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Fターム[2G075CA06]の内容

Fターム[2G075CA06]に分類される特許

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【課題】中性子フルエンスの連続的な位置分布を精度良く把握する。
【解決手段】塗料は、例えば原子力関連の燃料加工施設などにおいて、施設内および施設周辺の道路の路面や、施設の建屋表面や施設の壁面を覆う壁紙の表面や施設の外壁に設けられる外装材の表面や、施設に設置される機器の表面などに塗装される塗料である。塗料は、所定値以上の放射化断面積または中性子相互作用断面積を有する物質を所定重量濃度で含有し、この分析対象物質は、中性子の照射による放射化または前記中性子の照射による核分裂によって放射性物質を生成可能である。分析対象物質の所定重量濃度は、中性子発生源から塗装箇所までの距離および放射性物質の放射能および放射性物質から放射される放射線に対する所定の検出効率などに基づき設定されている。 (もっと読む)


【課題】構造物の表面側及び裏面側に存在する複数種の形状変化部や付属部材の位置を検出する場合、観測波形が各々の信号の重畳した形状となるため、各々を識別した位置検出が困難になる。
【解決手段】高周波数励磁信号と低周波数励磁信号で形状変化部と付属部材の検出信号を抽出し、位相分離検出で形状変化部と付属部材の検出信号を識別するとともに、信号の振幅と幅でしきい値判別して、形状変化部及び付属部材の有無を確認するとともにその中心位置を決定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶接部検査装置の駆動部で圧力容器の外面を走行し、圧力容器の狭隘部にアクセス可能で原子炉圧力容器の溶接部の検査を容易に行う無軌道式の原子炉圧力容器の溶接部検査装置を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器の溶接部検査装置は、検査対象の溶接部の状態を検出するセンサと、センサを一方の走査軸に備え、該センサを移動させる一方の走査軸と相互に直交する方向に配設された他方の走査軸とで構成される2軸の走査軸と、走査軸を備えており前記原子炉圧力容器の外面を走行する走査部と、走査部の両側に着脱可能に設置され前記走査部を検査対象の溶接部の位置に移動する駆動部とを備え、駆動部は複数の磁石を一列となるように連結し無端状に形成して構成した。 (もっと読む)


【課題】RPV下鏡部での検査対象となる溶接部の形状は複雑で、周囲も狭隘なため、アクセス性,接触性などの点から検査条件が制限され、検査可能範囲や精度に限界が生じ、健全性評価に十分な情報を得ることが困難になると想定される。解決しようとする問題点は、原子炉圧力容器下鏡部の狭隘かつ複雑形状な溶接部の検査精度の向上である。
【解決手段】原子炉圧力容器(以下RPV)もしくはRPVに付帯する内部構造物の検査において、RPV内側(炉内)からとRPV外側(炉外)からの2方向より非破壊検査を行い、欠陥の有無を判定する、もしくは欠陥の寸法又は範囲を測定する検査手法。 (もっと読む)


【課題】無軌道式移動台車が球面,円筒面,平面を移動する場合の位置検出装置において、無軌道式移動台車が例えば球面や円筒面を周方向に移動して位置検出装置から隠れてしまう場合であっても、位置検出が可能な位置検出装置を与えることを目的とする。
【解決手段】本体内部にワイヤを備え、前記ワイヤが牽引された量をエンコーダ値として出力する第二リニアエンコーダが取り付けられた第二保持治具を設置し、前記第二のリニアエンコーダのワイヤ先端を前記無軌道式移動台車の前記リニアエンコーダのワイヤ先端の取り付けられた位置に取り付け、前記第一のリニアエンコーダのワイヤが牽引された量と前記第二のリニアエンコーダのワイヤが牽引された量とから前記無軌道式移動台車の位置を前記演算装置にて演算すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄濃度を安定させると共に、水中の鉄濃度をppbレベルで微調整すること。
【解決手段】水を流通させる下流に模擬機器4を配置した耐食性の主管2と、主管2の途中を迂回して設けられ、主管2から水を流通させつつ主管2に戻す耐食性のバイパス管3と、バイパス管3の途中に接続された炭素鋼管の内部に炭素鋼棒を複数挿入してなる鉄発生部6と、バイパス管3における鉄発生部6よりも上流側に配置された耐食性の流量調整弁7とを備える。バイパス管3に炭素鋼からなる鉄発生部6を設けたことにより、実際の機器と同様の使用環境を模擬して水に鉄イオンを発生させる。しかも、流量調整弁7によりバイパス管3に流通する水の流量を調整することで鉄濃度が制御される。このため、鉄濃度を安定させると共に、水中の鉄濃度をppbレベルで微調整できる。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器内に傾斜して設置された炉内構造物に対しても振動の測定を可能とする原子炉振動監視装置及びその方法を提供する。
【解決手段】原子炉振動監視装置は、原子炉圧力容器3の外側面に設置され原子炉内の炉内構造物に超音波パルスを入射する送信用超音波トランスジューサ1と、送信用超音波トランスジューサ1と電気的に接続され送信信号を送信する超音波送信器6と、原子炉圧力容器3の外側面に設置され反射した反射超音波パルスを受信して受信した反射超音波パルスを受信信号に変換する受信用超音波トランスジューサ2と、受信用超音波トランスジューサ2と電気的に接続され受信信号を受信する超音波受信器7と、超音波送信器6と電気的に接続され超音波送信器に信号を入力しかつ超音波受信器7と電気的に接続され超音波受信器7から信号を受信して処理する信号処理装置8と、信号処理装置8により処理された振動情報を表示する表示装置9とを有する。 (もっと読む)


【課題】発電炉の通常運転時において給水システムタップ22を経由して化学溶液を原子炉に供給するように設計された注入システム10を開示すること。
【解決手段】供給プロセスでは容積式ポンプ12および14を使用する。化学物質の注入は高濃度溶液の形態で行われるが、これは、スキッドからの排出の前にシステム10により内部で希釈される。注入システム10は、移送ライン15上に堆積することによる化学物質の損失を最小にし、高濃度溶液を注入物質として使用することを可能にし、時間がかかりかつ面倒である化学物質の希釈プロセスを省略し、化学溶液を注入に必要な圧力まで上げ、フラッシュ溶液を使用することにより注入ポンプヘッドのところでの溶液からの固体の沈殿を防止し、さらには、発電炉の起動時、停止時、および運転時に拡大する新たな亀裂表面上に新鮮な化学物質を付着させる。 (もっと読む)


【課題】3次元的に形状変化する複雑かつ狭隘部にある溶接部に、容易にアクセスでき、的確に探傷検査することができる原子炉圧力容器における溶接部の検査装置を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器1の底部からその内部に配置される制御棒駆動機構ハウジング8の溶接部3及びその近傍を探傷する原子炉圧力容器における溶接部の検査装置であって、超音波を発射する探触子6と、前記探触子6の超音波発信面を原子炉圧力容器外表面に対して直接接触あるいは一定距離で保持するための探触子保持部60と、前記制御棒駆動機構ハウジングの中心軸と平行に前記探触子保持部を前記容器側に押し付ける押付機構部50と、前記探触子保持部及び前記押付機構部を制御棒駆動機構ハウジングの中心軸回りに旋回させる旋回駆動部40とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】欠陥からの反射波の識別を容易にできる超音波探傷装置及び装置を提供することにある。
【解決手段】圧電素子からなる超音波探触子101と、超音波探触子101から超音波を送信しまた前記超音波探触子により超音波を受信する送受信部6と、送受信部6にて受信された超音波信号を表示する表示部9とを有する。超音波探触子101の少なくとも一部は液体中に浸漬させ超音波を発信させ、金属などの固体の被検体を検査する。超音波探触子101は、被検体102の表面に表面波を発生させる角度θ2で、被検体101の表面に対して配置される。走査機構7は、この角度θ2の方向に超音波探触子101を走査する。 (もっと読む)


【課題】き裂の大きさや方向に応じて適切なき裂進展速度を選択でき、き裂進展量の時間変化を予測評価することができるき裂進展予測評価方法を提供する。
【解決手段】本発明によるき裂進展予測評価方法は、最深点応力拡大係数Kaを算出する工程(符号11)と、き裂深さaと境界き裂深さabとの大小関係を判定する工程(符号13)とを備えている。き裂深さaが境界き裂深さab以下の場合に第1のき裂深さ進展速度式に基づいてき裂深さ進展速度Vaを算出し(符号14)、き裂深さaが境界き裂深さabより大きい場合に第2のき裂深さ進展速度式に基づいてき裂深さ進展速度Vaを算出する(符号15)。次に、所定のき裂深さ進展量Δaに対するき裂進展時間Δtを算出し(符号16)、き裂深さaとき裂時間tとをそれぞれ更新する(符号17、18)。上記手順を繰返し行うことにより、き裂深さaの時間変化を予測する。 (もっと読む)


【課題】縦方向軌道と周方向軌道とそれらを接続し、検査装置の乗換えを行うためのターンテーブル軌道の構成される原子力圧力容器の検査装置走行用軌道の原子力圧力容器への据付作業は、大型クレーン等の使用を要し大掛かりなものであった。縦方向軌道と周方向軌道を分割することにより、据付作業は容易となるが、縦方向軌道と周方向軌道への検査装置の乗換えができる搬入方法が必要である。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明では搬入方法を台車方式とし、回転可能な設定バー、検査装置落下防止用ストッパ、着座検出及び着座検出連絡手段を有する構成とした。本発明によれば、台車方式とすることにより、上下周方向軌道へターンテーブル機能を有する必要が無くなったことから、軌道の構造の簡素化が図れ、据付も容易とすることができる。 (もっと読む)


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