説明

Fターム[2G075FA20]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験手段 (595) | その他 (9)

Fターム[2G075FA20]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】
一定以上の表面粗さを有する構造材表面の粗さの凹凸に追従して、微細な凹部の表面にも磁気センサを十分に近づけることのできるひずみ検出センサを提供する。
【解決手段】
構造材表面のひずみを材料の応力誘起マルテンサイト変態した部分が強磁性体となることを利用して磁気的に検出するひずみ検出センサ10であって、磁気信号を検出するためのセンサ部2および該センサ部と電気的回路を形成するための電極部3を備えており、前記センサ部2と前記電極部3を支持するセンサ本体部1の被測定面に対向する表面内において、前記センサ部2周辺がセンサ本体部1の他の部分よりも突出するように形成されたセンサ周辺突出部4を有し、該センサ周辺突出部4に前記センサ部2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 精度よく二重伝熱管の外管の破損を検出することができる高速炉プラント冷却系の提供することを目的とする。
【解決手段】 高速炉プラント冷却系1は、液体ナトリウムを収容する蒸気発生器胴体2と、蒸気発生器胴体2に液体ナトリウムを供給するナトリウム入口配管3と、蒸気発生器胴体2から液体ナトリウムを導出するナトリウム出口配管4と、蒸気発生器胴体2内部に配置され、内管5と、この内管5の側周面にギャップ40をもって配置される外管6とを有し、内管5に水を導入し、この水に外管6に前記液体ナトリウムと熱交換を行わせる二重伝熱管7と、二重伝熱管7のギャップ40内において保有される不活性ガスおよび強磁性体粒子42と、液体ナトリウム主流路において設けられ、所定の磁場変化を測定することにより外管6から漏えいした強磁性体粒子42を検出する磁場測定装置12とを備える。 (もっと読む)


【課題】連続的に検査でき、しかも、イオン化部の劣化が起こりにくく、レーザや放射線源を用いることなく、管理が容易で誤動作の少ないナトリウム漏洩検出システムを提供する。
【解決手段】被検査対象の周囲の気体を吸引してサンプリングし、被検査対象からのナトリウムの漏洩を検出するナトリウム漏洩検出システムにおいて、サンプリングガス1の流路を形成するサンプリング配管2と、サンプリング配管2の側部に配置され、放電装置7により気体をイオン化するイオン発生室6と、サンプリングガス1と混合されたイオンのイオン量を計測するイオンセンサ8と、イオンセンサ8の出力からナトリウムの漏洩量を求める信号処理装置9とを備える。 (もっと読む)


【課題】原子炉構成部材の表面形状の調査精度を向上できる原子炉構成部材の水中遠隔表面調査方法を提供する。
【解決手段】水中遠隔表面調査装置1はレプリカ採取ヘッド7、超音波振動子11及びレプリカ剤カートリッジ20を備える。レプリカ採取ヘッド7が調査対象物である炉内構造物40の表面に押し付けられる。レプリカ採取ヘッド7内に形成されて炉内構造物40の表面に接するレプリカ剤供給領域38内に、レプリカ剤カートリッジ20からレプリカ剤を供給する。レプリカ剤の供給終了後、超音波振動子11から、レプリカ剤供給領域38内のレプリカ剤に超音波39を送信する。これによって、レプリカ剤供給領域38内に存在する気泡または液泡が上昇し、空気抜き孔8からレプリカ採取ヘッド7外に排出される。炉内構造物40の表面に接するレプリカ剤の表面には気泡または液泡が残存しなくなる。 (もっと読む)


【課題】反射体のキャビティ部の破損の有無を確実に検知することができる高速炉の反射体システムを提供する。
【解決手段】本発明による高速炉の反射体システムは、上下方向に移動自在に設けられ、炉心4から放射される中性子を反射する中性子反射部31と、この中性子反射部31の上方に設けられ、一次冷却材2よりも中性子反射能力が低いキャビティ部32とを有する反射体30と、この反射体30に連結され、反射体30を上下方向に移動させる反射体駆動装置35とを備えている。この反射体駆動装置35は、反射体30に駆動軸34を介して連結され、反射体30を上下駆動する駆動手段37と、この駆動手段37と駆動軸34との間に設けられ、反射体30の荷重を検出する荷重検出手段45とを有している。この荷重検出手段45に、荷重検出手段45から荷重信号を受信して反射体30のキャビティ部32の破損を検知する検知手段50が接続されている。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムに液膜等の検出対象の厚さを測定可能とすると共に、その熱輸送量の測定を可能とするセンサ、液膜測定装置を提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る第一のセンサ11Aは、筒状の本体12と、この本体12内に隙間を持って設けられる一対の電極13a、13bと、本体12と電極13a、13bとの間に充填された絶縁部18と、本体12内に設けられた熱電対19a〜19cとを有する。これにより、流体の液膜Lの膜厚を測定すると共に、測定された液膜Lの膜厚に応じた温度分布を測定し、熱流束を測定することができ、液膜Lの厚さに応じた熱輸送量を確認することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】水中移動体の位置の検知精度を向上させることができる水中検査装置の位置検知装置を提供する。
【解決手段】水中検査装置9は、上下位置を検出するための圧力センサ18と、姿勢角を検出するための慣性センサ部19とを備えている。また、水中検査装置9は、ほぼ同一平面上の多数の方向における周囲の構造物Aとの相対距離を検出するレンジセンサユニット23を備えている。制御装置11は、圧力センサ18及び慣性センサ部19で検出された水中検査装置9の上下位置及び姿勢角等に基づいてレンジセンサユニット23の検出方向面の位置を演算し、その検出方向面位置における構造物の断面形状及びその位置を演算する。そして、制御装置11は、構造物の断面形状に対する水中検査装置9の相対位置をレンジセンサユニット23の検出結果に基づいて演算し、さらに構造物の断面形状の位置情報に基づいて水中検査装置9の水平位置を演算する。 (もっと読む)


【課題】センサ設置点のごく近傍の物理量に限り検出可能なセンサを用いた場合であっても、センサ設置点間の物理量を高感度で検出でき、もって設備監視の信頼性向上と計装簡略化との両立が図られる設備監視方法および設備監視システムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る設備監視システム100では、設備被検部位に設置され、被検部位の物理量に応じて変形すると共に変形量に応じ特定波長の反射光信号を出力するFBGセンサ110a〜110cにより構成されるセンサ群と、このセンサ群に光を伝送し、センサ群から出力される反射光信号を受信する光伝送制御部(121〜126)と、その反射光信号の波長或いは波長変換量を指標として設備被検部位の健全性を監視する監視部(131〜135)と、を備え、前記監視部(131〜135)は、前記センサ群の中から選択される2つ以上のFBGセンサから出力された反射光信号の波長或いは波長変換量を相関付けて、この相関(図4参照)を指標として設備の健全性を監視するようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ交換が容易な構成を有する常時測定用の原子炉出力分布測定システム及び原子炉出力分布測定方法を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器に格納された炉心の内部における出力分布を測定する原子炉出力分布測定システムであって、燃料棒の長手方向の複数の位置に設けられる、核分裂に起因して発生するガンマ線の線量に応じて発熱する複数の発熱体と、複数の発熱体からの熱が伝達される位置に設けられる光ファイバと、を原子炉圧力容器の内部に備え、光ファイバ内のラマン散乱光に基づいて、出力分布を求める際の基となる情報として、複数の位置における温度分布を求める温度分布測定部、を原子炉圧力容器を格納する原子炉格納容器の外部に備えてなる。 (もっと読む)


1 - 9 / 9