する。当該装置は、多種の異なる光学信号を結合及び分離するよう、また、光学信号を関心体積内部で正確に位置付けるよう集束ユニット、フィルタユニット、及びビーム結合ユニットを活用する。ビーム結合ユニット、フィルタユニット、及び集束ユニットは、分光装置の特定の適用に依存してプローブヘッド又はベースステーションの内部で可変に実行され得、したがってプローブヘッドの可撓性がある小型の設計を可能にする。
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本発明は、例えばインビボ血液分析の目的で、流体の特性を決定することを可能にする。まず、流体が流れる関心ボリュームの位置が、対物レンズを利用することによって光学的検出ステップによって決定される。好適には、光学的検出ステップは、イメージングステップである。次に、対物レンズは、対物レンズの焦点を関心ボリュームに至らせるように移動される。この位置において、光学分光ステップが実施される。これは、光学分光を実施するための測定ビームが最適な効率のために光軸に沿って進むという利点を有する。
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スペクトル測定システムからのデータのダイナミックレンジを改善可能な方法および装置を提供する。分光器測定を行う際、画像の品質と、ユーザが所望の特徴を区別する能力を改善することができる光源およびスペクトル測定システムを提供する。 (もっと読む)


本発明は、干渉分光法による媒体の特性の非侵襲的検出に用いられるデバイス(1)に関する。本発明によるデバイス(1)は、上記試験対象媒体(34)の少なくとも1つのゾーンを光線(19)で照射する際に用いられる光源(3)と、上記光線(19)を基準ビーム(21)およびプローブビーム(23)に分割する干渉計(5)であって、上記干渉計(5)は、上記基準ビーム(21)および上記プローブビーム(23)の各長さの自動制御のためのカットオフ周波数fcを有する、干渉計(5)とを含む。上記デバイス(1)はまた、走査手段(33)も含む。上記走査手段(33)は、上記試験対象ゾーン(34)の走査を周波数f(上記カットオフ周波数fcよりも大きい上記光線(7))の位相変化を測定する手段によって記録された画像の取得の周波数)において行う際に、上記プローブビーム(23)と共に用いられる。 (もっと読む)


本発明は、拡散を利用する光音響ガスセンサに関連し、音響圧力センサを含む音響圧力センサ室と検知室とを備え、検知室と音響圧力センサ室との間に設けられる連結通路は、被分析ガス流を制限するが、光音響信号の伝達を制限しない。 (もっと読む)


本発明は、皮膚(114)の下にある毛細血管(112)を流れる血液のような、生体管構造の中を流れる流体について、その性状を決定するための装置および方法を提供する。これにより、生体環境中での非侵襲血液分析が可能になる。開口数可変の対物レンズ(108)を使って血管(112)の自動検出を可能にし、分光分析のための戻り信号の高い信号対雑音比を実現し、目標領域に完全に収まる小さな検出体積を実現する。

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本発明は、信号処理システムと、それによって情報の処理を行うための方法を提供する。この信号処理システムは、感知システムと共に使用するために設計され、この感知システムでは、符号化信号がテストサンプルに向けられ、結果として生じる信号が収集されて符号化信号と相関され、これにより、テストサンプルの送信信号への応答の検出を可能にし、このことは、測定されるテストサンプルの理解を可能にすることができる。信号処理システムは、テストサンプルに送信される信号のフォーマットおよびこの送信の結果として生じるテストサンプルから受信される信号の両方の検出と、その後のこれらの相関とを制御するための制御信号を、感知システムに供給する。送信および検出信号の両方を制御することにより、信号処理システムは、検出能力を向上させるためにこの情報を相関させることができ、これにより、テストサンプルを分析する改善された手段を提供する。 (もっと読む)


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