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Fターム[2G075GA19]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 目的、効果 (724) | 処理、機能、ソフト的なもの (335) | 測定範囲の拡大 (17)

Fターム[2G075GA19]に分類される特許

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【課題】原子炉内の状態によらずに原子炉の水位を計測することができる水位計測システムを提供する。
【解決手段】発熱体と、発熱体の高さ方向の一部で発熱体の周囲を囲って設置される断熱体と、発熱体の断熱体に囲まれた断熱部分と、断熱体に囲まれていない非断熱部分との温度差を計測する温度差計測装置とを有する炉心下部水位計測装置12であって、原子炉圧力容器2に収容された炉心3の下端部から原子炉圧力容器2の底部までの水位を少なくとも計測する炉心下部水位計測装置12と、温度差に基づいて原子炉の水位を評価する水位評価装置25とを備えた。 (もっと読む)


【課題】燃料貯蔵プールの水位が低下した場合でも正確にその水位を検出できること。
【解決手段】使用済燃料1をプール水3中に浸漬して貯蔵する使用済燃料貯蔵プール2のプール水3の水位を検出して監視する燃料貯蔵プールの水位監視システム10であって、プール水3の水面3Aを臨む位置に設置されて放射線量を計測する放射線検出手段(エリア放射線モニタ検出器11及びエリア放射線モニタ12)と、エリア放射線モニタ12に接続されたプロセス計算機13とを有し、プロセス計算機13は、エリア放射線モニタ12からの計測値と、プール水3中の使用済燃料1の線源強度及び配置位置と、プール水3の放射線遮蔽率とに基づいて、プール水3の水位を演算して検出するものである。 (もっと読む)


【課題】原子炉外で中性子束を計測する計装システムを統合して簡素化する。
【解決手段】原子炉外に配置された、スタートアップレンジを計測するパルス計数回路5と、パワーレンジを計測する微小電流測定回路7と、パルス計数回路5および微小電流測定回路7の間のレンジを計測するゆらぎ成分測定回路6と、パルス計数回路5、微小電流測定回路7およびゆらぎ成分測定回路6に出力を出すように接続され、プラズマスパッタリングにより検出器内面の10Bコーティング厚を均一化し、原子炉外に配置された10B検出器1と、10B検出器1の出力に基づくパルス計数回路5、微小電流測定回路7およびゆらぎ成分測定回路6の出力に基づいて、パルス計数回路5、微小電流測定回路7およびゆらぎ成分測定回路6の出力のいずれかを選択する、原子炉外に配置された測定信号選択手段8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】原子力プラント稼働中に一次系配管内に付着する測定対象核種を高精度及び高感度で測定できる原子力プラント一次系配管内の放射線モニタリング装置及び放射線モニタリングシステムを提供する。
【解決手段】放射性流体を流す配管に付着した測定対象核種が放射するカスケードγ線を含む放射線を、コリメータを介して検出する少なくとも2個の放射線検出器と、放射線検出器で検出した放射線の検出信号の内から、放射線検出器でほぼ同時刻に検出したカスケードγ線に関する検出信号を計数する放射線計測処理装置と、を備え、放射線検出器に設置されるコリメータの見込む測定対象範囲が、コリメータ中心軸と同じ平面内に存在する配管径方向内面積の1/2以下である。 (もっと読む)


【課題】原子炉の低出力状態から定格出力状態に至る原子炉の運転領域において、より安全性の高い制御棒の引抜き操作を実現できる制御棒引抜監視方法を提供する。
【解決手段】第1判定器4は、原子炉出力48が原子炉出力設定値49以上であるとき、原子炉出力判定信号50を出力する。AND回路5は、原子炉出力判定信号50及び制御棒操作指令41を入力したとき、MCPR算出指令51を出力する。MCPR算出指令51を入力したプロセス計算機8は、MCPR計算値を求める。第2判定器6は、MCPR計算値52がMCPR設定値以下である場合に、制御棒引抜阻止信号53を出力する。RC&IS10は制御棒引抜阻止信号53またはRBM2からの制御棒引抜信号46に基づいて制御棒29の引抜操作を行っているCRD30の駆動を停止させる。すなわち、該当する制御棒29の引抜きが停止される。 (もっと読む)


【課題】被検査対象面が平面でない形状においても適用可能である表面劣化検出装置および方法を提供すること。
【解決手段】超音波および衝撃波の少なくとも一方を発生する超音波励起機構2と、この超音波励起機構が発生した波により被検査対象物の表面に励起した表面波の漏洩による漏洩表面波、衝撃波を検出する受信機構3と、をそなえた表面劣化検出装置において、前記超音波励起機構は、等方的に伝播する超音波および衝撃波の少なくとも一方を発生することを特徴とする表面劣化検出装置、およびその方法。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプの下部バッフルプレート取付箇所を含む部位を検査する検査装置を提供する。
【解決手段】検査表面の横断に適した検査アセンブリは、第1側面および底面を含み、第1側面が、第1検査表面に面するように適合化され、底面が、ギャップによって第1検査表面から隔てられた第2検査表面と係合するように適合化されたクローラ本体と、第1検査表面の間に吸引を創出するように適合化され、吸引が、クローラ本体を第1検査表面に対して偏向させる、クローラ本体における吸引モジュールと、第1検査表面と係合するように適合化されたクローラ本体上に取り付けられた少なくとも1つのローラと、センサを受けるためにマウントを有し、クローラ本体からギャップの中に延びる少なくとも1つのマストとを含む。 (もっと読む)


【課題】
放射性廃棄物中に局部的に集中、或いは塊状になって存在する核分裂性物質の位置を探査する方法および装置。
【解決手段】
高速中性子発生管と高速中性子検出器の配置されている放射性廃棄物測定装置において、測定対象の廃棄物ドラム缶の表面に核分裂物質標準試料を取り付て測定を行い、最大測定値と、その最大測定値の角度点(0度方向)と正反対方向(180度)で測定した最小測定値とのデータより位置決定直線を決め、実廃棄物ドラム缶を回転させながら一定角度毎に測定し、最大の測定値を示す角度点を探し出し、次に、その最大値の角度点とその正反対側の角度方向に回転させ、その位置で測定し、存在位置を決定するために必要な2点の測定データを取得し、それらから導き出した数値と前記位置決定直線とにより核分裂性物質塊の位置を決定する。 (もっと読む)


【課題】狭隘な個所、例えば原子炉のPLR配管内、を点検検査する水中検査装置を提供する。
【解決手段】原子炉1内の水中を泳動させて、既に分解してあるジェットポンプ6の上に到達させた支援用ROV13から二次ケーブル12で接続した検査用ROV11をPLR配管7内に推進させる。検査用ROV11は長細い外観形状で、配管長さ方向に長軸方向を向けて推進し、カメラで撮影した検査部位の画像を二次ケーブル12から一次ケーブル14を通じて制御装置15へ送り表示装置16に表わす。原子炉1内にステレオカメラを搭載したITVカメラ19を投入して支援用ROV13を撮影し、その画像を制御装置15で処理して支援用ROV13の位置を演算する。二次ケーブル12の繰出し長さから両ROVの相対距離を測り、その相対距離とPLR配管のCADデータを利用して制御装置15で検査用ROV11の位置を演算する。 (もっと読む)


【課題】全領域RBMの実現に必須となるヌルシーケンス及びセットアップの実行方法を可能とし、かつ原子力プラントに対して全領域RBMを適用することが可能となる制御棒引抜監視装置を提供する。
【解決手段】制御棒の選択および非選択に関わらず、常時一定間隔で制御棒を囲む中性子検出器信号の局部平均値を原子炉平均出力と一致させるよう利得調整し、利得調整された中性子検出器信号の局部平均値に対して適切なブロックレベルを選択する処理が繰り返し実行されるようにする。 (もっと読む)


【課題】
軽水炉の安全性試験や開発試験の熱流動模擬試験を実施するためには、高温高圧で複雑な流路内の平均ボイド率を、瞬時に計測する実用的なボイド率計が必要である。
【解決手段】
高温高圧条件下で流路内の二相流のボイド率を瞬時計測するために、実用的なボイド率計測法として電気式(インピーダンス式)ボイド率計測方法を開発し、二相流のインピーダンス(交流抵抗のうち抵抗成分:R成分及び容量成分:C成分を対象とする)とボイド率の関係は、一定の関数的特性であることを実験的に明らかにし、校正線としてこの計測特性を用いる方法である。 (もっと読む)


【課題】インレットミキサを取り外すことなく、ライザー管を含めたジェットポンプ全体に亘る内面の健全性確認検査と補修施工をを行う原子炉ジェットポンプの検査補修方法および検査補修装置を得る。
【解決手段】検査補修用ツール35を搭載したツールヘッド21にフレキシブルケーブル22とこのフレキシブルケーブル22に回転可能に接続された可撓性を有する送り込みロッド25を結合し、ディフューザ10内面を検査補修する時は前記フレキシブルケーブル22と送り込みロッド25とを略直線状に伸ばして、ツールヘッド21をディフューザ10内に挿入し、ライザー管6内を検査補修する時は前記フレキシブルケーブル22と送り込みロッド25とを重なるように折りたたんでツールヘッド21を一旦ディフューザ10内に挿入し、その後送り込みロッド25の挿入方向を反転させてツールヘッド21をライザー管6内に挿入する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、原子力圧力容器内に挿入された制御棒の位置を検出できなくなる事態を防止及び予防できる制御棒位置検出装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の制御棒位置検出装置は、原子力圧力容器1内に挿入された制御棒4に取り付けられ、制御棒4と共に可動する永久磁石10と、原子力圧力容器1内に設けられ、該永久磁石10の磁束により動作すると共に制御棒の挿入方向に沿って一定間隔で設けられた多数のリードスイッチ機構31とを備えている。各リードスイッチ機構31は制御棒4の挿入方向に沿って互いに重なるよう設置された一対のリードスイッチ13,14を有し、一対のリードスイッチ13,14は共通の配線11に接続されている。また、共通の配線11はリードスイッチ13,14からの信号に基づいて制御棒4の位置を検出する検出部41に接続されている。 (もっと読む)


【課題】未臨界から臨界までの広範囲にわたって未臨界度を評価すること。
【解決手段】この未臨界度評価装置10は、中性子検出器(IR3、SR4)から取得した検出器信号と、空間補正係数とから、中性子密度を算出する中性子密度算出部21と、ある定常炉心状態を初期状態としたときに前記中性子密度算出部21によって求められた中性子密度と、前記初期状態における実効増倍率とから、中性子源強度を求める中性子源強度算出部22と、前記中性子源強度と、前記中性子密度算出部21が求めた中性子密度とを所定の算出式に与えて、前記初期状態以降における炉心状態での実効増倍率を算出する実効増倍率算出部23と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【目的】 放射線環境下でのPIV計測システムにおいて、エリアスキャンカメラが放射線(ガンマ線)を雑音として拾ってしまうために画像が劣化してしまったり寿命が短くなってしまう。伝送ケーブルについても、放射線に弱い。
【構成】 エリアスキャンカメラ(31)は、前記流動場(14)の放射線が到達しない場所に設置するとともに、前記伝送ケーブル(33)は、耐放射線性能を備える。エリアスキャンカメラ(31)を流動場(14)から離して設置する代わりに、流動場(14)からの放射線を遮断する放射線遮断壁(17)を備えてもよい。また、伝送ケーブル(33)の放射線による劣化を継続的に測定することで、限界使用時間を予測することもできる。 (もっと読む)


【課題】 核種を同定できると共に含有量を定量化できるようにする。
【解決手段】 分析対象試料18に、外部中性子源からパルス中性子を照射し、透過する中性子のエネルギー分布を中性子検出器22で検出し、飛行時間測定法によって核種毎に依存する中性子共鳴ピークの凹みを観測することにより、前記試料中に含まれる核種の同定と含有量の定量を行う。分析対象試料を1次元あるいは2次元の試料駆動台16に載せて、試料を移動してコリメートされたパルス中性子を照射し、遮蔽体によりバックグラウンドを除去した状態で透過中性子を中性子検出器によって測定すると、試料中に含まれる核種の種類と含有量の位置依存性も求めることができる。 (もっと読む)


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