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Fターム[2G075AA17]の内容

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Fターム[2G075AA17]に分類される特許

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【課題】中性子フルエンスの連続的な位置分布を精度良く把握する。
【解決手段】塗料は、例えば原子力関連の燃料加工施設などにおいて、施設内および施設周辺の道路の路面や、施設の建屋表面や施設の壁面を覆う壁紙の表面や施設の外壁に設けられる外装材の表面や、施設に設置される機器の表面などに塗装される塗料である。塗料は、所定値以上の放射化断面積または中性子相互作用断面積を有する物質を所定重量濃度で含有し、この分析対象物質は、中性子の照射による放射化または前記中性子の照射による核分裂によって放射性物質を生成可能である。分析対象物質の所定重量濃度は、中性子発生源から塗装箇所までの距離および放射性物質の放射能および放射性物質から放射される放射線に対する所定の検出効率などに基づき設定されている。 (もっと読む)


【課題】燃料中に分散された中性子毒物の均質性を検査する場合に、より小さな中性子毒物塊の存在を検出できるようにする。
【解決手段】中性子毒物を含有する検査対象燃料5中の中性子毒物の均質性を検査する中性子毒物均質性検査装置に、中性子照射手段と、中性子透過画像取得器6と、画像判定器7とを備える。中性子照射手段は、中性子源2と減速材1とコリメータ4とを備える。中性子透過画像取得器6は、中性子照射手段から中性子を照射された検査対象燃料の中性子透過画像を取得する。画像判定器7は、中性子透過画像取得器6が取得した中性子透過画像の輝度のばらつき、たとえば中性子透過画像の輝度の近似曲線に対する局所的な輝度の差があるしきい値よりも大きいか否かに基づいて、所定の大きさ以上の中性子毒物塊が存在するか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】原子炉に装荷される燃料棒に含有される可燃性毒物の量を、低濃度の場合でも測定できるようにする。
【解決手段】減速材中にバンドル配置部を挟んで中性子源および中性子検出器を配置する。そのバンドル配置部に、燃料棒を束ねたバンドルを配置した場合の中性子計数率φを中性子増倍率kの関数として定式化する(S24)。可燃性毒物を含有しない基準バンドルを配置した場合の中性子増倍率を計算によって求める(S33)。可燃性毒物の含有による中性子増倍率の変化Δk/ke0を可燃性毒物含有量の関数として定式化する(S61)。測定対象バンドルおよび基準バンドルをバンドル配置部に配置したときの中性子計数率を測定し(S71)、その比(φm1/φm0)と計算によって求めた中性子計数率の比(φ/φ)とが実質的に等しくなるように可燃性毒物含有量を算出する。 (もっと読む)


【課題】原子炉に装荷される燃料に含有される可燃性毒物の量を、低濃度の場合でも測定できるようにする。
【解決手段】試験燃料に熱外中性子を照射し(S22)、その試験燃料から放出されるガンマ線強度を測定する(S23)。また、試験燃料に熱中性子を照射し(S24)、その試験燃料から放出されるガンマ線強度を測定する(S25)。S23で測定されたガンマ線強度でS25で測定されたガンマ線強度を除して遅発ガンマ線強度比を求める(S26)。遅発ガンマ線強度比と予め導出しておいた校正曲線とを用いて試験燃料の可燃性毒物濃度を算出する(S28)。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構造で、目視検査に近い多数の条件にて外観異常部と表面深さ異常部を総括的に評価して検査できる。
【解決手段】円柱周面検査装置10は、円柱体1の周面に明視野から暗視野の縞模様を映す照明部12と、円柱周面に投光するラインレーザ投光器と、円柱周面を撮像するカメラ14と、撮像画像データから円柱体1の異常部を抽出する画像処理装置30を備えている。画像処理装置30は、照明条件及び撮像角の違う複数の展開画像を位置を合わせて仮想画面階層配列に再構成し、層別画像データより円柱体1の外観異常部を抽出する外観異常検査部と、画像データよりラインレーザ光が投光された円柱周面の位置を割り出して表面深さ異常部を抽出し、位置を合わせて階層の仮想画面配列にマッピングする表面深さ異常検査部と、目視検査に似せて異常抽出条件の違った多数のデータから総括的に円柱体1の合否判定する判定部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】X線を用いた大型の検査装置によらず、燃料棒内部に装填された押えバネの識別を効率的に行うことが可能な燃料棒検査装置を提供すること。
【解決手段】燃料棒検査装置1であって、燃料棒Wを移動させる搬送手段2と、速度検出手段4と、燃料棒Wが通過可能とされた第1の貫通コイル11と、前記第1の貫通コイル11に接続される第1の渦流測定装置12と、第1の貫通コイル11のインピーダンス信号の変化に基づいて押えバネの巻数を算出する第1の演算手段と、第2の貫通コイル21と、第2の渦流測定装置22と、第2の演算手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所定の濃縮度よりも高めた燃料棒の中性子増倍特性が、所定の濃縮度以下の燃料棒よりも大きくないことを確認できるようにする。
【解決手段】水20中にバンドル配置部を挟むように中性子源31と中性子検出器32とを設け、バンドル配置部に所定の濃縮度より高い検査対象燃料棒11を1本以上含む検査対象バンドル10を配置して中性子係数率を測定する検査工程と、検査対象バンドル10と同じ断面形状で所定の濃縮度以下の基準バンドルをバンドル配置部に配置して中性子係数率を測定する基準測定工程と、基準測定工程および検査工程で測定した中性子係数率に基づいて検査対象バンドル10をバンドル配置部に配置したときの中性子増倍率が基準バンドルをバンドル配置部に配置したときの中性子増倍率よりも高いか否かを判定する判定工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】燃料ペレットを検査するセンサ数を減らすと共に、検査装置のメンテナンス性がよく、且つ対放射線性がよい原子燃料ペレット検査装置を提供する。
【解決手段】燃料ペレット100を搬送する搬送手段101と、燃料ペレット100の搬送過程において燃料ペレット100の姿勢を変える姿勢制御手段102と、この姿勢制御手段102の前後に設置したカメラ104と、このカメラ104の映像から燃料ペレット100を検査する検査手段106と、カメラ104の映像から検査手段106で求めた複数の検査結果を比較して検査結果の信頼性を評価する検査結果信頼性評価手段107を備えているので、カメラ104の映像から燃料ペレット100の寸法検査と外観検査の2つの検査を行うことができる原子燃料ペレット検査装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】放射線環境下の遠隔作業等の監視及び視認に用いるカメラの全方位の放射線遮蔽性能を向上させ尚且つ小型で可搬良好な撮影カメラを提供する。また、遠隔作業等動作を行うにあたり作業中にカメラの姿勢を変えて視野を調整できるようにする作業用カメラを提供する。
【解決手段】遮蔽本体1の中央下部にカメラ本体2を配置し、その前方にカメラ側円錐型光路4が設けてあり、画像光軸11を直角に曲げるように傾斜をつけた鏡体5を設置し、その前方に被写体側円錐型光路6を設置した潜望鏡構造によって画像を得つつ放射線遮蔽材を極限まで充填する遮蔽構造にした。また遮蔽本体1と遮蔽外装ケース7の多層構造にし、駆動モーター8を装着することで作業中にカメラの姿勢を変えて視野調整ができる回転動作機構を備えた。 (もっと読む)


【課題】中性子線を使わずに原子炉用燃料棒中ペレットのウラン濃縮度を、能率良く、高精度に非破壊検査する。
【解決手段】燃料棒検査方法は、搬送部15によって燃料棒1をその軸線L方向に移動させながら、燃料棒1内の複数のペレットの各々の位置を、燃料棒1の移動位置を検出する燃料棒位置センサ20と各ペレットの境界を検出する渦電流センサ部(非破壊センサ)14とによって認識した後に、この認識した位置にもとづいて燃料棒1をその軸線方向に間欠的に移動させ、γ線センサ部(γ線計測器)12のγ線感知部(γ線測定部)の位置で停止されたペレットのγ線計測を行って、該ペレットのウラン濃縮度を求める検査を繰り返して行う構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 スラリー状や粘度の高い微量の放射性溶液を採取する場合に、採取針を用いる採取装置では、採取針が閉塞してしまうおそれがあるので、スラリー状等の放射性溶液を、代表性を確保しながら微量の試料を採取できるようにする放射性溶液の採取装置を提供する。
【解決手段】 弁箱11に、連通路13が形成された弁体12を回動自在に収容させ、この連通路13を弁箱11に形成された入口路11aと出口路11bに一致する連通位置と、弁箱11に取り付けられたシリンダヘッド部14のシリンダ14aとガイドシリンダ14b、サブシリンダ14cに一致する採取位置とに位置するようにする。サブシリンダ14cの外側部にジャグホルダ15を設けてジャグ16を着脱自在とすると共に、シリンダ14a内を摺動するピストン17を連通路13とサブシリンダ14cに挿抜可能として、連通路13に滞留した試料をジャグ16に押し出す。 (もっと読む)


【課題】燃料棒を第1種管理区域から第2種管理区域に搬出する際に、人手がかからず、全数、全面の表面の汚染の有無を迅速に検査可能とし、ストックヤードも不必要とする。
【解決手段】搬送装置と、複数のα線測定部と、汚染密度評価部とを有し、搬送装置は回転が制御されたローラ装置上に燃料棒を載せて燃料棒を長さ方向に搬送し、複数のα線測定部は燃料棒の表面から放出されるα線を測定するために搬送装置の複数箇所に配置され、かつ複数個のα線センサーがその検出端が内部の孔を燃料棒が通過することとなる円筒を形成するように配置され、燃料棒通過時及び非通過時に必要なαの測定を行い、汚染密度評価部は、複数のα線測定部の少なくとも1つからの燃料棒通過時及び非通過時の測定値を基に燃料棒表面の核分裂性物質による汚染の密度を所定の手順で評価する燃料棒の表面汚染密度の自動検査装置。 (もっと読む)


【課題】組立後のスペーサスプリングの付勢方向寸法を効率よく検査することができ、スペーサスプリングを確実に品質保証することができるスペーサスプリングの検査ゲージ及び検査方法を提供する。
【解決手段】隣接する2つのセル2,2に跨設され、セル2,2内の燃料棒をそれぞれ付勢保持するためのスペーサスプリング4の付勢方向寸法Wを検査する検査ゲージ6において、隣接する2つのセル2,2にそれぞれ挿入可能なように互いに連結された2つの挿入部7,7と、これら2つの挿入部7,7の挿入側の間隔がスペーサスプリング4の付勢方向寸法Wにおける所定の上限寸法Wとなるように形成した上限基準部8と、2つの挿入部7,7の挿入側とは反対側の間隔がスペーサスプリング4の付勢方向寸法Wにおける所定の下限寸法Wとなるように形成した下限基準部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】 原子燃料が所定量の237Npを含有していることを非破壊で確認できるようにする。
【解決手段】 原子燃料8から放出されるガンマ線のうち237Npおよび233Paから放出されるガンマ線の計数率をガンマ線検出器1で測定し、その計数率が肯定基準値より大きい場合に、原子燃料8は237Npを所定量含有していると判定する。ここで、原子燃料8は237Npを所定量含有しているか否かの判定をしなかった場合には、照射装置10により原子燃料8に中性子を照射する。照射後に原子燃料8から放射されるガンマ線のうち、238Npから放出されるガンマ線の計数率を測定し、その計数率が判定基準値より大きい場合に、原子燃料8は237Npを所定量含有していると判定し、その計数率が判定基準値より小さい場合に原子燃料8は237Npを所定量含有していないと判定する。 (もっと読む)


【課題】警報発生回路の試験時にも常に臨界警報機能が維持される臨界警報装置およびその試験方法を提供する。
【解決手段】複数の放射線検出器1a,1b,1cと、前記複数の放射線検出器に接続され前記複数の放射線検出器のうち所定数のものが検出信号を生じたときに信号を出力する複数の論理回路2a,2b,2cと、前記複数の論理回路2a,2b,2cに接続され前記複数の論理回路のうちの所定数のものが信号を生じたときに警報信号を出力する2台の警報発生回路3a,3bと、前記警報発生回路の試験を行う試験回路6とを備え、前記警報発生回路の健全性試験時あるいは交換時に所定の1台の警報出力を遮断する際に他の1台が不動作状態か否かを検知し他の1台が動作状態の場合のみ警報出力を遮断するようにした構成とする。 (もっと読む)


被覆管を用意する工程、該被覆管に組み込むべき少なくとも1つの核燃料ペレットを用意する工程、該少なくとも1つの核燃料ペレットの長さをカメラで測定する工程、該少なくとも1つの核燃料ペレットの長さを予想長さと比較する工程、及び該少なくとも1つの核燃料ペレットの比較された長さが予想長さの閾値内にある場合に該少なくとも1つの核燃料ペレットを前記被覆管に組み込む工程を含む、核燃料ペレットを燃料棒被覆管に挿入するための方法。
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【課題】 酸化物核燃料の表面を化学処理し、その表面を光学的に観察する工程からなる容易かつ短時間で実施できる結晶粒子判別方法であって、同一相内の結晶粒子の判別を、より高精度に実施する酸化物核燃料の結晶粒子判別方法を提供する。
【解決手段】 酸化物核燃料の研磨された表面を、酸化剤溶液と接触させて該表面を化学処理し、該表面上に酸化化合物膜を形成する工程、及び該酸化化合物膜の光学的干渉により生ずる結晶粒子像を得る工程、を有することを特徴とする酸化物核燃料の結晶粒子判別方法。
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