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Fターム[2G066AB08]の内容

放射温度計 (5,716) | 放射率測定方法 (93) | 放射率既知の物質を用いるもの (16)

Fターム[2G066AB08]に分類される特許

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【課題】通常の方法では測定困難な条件下である、炉内に装入された原料の混合率の測定のような場合においても、混合物の混合率を計測可能な、混合物の混合率計測方法を提供すること。
【解決手段】放射率が異なる2種類の物質の各々の放射率の値と、前記放射率が異なる2種類の物質からなる混合物の放射率の値とを用いて、前記混合物の体積混合率を求めることを特徴とする混合物の混合率計測方法を用いる。放射率として、放射温度計で測定した放射温度計表示温度を用いめること、放射率が異なる2種類の物質からなる混合物の放射温度計表示温度と、前記混合物の実際の温度との差を用いて、混合物の体積混合率を求めること、混合物の実際の温度として、雰囲気温度を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】加熱炉による加熱時に鋼片の温度をより正確に制御して、鋼片の反りを防止することができる加熱炉及び加熱方法を提供すること。
【解決手段】炉内の鋼片を炉長方向に搬送しつつ加熱する加熱炉を提供する。この加熱炉1は、鋼片Fよりも下方に配置されて下面の温度を測定する温度測定装置100と、測定した温度から、抽出する際の鋼片の温度を予測する温度予測部14と、予測した温度に基づいて、搬送速度及び炉温の少なくとも一方を制御する加熱炉制御部16と、を有し、温度測定装置100は、炉内ガスによる吸収及び放射が起こらない波長を有する単色輝度により、金属材の放射エネルギー分布を計測する輝度計測部110と、輝度計測部110の測定範囲内で輝度計測部110の近傍に配置され迷光を補正するための温度既知物体120と、輝度計測部110が計測した単色輝度分布を迷光補正して、金属材Fの温度分布を求める演算部130と、を有する。 (もっと読む)


【課題】金属材が適切に加熱されたことを、より正確に判定して、加熱炉を制御すること。
【解決手段】炉長方向に金属材Fを搬送しつつ加熱する加熱炉1を制御する加熱制御装置10を提供する。この加熱制御装置10は、搬送方向に沿って配置され金属材表面の温度分布を測定する複数の温度測定装置100と、金属材表面中、他の位置に比べて高温となることが予想され加熱過程中で管理されるべき第1位置P1と、他の位置に比べて低温となることが予想され加熱過程中で管理されるべき第2位置P2とを決定する位置決定部11と、測定された温度分布に基づいて、第1位置と第2位置との温度差を算出する温度差算出部12と、温度差に基づいて、金属材の加熱完了を判定する判定部22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナを使用してエネルギー効率を向上させつつ、金属材の長手方向の温度分布をより精度良く制御することができる加熱炉及び加熱方法を提供する。
【解決手段】この加熱炉1は、炉幅方向を長手として配置された金属材Fを炉長方向に搬送しつつ、該金属材を加熱する加熱炉であり、炉幅方向で相互に対向するように、炉幅方向両側の炉側壁のそれぞれに炉長方向に沿って複数配置され、交番燃焼のペアを組んで交番で燃焼フレームを形成する蓄熱式バーナ2と、炉長方向で相隣接する蓄熱式バーナの間における加熱炉に配置され、燃焼フレームをそれぞれ独立して形成して金属材を局所的に加熱する少なくとも1以上の非蓄熱式バーナ10と、を有し、非蓄熱式バーナは、加熱炉における抽出側から炉長の1/3の位置から、加熱炉の抽出口OUTまでの間に配置される。 (もっと読む)


【課題】スキッドにより金属材を搬送する加熱炉において、金属材下面のスキッドマークの温度を、より正確に測定することができる加熱炉及び加熱方法を提供すること。
【解決手段】炉内の金属材を複数のスキッドによって搬送しつつ加熱する加熱炉を提供する。この加熱炉1は、スキッドの間に配置され、金属材Fの下面の温度分布を測定する温度測定装置100と、温度分布からスキッドマーク量ΔTを算出する温度算出部12と、を有し、温度測定装置100は、炉内ガスによる吸収及び放射が起こらない波長を有する単色輝度により、金属材の放射エネルギー分布を計測する輝度計測部110と、輝度計測部110の測定範囲内で輝度計測部110の近傍に配置され迷光を補正するための温度既知物体120と、輝度計測部110が計測した単色輝度分布を迷光補正して、金属材Fの温度分布を求める演算部130と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の装置と同様に単回使用のコネクタを備える管内を流れる液体の温度を判定する装置を提供すること。
【解決手段】管内を流れる液体の物理的値を、前記液体と接触せずに判定する装置にして:
前記物理的値用のセンサ(3)と、
2つの開口部(11、12)の間に延在する内部通路(13)、
前記内部通路(13)の壁を形成した、圧力センサ用の可撓性膜(6)を備える、前記管内に挿入するためのコネクタ(2)と、
前記センサ(3)を前記コネクタ(2)内に固定する手段(27、62)とを備える装置であって、
前記センサは、前記センサ(3)の感知部が前記膜(6)の方に向けられた状態で、前記コネクタ(2)に固定された温度センサ(3)であることを特徴とする、装置。 (もっと読む)


【課題】赤外線強度の検出情報に基づいて調理用容器の放射率を推定することにより、調理用容器の温度を正確に検出することが可能となる加熱調理器用の温度検出装置を提供する。
【解決手段】第1波長域についての赤外線強度と第2波長域についての赤外線強度との比に基づいて調理用容器の基準温度を求め、調理用容器から放射された第1波長域についての赤外線強度と同じ赤外線強度に対応する基準体の温度を第1温度として求め、調理用容器から放射された第2波長域についての赤外線強度と同じ赤外線強度に対応する基準体の温度を第2温度として求め、前記基準温度、前記第1温度、及び、前記第2温度に基づいて、前記調理用容器の放射率を推定し、放射率と第1波長域についての赤外線強度又は第2波長域についての赤外線強度とに基づいて調理用容器の温度を求める。 (もっと読む)


【課題】高精度に絶対温度分布を測定することができる温度計測装置及び該温度計測装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】遠赤外線撮像部11から出力された撮像画像信号を補正することで各画素の階調値を算出し、該階調値に基づいて被撮像体の温度を計測する温度計測装置に、各画素に対応する被撮像体部分の温度の変化量及び各画素の階調値の変化量の関係を記憶する温度パラメータメモリ17と、温度計測標準体に対応すべき所定画素の撮像画像信号及び温度の対応関係とを記憶するパラメータメモリ15と、前記所定画素の撮像画像信号及び前記対応関係に基づいて、温度計測標準体の温度を算出する温度算出部14と、温度算出部14が算出した温度、温度パラメータメモリ17が記憶している関係、前記所定画素の階調値、及び他の画素の階調値に基づいて、各画素の階調値を被撮像体の温度を示す階調値に変換する温度補正処理部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造であって、有害金属である水銀を含まず、安全で、しかも耐久性に優れ、放射温度計やサーモグラフィ等によって簡便かつ正確に温度測定をすることができ、また特定の温度に達したかを目視可能で明瞭な不可逆的変色によって表示できる温度管理インジケータを提供する。
【解決手段】温度管理インジケータ1は、被検温物の表面温度に対応し検出器で検出される黒体輻射が起こる層状の黒体輻射材13と、熱溶融性物質を付しており熱溶融状態でそれを不可逆的に吸収させることにより露呈して変色する熱溶融性物質吸収性基材、着色した熱溶融性物質を覆っており熱溶融状態でそれを不可逆的に浸透させることにより着色して変色する不透明または半透明の熱溶融性物質浸透材、および感温変色性物質を含有する層のいずれかからなる不可逆性示温材17とが、インジケータ基板12上で並べて付され、または一部重ねられている。 (もっと読む)


【課題】 物体表面の半球熱放射率を求める測定方法を提供する。
【解決手段】 比熱が既知でその表面の放射率が被測定半球熱放射率である物体1が、極く短い距離離れて熱供給源2と対立した状態で、内面を黒化した真空槽3内に設置された装置で、熱供給源により、物体が加熱または冷却されるときの、物体の温度、物体温度の変化率、熱供給源の測定温度、または、熱平衡状態における物体と熱供給源の温度と、予め測定した物体の質量や熱供給源、物体の形状とその配置より決定される形態係数より、物体表面の半球熱放射率の値を導出する方法。 (もっと読む)


【課題】基板処理チャンバ中の基板の温度を測定するためのプローブで、自己較正ができるようにする。
【解決手段】プローブは、一方の端部が処理チャンバ中に挿入されている光導体を含み、光導体の他の端部は、二またの光ファイバに結合されており、光源が光ファイバの1つの支線に光学的に結合され、高温計が他の支線に光学的に結合されていて、プローブを自己較正するために、安定した反射率の物体、たとえば金メッキされたウェハがチャンバ中に挿入され、光源が起動され、そのウェハから反射した光の強度を高温計によって測定している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱電対のような接触式手法の利点と放射測温のような非接触式手法の利点とを組み合わせて相乗的効果を発揮すると同時に、両者の弱点を克服した新しいハイブリッド型表面温度計を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係るハイブリッド型表面温度計では、薄膜金属を測定対象に所定の圧力で押圧接触させ、薄膜金属の裏面からの放射輝度を光センサで計測することによって、測定対象の表面温度を測定することを特徴とするハイブリッド型表面温度計。更に、該測定対象に直近してサファイアなどのロッド状の光透過体を設置し、該ロッド状の光透過体を通して、該測定対象からの放射を透過させて光センサで検出することを特徴とするハイブリッド型表面温度計。 (もっと読む)


【課題】 放射温度計によって測定される鋼板表面の分光放射輝度が背光の影響を受ける場合においても、精度の高い温度測定を行う鋼板の温度測定方法を提供する。
【解決手段】 放射温度計4で異なる2つの偏光成分について測定される鋼板1の2つの分光放射輝度LおよびLと、オフラインで背光を受けない状態で測定した鋼板1の前記異なる2つの偏光成分での放射率ε1tおよびε2tとを用いて背光の影響を補償し、走行する鋼板の温度T(K)を求める。 (もっと読む)


【課題】鏡面の温度を間接的に測定するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】方法は、表面のブルースター角又はその近傍において表面から放射されたP偏光放射線の2つの測定値を得ることを含む。第1の測定値(SA)は、表面部分から直接放射された第1の量の放射線を集光光学系を使用して集光・検出することにより得られる。第2の測定値(SB)は、第1の量の放射線と、ブルースター角又はその近傍において集光され、表面によって反射された放射線と、を含む。これは、往復透過率tを有し、表面部分から受光した放射線を同一の表面部分に逆反射する逆光学系によって行われ、逆反射された放射線は集光光学系によって集光された第1の量の放射線量に反射され、合成される。測定値SA,SBと透過率(%)は表面放射率(SA/ξ)を決定するために使用される。次に、第1の測定値SAの表面放射率に対する比率(SA/ξ)を表面温度に関連付ける較正曲線を使用する(SA/SA/ξ)。次に、較正曲線をSA/SA/ξから表面温度を決定するために使用する。 (もっと読む)


【課題】基板処理チャンバ中の基板の温度を、正確に測定するための、プローブの較正装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るプローブ40は、一方の端部が処理チャンバ中に挿入されている光導体42を含む。光導体の他の端部は、二またの光ファイバ46に結合されている。光源54は、光ファイバの1つの支線に光学的に結合され、高温計56は他の支線に光学的に結合されている。プローブを自己較正するために、安定した反射率の物体80、たとえば金メッキされたウェハがチャンバ中に挿入され、光源が起動され、物体から反射した光の強度が高温計によって測定される。 (もっと読む)


【課題】 装置を測定対象物に当接させるだけの簡便な操作によって放射率を測定できると共に、測定対象物の放射率を精度良く測定することのできる放射率測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明の放射率測定装置10は、赤外光源11から放射エネルギーを入射させる入射穴12と、入射穴12からの入射方向Xと対向して配置され、開口周縁部が測定対象物13に当接される試料用穴14と、放射エネルギーを検出する検出器15が配置される検出穴16とを備える積分球18と、検出器15に接続される演算制御手段19とからなり、検出器15は、積分球18により多重散乱した測定対象物13からの放射エネルギーを検出穴16を介して検出し、演算制御手段19において既知の試料の放射率の測定値と比較して、測定対象物13の放射率を算出する。試料用穴14の開口周縁部に温度補正用の温度センサーが設けられている。 (もっと読む)


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