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Fターム[2G087BB14]の内容

エンジンの試験 (2,110) | 試験内容 (446) | 燃焼状態の検出 (74) | 失火の検出 (20)

Fターム[2G087BB14]に分類される特許

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【課題】製造コストを抑えつつ、自車両において発生した複数種類の異常についての解析を確実に行うことができる車載装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンを制御するエンジンECUでは、噴射供給された燃料が正常に燃焼しない失火異常や、DPFを通過した排ガスが高温となるDPF過昇温異常等の検知が行われる。また、クランクの回転に同期したタイミングで、エンジン回転数,コモンレール圧,排気温等といった車両状態が検出され、該車両状態を示す車両データがRAMに保存される。そして、失火異常またはDPF過昇温異常が検知されると、その原因等の解析に供するため、検知された異常に応じた保存期間,検出周期での車両状態の変化を示す車両データが選択され、EEPROMに保存される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御パラメータを適合する際に用いるエンジン特性モデルの精度向上(制御パラメータの適合値の精度向上)と工数削減とを両立させる。
【解決手段】適合対象となる制御パラメータに対する物理パラメータを選択する(101)。適合対象となる制御パラメータがVCT進角値であれば、それに対する物理パラメータとして、筒内EGR率、筒内流速、吸気温度、ポンピングロス、吸気管圧力、実圧縮比の中から選択し、適合対象となる制御パラメータが噴射時期であれば、それに対する物理パラメータとして、噴霧移動距離、霧化時間、蒸発燃料量、噴射時筒内流速の中から選択する。次に、制御パラメータと物理パラメータとの関係を計測データにより算出し(102)、制御パラメータの実験計画範囲の境界を定める物理パラメータの判定閾値を生じさせる制御パラメータの値を算出して(103)、制御パラメータの実験計画範囲を決定する(104)。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素燃料の着失火検出精度を向上させることができる着失火検出装置および着失火検出方法を提供する。
【解決手段】 着失火検出装置は、炭化水素燃料を燃焼させるための燃焼室内または燃焼室の下流における酸素濃度を検出する酸素センサと、酸素センサへの第1の印加電圧での酸素センサの第1出力値と第2の印加電圧での酸素センサの第2出力値との差分または相対比に基づいて炭化水素燃料の着火および失火の少なくともいずれか一方を判定する判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの損傷、失火などの異常状態の発生を予測し得るガスエンジンにおける点火プラグの監視システムを提供する。
【解決手段】点火プラグ2に電気を供給する電気配線4途中に設けられた電流検出器11と、この電流検出器にて検出された電流値を示すアナログの波形信号を増幅する増幅器12と、この増幅器で増幅された波形信号をデジタル変換するA/D変換器13と、このA/D変換器で得られた波形信号を入力して点火プラグによる点火状態を判断する点火状態判断部14とを具備し、この点火状態判断部を、A/D変換器で得られた波形信号のピーク値と予め設定された点火状態とみなせる点火みなし範囲とを比較する比較部と、この比較部で得られた比較結果を入力して失火しているか否かを判断する判断部とから構成したもの。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの耐汚損性について、内燃機関の燃焼状態の面からの優劣をより確実に評価することができる点火プラグの耐汚損性評価方法、及び、点火プラグの耐汚損性評価装置を提供する。
【解決手段】評価装置51は、放電に関する異常の発生を検出可能な放電異常検出手段52と、内燃機関の不完全燃焼の発生を検出可能な不完全燃焼検出手段53とを有する。また、評価装置51は、判定手段54を備えており、判定手段54は、放電異常検出手段52による検出結果、及び、不完全燃焼検出手段53による検出結果に基づいて、スパークプラグ1の耐汚損性の良否を評価する。これにより、耐汚損性の評価と、内燃機関の燃焼状態の良・不良との相関が取れることとなり、スパークプラグ1の耐汚損性について、燃焼状態の面からの優劣をより正確に評価することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な適合確認作業を必要とせずに、点火プラグ異常と失火検出システム故障の検出信頼性を向上できるようにする。
【解決手段】エンジン制御系が正常状態のときに、失火検出区間内のイオン電流ピーク値に基づいて失火を検出して失火発生頻度を算出し、失火発生頻度が判定しきい値以上の状態が所定回数連続したときに失火状態フラグMNGを「ON」にセットして失火ダイアグの点灯を行い、その後、失火発生頻度が判定しきい値以下の状態が所定回数連続したときに、正常燃焼状態に復帰したと判断して、正常燃焼復帰フラグMOKを「ON」にセットする。失火ダイアグ状態(失火状態フラグMNG=ON)になってから正常燃焼状態に復帰して正常燃焼復帰フラグMOKが「ON」にセットされるまでの間は、点火プラグ異常判定処理と失火検出システム故障判定処理を禁止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態の異常原因を容易に特定できる内燃機関異常診断装置およびそれを用いた異常診断方法を提供する。
【解決手段】異常診断装置は、エンジンの回転変動、燃料噴射弁の噴射量補正量、OBD失火判定履歴の各項目について、燃料噴射弁の噴射状態を、no problem、probable、highly probableに分類した結果から、各気筒の燃料噴射弁の噴射状態を分類する。異常診断装置は、圧力センサが検出する気筒内圧に基づいて、気筒内の圧縮状態を、no problem、probable、highly probableに分類する。異常診断装置は、各気筒における燃料噴射弁の噴射不良の診断結果と、気筒内の圧縮低下の診断結果とをモニタに表示する。モニタに表示された診断結果を比較し、内燃機関の運転状態の異常原因が燃料噴射弁の噴射不良か、気筒内の圧縮低下であるかを特定する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにイオン電流検出回路を接続した内燃機関の燃焼状態を判定する際、失火時に失火していないと誤判定される不具合や、燃焼時に失火状態と誤判定される不具合の発生を防ぐ。
【解決手段】点火プラグの放電終了時に点火コイルの二次側と点火プラグとの間のLC共振に由来して点火コイルの二次側に発生する電流を検知し、検知した電流の前記LC共振に由来する波形の形状に基づき燃焼状態を判定する。
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【課題】くすぶりが発生していても確実にプレイグニッションの発生を検出することができる内燃機関の燃焼状態検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】燃焼により生ずるイオンによるイオン電流を発生させるための電圧を点火プラグの電極に印加し、前記電圧の印加により前記電極を介して流れる電流のうち内燃機関の動作行程の所定期間に設定した第1の検出区間に流れる電流の平均値に基づいて比較しきい値を設定し、前記電極を介して流れる電流のうち内燃機関の動作行程の点火電圧が印可される期間を含む所定期間に設定した第2の検出区間に流れる電流と前記比較しきい値との比較に基づいて内燃機関のプレイグニッションの発生の有無を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼状態検出装置において、燃焼性を確保しながら、燃焼状態の判定精度を高く維持する。
【解決手段】エンジンの燃焼状態検出装置は、エンジン1が所定の運転状態であるときに、1サイクルの間にエンジン1の燃焼室6に対し複数回の点火を行う多重点火を実行するPCM30と、燃焼室6内に発生するイオン電流を検出するイオン電流検出回路33とを備えている。また、PCM30は、イオン電流検出回路33により検出されたイオン電流に基づいて、エンジン1の燃焼状態を判定するようになっている。さらに、PCM30は、あるサイクルにおいて多重点火を開始した後、そのサイクルにおいてイオン電流検出回路33によりイオン電流が検出されたときには、そのサイクルにおいて多重点火を終了するようになっている。 (もっと読む)


【課題】発電用内燃機関の失火を精度良く判定することが出来て、サンプリングレートを遅くすること出来る発電用内燃機関の失火検出方法及び装置の提供。
【解決手段】排気温度の変化率(dT/dt)を求め、発電電力の変化率(|dP/dt|)を求め、排気温度の変化率(dT/dt)と閾値(SLT)とを比較し、発電電力の変化率(dP/dt)と閾値(SLP)とを比較し、両者が閾値よりも失火側にある場合に失火と判定し、それ以外の場合を失火ではないと判定する。或いは、排気温度の変化率と、発電電力の変化率に、それぞれ重み付けをした組み合わせ量(a*dT/dt+b*dP/dt)を求め、係る組み合わせ量を対応する閾値と比較して、失火を判定する。 (もっと読む)


【課題】機械の劣化の原因となる事象または劣化によって発生する現象の頻度を管理することにより劣化の程度を判断し、効率的なメンテナンスを行うための支援とすることが出来る様な劣化診断システム及び劣化診断方法の提供。
【解決手段】劣化診断のパラメータである管理値y´(t)は指数重み付き移動平均(EWMA)管理値であり、管理値y´(t)=(1−λ)y´(t−1)+λf(t)なる式で求められ、ここで、f(t)は事象発生時にf(t)=1、非発生時にf(t)=0となる様に定義されている二値関数であり、λは非常に小さな数字(例えば10−6)であり、演算した管理値y´(t)を閾値と比較することにより劣化の程度を診断する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼室内に生じるイオン電流を、スパークプラグを介して検出する場合に、スパークプラグがくすぶったりすると、正確なイオン電流の検出ができないことがあるので、このようなスパークプラグの不具合を正確に判断する必要があった。
【解決手段】スパークプラグを備える内燃機関において、スパークプラグを含んで構成されるイオン電流検出系により点火後に燃焼室内に発生するイオン電流を検出するものにおいて、イオン電流が発生しているイオン電流発生期間を計測し、計測したイオン電流発生期間の変動の度合いがその時の運転状態に対して許容される値で設定される許容範囲を逸脱しており、かつ内燃機関が回転変動していない場合にはイオン電流検出系が異常であると判定し、計測したイオン電流 発生期間の変動の度合いが前記許容範囲を逸脱しており、かつ内燃機関が回転変動している場合にはイオン電流検出系は異常ではないと判定する。 (もっと読む)


【課題】 シリンダを透明な材料で形成して燃焼室内を目視できる構造とした可視化エンジンにおいて、高負荷運転時の熱応力の影響を回避して装置の耐久性を図る。
【解決手段】 可視化エンジンの構成部品となる透明シリンダ9の内周面に沿って下部リング14を設けるとともに、伸長ピストン5の冠部に嵌合されたピストンクラウン7の上部外周面に上部リング15を設け、透明シリンダ9の内周面と伸長ピストン5の外周面との隙間に気密空間Sを構成し、伸長ピストン5の壁面に気密空間Sと連通する貫通孔5aを形成した。これにより、伸長ピストン5が往復運動すると、気密空間Sの容積が増減し、貫通孔5aから空気が流入出するようになる。したがって、空気が冷却媒体となって、透明シリンダ9の内周面全体を効果的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】 混合気の燃焼時に筒内で発生するイオン電流を点火プラグを介して検出して失火判定を行うシステムにおいて、コロナ放電発生時でも失火を検出できるようにする。 【解決手段】 点火毎(イオン電流検出期間が終了する毎)にイオン電流ピーク値Ip を検出すると共に、点火プラグ27の絶縁抵抗値Rn(i)を算出して、所定点火回数分の絶縁抵抗値Rn(i)の履歴データをメモリに記憶し、この絶縁抵抗値Rn(i)の履歴データから現在の点火プラグ27の状態が、コロナ放電が発生するくすぶり汚損の回復過程であるか否かを判定する。そして、くすぶり汚損の回復過程と判定されれば、イオン電流ピーク値Ip にコロナ放電ノイズが重畳していると判断して、失火判定値Vth又はイオン電流ピーク値Ip をコロナ放電ノイズに応じて補正した上で、両者を比較して失火の有無を判定する。
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【課題】 内燃機関の排ガスを浄化する排ガス浄化装置が有する触媒を暖機するために内燃機関が運転されている最中でも内燃機関の失火を精度よく判定する。
【解決手段】 クランク角360°CA前の回転変動Nxdとの差である回転変動差Nxd360が判定値A1を超えると共にクランク角720°CA前の回転変動Nxdとの差である回転変動差Nxd720が判定値B1を超えたときに(S150,S160)、回転変動差Nxd360による回転変動差比Nja2,Nja3,Nja4による判定(S200)と回転変動差Nxd720による回転変動差比Njb2,Njb3,Njb4による判定(S210)とが共に成立したときに失火と判定する。これにより、エンジンの点火時期を大幅に遅角して排ガス浄化装置の触媒を暖機している最中における失火をより適正に精度よく判定することができる。 (もっと読む)


内燃機関の任意のシリンダにおける燃料と支燃性物質との混合物のミスファイヤを検出する方法において、
該方法は、
a)少なくとも1つのシリンダにおける少なくとも幾つかの燃焼フェーズのあいだ、エンジンの動作のある時点(t)において、エンジンの行程における動作異常を表す指数I(t)の現在値を計算するステップと、
b)エンジンが動作しているあいだ、時点(t)における指数I(t)の現在値に基づいて、同じ時点(t)における監視関数E(t)の現在値を
【数1】


c)E(t)の現在値をエンジン負荷(C)及び/又はエンジン回転数(N)に依存する所定の閾値(S)と比較するステップと、
d)E(t)の値が前記閾値(S)を超えているときに、ミスファイヤと診断するステップとを有しており、
指数I(t)は少なくとも2つの基本指数(I,I,I)の線形結合から計算されるものであり、前記基本指数の各々は所定のエンジン動作領域(ΔC,ΔN)におけるエンジンの動作異常を表しており、前記基本指数(I,I,I)は、前記線形結合において、ベンチテストされた参照エンジンにおいてほぼ同一の動作条件の下で得られた所定の関連性係数(α,β,γ)で重み付けされている。
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【課題】 エンジンの回転速度の変化に基づく失火検出を行う場合に、スロットル操作が頻繁に行われたと判断されると失火検出に基づく車両動作を制限する。
【解決手段】 鞍乗型車両に搭載されるECUの失火検出部42cは、エンジンの回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記回転速度検出手段により検出される前記エンジンの回転速度に基づいて、エンジンの失火を検出する失火検出手段と、を含む。排ガス悪化判断部42gは、前記失火検出手段による検出結果に応じて前記鞍乗型車両に所定動作を行わせる動作手段を含む。負荷変動検出部42bは、エンジンのスロットル開度の変化に応じて変化するスロットル開度連動データを順次取得するスロットル開度連動データ取得手段と、前記スロットル開度連動データ取得手段により順次取得されるスロットル開度連動データに基づいて、前記動作手段により前記鞍乗型車両に前記所定動作を行わせることを制限する動作制限手段と、を含む。 (もっと読む)


ミスファイアを検出するための方法およびシステムは、機関の加速度の挙動を表す一連の加速度データ(302)を取得(301)する。前記データは、4次までの摂動を表すデータを取得するのに十分な転送量で、加速度データサンプルを取得するために抽出(304)される。帯域幅の制限されたサンプルを提供するために、サンプルはフィルタリング(322)され、前記帯域幅の制限されたサンプルは、少なくとも二つの伝送路(325,329)に提供される。前記サンプルは第一の伝送路において調波現象を強化するためにパターンマッチング(332)され、第二の伝送路において不規則な現象を強化するためにパターン排除(330)される。ハードミスファイアおよび不規則ミスファイアは、フィルタリングされた加速度データサンプルの大きさに依存して検出(334)される。好ましくは、複数のミスファイアを検出するために、第三の伝送路(335)が付加される。
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【課題】 この発明は、失火を検出し、その失火気筒を特定するための内燃機関の失火検出装置に関し、判定精度を良好に維持しつつ判定処理を簡素化することができ、これにより、正確かつ判定洩れのない失火検出を可能とすることを目的とする。
【解決手段】 エンジン回転数情報として、爆発サイクル毎に点火或いは着火直後の各気筒のクランク角時間Tを取得する。今回の爆発気筒におけるクランク角時間Tをx座標値とし、前回の爆発気筒におけるクランク角時間Tn−1をy座標値として、xy平面上に今回のプロット点Pをプロットする。前回のプロット点Pn−1から今回のプロット点Pに向かう判定ベクトルPn−1を算出する。判定ベクトルPn−1が、所定の判定基準ベクトルと同一方向であって当該判定基準ベクトル以上の大きさである場合に、前回の爆発気筒に失火が生じていたと判定する。 (もっと読む)


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