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Fターム[2G075FB04]の内容

Fターム[2G075FB04]に分類される特許

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【課題】小型で信頼性の高い臨界警報装置を提供する。
【解決手段】放射線強度信号を出力する3台の検出器と、放射線強度信号のうち2つ以上が所定の値以上となったときに臨界検出信号を出力する3台の2/3論理ユニットと、臨界警報信号を受信すると臨界警報を発報する警報発生器ユニット14とを有する臨界警報装置に、3系統の半導体論理回路20と、2系統の2/3リレー回路30とを備える。半導体論理回路20は、2/3論理回路21と、2/3論理ユニットの故障を検知する故障診断回路23と、故障した2/3論理ユニットから伝達される信号をバイパスするバイパス回路24とが設けられていて、2/3論理ユニットの2台以上から臨界検出信号が出力されたときに臨界警報予備信号を出力する。2/3リレー回路30は、半導体論理回路20のうち2系統以上から臨界警報予備信号が出力されたときに臨界警報信号を発生する。 (もっと読む)


【課題】低コストで試験時間を短縮することができるとともに、高精度の炉周期を効率よく求めることができる冷温臨界試験方法及びその装置を提供する。
【解決手段】冷温臨界試験の制御部1と、原子炉内に配置された中性子束検出器2と、前記中性子束検出器からの信号を増幅しA−D変換する前置処理部3と、前記前置処理部3からの信号の高周波成分を除去するデジタルローパスフィルタ5と、前記デジタルローパスフィルタ5からの信号に基づいて炉周期を計算する炉周期計算部6と、前記炉周期の変化率を所定値と比較する計算結果判定部7と、前記計算結果判定部7からの判定結果が入力される出力部8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】原子炉コア(10)において使用される中性子束監視デバイス(33)を較正する方法および装置を提供すること。
【解決手段】この装置は横方向インコアプローブ(TIP)ケーブル(36)を含み、中性子吸収器(44)がTIP検出器(38)から離れた固定距離に配置されている。中性子吸収器は、測定された中性子束の降下が知覚されるように、中性子束監視デバイスのごく近傍を通過することが可能であり、その際、監視デバイスを較正するためにTIP検出器が監視デバイスのごく近傍内にあることを保証するために、ケーブルが監視デバイスに対して再配置されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】多数の検出器を有する既存の計測系統や2点接地の計測系に適用可能なコモンモードフィルタを備えた原子力発電所用中性子モニタシステムを実現する。
【解決手段】コモンモードフィルタ容器41には入力コネクタ42と出力コネクタ43とが取り付けてある。容器41内部には入力コネクタ42からの信号をペア線11c、11dで導き、コア44に巻きつけ、出力コネクタ43に接続している。容器41は導電性であり、入力コネクタ42のシールド側を容器41に電気的に接続している。出力コネクタ43のシールド側は、絶縁板45を介して容器41と電気的に絶縁している。出力コネクタ43は芯線11e、シールド線11fからなる同軸ケーブルを介してLPRM増幅器3に接続されている。入力側のシールド線11dは容器41に包囲され、容器41は入力側のシールド線11bに接続されている。これにより、芯線11aはシールドで遮蔽されている。 (もっと読む)


【課題】ノイズ環境下においても、正しい平均パワーを得ることができる平均パワー測定装置とそれを用いた原子力出力監視装置を提供する。
【解決手段】サンプリング周期が測定対象信号の信号周期より十分短いサンプリング手段1と、サンプリング手段でサンプリングしたアナログ信号をディジタル信号に変換するAD変換手段2と、AD変換手段で変換されたディジタル信号を入力して一定時間遅延したのち出力するディジタル信号遅延手段3と、AD変換手段で変換されたディジタル信号とディジタル信号遅延手段で遅延された出力信号とを乗算する乗算演算手段4と、乗算演算手段4で乗算された出力信号を一定時間分平均処理する平均演算手段5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】欠陥からの反射波の識別を容易にできる超音波探傷装置及び装置を提供することにある。
【解決手段】圧電素子からなる超音波探触子101と、超音波探触子101から超音波を送信しまた前記超音波探触子により超音波を受信する送受信部6と、送受信部6にて受信された超音波信号を表示する表示部9とを有する。超音波探触子101の少なくとも一部は液体中に浸漬させ超音波を発信させ、金属などの固体の被検体を検査する。超音波探触子101は、被検体102の表面に表面波を発生させる角度θ2で、被検体101の表面に対して配置される。走査機構7は、この角度θ2の方向に超音波探触子101を走査する。 (もっと読む)


【課題】検出器の実装数や、検出器とチャンネル処理部との関連付けの登録を容易に変更して、システムの運用性を向上できること。
【解決手段】使用済燃料集合体からのグロスガンマ線を検出する複数の検出器1と、これらの検出器からの検出信号を増幅しデジタル信号に変換する前置増幅器2と、複数の検出器のそれぞれに個別に関連付けられる複数のチャンネル処理部4を備えた監視ユニット5とを有し、チャンネル処理物が、前置増幅器からのデジタル信号をモニタレベル値に単位換算処理するグロスガンマモニタ10であって、監視ユニット5には、検出器1とチャンネル処理部4との関連付けの登録を変更可能とする検出器情報可変処理部11が設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】煩雑な演算処理を行わなくとも、測定対象物の表面の放射能汚染と内部の放射能汚染とを区別して評価することができるとともに、微量放射能を真値に限りなく近く正確に測定することである。
【解決手段】β線が入射すると蛍光を発するβ線検出器2と、β線検出部2を挟んで接続され、その蛍光を電気信号に変換する一対の光電子増倍管3、4と、一対の光電子増倍管3、4から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路8と、γ線が入射すると蛍光を発するγ線検出器5と、γ線検出部5を挟んで接続され、その蛍光を電気信号に変換する一対の光電子増倍管6、7と、一対の光電子増倍管6、7から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路9と、β線検出器2に接続された光電子増倍管4と、γ線検出器2に接続された光電子増倍管7と、から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成によって誤警報の少ない原子炉モニタ装置を提供すること。
【解決手段】原子炉(29)内に設置された起動系の中性子検出器、運転系の中性子検出器および安全系のγ線検出器の出力信号によって原子炉(30)の異常を監視する原子炉モニタ装置において、炉心30に対して対称な位置に同種類の検出器A1とA2,B1とB2を配置して同程度の出力が出るようにし、前記同種類の検出器の出力k1,k2が所定値αに対して|(k1−k2)/(k1+k2)|>αであるとき、測定系の異常と判断し警報を出す機能を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】プラント監視装置がリアルタイムで与えられるプラントデータなどから地震発生を検出し、プラントデータの記憶装置および各種プラント監視手段が、地震によって機能不全になることを回避させ、地震に対するリスクマネージメントを確保し得るプラント監視装置を提供する。
【解決手段】プラントの運転時にプラントデータをリアルタイムで記録する記録手段5と、前記プラントデータから地震発生を検出する地震判定手段4と、前記プラントデータを記録する主記憶装置9と、磁気ディスク装置を有し、前記主記憶装置に記憶させたプラントデータを前記磁気ディスク装置に復元する地震復元手段12とをそなえた地震対応機能を持つプラント監視装置において、前記地震判定手段は、地震発生を検出したとき、所定時間にわたり前記プラントデータを前記主記憶装置に記憶し、地震終了後に前記磁気ディスク記憶装置に復元することを特徴とする装置。 (もっと読む)


【課題】動力用ケーブルから計測用ケーブル側にノイズが誘導されることを低減又は防止できる原子炉出力監視装置を提供する。
【解決手段】原子炉出力監視装置は、原子炉2の局所出力を監視する複数のセンサを含み自己出力型検出器を用いた局所監視手段3と、原子炉2の軸方向の出力分布を測定して局所監視手段3で監視された局所出力を校正するガンマサーモメータ4と、ガンマサーモメータ4の軸方向の分布を監視する複数の差動熱電対の出力を切り替えて出力するスイッチ手段14と、スイッチ部の温度を監視するスイッチ位置温度モニタ手段と、切り替えられた信号を前記原子炉を包囲する格納容器5を貫通してガンマサーモメータ計測装置9に導く格納容器貫通手段8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】キャンベル計測を放射線の線量計測に適用し、簡素で、広いレンジの線量を連続監視できるようにする。
【解決手段】放射線センサとしてのCdTeセンサ16からのパルスは、チャージアンプ(CA)17により積分され電荷量に応じたパルス波高のパルスに変換される。MSV計測装置18はこのパルスを入力してn乗の平均化演算を行いMSV計測値に変換し、電流計測装置19は平均電流値を測定し、パルス計測装置20はパルス数を計測する。エネルギー評価装置21は、これらの計測値に基づき平均放射線エネルギーを評価し、線量評価装置22はこの評価に基づき線量当量を評価する。 (もっと読む)


【課題】バス通信ファシリティを介する他の多重化された位置信号と並列の多重化された位置信号の伝送を利用することによって、制御棒位置情報のより高いデータ収集速度ならびに制御棒管理システムおよび制御棒制御システムへの収集された制御棒位置データの改善された伝送を提供するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】原子炉内の制御棒位置データを収集するシステムおよび方法は、第1制御棒54に関連する複数の第1位置センサ204と第2制御棒54に関連する複数の第2位置センサ204とに結合された位置データマルチプレクサモジュール206を含み、マルチプレクサモジュール206は、第1制御棒位置データおよび第2制御棒位置データを第1多重化位置信号208に多重化し、第1多重化位置信号208を第3制御棒54からの第3制御棒位置データを有する第2多重化位置信号208と並列にバス通信ファシリティ212を介して送るように構成される。 (もっと読む)


【課題】集積回路の信号処理ロジックにバグ等の欠陥が存在してもそれが顕在化することなく信頼性の高い放射線検出測定を行うことのできる放射線モニタ装置を提供する。
【解決手段】放射線検出信号が入力される信号入力部1と、信号入力部1の出力信号を複数に分岐する信号分岐部3と、信号分岐部3の複数の出力信号に対して放射線レベル演算を行う複数の信号処理部4a,4b,4cと、複数の信号処理部4a,4b,4cの出力信号に対して多数決処理を行う多数決処理部5と、多数決処理部5の出力信号を表示する信号出力部6とを備え、複数の信号処理部4a,4b,4cは少なくとも一つが異なった方式により作られ同じ入出力関係を実現する構成とする。 (もっと読む)


【課題】時刻付けされた原子力発電所の計測制御情報に基づき、プラント運営情報を適切に時間管理することができるプラント監視システムおよびその監視方法を提供する。
【解決手段】プラント監視システム10は、計測制御情報の入出力機能を備えた入出力装置26とこの計測制御情報を発信する伝送コントローラ27とを有する制御装置25と、この制御装置25からの計測制御情報を受信する収集装置11と、この収集装置11からの計測制御情報を加工してプラント監視支援処理を行なう監視装置13と、この監視装置13の監視処理結果をプラント運転支援情報として提供する表示装置14とを備える。入出力装置26は、時間管理装置28に接続され、この時間管理装置28からの定期的な時刻補正によって前記計測制御情報を時間管理するように設定する一方、時間管理装置28は、共通の時間軸による時間管理を行なうように、各制御装置25に時刻情報を送信する。 (もっと読む)


【課題】低コストであり省スペース且つ交換が容易な構成を有し炉心の内部における局部出力を測定可能な原子炉局部出力測定装置を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器に格納された炉心の内部における局部出力を測定する原子炉局部出力測定装置であって、核分裂に起因して発生するガンマ線が照射されることにより発光するシンチレータを部分的に有する光ファイバを、光ファイバの内部におけるシンチレータが炉心の内部における予め定められた位置と対向するように備え、シンチレータの発光出力に基づいて、予め定められた位置における局部出力を測定する出力測定部を、原子炉圧力容器の外部に備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 肉厚が厚く、ノイズ等の影響でS/N比が低い場合でも、ほぼリアルタイムで構造物内に存在する内部欠陥を検査することができる超音波検査方法と装置を提供する。
【解決手段】 超音波を構造物1内に伝播させ、内部欠陥からの回折波と反射波を含む受信波形4を受信して欠陥を検査する超音波検査方法。受信波形の中から連続ウェーブレット変換を用いて特定周波数成分の情報を抽出して検査に用いる。 (もっと読む)


【課題】
中性子ゆらぎ量が増大する場合に原子炉出力を低下させないで制御棒の引抜き操作ができ、炉心内の局所的な出力上昇に対して制御棒の引抜きを阻止できる。
【解決手段】
増幅器に接続され有限長インパルス応答(FIR)のディジタルフィルタ6と、平均出力モニタ10及びLPRM出力平均処理装置3からの信号を入力し、炉心平均中性子束が局所平均中性子束よりも低い場合は増幅器5のゲインを1に、炉心平均中性子束が局所平均中性子束以上となる場合は炉心平均中性子束と局所平均中性子束が等しくなるように増幅器5のゲインを調整するとともに、ディジタルフィルタ6の各遅延素子Z-1に炉心平均中性子束を初期値として設定する調整手段4と、ディジタルフィルタ6からの出力が設定レベルを超えたときに、制御棒引抜き阻止信号を出力する比較手段7とを備えた。 (もっと読む)


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