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Fターム[2G075CA38]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験の対象物 (1,102) | 燃料、燃料要素(FE)、燃料集合体(FA) (204)

Fターム[2G075CA38]に分類される特許

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【課題】金属微粉末の検出器、芯線或いは内面への付着を軽減できるカバーガス法破損燃料検出装置のプレシピテータを提供する。
【解決手段】プレシピテータセンサは、中空の本体部21と、前記本体部21の内部を上部22aと中部22bに分離する第1隔壁23aと、前記本体部21の内部を前記中部22bと下部22cに分離する第2隔壁23bと、前記第1隔壁23aを貫通する第1絶縁性部材27aと、前記第2隔壁を貫通する第2絶縁性部材27bと、第1および第2コネクタ30a、30bと、前記本体部の上端から下端まで延在するように設けられたアノードワイヤー25と、カバーガスおよび新鮮アルゴンガスを供給する第1配管28と、前記中部からの排気ガスを排出する第2配管29とを備え、前記第2隔壁23bの上面から前記第2絶縁性部材27bの上端までの距離が、前記第2隔壁23bの上面から前記第1配管28までの距離以上である。 (もっと読む)


【課題】安全性を維持しつつ、BWRの軸方向上部に存在する高ボイド率の状態を臨界実験装置で模擬する。
【解決手段】臨界実験装置は、軽水を貯えた炉心タンクと、複数の燃料棒を支持する上部格子板および下部格子板と、減速材の二相領域を模擬するために炉心タンクの軽水中に配置され燃料棒が貫通する中空構造のボイドボックス100とを具備する。ボイドボックス100は、炉心に相当する位置の上部に設置される。また、ボイドボックス100は、燃料棒が挿入される複数の燃料案内管101と、側板102と、上端板および下端板と、燃料案内管101、側板102により一つの密閉空間をなしている。この密閉空間内は、鉛直仕切り板201によって内部が仕切られ、さらに複数の分割密閉空間に分割されている。分割密閉空間にはたとえば空胞体を配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】パラメータに起因してシミュレーション結果に含まれる誤差を、目的体系を模擬した実験結果を用いて定量的に推定した補正係数を用いて補正する。
【解決手段】シミュレーション結果補正装置は、計算値・測定値相対差記憶部144と、入力値の不確かさの影響を演算する共分散誤差行列演算部111と、入力値の影響を演算する実機体系感度係数ベクトル演算部117および実験体系感度係数ベクトル演算部115と、線形結合定数αを演算し記憶する第1の線形結合定数演算部118および線形結合定数記憶部148と、模擬性評価因子RFを演算し記憶する模擬性評価因子演算部119および模擬性評価因子記憶部150と、対象物理量の補正指標値を推定する補正指標値演算部120と、信頼性増強因子RCFを前記模擬性評価因子RFの値から計算する信頼性増強因子演算部121と、計算結果補正部122とを有する。 (もっと読む)


【課題】吊り上げを行わずに燃料集合体の放射能漏れを検知する破損燃料検査技術を提供する。
【解決手段】破損燃料検査装置は、使用済み燃料集合体10及び燃料ラックの角管31のスペース32に挿入されこの使用済み燃料集合体10の周囲を加熱する加熱ロッド43と、この加熱により使用済み燃料集合体10の内部に発生した気泡をその上部において捕集するシッパーキャップ51と、この捕集された気泡を回収して放射性成分が含まれているか否かを検査するガス検査部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】炉内における搬送物の搬送作業時間を短縮するとともに、その搬送物の搬送中に搬送物を保護することのできる水中搬送装置を提供する。
【解決手段】原子炉の炉水中を遊泳して搬送物を搬送する水中搬送装置1は、炉水中における浮力を調整可能とする浮力調整部2と、原子炉の上下方向及び水平方向に推力を生じさせるとともに、鉛直軸周りに自転可能とする水中移動部3と、搬送物を把持する搬送物把持部4と、搬送物を把持した状態で搬送物を保護する保護リング40とを備える。 (もっと読む)


【課題】制御棒案内シンブルの軸方向と、この軸方向に直交する方向のそれぞれの複数個所で同時に容易に温度測定を行うことができ、燃料集合体の温度分布を容易かつ正確に測定することができる制御棒案内シンブルの温度測定体等を提供する。
【解決手段】制御棒案内シンブルの内径よりも小さい外径寸法の保護管と、保護管内に摺動可能に収容された軸棒と、保護管の外周面に保護管の管軸方向に適宜間隔を置いて取り付けられた複数個の熱電対と、軸棒の引き上げにより保護管の熱電対が取り付けられた位置とは反対側の外周面から突出する押圧体とを備え、保護管の外周面から突出する押圧体が制御棒案内シンブルの内周面を押圧して熱電対を制御棒案内シンブルの内周面に接触させる制御棒案内シンブルの温度測定体である。燃料集合体の温度測定装置は温度測定体を備え、燃料集合体の温度測定方法は燃料集合体の温度測定装置を用いて燃料集合体の温度測定を行う。 (もっと読む)


【課題】原子炉に装荷される前にプルトニウムを含有する原子燃料が原子炉で照射された後の燃焼度を、非破壊で評価する。
【解決手段】セシウム137のガンマ線強度C7から燃焼度BUを求め(S12)、セシウム134のガンマ線強度C4とC7との比(C4/C7)およびBUとから初期プルトニウム富化度εを求め(S13)、中性子束ΦとC4との比(Φ/C4)と、BUおよびεとから、核分裂性プルトニウムの組成割合fおよびPu242の組成割合P2Mとを求め(S14)、中性子実効増倍率kを求め(S16)、式Φ=S・P/(1−k)から中性子放出率Sを求め(S17)、初期プルトニウム富化度εと初期核分裂性プルトニウムの組成割合fおよび初期Pu242の組成割合P2Mとの関数である係数αおよび係数βを用いて式S=α・BUβから燃焼度BUを求める(S18)。 (もっと読む)


【課題】原子燃料棒、特にMOX燃料棒の製造段階において、その内部に挿入されたペレット間のギャップの検査やスプリングあるいは金属管の有無の検査を、高い精度で行うことができる原子燃料棒の内部検査方法を提供する。
【解決手段】外部線源として放出γ線のエネルギーが220〜400keVの核種を用いて、原子燃料棒の内部に挿入されるスプリングの有無または金属管の有無の判定を行う原子燃料棒の内部検査方法。外部線源として放出γ線のエネルギーが220〜400keVの核種を用いて、原子燃料棒に挿入されたペレット間のギャップの検査を行う原子燃料棒の内部検査方法。 (もっと読む)


【課題】紫外線を用い、空間分解能数ミクロン以下で液体ナトリウム中の可視化が行えるようにする。
【解決手段】フッ化マグネシウム窓28を備えナトリウム中に浸漬可能な紫外線照射・検出装置10、及びナトリウムバウンダリ外に設置される画像化装置12を具備し、紫外線照射・検出装置は、ナトリウムバウンダリ外から供給される外部エネルギーにより波長100〜130nmの真空紫外線を発生し、その紫外線をフッ化マグネシウム窓を通して液体ナトリウム中の被検査体に向けて照射する紫外線発生部22と、該被検査体からの反射・散乱光をフッ化マグネシウム窓を通して検出し可視光へ変換する紫外線検出部24を備えた構造とする。紫外線検出部24で得られた光信号は、多チャンネル光ファイバケーブル14によって前記画像化装置へ送られ、可視化できる状態となる。 (もっと読む)


【課題】簡便なインベントリ算出法を提供する。
【解決手段】燃料を収納した複数の被覆管を束ねた燃料集合体を炉心に装荷した後に取り出した使用済燃料集合体の核種総インベントリを、燃料集合体の初期濃縮度および取出燃焼度のいずれかの一次式で燃料集合体1体当たりの核種総インベントリを表現した核種インベントリ関数に使用済燃料集合体の初期濃縮度および取出燃焼度のいずれかを代入して求める。核種インベントリ関数は、ALLNUC=A1+B1×BU、または、ALLNUC=A2+B2×Eと表わされる。ここで、ALLNUCは核種総インベントリ[Bq]、A1,A2,B1,B2は定数、BUは燃焼度[GWd/t]、Eは初期濃縮度[%]である。 (もっと読む)


【課題】等価原理に基づく共鳴計算によって、実効断面積等の物理量を、燃料棒の円形領域の径方向において評価することができる共鳴計算プログラム等を提供する。
【解決手段】等価原理に基づく共鳴計算によって実効断面積を算出する共鳴計算プログラムであって、共鳴領域における中性子の脱出確率は、燃料棒の軸断面となる円形領域を径方向に沿って所定の間隔毎に分割した周方向に環状となる複数の円環領域の幾何形状を表わす因子となる幾何学係数を含む多項有理式で与えられ、幾何学係数を含む所定の計算式から構成される実効断面積を、複数の円環領域毎にそれぞれ計算することで、円形領域の径方向における分布を算出する径方向分布算出ステップS8を備えた。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の前記燃料棒を一行または一列を単位として加熱する。
【解決手段】加熱装置100は、端子盤101と複数枚の矩形状の加熱プレート110とで構成されている。各加熱プレート110は、基端辺が端子盤101に固定された状態で鉛直面内で広がるとともに相互間隔を開けつつ平行に配置されている。各加熱プレート110には、その先端辺に沿い、通電により発熱する加熱部120が配置されると共に、端子盤101から加熱部120に電流を供給する通電板131,132が配置されている。加熱部120は窓部102a,104aを介して外部に露出している。 (もっと読む)


【課題】可燃性毒物を含んだ燃料棒の核特性を算出する場合において、計算精度を悪化させることなく、計算時間の増大を抑制することができる核特性計算プログラム等を提供する。
【解決手段】核燃料と可燃性毒物とを含有する燃料棒の核特性を算出する核特性計算プログラムであって、中性子の簡易な散乱を表現可能な第1散乱モデルと、中性子の複雑な散乱を表現可能な第2散乱モデルと、を有し、燃料棒の燃焼度が、可燃性毒物が中性子吸収能力を喪失したとみなされる設定燃焼度よりも前である場合、複雑な散乱を表現する第2散乱モデルを使用して、燃料棒の核特性を算出するステップS3と、燃料棒の燃焼度が、設定燃焼度である場合、第2散乱モデルから第1散乱モデルに切替えるステップS11と、ステップS11の実行後、簡易な散乱を表現する第1散乱モデルを使用して、燃料棒の核特性を算出するステップS13と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】測定誤差が大きいガンマ線の計数率の有無を精度良く確認することができる燃料集合体ガンマ線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器2は燃料集合体10からのガンマ線を測定し、ガンマ線検出信号をガンマ線処理装置3に入力する。ガンマ線処理装置2は、燃焼度と相関の良いCs137から放出されたガンマ線のガンマ線検出信号を選別し、このガンマ線検出信号の計数率を求める。記憶装置6は、燃料集合体10に対する燃料の種類及び照射履歴に依存する計数率を燃焼度に換算する換算係数の、燃料の種類及び照射履歴の各情報への依存性を示すフィッティング係数を記憶する。換算係数解析装置5は、燃料集合体10に対する計数率から燃焼度への換算係数を算出する。燃焼度・出力解析装置4は、ガンマ線処理装置3から入力した計数率及び換算係数解析装置5で算出した換算係数を用いて、燃料集合体10燃焼度を算出する。 (もっと読む)


【課題】非均質性が高く、複雑な構成を有する燃料集合体についても、軸方向沸騰遷移位置を高精度で高い信頼性をもって予測する手法を提供する。
【解決手段】軸方向沸騰遷移位置相関式の関数形および次数Mを決定し、軸方向沸騰遷移位置相関式の各係数aについてフィッティング関数を作成し、軸方向沸騰遷移位置の計算値zBTicorrを与える式を作成し、軸方向沸騰遷移位置の試験値と、前記式による計算値との偏差の二乗和Sを最小化するように係数aを構成する係数amj(j=0,1,2,・・・,J)を算出することで、軸方向沸騰遷移位置相関式を決定する。 (もっと読む)


【課題】電気的な画像反転装置を使用することなく正像を得ることができ、また被写体とカメラの距離を離すことなく燃料集合体および内挿物の両方にフォーカスすることができ、効率的に外観検査を行うことができる燃料集合体の外観検査装置を提供する。
【解決手段】被写体からの光線を反射鏡により反射させた後、カメラヘッドに入射させて前記被写体を撮像する燃料集合体の外観検査装置であって、反射鏡として第1反射鏡および第2反射鏡の2枚の反射鏡を有し、被写体からの光線を前記第1反射鏡により反射させ、その後第2反射鏡により反射させた後、カメラヘッドに入射させて被写体を撮像するに際して、第1反射鏡と第2反射鏡との位置変更により光路長を変化させて、フォーカス範囲の調節を行うように第1反射鏡および第2反射鏡が配置されている燃料集合体の外観検査装置。 (もっと読む)


【課題】駆動機構を統合化して部品点数の削減を図る使用済み燃料の放射線計測装置を提供する。
【解決手段】使用済み燃料の放射線計測装置10は、使用済みの燃料集合体20を内部に装荷するフレーム13と、このフレーム13の外側に対向して設けられる一対のガンマ線検出器16,16と、装荷された燃料集合体20を側方から狭持して一対のガンマ線検出器16,16に対する燃料集合体20の位置決めをする支持部材30と、この支持部材30に設けられるとともにその狭持動作に従って燃料集合体20に近接する中性子検出器35と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃焼度の非破壊での評価精度を高める。
【解決手段】プルトニウムを含有する原子炉燃料が原子炉で照射された後の燃焼度を非破壊で評価するときに、測定工程(S12)と評価第1工程(S13)と評価第2工程(S14)と評価第3工程(S15)とを行う。S12では、原子炉から取り出されて測定体系に設置された状態で原子炉燃料の自発中性子からなる中性子束φを測定する。S13では、測定体系に設置された原子炉燃料の中性子実効増倍率kを求める。S14では、式φ=S・P/(1−k)から中性子放出率Sを求める。S15では、原子炉燃料の初期プルトニウム富化度εと原子炉燃料の初期プルトニウム中に占める核分裂性プルトニウムの組成割合fと原子炉燃料の初期プルトニウム中に占めるPu242の組成割合Pとの関数である係数αおよび係数βを用いて式S=α・BUβから燃焼度BUを求める。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の設置角度によらずに精度良く燃焼度及び出力分布を測定でき、多数の燃料集合体を短時間で測定できるガンマスキャン装置を提供することにある。
【解決手段】移動固定機構11は、ハウジング2を一定の位置に移動固定させる。回転移動機構8は、燃料集合体1を回転及び上下方向移動させる。ガンマ線計測回路9は、ガンマ線検出器3の出力を計測する。データ収集・解析及び制御装置10は、ガンバ線計測回路9のデータを、回転移動機構8による燃料集合体の回転移動のデータと関連づけて解析する。回転移動機構8は、ハウジング2と燃料集合体1との間の上下方向位置を固定した後に、燃料集合体1を高さ一定で360度回転させ、その間、ガンマ線計測回路9は、回転中のガンマ線検出器により検出された計数の時間平均(平均計数率)または一定の時間での計数の積分値を測定する。 (もっと読む)


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