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Fターム[2G083AA03]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 種類・用途 (781) | 種類 (620) | 蓄積性、輝尽性蛍光体利用変換パネル (369)

Fターム[2G083AA03]に分類される特許

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【課題】放射線画像変換パネルの蛍光体を蒸着法で成膜するときに、突沸や再蒸発による膜欠陥がない薄膜を作製することを可能とする蒸着装置、及び、該成膜方法を用いた放射線画像変換パネルの蛍光体の成膜方法を提供することを目的とする。
【解決手段】蒸着装置1のルツボ2の蓋3に、ルツボ2の内部方向に凸部を有し凸部の側壁面8にルツボ2内部へ連通する穿孔34を備えルツボ2に取り外し可能な蓋3を採用し、穿孔34を通して蒸着面のいかなる場所からもルツボ2内部の原材料を直接見ることができない位置に穿孔34を配置する。 (もっと読む)


【課題】 気相成長法により成長した柱状結晶に最適なカセッテ構造であり、カセッテに作用する外力影響を緩和可能でかつ画像欠陥を生じるごみ等の発生を抑えることができるカセッテを提供する。
【解決手段】 このカセッテは、フロント部材10とバック部材20とから構成され、気相成長法により形成し厚さが20μm乃至2mmの範囲内の柱状結晶からなるシート状記録媒体28を収容し、柱状結晶の成長方向と略同一方向にフロント部材とバック部材とを相対的に脱着可能に構成し、フロント部材と記録媒体との間に常時に非接触の緩衝部材29が配置されている。 (もっと読む)


【課題】放射線エネルギー変換用フィルタを挟んで配置された2枚の蓄積性蛍光体シートに記録される放射線画像情報の円滑な読取りを可能とするカセッテ。
【解決手段】カセッテ10の筐体12は、フロントパネル20とバックパネル22に分割される。筐体内には、一方の面に蓄積性蛍光体シート14Aが配置され,他方の面に蓄積性蛍光体シート14Bが配置された変換用フィルタ16が収容される。この変換用フィルタには、凹部32、34に収容されるブロック30が取り付けられ、このブロックが電磁石36などの磁力によってフロントパネル又はバックパネルに保持される。これにより、フロントパネルとバックパネルを分割するときに、変換用フィルタをフロントパネルに保持することにより蓄積性蛍光体シート14Aが開放され、変換用フィルタをバックパネルに保持することにより蓄積性蛍光体シート14Bが開放され、放射線画像情報の読取りが可能となる。 (もっと読む)


【課題】濃度補正を行うための放射線画像情報の管理を簡略化でき、かつ簡単に高精度の撮影画像を再現可能な放射線画像情報を記録する。
【解決手段】筐体内に蓄積性蛍光体シートと共に変換用フィルタが収容されたカセッテは、被写体の撮影が行われるときに、放射線が照射される撮像面18に記録用器具が配置される。この記録用器具には、リファレンス部22及び骨塩リファレンス部24が形成され、リファレンス部の横枠26には中空部30Aが帯状に形成され、縦枠28には中空部30Bが帯状に形成されている。これにより、被写体を透過しないままの放射線を照射する領域を明確にし、蓄積性蛍光体シートの所定位置に、帯状のベタ領域を横方向及び縦方向に形成されるようにでき、このベタ領域を用いて、被写体を透過した放射線画像情報に基づいた画像の適正な補正が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
イメージングプレートの放射線検出感度を向上させ、赤色励起光と緑色励起光の励起光波長が異なっていることを利用した放射線の種類の弁別などにも利用可能とする。
【解決手段】
検出媒体である輝尽性蛍光体としてBaFBr:Eu2+、BaFI:Eu2+、あるいはBaFCl:Eu2+のうち、1つあるいは2つ以上用いたイメージングプレートにおいて、記録された放射線の量を読み出す励起光源として、630−640nmの波長の励起光源と、530−535nmの波長の励起光源を用い、630−640nmの波長の励起光を最初に照射し、記録された放射線の量を読み出し、その後530―535nmの波長の励起光を照射し記録された放射線の量を読み出す。 (もっと読む)


【課題】
放射線の2次元イメージを効率的に得る。
【解決手段】
長方形状の励起光とそれに直角に配置した面状に並べた構造の波長シフトファイバ束を用いてイメージングプレートに記録された放射線量を読み出す2次元放射線イメージ検出器において、波長シフトファイバ束の各波長シフトファイバの一端に放出される蛍光を光学系を通してからポリゴンミラーで反射した後、波長シフトファイバにより波長シフトされた蛍光の波長を中心波長とするバンドパス光学フィルタを通した等間隔用光学系を通した後、面状のCCD(チャージカップルドデバイス)素子で検出し、イメージングプレートを用いて放射線の2次元イメージを得る。 (もっと読む)


【課題】輝尽性蛍光体を用いて少線量及び/又は大線量の放射線を計測する方法及び装置を提供する。
【解決手段】放射線計測装置1は、放射線画像を記録した輝尽性蛍光体11に長波長の励起光を照射する光源2と、輝尽性蛍光体11から発生する蛍光を測定する蛍光強度測定器3と、輝尽性蛍光体に白色可視光又は短波長の励起光を照射する光源2と、輝尽性蛍光体から発生する光子数を測定する光子計数検出器4と、輝尽性蛍光体11に励起光を照射しているときに蛍光強度を測定し、白色可視光、短波長の励起光及び励起光の照射制御及び輝尽性蛍光体に励起光を照射しているときに光子数を測定する制御を行なう制御手段5とからなる。 (もっと読む)


【課題】2枚の蓄積性蛍光体シートに記録される放射線画像情報が損ねられることなく、それぞれの蓄積性蛍光体シートの取り出しを容易とするカセッテ。
【解決手段】カセッテ10の筐体12には、放射線が照射される撮像面18と反対側のリアパネル26と、このリアパネルに隣接する蓄積性蛍光体シート14Aの間に、スライド機構42、44が設けされ、リアパネルに形成された長孔30には、スライド機構42のノブ30が設けられ、長孔32には、スライド機構44のノブ36が設けられている。これによりカセッテでは、ノブ34を矢印X方向へ移動したときに挿通口38から蓄積性蛍光体シート14Aの端部が突出され、ノブ36を矢印Y方向へ移動したときに、挿通口40から蓄積性蛍光体シート14Bの端部が突出され、蓄積性蛍光体シート14A、14Bのそれぞれが筐体から引き出し可能となる。 (もっと読む)


ルミネセンス材料において吸収された放射線量に関連するパラメータを生成する空間および周波数領域における画像処理方法を用いて、中性子、ガンマ線およびX線光子、ベータ、アルファ、および他の電離放射線の線量を決定する方法。ルミネセンス材料の部分は、異なる放射線の線量を識別することを可能にするために、異なるコンバータによって覆われ得る。
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【課題】簡単な構成で、画像ムラや画像欠陥の発生を的確に防止して、良好な放射線画像を得ることが可能な放射線画像読取装置を提供する。
【解決手段】放射線画像読取装置1は、フレキシブルな輝尽性蛍光体シートSの読み取り面に対して励起光L1を走査しながら照射し、発生した輝尽発光光L2を光電変換して読み取る光学ユニット2と、磁性層が設けられた輝尽性蛍光体シートSを搬送方向Yに搬送する駆動ローラ3と、光学ユニット2の下方の位置から上方側に向かって湾曲されたガイド板41を備えるガイド手段4とを備え、駆動ローラ3は、輝尽性蛍光体シートSに対する励起光L1の照射位置に配置され、磁力を有し、輝尽性蛍光体シートSの磁性層を下方から吸着しながら回転して搬送し、ガイド手段4には、輝尽性蛍光体シートSの磁性層を吸着し、輝尽性蛍光体シートSをガイド手段4に摺動させながら搬送するための磁石42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】撮影のワークフローを複雑にすることなく、意図せずに異なった種類の蛍光体層による撮影を行うことを防ぐ放射線画像生成システムを提供する。
【解決手段】撮影を行う撮影オーダ情報を識別IDに対応付けて登録を行う際に、該識別IDに対応する蛍光体層の種類情報と、
比較対象としての前記撮影を行う撮影オーダ情報に含まれるいずれかの情報が共通する他の撮影オーダ情報に関連付けて登録されている識別IDに対応する蛍光体層の種類情報と、を比較して両者が一致するか否かを判定し、判定結果を出力する。 (もっと読む)


【課題】高温高湿下で蛍光体柱状結晶が外部保護膜に刺さりにくく、当該蛍光体柱状結晶から外部保護膜への光の拡散が抑制されることで、X線診断画像において高い鮮鋭性を確保できる放射線画像変換パネルを提供する。更に、当該放射線画像変換パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光体柱状結晶とそれを被覆する外部保護膜を具備した放射線画像変換パネルにおいて、当該蛍光体柱状結晶の先端部の形状が、外部保護膜に対して、(a)凸な曲面、(b)平面、又は(c)90度以上の角度(鈍角)となっていることを特徴とする放射線画像変換パネル。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層が、例えば、基板を腐食させる性質を有するもので構成されていても基板の腐食を防止することができるとともに、ポリパラキシリレン膜と蛍光体層との密着力が高く、長期にわたって蛍光体層が剥離することがなく、耐久性が優れた放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】本発明の放射線像変換パネルは、少なくとも表面が金属または合金により構成された基板と、この基板の表面に形成されたポリパラキシリレン膜と、ポリパラキシリレン膜の表面に形成された酸化物膜と、酸化物膜の表面に形成された蛍光体層とを有する。ポリパラキシリレン膜は、フッ素を含むポリパラキシリレンにより構成されており、ポリパラキシリレン膜の表面における酸素の量とフッ素の量との比率が0.15〜2である。 (もっと読む)


【課題】気相堆積法によって蛍光体層を形成する放射線像変換パネルの製造において、蛍光体層のクラックや剥離がなく、かつ、感度が良好な変換パネルを、安定して製造することを可能にする。
【解決手段】気相堆積法による蛍光体層の形成開始時における基板温度を152〜189℃に、形成終了時における基板温度を190〜250℃に、それぞれ制御することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】塗布型の蛍光体層を有する放射線像変換パネルにおいて、蛍光体層の泡膨れを防止して、高画質な放射線画像を得られる放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】蛍光体層が結合剤の重合反応を起こす成分を含まず、保護膜が、無機粒子を含有し、かつ、無機粒子の含有量を、無機粒子以外の固形分に対して8〜18重量%とすることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】生産効率が良い放射線像変換パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の基板の表面上に、所定の幅を有する枠が設けられており、この枠で囲まれた領域に蛍光体層が形成されている放射線像変換パネルの製造方法であって、基板の表面に枠を設ける工程と、少なくとも枠の上面に、接着剤を用いてマスク材を剥離可能に貼り付ける工程と、枠で囲まれた領域に気相堆積法により蛍光体層を形成する工程とを有する。接着剤の接着幅をwとし、枠の幅をαとするとき、接着剤の接着幅wは、0<w≦αである。 (もっと読む)


【課題】エネルギーサブトラクションにおける低エネルギー放射線画像情報を記録する第1の記録シートと高エネルギー放射線画像情報を記録する第2の記録シートの性質に違いに基づいた交換のタイミングを知ることができ、警告を行うことができる放射線画像診断システムを提供する。
【解決手段】第1の記録シートの使用耐久回数T1、および、T1より小さい第2の記録シートの使用耐久回数T2を設定し、各記録シートのシート種別情報を取得すると共に、使用回数をカウントする使用回数カウント部と、カウントされた記録シートの使用回数が、各種別の使用耐久回数を超えた場合に、記録シートの使用を中止する旨の警告を発する警告処理部とを備えることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】蓄積性蛍光体シート表面の傷を検出し、撮影画像から傷画像を取り除くことにより、蓄積性蛍光体シートに撮影された放射線画像の画質を向上させることができる放射線画像読取装置を提供する。
【解決手段】放射線画像読取装置は、励起光を照射した時に蓄積性蛍光体シートから発せられる輝尽発光光を集光ガイドで伝達して受光し、これを電気信号に変換して放射線画像データを生成する第1の光電変換回路と、蓄積性蛍光体シートに照射される励起光の散乱光を受光し、これを電気信号に変換して傷検出画像データを生成する第2の光電変換回路と、傷検出画像データに基づいて、放射線画像データに含まれる傷画素を検出し、検出した傷画素を補正して放射線画像データに対応する放射線画像を生成する画像処理部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】放射線画像読取装置の駆動ローラ対により搬送される放射線画像変換パネルにおいて、搬送に伴い、駆動ローラ対によりシートの表面に汚れが付着するのを防止する。
【解決手段】放射線画像変換パネルの積性蛍光体シートが貼付された基板に、導電性部材で形成した、基板本体より突出した高さの、断面コ字形、I字形またはJ字形の枠部を設ける。 (もっと読む)


【課題】 使用条件に合わせて保護膜形成後のパネル面における輝度分布を任意に制御可能な構造を備えた放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】 放射線像変換パネル(1)は、支持体(100)と、該支持体(100)上に形成された放射線変換膜(200)とを備える。放射線変換膜(200)は、支持体(100)の第1主面(100a)のうち少なくとも該第1主面(100a)の重心位置(G)を含む膜形成領域(R)上に形成される。放射線変換膜(200)の膜厚は、重心位置(G)を含む中央エリア(AR1)に対し、周辺エリア(AR2)及び中間エリア(AR3)のいずれかで最大差が得られるよう調節されている。 (もっと読む)


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