説明

Fターム[2G059MM03]の内容

Fターム[2G059MM03]に分類される特許

201 - 220 / 523


【課題】シート状フイルムを連続搬送して製造するフイルムの製造工程において、オンラインで厚み方向レタデーションRthを正確に算出する。
【解決手段】第1の偏光特性測定部11がフイルム法線方向から偏光特性測定をおこなう。この測定結果に基づいて、軸/レタデーション算出手段61が試料16の配向軸方位を算出する。面内方位制御手段64は、第2の偏光特性測定部17の斜め入射光が算出された配向軸方位と平行になるように、第2の偏光特性測定部17を方位旋回させる。試料16が搬送ロール21で搬送され、第1の偏光特性測定部11で測定した領域が第2の偏光特性測定部17の測定位置に達すると、第2の偏光特性測定部17が測定を開始する。軸/レタデーション算出手段61は、第1の偏光特性測定部11と第2の偏光特性測定部17の測定結果に基づいて、厚み方向レタデーションRthの算出を行う。 (もっと読む)


【課題】細胞の運動状態を定量的に把握可能な手段を提供する。
【解決手段】細胞観察の画像処理プログラムは、撮像装置により撮影され観察領域内に複数の細胞を含む第1画像及び第1画像よりも所定時間前に撮像装置により撮影された前記観察領域の第2画像を取得するステップ(S40,S45)と、第1画像に含まれる複数の細胞から一の細胞を注目細胞として選択するステップ(S30)と、注目細胞の周辺に位置する細胞を周辺細胞として指定するステップ(S35)と、第1画像及び第2画像における注目細胞と周辺細胞の相対移動量に基づいて注目細胞に対する周辺細胞の速度の統計量を算出するステップ(S50)と、算出された各周辺細胞の速度の統計量を外部に出力するステップ(S55)とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】紙幣に形成された透かし領域の真贋の識別を精度良く行える紙幣識別装置を提供する。
【解決手段】紙幣識別装置は、搬送される紙幣に形成された透かし画像について、表面及び裏面の反射光をそれぞれ受光する受光部81c,82cと、受光部81c,82cで受光したそれぞれの反射光による透かし画像を、明るさを有する色情報を含み、所定の大きさを1単位とする画素毎に変換する変換部232と、変換部232で変換された受光部81c,82cそれぞれの画素毎の濃度値と、基準となる紙幣の透かし画像の透過光による画素毎の濃度値とに基づいて透かし画像の真贋を識別する識別処理部235とを有する。 (もっと読む)


【課題】目的の経路におけるガスの濃度を測定できるガスセンシングシステムを提供する。
【解決手段】ガスセンシングシステムは、電磁波100が放射されてから経路201〜203を通った電磁波101〜103が受信されるまでの時間長さの経過時に受信された電磁波の強度を測定するリアルタイムスペクトルアナライザ32を備える。 (もっと読む)


血液試料のヘマトクリットの測定方法が提供され、この方法は、1)被分析試料を静止状態に保つように構成された分析チャンバ(10)に試料を入れるステップであって、チャンバが、第1及び第2のパネル(12、16)の内表面(14、18)であって、それらの間に高さ(20)が延在する内表面(14、18)により画定され、双方のパネルとも透明であり、高さは、試料中の赤血球(22)の少なくとも一部がパネルの双方の内表面に接触し、且つ静止状態の試料中の1つ又は複数のラクナ(24)が内表面間に延在するような高さである、ステップと;2)静止状態の試料の少なくとも一部分であって、赤血球と1つ又は複数のラクナとを含む試料部分を撮像するステップであって、それにより試料の撮像された部分の光学濃度を画像ユニット毎ベースで決定するステップと;3)内表面に接触している赤血球と整列する画像ユニットの光学濃度値を選択して平均値を求め、それらの画像ユニットの平均光学濃度値に100%の上限値を割り当てるステップと;4)1つ又は複数のラクナと整列する画像ユニットの光学濃度値を選択し、それらの画像ユニットの光学濃度値に0%の下限値を割り当てるステップと;5)撮像された試料部分の各画像の光学濃度値に対し、上限値及び下限値の関数としての相対値を割り当て、それらの相対値の平均値を求めることにより、試料のヘマトクリットを決定するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】分留されていない巨大分子の溶液における分子特性の測定のための新しい方法を与える。
【解決手段】一連の濃度にまたがるサンプル一定分量が、溶液の流れに連続して注入され、検出器に向かって流れる。それによって、各一定分量は、その要素が希釈された一定分量の異なる濃度に対応する、有効な「ピーク」を生成する。重み平均モル質量、平均二乗半径、および溶液における巨大分子の第2のビリアル係数が、対応するピーク全体にわたる分散信号の角度および濃度依存の分析から導き出される。従前のオンライン法とは対照的に、より少量サンプルを用いつつよりよい精度が達成される。巨大分子の2つの区別できる種間のクロスビリアル係数を決定する同様の方法も示される。 (もっと読む)


【課題】より高精度に生体情報の測定を行うことができる生体成分濃度測定装置を提供する。
【解決手段】耳孔内の鼓膜からの赤外光を検出する赤外線検出器と、鼓膜内血管を怒張させ、血量を増加させる血管怒張手段と、前記血管怒張手段により血管を怒張した状態での前記赤外線検出器の出力から生体成分濃度を算出する。また、耳孔内の鼓膜に赤外線を照射する赤外光源とビームスプリッタを備え、同様に血管を怒張した状態で、鼓膜からの赤外反射光を検出し、より精度の高い生体成分濃度測定装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スペクトラム拡散方式の変調を用いつつ、チャンネル数を増加させても高い検出精度を保つことができる生体光計測装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】変調制御部9は、第1組の半導体レーザ2と、第2組の半導体レーザ2とを交互にオン・オフするため、第1組の半導体レーザ2を駆動するための擬似雑音信号と、第2組の半導体レーザ2を駆動するための擬似雑音信号とを交互にオン・オフする。さらに、検出器6は、変調制御部9からの信号を参照して、第1組の検出部と第2組の検出部とを交互にオン・オフする。 (もっと読む)


【課題】 機械加工部品や機械加工製品の洗浄後の採取液に含まれる各残留付着物の材質判別が可能な残留付着物測定装置を提供する。
【解決手段】 採取液をフィルターFに透過させ、フィルターF上に捕集された各残留付着物をライン・センサ・カラーカメラ2により走査し画像データとして取り込んだ後、各残留付着物の色素データをあらかじめ設定した材質ごとの異物片サンプル色データとパターンマッチングすることにより、各残留付着物の材質判別をする。 (もっと読む)


【課題】装置を固定した位置によって生じる測定結果の変動を解消しうる非侵襲血液成分計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
非侵襲血液成分計測装置1は、血管を含む生体を照明するための光源部7と、前記光源によって照明された生体を撮像するための撮像部8と、前記撮像部が前記生体を撮像することによって得られる生体画像における血管の位置を決定し、その血管の位置に基づいて血液成分濃度を算出する制御部10と、を備える。このように、装置を固定した位置に関わらず、生体画像における血管の位置を基準に血液成分濃度をする構成としたことにより、装置を固定した位置によって測定結果が変動することがなく、血液成分を再現よく計測することができる。 (もっと読む)


【課題】検出流路に塵埃が付着した生体サンプル分析プレートを使用しても生体サンプルを正確に検出できる生体サンプル分析装置を提供する。
【解決手段】生体サンプルを分析するための生体サンプル分析プレートと、前記生体サンプル分析プレートを回転させる回転手段と、前記生体サンプル分析プレートの測定面を照射するための塵埃検出用光源と、前記測定面よりの反射光を検出するための光検出器と、
前記光検出器からの検出信号が所定の閾値よりも大であれば塵埃検出信号を出力する塵埃検出器と、前記生体サンプル分析プレートの測定面の塵埃を除去する塵埃除去手段と、前記生体サンプル分析プレートの測定前に前記塵埃検出器信号が入力されたときに塵埃除去手段に塵埃除去指示を行なう塵埃制御部と、を備えた生体サンプル分析装置。 (もっと読む)


【課題】病理医の操作無しに、病理組織画像から病理医が病理組織診断の際に注目する領域(ROI)を検出し、検出したROIを拡大して撮影する範囲として選択し、選択した範囲を拡大して撮影する。
【解決手段】本発明の病理組織画像撮影システムは、病理組織画像を撮影する病理画像取得部と、病理組織画像を出力する出力部と、を有する病理画像撮影システムであって、病理組織画像からROIを検出し、当該ROIに位置する画素に重みを付加する重みづけ部と、重みづけ部で付加された重みの値を基に、病理組織画像から拡大して撮影する拡大撮影範囲を選択する範囲選択部と、を有し、病理画像取得部は、範囲選択部が選択した拡大撮影範囲を拡大した病理組織画像を撮影し、出力部は、拡大撮影範囲を拡大して撮影した病理組織画像を出力することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バーチャルスライド顕微鏡システムにおいて細胞診検査の精度と検査効率とを共に向上させる。
【解決手段】ホストシステム2は、対物レンズ23aと標本19とを光軸に対して直交する方向に相対的に移動させる度に撮影して取得した複数枚の顕微鏡画像を相互に結合して構成されるバーチャルスライド画像(VS画像)であって、第一の撮影倍率の当該顕微鏡画像から構成されており標本19の全体像が表されている標本全体VS画像を生成し、標本全体VS画像に表されている標本19の全体像に対し注目領域を設定する。そして、異なる焦点位置の顕微鏡画像を同一の焦点位置毎に結合して構成される三次元のVS画像であって、第一の撮影倍率よりも高倍率である第二の撮影倍率の当該顕微鏡画像から構成されており標本19における注目領域の像が表されている三次元VS画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】近赤外光スペクトルと赤外光スペクトルとをまとめて測定することである。
【解決手段】FTIR10と、FTIR10の光の出射先を切り替える光スイッチ20と、光スイッチ20から出射された近赤外光をサンプルに照射して近赤外光スペクトルを測定する近赤外光スペクトル測定部40と、同じく赤外光スペクトルを測定する赤外光スペクトル測定部30と、光スイッチ20を交互に切り替える制御部と、近赤外光スペクトル測定部40及び赤外光スペクトル測定部30で測定された近赤外光スペクトルデータ及び赤外光スペクトルデータに基づいて、赤外光/近赤外光スペクトルデータを合成して分析する分析部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】紙山の積層状態や撮像環境といった外乱要因の存在にかかわらず、裁断面における微小な異物の存在を検出し、信頼性が高い評価結果を得ることができる紙の裁断面の品質評価装置及びそれを用いた品質評価方法を提供する。
【解決手段】紙山50の裁断面50aに対向して設置された撮像装置10と、照射光の光軸A20が撮像装置10の光軸A10に対して60度から90度をなすように配置された照明装置20と、品質評価値作成手段30と、評価手段40とを有する。品質評価値作成手段30は、撮像装置10が撮像して得られた裁断面50aの画像を構成する各画素の濃度に関する同時生起行列を作成し、その同時生起行列から前記評価対象範囲のコントラスト評価値を求めるコントラスト評価値演算手段36を有する。評価手段40は、求められたコントラスト評価値が、予め設定された基準値よりも低いか否かを評価する。 (もっと読む)


【課題】 被検体の測定部位より浅い皮膚血流等の浅部による不要な受光量情報を除去した脳血流等の測定部位による受光量情報を得ることができる光計測装置の提供。
【解決手段】 複数の送光プローブ12と複数の受光プローブ13とを有する第一送受光部11を備え、第一送受光部11は、送光プローブ12と受光プローブ13とが交互に第一設定間隔で並べられた格子状に形成されている光計測装置1であって、第二送受光部15は、送光プローブ16と受光プローブ17との間の距離である第二設定間隔が、第一設定間隔より短くなるように形成されており、制御部20は、送光プローブ12から受光プローブ13への光の第一受光量情報を取得するとともに、送光プローブ16から受光プローブ17への光の第二受光量情報を取得し、第二受光量情報を用いて、第一受光量情報から不要な受光量情報を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生体内での状態に近い自然な結合状態である、タンパク質と基質単体との結合状態を表す指標を求めることが可能な分析装置、コンピュータプログラムおよび分析方法を提供する。
【解決手段】このタンパク質分析装置(分析装置)1は、少なくともタンパク質を含む試料を用いて取得された、タンパク質と所定の基質との結合体の粒子径の分布状態を示す粒子径分布グラフに基づいて、結合体の粒子径の分布幅に関する指標Pdを取得し、所定の基質の濃度が異なる複数の試料から得られる複数のPdに基づいて、タンパク質と所定の基質との結合の強さに関する指標となる結合定数KPdを取得するCPU412を備える。 (もっと読む)


混濁媒体1の内部における不均質性の存在を検出するための方法が提供される。該方法は、検査されるべき混濁媒体1を、混濁媒体の内部を検査するための装置の受入体積2の中に置いて、第一の測定を実行するステップと、検査されるべき混濁媒体1を、混濁媒体の内部を検査するための装置の受入体積2の中に置いて、第二の測定を実行するステップとを有する。第二の測定は第一の測定後にある時間間隔Δtが経過した後に実行される。第一の測定と第二の測定の各々は、続いて複数の異なる光源位置から少なくとも1つの光源6からの光で混濁媒体1を照射するステップと、各光源位置に対して複数の異なる検出位置において混濁媒体から発する光を検出するステップ、及び、検出された値を測定結果として格納するステップとを有する。該方法はさらに、第一の測定と第二の測定のうちの一方の測定結果を基準として使用し、第一の測定と第二の測定のうちの他方の測定結果を、基準からの偏差を決定するために使用することによって、混濁媒体1の内部における不均質性を検出するステップを有する。
(もっと読む)


【課題】撮影して得られる多数の画像を、確実にかつ迅速簡便に、観察あるいは解析し得るようにするための画像の処理方法を提供する。
【解決手段】有形成分を含む試料を撮影した個別画像を撮影視野が重複しないように複数枚撮影し、複数の該個別画像それぞれについて該個別画像を構成する画素ごとに複数の光学的特徴量を算出し、算出した複数の該光学的特徴量の平均値(M)を同座標の画素ごとにそれぞれ算出し、該平均値から各画素ごとの閾値を算出し、該個別画像の画素ごとに対応する該閾値と該光学的特徴量を比較し、該閾値内ならば該平均値を採用し、閾値を超える場合はその個別画像の光学的特徴量の値を採用することで該個別画像を重ね合わせ、これを該個別画像すべて合成するまで繰り返すことで合成画像を作成する画像処理方法。 (もっと読む)


粒子検出システム(100)、例えば、アクティブビデオ煙検出システムは、監視対象の空気空間(110)の少なくとも一部を通って放射ビーム(106)を導くための少なくとも1つの照明手段(102)と、前記照明手段(102)からのビーム(106)の少なくとも一部の画像を取得するように配置された画像センサ(104)と、前記取得された画像を分析し、空間内の粒子の存在を検出するための手段(107)とを備える。粒子検出の感度、使いやすさ、およびロバストさを改善するために、少なくとも29個の異なる態様が記載されている。これらは、例えば、空気空間(110)を横断する光のカーテンまたは高速走査ビームを生成するように照明手段(102)を構成すること、照明手段(102)から反射したビームの方向を操縦または変化させる反射器を構成することを含む。
(もっと読む)


201 - 220 / 523