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Fターム[2G075FB04]の内容

Fターム[2G075FB04]に分類される特許

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【課題】共通要因故障の発生を容易に確認できるデジタル安全保護装置を提供する。
【解決手段】デジタル安全保護装置2は、負論理の2アウトオブ4論理演算のプログラムを実行する論理演算装置4、ハードウェアによる2アウトオブ4論理回路を有するハードバックアップ論理演算装置9及び判定装置20を備える。四重化された検出器1の各検出信号が、論理演算装置4及び論理演算装置9に入力される。論理演算装置4は、入力した4つの検出信号に基づいて負論理の2アウトオブ4論理演算を行ってデジタル信号を出力する。論理演算装置9は、4つの検出信号を入力する2アウトオブ4論理回路から電気信号を出力する。判定装置20は、NOT回路を通した、論理演算装置4の出力と、論理演算装置9の出力とが一致しているか否かを判定する。一致している場合は、負論理の2アウトオブ4論理演算のプログラムは正常である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、画像情報のみを用いて、画像の振れを修正し、画像を安定化でき、水中検査装置の操作性が向上する画像処理方法,画像処理装置およびそれを搭載した水中検査装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、表示する時刻の取得画像と直前の時刻の取得画像の画像相関演算により算出した画像振れ量を算出し、予め設定した時間分の画像振れ量の移動平均を算出し、直前の時刻の取得画像を画像振れ量の移動平均に相当する画素分だけ移動させて補正画像を算出し、補正画像を表示することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、画像情報のみを用いて、画像の振れを修正し、画像を安定化でき、水中検査装置の操作性が向上するものとなる。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器内に傾斜して設置された炉内構造物に対しても振動の測定を可能とする原子炉振動監視装置を提供する。
【解決手段】原子炉振動監視装置は、原子炉圧力容器3の外側面に設置され原子炉内の炉内構造物に超音波パルスを入射する送信用超音波トランスジューサ1と、送信用超音波トランスジューサ1と電気的に接続され送信信号を送信する超音波送信器6と、原子炉圧力容器3の外側面に設置され反射した反射超音波パルスを受信して受信した反射超音波パルスを受信信号に変換する受信用超音波トランスジューサ2と、受信用超音波トランスジューサ2と電気的に接続され受信信号を受信する超音波受信器7と、超音波送信器6と電気的に接続され超音波送信器に信号を入力しかつ超音波受信器7と電気的に接続され超音波受信器7から信号を受信して処理する信号処理装置8と、信号処理装置8により処理された振動情報を表示する表示装置9とを有する。 (もっと読む)


【課題】核熱水力安定性の監視精度及び信頼性を向上させる原子炉の出力監視技術を提供する。
【解決手段】原子炉の出力監視装置において、炉心に設けられる複数の核計装検出器31から出力される複数の核計装信号Sを個別に処理してそれぞれの前記核計装検出器31に対応する第1安定性指標K1を算出する算出部44と、それぞれの前記算出部44から複数の前記第1安定性指標K1を入力して統計処理を実行する統計処理部70と、前記統計処理の結果から前記炉心における核熱水力安定性を評価する第1評価部81と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不要な装置不良検出および警報出力による装置稼働率の低下や運用者への負担増加を防止し、かつ継続的な軽故障発生の検出および警報出力を可能。
【解決手段】少なくとも1台の監視装置と、多重化構成の複数のプラント制御装置と、前記監視装置と各プラント制御装置を接続する伝送路と、前記各プラント制御装置間を接続するトラッキングインターフェースと、を有するプラント制御システムにおいて、前記各プラント制御装置は、その構成部品及び監視対象の不良を検出する自系の故障検出手段と、他系故障情報を前記トラッキングインターフェースを介して記録する他系故障情報記録手段と、前記他系故障情報を解析して判定値記憶手段に記憶された複数の判定値から一つの判定値を選択する判定値選択手段と、前記選択された判定値と前記自系の故障検出手段で検出された自系故障情報とを比較する不良発生判定手段と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】供用期間中の核計装システムの計測機能に干渉せずに核計装システムの信号ケーブルの断線を監視し検出する。
【解決手段】原子炉圧力容器101内の中性子を受けて電離箱140A,140Bが発する出力信号は、信号ケーブルで前置増幅器110A,110Bに伝送され、増幅された後に中性子信号処理回路113A,113Bの他に突変・揺らぎ検出部20A,20Bにも分配入力され、出力信号の監視が成され、突変・揺らぎ検出部20A,20Bによる出力信号の監視結果が警報・揺らぎ検出部20A,20Bに送出されて記録および警報の発生が成される。突変・揺らぎ検出部20A,20Bが出力信号の突変状態の発生と信号の揺らぎ消失を検出した際には信号ケーブルの断線と復帰の断続状態があって、断線の兆候があると判定する。 (もっと読む)


【課題】臨界事象と宇宙線入射を弁別して宇宙線による誤警報を防止することのできる臨界警報装置用の放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線を検出して検出信号を発生する検出部と、前記検出部の出力側に接続された高速OPアンプ12とクリップ回路18からなる演算回路と、前記演算回路に接続されて臨界の信号を出力する出力部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】原子力プラント稼働中に一次系配管内に付着する測定対象核種を高精度及び高感度で測定できる原子力プラント一次系配管内の放射線モニタリング装置及び放射線モニタリングシステムを提供する。
【解決手段】放射性流体を流す配管に付着した測定対象核種が放射するカスケードγ線を含む放射線を、コリメータを介して検出する少なくとも2個の放射線検出器と、放射線検出器で検出した放射線の検出信号の内から、放射線検出器でほぼ同時刻に検出したカスケードγ線に関する検出信号を計数する放射線計測処理装置と、を備え、放射線検出器に設置されるコリメータの見込む測定対象範囲が、コリメータ中心軸と同じ平面内に存在する配管径方向内面積の1/2以下である。 (もっと読む)


【課題】原子力発電システムにおいて、各種機器の運転状況に応じて再循環ポンプの回転速度を制御して、原子炉の熱出力を調整する。
【解決手段】原子力発電システムは、原子炉11の炉心12に冷却材を循環する少なくとも1台の再循環ポンプ16を備えており、原子炉再循環流量制御装置23は、原子炉に関する各種機器毎に、ランバックの際の再循環ポンプの回転速度が設定回転速度として設定され、原子炉に関する各種機器の運転状況に応じてランバック信号を受けた際、当該ランバック信号に対応する機器の設定回転速度を読み出して、この設定回転速度に応じて再循環ポンプを運転制御する。 (もっと読む)


【課題】炉心出力の振動を監視できる共に、炉心燃料の健全性確保に係り高い信頼性を構築することができる出力監視装置を提供する。
【解決手段】出力監視装置13は、原子炉炉心の中性子の局所的な分布を求める局部出力監視装置であるLPRMユニット1a,1bと、LPRMユニット1a,1bからの出力を受け炉心全体の平均的な出力を求める平均出力監視装置であるAPRMユニット2と、LPRMユニット1a,1bからの出力を受け炉心の出力振動を監視する出力振動監視機能を有する出力振動監視装置OPRMユニット3と、を備え、LPRMユニット1a,1bからのAPRMユニット2への出力と、LPRMユニット1a,1bからのOPRMユニット3への出力とが独立してなること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より広い周波数範囲においてノイズ抑制が可能なノイズ抑制装置を提供する。
【解決手段】炉心内の中性子検出器3Aは、信号ケーブル4Aで中性子監視装置11Aに接続される。RPV1に設置されるインターナルポンプのモータ15は、動力ケーブル12でインバータを含むモータ制御装置14に接続される。ノイズ抑制装置20は、動力ケーブル12を取り囲む電流検出器22及び電流注入器25、及び周波数特性補正回路23を有するノイズ抑制制御装置21を備える。動力ケーブル12のノイズ電流を検出した電流検出器22からの電圧信号に基づいて、周波数特性補正回路23の演算装置は、電流注入器25から動力ケーブル12に注入する、ノイズ電流を打ち消す電流の値を算出する。電圧補正回路はこの電流値に基づいて入力した電圧信号を補正して出力する。補正された電圧信号が増幅後、電流注入器25に入力される。 (もっと読む)


【課題】排ガス再結合器等の性能劣化を高感度に検出することができる簡便な構成の放射線監視装置を提供する。
【解決手段】原子力発電所における排ガス中の放射能濃度を測定する放射線監視装置であって、排ガスを低放射能領域に導くサンプリング配管22,23及び計測ライン51,52に設けられ、ガンマ線のエネルギを低減させた状態で通過させるフローセル31A,31Bと、計測ライン52に排ガスを導入して閉じ込める三方弁53A,53B、フローセル31A,31Bに面して配置されたGe検出器32、開口部33aを有しGe検出器32を囲う可動式遮蔽体33、波高分析装置35、信号処理装置36、制御部37、操作表示部38を備え、気体廃棄物処理系から排ガスをサンプリングし、サンプルガスからの511keVのガンマ線に係る陽電子放出核種の濃度を測定することにより排ガス再結合器等の性能劣化を高感度に検出する。 (もっと読む)


【課題】制御対象が出力する信号が正常に伝送されない状況に起因してプラントの正常運転が阻害される可能性を低減する。
【解決手段】バルブ44などの制御対象から制御対象識別コードとともに出力される制御対象送信信号の伝送を監視する伝送監視システムに、動力ケーブル10と、複数の伝送装置20と、監視装置である中央制御装置50とを備える。伝送装置20は、自己の正常動作中は制御対象送信信号に、自己に異常が発生した場合は異常信号に、伝送装置識別コードを付加した伝送装置送信信号を動力ケーブル10に重畳させて送信する。中央制御装置50は、伝送装置送信信号に制御対象識別コードが含まれる場合は伝送装置識別コードと対応させて記憶し、伝送装置送信信号に異常信号が含まれる場合は伝送装置識別コードと対応させて記憶された制御対象識別コードで識別される制御対象との信号の授受ができなくなったと判断する。 (もっと読む)


【課題】温計測配管内部に超音波反射体を設けることなく原子炉水位を高精度に計測できる原子炉水位計測技術を提供すること。
【解決手段】本発明では、原子炉圧力容器21の外側壁に設けた、原子炉圧力容器21内の炉水を導き連通可能な計測配管26と、マイクロ波を発生させるマイクロ波源27と、マイクロ波を伝送するケーブル伝送手段28と、ケーブル伝送手段28で伝送されたマイクロ波を計測配管26内に投射しかつ反射マイクロ波を受信するアンテナ手段29と、アンテナ手段29にて受信されたケーブル伝送手段28にて伝送される反射マイクロ波の信号を検知するマイクロ波検知手段30と、マイクロ波検知手段30で検知された反射マイクロ波の信号から計測配管26内の水位を信号処理により演算して求める水位演算手段31と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉では、何らかの原因で冷却材流量が減少すると炉心を構成する燃料チャンネル間のバイパス領域が沸騰する可能性があるが、バイパス領域における沸騰を検出するような装置や方法は確立されていなかった。
【解決手段】既設の炉内中性子検出器(LPRM)54dの出力信号のパワースペクトル密度に基づきデータ処理手段3が評価指標データを求める。また、基準データ保存装置5に評価指標データとバイパス領域の対応を沸騰判定基準データとしてあらかじめ保存しておく。沸騰判定手段6が評価指標データと沸騰判定基準データとを比較し、バイパス領域に沸騰について判定を行う。 (もっと読む)


【課題】異常屈折等が発生する材料に対しても超音波を収束させることができ、検査性の向上を図ることができる超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】遅延時間パターンを用いて、検査対象の表面の一の送受波部の群から検査対象の底面に向けて第1の超音波を送信し、底面により反射された超音波のエコーを他の送受波部の群により受信する第1受信ステップS3と、超音波を送信するタイミングが異なる第1の変更遅延時間パターンを設定するパターン設定ステップS4と、第1の変更遅延時間パターンを用いて第1の変更超音波を送信し、第1の変更超音波のエコーを他の送受波部の群により受信する第2受信ステップS5と、超音波のエコー、および、第1の変更超音波のエコーのうち高い方の波形高さが所定の閾高さよりも低い場合には、パターン設定ステップS4に戻る判断ステップS9と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】臨界警報装置が臨界事象の発生を確実に検出し判定すると共に、臨界事象発生後に臨界事象が継続しているか否かについても確実な判定が可能となる。
【解決手段】臨界警報装置10は、核施設100の周縁の距離的に近い位置に設けられた放射線検出器1a〜1nと、放射線検出器1a〜1nの出力が所定の時間内で同時に一定値以上であるか否かを判定する同時性判定回路4と、検出された放射線が同時に一定値以上に上昇している場合に臨界事象が発生したものと判定して臨界警報信号を発報する臨界警報発報回路7と、を備えると共に、放射線検出器1nの近傍および当該核施設100外の測定地点で中性子線を検出してレベルが高い場合に中性子線高レベル信号を出力する中性子線検出器11と、中性子線検出器11,21,31から中性子線高レベル信号が出力されている場合に臨界警報発報回路7からの臨界警報信号の発報を継続させ、中性子線高レベル信号が出力されていない場合に臨界警報信号の発報を停止させる臨界警報停止回路12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器内に傾斜して設置された炉内構造物に対しても振動の測定を可能とする原子炉振動監視装置及びその方法を提供する。
【解決手段】原子炉振動監視装置は、原子炉圧力容器3の外側面に設置され原子炉内の炉内構造物に超音波パルスを入射する送信用超音波トランスジューサ1と、送信用超音波トランスジューサ1と電気的に接続され送信信号を送信する超音波送信器6と、原子炉圧力容器3の外側面に設置され反射した反射超音波パルスを受信して受信した反射超音波パルスを受信信号に変換する受信用超音波トランスジューサ2と、受信用超音波トランスジューサ2と電気的に接続され受信信号を受信する超音波受信器7と、超音波送信器6と電気的に接続され超音波送信器に信号を入力しかつ超音波受信器7と電気的に接続され超音波受信器7から信号を受信して処理する信号処理装置8と、信号処理装置8により処理された振動情報を表示する表示装置9とを有する。 (もっと読む)


【課題】LPRMの検出器からの信号ケーブルにおける誤接続の有無を、原子炉の運転中に確認できるようにすることにある。
【解決手段】沸騰水型原子炉の圧力容器内に設置されたLPRMのガイドチューブ内の互いに異なる高さにそれぞれ固定配置されて熱中性子を検出する複数の検出器からの信号ケーブルにおける誤接続を判定するに際し、ボイド量変動に連動する冷却材密度の変動に基づく熱中性子束密度の変動を示す信号の位相遅れが下の検出器に対し上の検出器に順次に生じている場合に誤接続がなく、前記位相遅れが下の検出器に対し上の検出器に順次に生じていない場合に誤接続があると判定することを特徴とする、LPRM信号ケーブル誤接続判定方法である。 (もっと読む)


【課題】光伝送路により安全系における区分間の電気的分離を確保しながら、全区分の表示回路を1箇所に集約することにより、部品数を削減し、信頼性、監視性の向上を図る。
【解決手段】中性子束計測回路5P、5S−1〜5S−nと表示回路6を光伝送路12で接続し、一箇所で全区分、全チャンネルの監視を可能とする。表示回路6から対象チャンネルの中性子束計測回路5P、5S−1〜5S−nへ操作信号を発信する際、当該チャンネルの区分以外の光路を光伝送区分切換スイッチ11で遮断する。また、当該チャンネル以外のチャンネルをバイパス状態確認光スイッチ16P、16S−1〜16S−nで遮断する。さらに、当該チャンネルのチャンネル切換光スイッチ14P、14S−1〜14S−nをオンにし、これに連動して当該チャンネルのインターロック回路15P、15S−1〜15S−nをオンにして、当該チャンネル以外のチャンネルをオフにする。 (もっと読む)


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