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Fターム[2G059EE16]の内容

Fターム[2G059EE16]に分類される特許

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【課題】数μm以下のオーダーの高い空間分解能で被検体の内部を観測できる超音波顕微鏡を提供すること。
【解決手段】励起用パルス光照射部10から励起用パルス光B1が照射されることにより,熱弾性効果によって超音波を発するとともに,被検体1に照射されて反射した反射超音波を受波し,光弾性効果によって光反射率が変化する膜部材32が音響レンズ31の表面に形成され,その膜部材32に測定光B2を照射し,その測定光の反射光B2’を光検出器42で検出する。 (もっと読む)


【課題】光超音波断層画像化装置において、装置を低コスト化する。
【解決手段】測定光Lを射出する光発生手段121と、測定光Lを被検部150に照射する光照射手段122と、測定光Lの照射によって被検部150内に生じる超音波Uを検出する超音波検出手段132と、超音波検出手段132により検出された超音波Uの受信信号に基づいて、被検部150の断層画像を取得する断層画像取得手段130とを備える光超音波断層画像化装置において、
光発生手段121を、測定光Lとして、1〜100nsecのパルス幅を有するパルス光が複数並んだパルス列を射出するよう構成し、断層画像取得手段130を、パルス列Lの送信信号と受信信号との相関処理によって、処理された受信信号を生成し、この処理された受信信号に基づいて被検部の断層画像を取得するものとする。 (もっと読む)


【課題】超音波変調光断層画像化装置において、装置を低コスト化する。
【解決手段】被検部に測定光を照射する測定光照射手段と、前記被検部に超音波を照射する超音波照射手段とを有し、測定光と超音波との被検部内における相互作用により変調された超音波変調光の検出信号に基づいて、被検部の断層画像を取得する超音波変調光断層画像化装置において、測定光の変調と超音波の変調によるヘテロダイン信号を検出し、ヘテロダイン信号の周波数解析を行うことにより断層情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えつつ測定精度の向上を図る。
【解決手段】赤外線光源2から放射される赤外線がレンズ2で集光されて第1の波長フィルタ4の入射面に入射すると、測定ガスの吸収帯に含まれる第1の波長λ1の赤外線のみが反射されて容器1を通過し、容器1内で測定ガスに吸収されずに通過した第1の波長λ1の赤外線が第1の赤外線検出器6に入射する。故に、第1の赤外線検出器6の出力に基づいて容器1内の測定ガスの濃度が測定できる。第1の波長フィルタ4は、基板の入射面側に屈折率の異なる部位が格子状に形成されているサブ波長光学素子からなるので、従来と比較して製造コストを抑えながらも狭帯域のフィルタ特性を実現できる。その結果、製造コストを抑えつつ測定精度の向上が図れる。 (もっと読む)


本発明は、サンプル中の被分析物(10)の検出方法であって、焦電または圧電素子および電極を有する、エネルギー変化を電気信号へ変換することが可能な変換器と、その変換器上に固定化された第1の試薬と、電磁放射線を吸収して無放射性崩壊によりエネルギーを発生することが可能な標識を有する、第1の試薬と解離可能なように結合した第2の試薬(11)とを準備する工程(第1の試薬または第2の試薬のいずれかが、他方との結合を可能とし、かつ被分析物またはその被分析物の誘導体と優先的に結合することが可能な結合部位を有する)、変換器をサンプルに曝露し、それによって被分析物またはその被分析物の誘導体を結合部位と結合させ第2の試薬を置換する工程、そのサンプルに電磁放射線を照射する工程、発生したエネルギーを電気信号へ変換する工程、およびその電気信号を検出する工程を含む方法に関する。本発明はまた、その方法を実施するための装置も提供する。
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【課題】本発明は、安定駆動モードでの使用を可能にし、180°移相器を用いずに背景成分から発生する光音響信号を差分除去することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置91は、波長の異なる連続光を出力する第1の光源10及び第2の光源11と、第1の光源10及び第2の光源11からの連続光を、順に、予め定められた一定周波数で同一の出力端子から出力する光スイッチ15と、光スイッチ15から出力された第1の光源10及び第2の光源11からの光によって被測定物101から発生する測定用音波を検出する音波検出部17と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体である生体内の深部の光吸収体から発生した超音波を感度よく計測することが可能となる生体情報イメージング装置、該生体情報イメージング装置を用いた生体情報の解析方法を提供する。
【解決手段】超音波を検出し、生体情報を画像化する生体情報イメージング装置であって、被検体1の内部に存在する光吸収体9から超音波7を発生させるために光照射を行う光源4と、前記光吸収体の存在する特定の領域に、フォーカス超音波を送信する超音波送信手段10と、前記光を吸収することにより前記光吸収体から発生する超音波と、前記特定の領域に送信されたフォーカス超音波との相互作用による超音波の合成信号を検出する超音波検出手段8と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】PA信号をS/N比よく計測することができ、且つ、コスト性に優れた光音響分光測定装置の提供。
【解決手段】音波検出器と連通する導波通路と、導波通路と連通する孔を有する板状の光透過性部材と、光透過性部材と衝合する板状のシール部材と、試料室と音波検出器とを連通するための導波通路と、を備えた光音響セルであって、前記シール部材に試料室を形成したことを特徴とする光音響セルおよびそれを用いた光音響分光装置。 (もっと読む)


【課題】高感度かつ高精度に音響波を検出できる音響波情報測定装置および生体情報測定方法を提供すること。
【解決手段】生体情報を測定する音響波情報測定装置として、光を生体に照射する光源6と、変位量と電位差との関係にヒステリシスを持つ特性を有する圧電素子1と、電位差の振幅が確率共鳴現象に基づいて増大するように電圧を圧電素子1に供給するための制御信号を出力する確率共鳴回路7と、確率共鳴制御回路7からの制御信号に基づいて、圧電素子1に印加される電圧を制御する信号を出力する電圧制御回路5と、電圧制御回路5からの信号に従って圧電素子1に付加雑音電圧Vnを含む電圧を供給する電圧供給部4とを備え、圧電素子1に印加される付加雑音電圧Vnを含む電圧の強度が、圧電素子1から出力される電位差の振幅が確率共鳴現象に基づいて増大するように調整する音響波情報測定装置を採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸光度を測定するための成分濃度測定用試料において、入射窓14の位置ごとにおける透過光強度のばらつきを防ぐことによって、吸光度を測定する対象となる光吸収試料の吸光度を正確に測定可能とすることを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明に係る成分濃度測定用試料91は、入射窓14の位置ごとにおける透過光強度のばらつきを防ぐ入射窓14を備えることを特徴とする。入射窓14の位置ごとにおける透過光強度のばらつきを防げば、光吸収試料11に入射する光を安定させることができる。そのため、本発明に係る成分濃度測定用試料91は、光吸収試料の吸光度を正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】生体被検部内で発生する定在波は、生体被検部の表面の間隔によって変化する。また、生体被検部内で発生する音波は、生体被検部の表面の間隔で異なる場合がある。そこで、本発明は、光音響法を用いた成分濃度測定装置において、生体被検部の表面の間隔を一定に保つことで、安定した対象成分の濃度を測定可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置310は、生体被検部110の表面の間隔を一定に保つために、生体被検部110を挟んで保持する2つの保持手段311a及び311bと、2つの保持手段311a及び311b同士の間隔を測定する間隔測定手段312とを備えることを特徴とする。生体被検部110の表面の間隔を一定に保つための手段を備えるので、安定した対象成分の濃度を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 近赤外波長領域のMPE以下の光が生体内で散乱されながら到達した微弱光を入力信号とし、大きな音響出力信号に変換することが可能な構造を有する粒子を光吸収成分とする光音響造影剤を提供すること。
【解決手段】 光音響トモグラフィ(PAT)診断に用いる光音響造影剤において、アルカリハライドもしくはアルカリ土類ハライドからなる結晶を含むコア部と、前記コア部を被覆して前記コア部が外部環境に触れないようにするシェル部と、検出対象の特定疾病由来の物質と選択的に反応するマーカー部と、を有し、前記コア部と前記シェル部と前記マーカー部をあわせた全体の平均粒径が100nm以下である粒子を、光吸収成分として含むことを特徴とする光音響造影剤。 (もっと読む)


【課題】被検者の負担を軽減する観点からすれば、採決量は少ないほど望ましい。一方で、血液を介する感染症を予防するために、採決した血液の取り扱いは簡単なものほど好ましい。そこで、本発明は、液体に対象成分が混合されてなる溶液における対象成分の濃度を測定する成分濃度測定装置において、少量の溶液であっても対象成分の濃度の測定を可能にすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置250は、少量の溶液253であっても対象成分の濃度の測定を可能とするための構成を備える。すなわち、成分濃度測定装置250は、溶液253を収容する容器251と、音波収束手段としての音響レンズ252と、音響結合器142と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光音響法では、被測定物で発生した音波の強度によって対象成分の濃度を測定する。被測定物で発生した音波の強度は、被測定物に照射する光の強度にも依存する。被測定物に照射する光の強度が変動すれば、対象成分の濃度を正確に測定することはできない。本発明は、光出射手段が振動する場合であっても、光出射手段から出射される光強度を安定させることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置235は、照射ヘッド112へ光を導く光ファイバ236の不要モードを除去する不要モード除去手段237を備えることを特徴とする。光ファイバ236の不要モードを除去することで、光ファイバ236の湾曲状態が変動した場合でも、照射ヘッド112から出射する光の強度を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】生体被検部110の表面は性質も形状も複雑であるため、生体被検部110への透過率及び反射率が照射する強度変調光の偏光状態に依存する。そこで、本発明は、生体被検部110へ入射させる強度変調光の偏光依存性の影響を排除し、安定した光量の強度変調光を生体被検部110に透過させることを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明に係る成分濃度測定装置190は、生体被検部110に照射する強度変調光を偏光方向に偏りのない非偏光にしたことを特徴とする。非偏光の強度変調光を生体被検部110に照射することで、生体被検部110へ入射させる強度変調光の偏光依存性の影響を排除し、安定した光量の強度変調光を生体被検部110に透過させることができる。 (もっと読む)


【課題】光音響法を用いて、水溶液に含まれるグルコースの濃度を測定するためには、水溶液中のグルコースの濃度を±20mg/dLの高精度で定量する必要がある。しかし、光音響法では強度変調光を用いるので、照射光の光強度の安定性は0.1%/h以下に落ちてしまう。そこで、本発明は、強度変調光の光強度の安定性を高め、水溶液中における成分濃度の測定を可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置230は、連続光を発生して出力する測定用光発生手段としての第1の光源101及び第2の光源105を備え、光変調手段231a及び231bが第1の光源101及び第2の光源105から出力された連続光を強度変調することで、強度変調光を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、強度変調光を吸収させる測定部位の位置がずれたことを、温度計によらずに監視することを目的とする。
【解決手段】温度変化による強度変調光の吸光度の変化は、液体に対象成分が混合されてなる溶液中に含まれる液体で顕著である。そこで、本発明に係る成分濃度測定装置は、液体の光の吸収の変化を検出するために、対象成分の呈する吸収が測定用光発生手段の一方、例えば第1の光源101、と等しい波長の光を発生して出力する第3の光源106を備えることを特徴とする。液体の光の吸収の変化を検出することで、温度計によらずに溶液の温度変化を監視することができる。 (もっと読む)


【課題】生体被検部の厚さが薄い場合、濃度誤差が生体被検部の厚みによって大きく変化する。このため、温度差による補正だけでは、対象成分の濃度を正確に測定することができなかった。本発明は、被測定物の厚さに依存することなく対象成分の濃度を正しく測定することを目的とする。
【解決手段】そこで、本発明に係る成分濃度測定装置170は、生体被検部110に存在する溶液中の液体と吸光度の等しい校正用検体175を設け、校正用検体175を用いて第1の光源101及び第2の光源105の出力する光の液体での吸光度を等しくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被測定物で散乱した散乱光の戻り光を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る成分濃度測定装置220は、被測定物としての生体被検部110で反射された戻り光を阻止する光非可逆手段221を備えることを特徴とする。測定用光発生手段としての第1の光源101及び第2の光源105への戻り光を阻止することで、第1の光源101及び第2の光源105の動作が安定する。これによって、第1の光源101及び第2の光源105からの出力強度の精度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】非接触、非破壊で鋼管に対する樹脂ライニングの接着状況や樹脂ライニングにおけるピンホールの有無などの物理的(界面状態)欠陥を高精度かつ効率的に検出可能にする。
【解決手段】レーザ発振器1からレーザビームを受けて鋼管14aの表面に励起された超音波を鋼管14aおよび樹脂ライニング14b内に進行させて、これらの界面Pと樹脂ライニング14b内面とから反射される各超音波対応の反射光をそれぞれレーザ干渉計8により検出し、検出した前記各反射光の情報に基づいて、演算処理部11が鋼管14aと樹脂ライニング14bとの界面Pにおける欠陥情報を演算する。 (もっと読む)


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