説明

Fターム[2G075CA39]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験の対象物 (1,102) | 制御棒(CR)、スペクトルシフト棒等 (19)

Fターム[2G075CA39]に分類される特許

1 - 19 / 19


【課題】炉内における搬送物の搬送作業時間を短縮するとともに、その搬送物の搬送中に搬送物を保護することのできる水中搬送装置を提供する。
【解決手段】原子炉の炉水中を遊泳して搬送物を搬送する水中搬送装置1は、炉水中における浮力を調整可能とする浮力調整部2と、原子炉の上下方向及び水平方向に推力を生じさせるとともに、鉛直軸周りに自転可能とする水中移動部3と、搬送物を把持する搬送物把持部4と、搬送物を把持した状態で搬送物を保護する保護リング40とを備える。 (もっと読む)


【課題】制御棒の寿命をさらに精度良く評価できる制御棒の寿命監視方法を提供する。
【解決手段】出力分布演算部11は、入力したこれらの中性子検出信号に基づいて、炉心の平均出力Pave、及びセルiにおいて制御棒に隣接する燃料集合体jの相対セグメント出力Pを求める。熱出力演算部13は、制御棒の1枚のブレードに対する隣接した2体の燃料集合体当りの熱出力の和Wを、W=Pave×ΣPで算出する。換算係数演算部16は、各熱出力の和Wを用いて制御棒の各ブレードにおける全中性子吸収量を求める際に使用する換算係数γを求める。全中性子吸収量演算部15は、熱出力の和W、換算係数γ及び時間tを用いて、制御棒の各ブレードにおける全中性子吸収量を、W×γ×t=Pave×Σ(P×γ)×tにより算出する。算出された全中性子吸収量に基づいて制御棒の核的寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】隙間腐食の発生を抑制し、高品質,信頼性に優れたステンレス製機器及び沸騰水型原子炉の制御棒を提供する。
【解決手段】横断面が概略十字形のタイロッドと、概略U字形の横断面形状を有し、内部に中性子吸収材を内包するシース4を備えた沸騰水型原子炉用制御棒のクラッド付着検出方法であって、複数の電極を備えるセンサプローブ8を用いて、前記シース内面のクラッド付着量を前記シースの外面から電気化学的に計測することによって、シース4と中性子吸収材5の間の隙間部に堆積した腐食生成物等の量を検出することができる。これにより、シースと中性子吸収材の隙間の縮小が未然に検知でき、隙間腐食の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】スペクトルシフト効果による反応度利得を確保しつつ、スペクトルシフトロッド内の水の状態を感知する中性子検出器の応答感度を向上させる。
【解決手段】正方格子状に配置された複数の燃料棒1と、上部に蒸気溜を形成可能であり、炉心流量によって内部の水位を制御可能な2本の丸型のスペクトルシフトロッド3と、複数の燃料棒1の外周を囲むチャンネルボックス2と、を備えた原子燃料集合体11Bにおいて、スペクトルシフトロッド3の重心位置Gは制御棒20の中心Bと燃料格子の中心Cを結ぶ線上にあり、下式で定義されるスペクトルシフトロッド3の偏心量Xdecが√2となるように、スペクトルシフトロッド3は中性子検出器30側に偏心配置されている。
dec=d/p
ここで、dは、燃料格子の中心Cからスペクトルシフトロッド3の重心位置Gまでの距離であり、pは燃料棒1の中心間距離である。 (もっと読む)


【課題】炉心上部の障害物の有無の確認を行えるとともにスクラム時間を測定できる炉心頂部監視装置を提供する。
【解決手段】冷却材として液体金属を用いる原子炉3における炉心9の頂部を監視する炉心頂部監視装置1であって、炉心9の上方を横断するように超音波信号を略水平面状に送信し、反射波を受信する超音波センサ31と、超音波センサ31の受信信号を処理し、送信面41内に障害物が存在することを判定する制御部37と、が備えられ、制御部37には、制御棒を切り離すスクラム開始トリガ信号を受信して、制御棒が障害物として送信面41を通過するまでの時間を演算し、スクラム時間を算出するスクラム時間測定部47が備えられている。 (もっと読む)


【課題】ウラン燃料集合体およびMOX燃料集合体の少なくとも一種の燃料集合体を装荷した原子炉に用いられたいずれの制御棒の寿命も精度良く評価できる制御棒寿命評価方法を提供する。
【解決手段】制御棒寿命評価装置である炉心性能計算装置1は、以下のようにして制御棒の寿命評価を実行する。出力分布演算部2が中性子計測値を用いて制御棒に隣接した燃料集合体の出力を求める。寿命演算部3は、求められた燃料集合体の出力に基づいて、制御棒が有するBCに含まれる10Bの減損量を算出する。比較演算部4は、算出された10Bの減損量が減損量の監視制限値を超えているかを判定する。10Bの減損量がその監視制限値を超えているとき、制御棒が核的寿命に到達している。 (もっと読む)


【課題】炉心内の監視精度を高く維持しつつ、原子炉圧力容器の貫通部を低減し、さらに、炉内中性子検出器の数を低減する。
【解決手段】沸騰水型原子炉用核計装システムは、原子炉圧力容器3内に配置されて炉心1を少なくとも部分的に貫通する中空の中性子輸送管4と、中性子輸送管4の端部に対向して原子炉圧力容器3外に配置された炉外中性子検出器5と、炉心1内の鉛直方向位置が異なる複数箇所の中性子またはガンマ線を検出する放射線検出器を一体として原子炉圧力容器3を貫通して炉心1内に挿入された炉内検出器集合体6と、を備える。炉心1には、複数の燃料集合体と、燃料集合体にはさまれた位置で挿入引抜が可能な制御棒とが配置され、複数の中性子輸送管4それぞれが、中性子輸送管4の周囲の5本以上の制御棒の挿入引抜状況を監視するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器内に設けられる構造体の振動変位の予測において、構造体の振動変位を直接検出する場合と同等に高い予測精度を有すると共にその予測精度の経時的低下を低減できる原子炉振動監視技術を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器の外側から、その内に設けられる燃料集合体や制御棒案内管などの構造体の振動挙動を監視する原子炉振動監視システムにおいて、構造体の振動変位を検出する超音波式変位センサと、原子炉圧力容器の振動特性を検出する振動感応センサと、超音波式変位センサにより検出された構造体の振動変位と振動変位センサにより検出された原子炉圧力容器の振動特性とを相関付けて記録し、振動感応センサにより検出された原子炉圧力容器の振動特性を前記相関と照合することにより構造体の振動変位を予測し、振動変位が制限値を超える場合に異常信号を生成し、原子炉圧力容器の異常を報知する警告装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ目標が明確な運転操作によって原子炉内の軸方向出力分布を制御するだけで、キセノン振動を同時に制御して、キセノン振動を抑制すること。
【解決手段】軸方向出力分布偏差(AO、AO)に基づきパラメータDAOPX(=AO−AO)、DAOIX(=AO−AO)を算出する。そして、パラメータ(DAOPX、DAOIX)と、予め求めた許容値(DAOPX_L、DAOIX_L)とに基づき、パラメータDAOPX及びパラメータDAOIXの軌跡によって描かれる楕円の長径に向けて、前記軌跡のプロット点を誘導するように制御棒を移動制御する。 (もっと読む)


【課題】対象物の被測定平面の全体を高放射線下において遠隔的に、非接触方式で、精度良くかつ効率良く形状測定できる形状測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】被測定平面との距離を検出する第1の超音波距離センサと、この第1の超音波距離センサを基準面であるXY平面内で可動に保持するXYテーブルと、第1の超音波距離センサのXY平面内におけるXY座標の位置を検出する位置検出装置とを備える。第1の超音波距離センサの測定値を較正するための較正用試験片と、対象物との位置関係を把握するための第2の超音波距離センサをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】2重化リードスイッチを備えた2重化制御棒位置検出器を原子炉外へ取り外すことなく、当該検出器の2重化リードスイッチの片系異常を診断できること。
【解決手段】原子炉内の制御棒位置を検出する制御棒位置検出器が、リードスイッチを2個並列に、且つ互いに制御棒駆動方向にずらして設置した2重化リードスイッチ14を有する2重化制御棒駆動装置11であり、この制御棒位置検出器の2重化リードスイッチの片系異常を診断する制御棒位置検出器診断装置20であって、2重化制御棒位置検出器11の2重化リードスイッチ14からの信号を入力し、信号ON継続時間Tから当該2重化リードスイッチ14の片系異常を判定するリードスイッチ判定装置21を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化することができ、制御棒の検出精度を高めることができる制御棒位置検出装置を提供する。
【解決手段】CRDは、ガイドチューブをアウターチューブ内に、中空ピストンをガイドチューブ内に配置する。ボールスピンドルと噛み合うボールナットの上に中空ピストンが載っており、制御棒が中空ピストンの上端部に連結される。ボールスピンドルは電動機によって回転される。制御棒位置検出装置20は、電動機により回転される入力軸22、ケーシング21内に設けられた歯車機構23、及び位置検出器28,29を有する。歯車機構23は、歯車24A〜24E、及び歯車24A〜24Eが取り付けられる回転軸25A〜25Eを含んでいる。位置検出器28,29は回転軸25Eに取り付けられる。入力軸22の回転は歯車24A〜24Eにより回転軸25Eに伝えられ、位置検出器28,29が制御棒の位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】原子炉の低出力状態から定格出力状態に至る原子炉の運転領域において、より安全性の高い制御棒の引抜き操作を実現できる制御棒引抜監視方法を提供する。
【解決手段】第1判定器4は、原子炉出力48が原子炉出力設定値49以上であるとき、原子炉出力判定信号50を出力する。AND回路5は、原子炉出力判定信号50及び制御棒操作指令41を入力したとき、MCPR算出指令51を出力する。MCPR算出指令51を入力したプロセス計算機8は、MCPR計算値を求める。第2判定器6は、MCPR計算値52がMCPR設定値以下である場合に、制御棒引抜阻止信号53を出力する。RC&IS10は制御棒引抜阻止信号53またはRBM2からの制御棒引抜信号46に基づいて制御棒29の引抜操作を行っているCRD30の駆動を停止させる。すなわち、該当する制御棒29の引抜きが停止される。 (もっと読む)


【課題】燃料棒の表面状態に拘わらず破損燃料棒を同定できる破損燃料棒の同定方法を提供する。
【解決手段】複数の燃料棒について、第1回目表面エコー以降で第2回目表面エコー以降のエコーと重ならない底面エコーであって、エコー高さ値において健全燃料棒と破損燃料棒で十分な差を有する第n回目の底面エコーの波高値と燃料棒数の分布を実測し、その度数分布を画定する工程と、該度数分布の中央値から、破損燃料棒の第n回目底面エコーの対応する波高値を算出し、該中央値に対して健全燃料棒の第n回目底面エコーの波高値の度数分布を適用して破損燃料棒の第n回目底面エコーの波高値の度数分布を画定し、破損燃料棒波高値範囲を算出する工程と、検査対象の燃料棒の第n回目底面エコーの波高値を測定し、破損燃料棒波高値範囲とを比較して、破損燃料棒を同定する工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 制約問題に対する解の堅牢性を評価する方法を提案する。
【解決手段】 方法は、(a)制約問題に関する1つまたは複数の入力を判定し、(b)1つまたは複数の入力のバイアス、不確実性、またはバイアスおよび不確実性を判定し、(c)1つまたは複数の変更された入力を判定するために、1つまたは複数の入力のバイアス、不確実性、またはバイアスおよび不確実性に基づいて1つまたは複数の入力のうちの少なくとも1つをランダムに摂動させ、(d)1つまたは複数の変更された入力に基づいて制約問題に対する解を生成し、(e)この解を記憶し、(f)複数の解が記憶されるまで(c)から(e)までを繰り返す、さらに/または(g)記憶された複数の解を互いに比較することによって記憶された複数の解の堅牢性を判定する。 (もっと読む)


【課題】中性子束に空間的なばらつきがある場合でも原子炉を安全に短時間で起動できるようにする。
【解決手段】原子炉を制御する原子炉出力制御装置6に、炉心2内に配設された複数の中性子検出器4のそれぞれが検出した中性子束に基づいて局所反応度を推定し、その局所反応度の最大値が所定の値を超えた場合に原子炉は臨界近接モード、それ以外の場合は未臨界モードであると判定する反応度推定判定部20を備える。制御棒引抜量計算部30は、反応度と目標反応度との差から単位時間あたりに引き抜くべき制御棒の引抜量である制御棒引抜量偏差を算出する。引抜判定器41は、臨界近接モードの場合には制御棒を炉周期に基づいて求められた引抜量だけ引き抜く指令、未臨界モードの場合には制御棒を制御棒引抜量偏差に基づいて求められた引抜量だけ引き抜く指令を生成し、その制御棒操作の指令を制御棒駆動制御装置9に伝達する。 (もっと読む)


【課題】機械的な健全性を確保しつつ長寿命化を実現できること。
【解決手段】シース7を中央構造材6に固着して複数のウイング2を構成し、このウイングの炉心挿入方向先端側に先端構造材を、挿入末端側に末端構造材を固着すると共に、ハフニウム板10を中性子吸収材とする複数の一体型中性子吸収要素31をシース内に配列し、前記一体型中性子吸収要素は、貫通孔33、34に挿通されてシースに固着される軸部32Bと、ハフニウム板10の間隔を保持するスペーサ部32Aとを備えた保持部材32により荷重が保持される原子炉用制御棒30において、挿入先端から1/4乃至3/4の範囲で、ハフニウム板10の厚さがシース7の厚さよりも厚い制御棒挿入先端側に位置する一体型中性子吸収要素では、貫通孔34と保持部材32の軸部32Bとの間に設けられた孔間隙37が、制御棒挿入末端側に位置する一体型中性子吸収要素よりも大きく形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】バス通信ファシリティを介する他の多重化された位置信号と並列の多重化された位置信号の伝送を利用することによって、制御棒位置情報のより高いデータ収集速度ならびに制御棒管理システムおよび制御棒制御システムへの収集された制御棒位置データの改善された伝送を提供するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】原子炉内の制御棒位置データを収集するシステムおよび方法は、第1制御棒54に関連する複数の第1位置センサ204と第2制御棒54に関連する複数の第2位置センサ204とに結合された位置データマルチプレクサモジュール206を含み、マルチプレクサモジュール206は、第1制御棒位置データおよび第2制御棒位置データを第1多重化位置信号208に多重化し、第1多重化位置信号208を第3制御棒54からの第3制御棒位置データを有する第2多重化位置信号208と並列にバス通信ファシリティ212を介して送るように構成される。 (もっと読む)


【課題】 原子炉内で制御棒の位置を把握するために用いられる制御棒駆動機構用位置指示装置の動作確認を自動化された試験装置により行うことで、試験精度の向上及び検査員の負荷低減を提供することのできる制御棒駆動機構用位置指示装置の試験装置を提供すること。
【解決手段】 所定間隔を置いて設けられた複数のリードスイッチ201を有する制御棒駆動機構用位置指示装置100を試験する本発明の試験装置は、位置指示装置100の動作確認試験時に、位置指示装置100を設置する位置指示装置設置架台300を備える。また、位置指示装置100内に設けられているリードスイッチ201を動作させる検査磁石101を有し、位置指示装置100の長手方向に移動可能な検査磁石移動体3を備える。さらに、検査磁石移動体3及び各リードスイッチ201に接続され、検査磁石101の位置とリードスイッチ201からの信号に基づいて位置指示装置100のリードスイッチ201の動作確認を行う自動制御ユニット4を備える。 (もっと読む)


1 - 19 / 19