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【課題】放射線源から放出される消滅放射線の角度分布が全角度領域あるいは不要な一部を除く角度領域において球対称であり、かつ、放射線源吸収体を構成する材料の主たる材質が陽電子の空間的な広がりと消滅放射線の相互作用確率を小さくするため適切に選択され、かつ、使用上の利便性や安全性にも配慮された微小球対称放射線源を現実に加工・製作・使用が可能な形で提供する。
【解決手段】放射線源吸収体14を構成する部品として外形が球形状である固体材料を用い、陽電子放出放射性同位元素を含む放射線源中央部分12、13の空間的な広がりの範囲を有限ではあるが微小とし、放射線源吸収体の厚さと材質は陽電子放出放射性同位元素から放出された陽電子の殆ど全てを吸収するのに十分であり、かつ、放射線源吸収体の全体形状が球対称あるいは近似的に球対称とする。 (もっと読む)


特にX線である電磁放射線の選択透過のためのグリッド(1)を製造する方法を提案する。当該方法は、グリッドによって選択的に透過されるべき電磁放射線を本質的に吸収しない材料で作成された、自立安定性を有する支持要素(3)を準備することと、支持要素(3)の表面に金属層(5)を設けることと、選択的レーザー焼結を用いて、金属層(5)の表面に、グリッドによって選択的に透過されるべき電磁放射線を吸収する材料を有する選択透過構造(7)を構築することとを有する。支持要素(3)は十分な機械的安定性を提供するが、該当する放射線を吸収しない。故に、選択的な焼結を用いて支持要素(7)上に構築された選択透過構造(7)は、その後に製造用基板から分離される必要がなく、それによって分離/ダイシング損失が防止され、さらに、構造的に保持されるとともに、グリッドのハンドリング中の損傷に対して保護される。
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核検出器(例えばPET又はSPECT)において吸湿性シンチレーション結晶32を利用する際、シンチレーションイベント検出を改良し散乱を減らすために、シリコン光電子増倍管(SiPM)センサ34が各シンチレーション結晶32に結合される。結晶32及びセンサ34は封止層51を用いて検出器筐体50の中に密閉される。各センサ34からの電気接点60が封止層51を通ってのびるか、又はバスが封止層51を通ってのびるように一緒にバス化される。このようにして、吸湿性シンチレーション結晶(例えばLaBr,NaIなど)が湿度から保護され、センサ34と結晶32の直接結合によって光散乱が軽減される。
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【課題】可撓性を有する放射線検出器の防水性、防湿性、耐衝撃性を向上させて、放射線検出装置の信頼性を高める。
【解決手段】放射線検出装置18は、被写体14による放射線12の散乱線を除去するグリッド38と、被写体14を透過した放射線12を検出する放射線検出器30を構成するセンサ基板40と、放射線12のバック散乱線を吸収する鉛シート42と、グリッド38、センサ基板40及び鉛シート42を被覆するように150℃以下の加熱温度で形成され、且つ、放射線12を透過させる材料からなる封止保護膜44とを有し、全体として可撓性を有する。封止保護膜44は、少なくとも表基材が黒色で着色されて遮光性を有する。 (もっと読む)


【課題】放射線遮蔽効果が高く、環境汚染がなく、加工精度が高く、製造が簡単な放射線コリメータとその製造方法を提供する。
【解決手段】互いに面を平行に対向させて等間隔で複数枚並ぶ超硬合金からなる縦列遮蔽板2と、縦列遮蔽板2の基端部から先端部まで縦列遮蔽板2に直交し互いに面を平行に対向させて等間隔で複数枚並ぶ超硬合金からなる横列遮蔽板3とを備え、縦列遮蔽板2と横列遮蔽板3とに囲まれた複数の光学筒4が縦横に整列している。 (もっと読む)


【課題】半導体層を備えた放射線画像検出器において、半導体層の結晶化防止機能と半導体層への電荷注入阻止機能との両方を十分に得る。
【解決手段】電圧が印加される電圧印加電極1と、放射線の照射を受けて電荷を発生する半導体層5と放射線量に応じた電気信号を検出する検出電極8とがこの順に積層された放射線画像検出器10であって、電圧印加電極1と半導体層5との間に、電圧印加電極1から半導体層5への電荷の注入を阻止する電荷注入阻止層2と半導体層5の結晶化を抑制する結晶化抑制層4とが電圧印加電極1側からこの順に積層された放射線画像検出器10において、電荷注入阻止層2と結晶化抑制層4との間に、厚さが0.01μm以上0.5μm以下の純a−Se層3を設ける。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する放射線検出器が被写体の表面形状に倣って変形しても、各画素の感度を一定に補正できるようにして、高品位な放射線画像を得る。
【解決手段】可撓性の放射線検出器30と、該放射線検出器30の変形に伴う放射線12の放射線検出器30の各画素への入射角を検出する入射角検出部110と、入射角に基づいて放射線検出器30の各画素での感度を補正する感度補正部112とを有する。入射角検出部110は、圧力センサ114からの出力に基づいて、放射線検出器30に配列された固形ブロック体32毎の基準面に対する傾斜角を演算する傾斜角演算部126と、各固形ブロック体32から放射線源16への方向が法線方向となる参照傾斜角が配列されたマップと、傾斜角演算部126にて得られた固形ブロック体32毎の傾斜角とに基づいて、画素毎の入射角を求めて入射角情報テーブルに格納する入射角演算部128とを有する。 (もっと読む)


【課題】外光の影響を受けることなく、可撓性を有する放射線検出器に加わっている圧力や歪みに基づいて、放射線検出器での感度や暗電流を補正できるようにして、高品位な放射線画像を得る。
【解決手段】放射線検出装置18は、グリッド38と、被写体14を透過した放射線12を検出する放射線検出器30を構成するセンサ基板40と、放射線12のバック散乱線を吸収する鉛シート42とを被覆するように放射線12を透過させる材料からなるラミネート保護膜44を有し、全体として可撓性を有する。ラミネート保護膜44は、少なくとも表基材が黒色で着色されて遮光性を有し、さらに、放射線検出器30の照射面30aにおける撮影領域45と対向する部分に歪み量測定センサ47(圧力センサ46や歪みゲージ)が設置されている。 (もっと読む)


【課題】位置ズレを生じることなく1回のX線の照射で異なるエネルギーのX線による放射線画像を得ることができるX線検出素子を提供する。
【解決手段】基板1の表面及び裏面に、照射されたX線に応じた電荷を発生するX線検出部22A、22Bを設けて、X線の照射方向に対して各画素20毎にX線検出部22A、22Bを積層配置する。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する放射線変換パネルにおいて、移動及び保管時における取扱性の向上を図る。
【解決手段】放射線検出カセッテ10において、グリッド34、センサ基板36及び鉛シート38が内部に収容された可撓性を有するスクリーン30を備え、前記スクリーン30の両端部30a、30bには、それぞれ剛体からなる把持部42a、42bが設けられている。把持部42a、42bの中央には、医師又は放射線技師が把持しやすいように孔部44が設けられると共に、該把持部42a、42bの内部には、バッテリ46、カセッテ制御部48及び送受信機50が収容されている。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する放射線変換パネルの非撮影時での保管が容易であり、一方で、撮影時に前記放射線変換パネルの撮影面を容易に平面状にすることができる放射線検出装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線検出カセッテ10において、患者18に対する放射線14の非照射時(非撮影時)には、可撓性を有する放射線検出器を内蔵するスクリーン28をロール状にして収納ボックス30内に収納し、一方で、患者18に対する放射線14の照射時(撮影時)には、スクリーン28を収納ボックス30から引き出し、患者18に対してスクリーン28を上下方向に沿い平面状に展開する。 (もっと読む)


【課題】一方向に可撓性を有する放射線検出装置を提供する。
【解決手段】基板40上に形成され、被写体を透過した放射線を検出して信号電荷に変換する行列上配置の画素50に信号電極の一方が接続され、他方の信号電極に信号線66が接続され、ゲート電極にゲート線64が接続されたTFTのアレイを有し、可撓性を有する長さ方向yに沿って細線であるゲート線64を配列し、可撓性を有しない剛性を有する幅方向xに沿って太線である信号線66を配列する。このように構成される放射線検出装置11は、長さ方向yに可撓性を有し、幅方向xに剛性を有する。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する放射線変換パネルにおいて、該放射線変換パネルを積層させて保管する場合に検出面を確実に保護する。
【解決手段】放射線検出カセッテ10において、可撓性を有するスクリーン30は、同じく可撓性を有するグリッド34、センサ基板36及び鉛シート38と、放射線の照射される照射面40とは反対側の面42に設けられる保護シート44とを備え、該保護シート44は、例えば、不織布から可撓性を有したシート状に形成される。そして、放射線検出カセッテ10を重ね合わせて保管する際、該保護シート44が下側となる別の放射線検出カセッテ10aの照射面40を傷つけることが回避される。 (もっと読む)


【課題】被写体画像の2次元的な歪や位置ずれを補正するための補正情報を作成する補正作業を容易に正確に実行できるX線センサ及びそれを用いたX線装置の提供。
【解決手段】放射線が被写体を通過することによって得られる放射線情報が照射面32aに照射されることにより、放射線情報を蛍光情報に変換して、蛍光情報に基づく蛍光を出射面32bから出射する平板形状の蛍光板32と、2次元的に配列された複数の光電変換素子80aを有するセンサモジュール94aと、蛍光板32の出射面32bから出射された蛍光を複数の光電変換素子80aに導くレンズユニット93aとを備え、複数の光電変換素子80aからの電気信号を2次元的に並べることにより、被写体画像を作成するX線センサ10であって、蛍光板32の出射面32bには、蛍光を設定割合で吸収する複数のマーカー30aが2次元的に規則的に並ぶように位置決めされて印刷されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器へ与える発熱源の熱の影響を効果的に低減する。
【解決手段】発熱源たる信号増幅用回路124、信号処理基板122、電源回路129を有する回路基板128、ゲート線ドライバ126、電源回路129及び後述の冷却ファン142が、第2筐体112に配置され、放射線検出器400と隔離されている。特に発熱量が多い信号増幅用回路124の熱は、放熱部材140により第2筐体112内に放散される。第2筐体112内に放散された熱は、冷却ファン142が第2筐体112内で外気を流通させることにより、冷却される。
このため、発熱源の熱を放散させる放熱効率が良く、放射線検出器400へ与える発熱源の熱の影響を効果的に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線変換パネルを外光から確実に遮光して、高精度の放射線画像情報を取得することが可能となる放射線検出装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線検出装置10Aにおいて、カセッテ収納袋13Aは、外光を遮光すると共に放射線14を透過する材料からなる。この場合、カセッテ収納袋13Aに放射線検出カセッテ15Aが収納され、該放射線検出カセッテ15Aからカセッテ収納袋13Aの蓋部28dに設けられた電気絶縁部材30を貫通して外部にロッド状のアンテナ32が突出している。 (もっと読む)


【課題】熱膨張による放射線検出器本体430の反りをより効果的に抑制する。
【解決手段】放射線検出器本体430のアクティブマトリックス基板450、光導電層404及び保護部材442よりも線膨張係数が小さい支持体460及び固定部材462で、アクティブマトリックス基板450、光導電層404及び保護部材442を挟んで固定する。これにより、支持体460がアクティブマトリックス基板450下に接合されるのみ構成に比して、放射線検出器本体430の反りをより効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 放射線装置を過般する場合には、動画撮影用の保護部材は重く利便性が悪い。
【解決手段】 放射線装置において、筐体内部の集積回路を被曝から保護する保護部材の透過率を変更する。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する放射線変換パネルを容易に平面状にすることができる放射線検出装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線検出カセッテ10において、可撓性を有するスクリーン28は、可撓性を有するグリッド34、センサ基板41及び鉛シート42と、グリッド34、センサ基板41及び鉛シート42を囲繞するように、グリッド34、センサ基板41及び鉛シート42の側部に配置された形状記憶部材32a、32bとを内蔵する。放射線14の照射時に、形状記憶部材32a、32bは、患者に対してスクリーン28、並びに、グリッド34、センサ基板41及び鉛シート42を平面状に維持する。 (もっと読む)


CPU12は、被験者の脳血流画像から、あるボクセルにおける脳血流対応値を抽出する(ステップS34)。次に、CPU12は、これを血流対応値の大きい順にソートする(ステップS35)。CPU12は、上位10%、下位40%の血流対応値を削除する(ステップS36)。たとえば、被験者が20人であれば、血流対応値の上位2人、下位8人の血流対応値を棄却する。棄却されずに残った血流対応値について、平均値および標準偏差を算出し、記録する(ステップS37)。CPU12は、全てのボクセルについて以上のようにして平均値と標準偏差を算出し記録する(ステップS31、S32、S33、S38)。このようにして、脳血流画像についての標準データベースが完成する。 (もっと読む)


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