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Fターム[2G075FC10]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験に関連する特徴点 (596) | 計測系の異常対策 (18)

Fターム[2G075FC10]に分類される特許

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【課題】一つの監視指標が計測不能となった場合でも、他の監視指標を利用して代替測定できる代替計測装置、代替計測システムおよび代替計測方法を提供する。
【解決手段】実施形態の代替計測装置9aにおいて、温度計測装置8により原子炉格納容器1内の複数の温度計6から出力された検出信号が温度の計測値データに変換されると、データ取得部91がこれらの温度の計測値データを取得し、データ閾値判定部92が取得した温度の計測値データについて温度閾値により区分する。水位換算部93は、この区分および水位換算テーブル94に基づいて水位の換算値を算出し、水位の換算値を比較表示装置に出力する。 (もっと読む)


【課題】非常用安全システムの状態を精度良く監視できる原子力プラントの非常用安全システム試験方法を提供する。
【解決手段】非常用安全システム試験装置10は、非常用安全システムのサーベイランス試験に用いる試験ガイド制御装置12及び記憶装置13を有し、非常用安全システムの状態監視に用いるデータ採取制御装置15、データ管理装置19及び記憶装置21を有する。記憶装置13はサーベイランス試験の実施内容を手順ステップごとに格納する。データ採取の手順ステップを含むデータ採取条件の情報がデータ採取制御装置15の内部メモリ16に格納される。データ採取制御装置15は、サーベイランス試験中に、データ採取条件の情報に含まれる手順ステップにおいて入力装置11に入力されるプラントデータを採取し、データ管理装置19が採取したプラントデータを用いて表示情報を作成する。 (もっと読む)


【課題】撮像装置の交換をより適切に行うことができる原子力プラント点検装置を提供する。
【解決手段】原子力プラント点検装置のカメラユニット6には、2つのCCDカメラ21,31、遮へい板22、およびこの遮へい板22を移動させる駆動モータ32a,32b、および遮へい板駆動ワイヤ33a,33bを有する。遮へい板22がCCDカメラ31の前面を覆っており、CCDカメラ21によって点検時での撮影が行われる。CCDカメラ21による撮影で得られた画像に含まれる放射線ノイズの画素数に基づいて、CCDカメラ21に入射される放射線の線量率を求め、この線量率を積算してCCDカメラ21の累積線量を求める。求められた累積線量が設定累積線量以上になったとき、制御ユニット34が駆動モータ32a,32bを回転させて遮へい板22をCCDカメラ31の前面まで移動させる。 (もっと読む)


【課題】スペクトルシフト効果による反応度利得を確保しつつ、スペクトルシフトロッド内の水の状態を感知する中性子検出器の応答感度を向上させる。
【解決手段】正方格子状に配置された複数の燃料棒1と、上部に蒸気溜を形成可能であり、炉心流量によって内部の水位を制御可能な2本の丸型のスペクトルシフトロッド3と、複数の燃料棒1の外周を囲むチャンネルボックス2と、を備えた原子燃料集合体11Bにおいて、スペクトルシフトロッド3の重心位置Gは制御棒20の中心Bと燃料格子の中心Cを結ぶ線上にあり、下式で定義されるスペクトルシフトロッド3の偏心量Xdecが√2となるように、スペクトルシフトロッド3は中性子検出器30側に偏心配置されている。
dec=d/p
ここで、dは、燃料格子の中心Cからスペクトルシフトロッド3の重心位置Gまでの距離であり、pは燃料棒1の中心間距離である。 (もっと読む)


【課題】入力処理部を構成する信号変換部に異常が発生した場合でも、信号変換部の多重化により入力処理部の機能を損失することなく位置監視の継続を可能にする。
【解決手段】制御棒位置検出器10から出力された接点信号A−Vn〜A−Hnを制御棒位置信号に変換する複数の信号変換部21−V1a〜21−Hnbを有し、前記制御棒位置信号を制御棒位置信号変換部22に出力するとともに各信号変換部の動作/不動作状態を異常診断部23に出力する入力処理部21と、前記制御棒位置信号を制御棒位置情報に変換する制御棒位置信号変換部22と、前記動作状態信号に基づいて前記信号変換部の異常診断をおこない出力処理部24に異常診断情報を出力する異常診断部23と、前記制御棒位置情報と異常診断情報が入力されるとともにそれらの情報を伝送路30aを介して制御棒位置表示装置50および原子炉制御盤5に出力する出力処理部24と、を備えた制御棒位置監視装置であって、前記信号変換部21−V1a〜21−Hnbを多重化構成とする。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの状態を的確に把握でき、異常発生時にも運転員が即時に所定の操作を行うための支援を可能とすることを目的とする。
【解決手段】原子力発電プラント全体を安全に運転するために必要な系統又は機器が、該系統又は機器に対する命令信号に基づいて稼動しているか否かを表示する運転状態確認表示部20と、前記系統又は機器が操作可能であるか否かを表示するバイパス及び運転不能状態表示部21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】デジタル安全保護系システムの共通要因故障対応のバックアップ回路の増大を抑制する。
【解決手段】安全保護系システムは、原子炉停止系を制御するRPS制御部61と工学的安全施設を制御するESF制御部62有する。RPS制御部61は、内部に形成される回路31、33が書き換え可能なFPGA素子30を用いて、受信したプラント状態信号と予め定められた設定値とを比較するRPS設定値比較部3a〜3dと、比較結果に基づいてFPGA素子30を用いて原子炉のスクラム弁を動作させる信号を出力するRPS論理回路部4a〜4dを有する。ESF制御部62は、ソフトウェアを介して回路41、43を形成するCPU素子40を用いて、プラント状態信号と予め定められた設定値とを比較するESF設定値比較部7a〜7dと、比較結果に基づいてCPU素子40を用いてプラント機器を動作させる信号を出力するESF論理回路部8a〜8cを有する。 (もっと読む)


【課題】シンクロ信号を入切する機能を付加して、事前にシンクロ変換モジュールの健全性を確認することができるシンクロ変換モジュールの診断方法及びその装置を提供する。
【解決手段】シンクロ変換モジュールの診断方法は、回転軸の回転位置を計測又は制御するシンクロセンサー12と、シンクロセンサー12からのシンクロ信号を入切する半導体スイッチ14と、半導体スイッチ14を介して送信されたシンクロ信号をデジタル値に変換するシンクロ変換モジュール15と、シンクロ変換モジュール15の診断を開始する診断用テストスイッチ16と、シンクロ変換モジュール15を診断する診断シーケンスを格納する位置補正・制御回路17と、位置補正・制御回路17で診断された結果を上位コントローラ18へ送信する伝送インタフェース回路19と、を備え、プラント停止時に診断用テストスイッチ16を介して位置補正・制御回路17の診断シーケンスを起動してシンクロ変換モジユール15の診断を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
排ガス中の放射性ガス濃度を確実に検出し、かつ、排ガス試料採取ラインにおいて排ガスのリークのポテンシャルを最小にし、外部への放射能漏えいを抑制した排ガス放射線モニタを提供することにある。
【解決手段】
排ガス放射能測定容器,排ガス試料流量調節弁の手前に圧力調節弁及び圧力検出器を設置し、圧力検出器により採取配管内の圧力を測定し、その測定した圧力信号を演算装置に伝送し、演算装置にて任意に設定された気圧と採取配管内の圧力とが一致するように、前記演算装置より圧力調節弁へと適切な開度信号を送り、前記圧力調節弁の開度を制御することにより排ガス試料採取ラインの、リークのポテンシャルの高い箇所を負圧とすることにより、外部への放射能漏えいを抑制した。 (もっと読む)


【課題】ケーブル誤接続を自動検出でき、物理的なケーブルの付け替えを必要とせずして自動修復できる固定式炉心内計測装置を提供することである。
【解決手段】炉心内の中性子束レベルを測定するLPRM信号処理装置7と、ガンマサーモメータ集合体の熱電対温度計1の検出値とLPRM信号処理装置の出力を差分演算する検出値比較装置9とを備え、制御伝送装置8は、検出値比較装置9の出力信号が予め定めた設定値を超過したときに熱電対温度計1へのケーブルの誤接続であると判断する。 (もっと読む)


【課題】
核計装システムにおいてノイズ耐性低下の一因となる信号戻りラインのインピーダンス増大を容易に監視できる原子炉核計装システムを提供する。
【解決手段】
核計装システムの信号戻り側ラインに、信号ケーブルとは異なる他の信号線を接続するための端子を複数個所備え、1つまたは複数選択した2端子間に信号線と、接続スイッチと、電源,電流測定手段及び信号処理回路で構成されるインピーダンス測定手段とを閉回路状に接続し、接続スイッチを閉にして接続した状態で閉回路のインピーダンスを測定して値を表示,記憶,診断機能に出力する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成によって誤警報の少ない原子炉モニタ装置を提供すること。
【解決手段】原子炉(29)内に設置された起動系の中性子検出器、運転系の中性子検出器および安全系のγ線検出器の出力信号によって原子炉(30)の異常を監視する原子炉モニタ装置において、炉心30に対して対称な位置に同種類の検出器A1とA2,B1とB2を配置して同程度の出力が出るようにし、前記同種類の検出器の出力k1,k2が所定値αに対して|(k1−k2)/(k1+k2)|>αであるとき、測定系の異常と判断し警報を出す機能を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】発生するノイズを抑制できる電磁機器の制御装置及び原子力発電プラントに用いられる電磁機器の制御装置を提供することにある。
【解決手段】制御回路34aは、スイッチオン時は、線間電圧ゼロクロス検出回路32uvにより検出された線間電圧のゼロクロスタイミングで検出したU,V相の半導体スイッチ31u,31vをオンし、その後、スイッチ間電圧検出回路32Wにより検出されたスイッチ間電圧のゼロクロスタイミングでW相の半導体スイッチ31wをオンする。スイッチオフ時は、電流ゼロクロス検出回路33uのゼロクロスタイミングでU相の半導体スイッチ31uをオフし、電流ゼロクロス検出回路33vのゼロクロスタイミングでV,W相の半導体スイッチ31v,31をオフする。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー担体、可塑剤、導電性化合物及びリチウムイオン特異的イオノフォア化合物を含むリチウムイオン選択性膜に関する。本発明は、イオノフォア化合物がジベンジル−14−クラウン−4及びこの誘導体であって、膜の全組成の0.5〜3重量%に相当し、ポリマー担体が膜の全組成の25〜30重量%に相当し、可塑剤が膜の全組成の65〜72重量%に相当し、導電性化合物が膜の全組成の0.2〜1.5重量%に相当することに特徴がある。本発明は、原子力発電所の加圧水型反応器用の一次流体等の流体のリチウムイオン濃度を求めるために使用することができる。
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【課題】動力用ケーブルから計測用ケーブル側にノイズが誘導されることを低減又は防止できる原子炉出力監視装置を提供する。
【解決手段】原子炉出力監視装置は、原子炉2の局所出力を監視する複数のセンサを含み自己出力型検出器を用いた局所監視手段3と、原子炉2の軸方向の出力分布を測定して局所監視手段3で監視された局所出力を校正するガンマサーモメータ4と、ガンマサーモメータ4の軸方向の分布を監視する複数の差動熱電対の出力を切り替えて出力するスイッチ手段14と、スイッチ部の温度を監視するスイッチ位置温度モニタ手段と、切り替えられた信号を前記原子炉を包囲する格納容器5を貫通してガンマサーモメータ計測装置9に導く格納容器貫通手段8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】信号ケーブル布設用のケーブル布設部材に間隙や電気的導通が確保されていない部分が存在していてもS/Nの低下が抑えられ、中性子源領域モニタ及び中間領域モニタとしての機能が果たせられるようにした中性子モニタシステムを提供すること。
【解決手段】中性子検出器1から検出信号を取り出して、外部の前置増幅器7に供給する信号ケーブル2を、金属製の電線管3と金属製のフレキシブル電線管4、プルボックス5、それに電線ペネ6からなるケーブル布設部材の中に引き通して配設した中性子モニタシステムにおいて、電線管3とフレキシブル電線管4、プルボックス5、それに電線ペネ6に導電性の遮蔽材9を巻き付け、電磁ノイズによる誘導電流を抑え、誘導した電流を接地に確実に逃がす働きをさせ、これにより電線管3とプルボックス5の結合部など、ケーブル布設部材に隙間や電気的接続が不十分な箇所が存在しても、それらによる影響を無くすことができるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】警報発生回路の試験時にも常に臨界警報機能が維持される臨界警報装置およびその試験方法を提供する。
【解決手段】複数の放射線検出器1a,1b,1cと、前記複数の放射線検出器に接続され前記複数の放射線検出器のうち所定数のものが検出信号を生じたときに信号を出力する複数の論理回路2a,2b,2cと、前記複数の論理回路2a,2b,2cに接続され前記複数の論理回路のうちの所定数のものが信号を生じたときに警報信号を出力する2台の警報発生回路3a,3bと、前記警報発生回路の試験を行う試験回路6とを備え、前記警報発生回路の健全性試験時あるいは交換時に所定の1台の警報出力を遮断する際に他の1台が不動作状態か否かを検知し他の1台が動作状態の場合のみ警報出力を遮断するようにした構成とする。 (もっと読む)


【課題】 原子炉容器の底部にある小口径の炉内計装管が等間隔に配置されておらず、且つ、それらの周辺に大口径の円筒部材が存在していない場合にもウォータジェットピーニングによる予防保全が施せるようにした炉内計装筒の予防保全方法及び炉内計装筒の予防保全装置を提供すること。
【解決手段】 原子炉容器1内から炉心構造物を取外した後、炉心構造物を原子炉容器1内に取付けていた炉心支持部材3にXY移動テーブル18を据え付け、装置の上にあるターンテーブル10に噴射ノズル装置11取付け、原子炉容器1の底部を貫通して溶接され、林立している炉内計装筒2の外面に噴射ノズル7から高圧水を噴射し、炉内計装筒2の残留応力を改善し、応力腐食割れを防止するようにしたもの。
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