説明

Fターム[2G088EE06]の内容

放射線の測定 (34,480) | 対象分野、対象装置 (4,049) | 汚染測定 (572)

Fターム[2G088EE06]の下位に属するFターム

Fターム[2G088EE06]に分類される特許

21 - 30 / 30


【課題】物品モニタなどの放射線測定装置において、バックグランド測定値をより適切に演算できるようにする。
【解決手段】対象物について測定されたグロス測定値からバックグランド測定値を減算することによりネット測定値が求められる。バックグランド測定値の演算に当たっては、現在から過去に遡ってj個のデータが参照され、その中から上位i個のデータが除外される。残りのk(=j−i)個のデータが平均処理の対象とされ、それらから平均値としてのバックグランド値が求められる。 (もっと読む)


【課題】機器等に内包されているガンマ線源の放射性核種の識別、放射性核種別のガンマ線濃度及び空間分布を非破壊で計測し、画像化する。
【解決手段】ガンマ線源2を内包する容器1と、その周囲に配置されてガンマ線源から放出されるガンマ線をコリメータ6を通して検出するガンマ線検出器7と、検出したガンマ線検出信号を処理してエネルギーと計数値を計測するガンマ線検出信号処理装置9と、単位時間あるいは単位位置毎に計測したガンマ線エネルギーとガンマ線強度とのスペクトル分析により放射性核種の識別と放射性核種の強度とを解析するエネルギー弁別処理装置10と、識別された放射性核種毎にガンマ線源の濃度及び空間分布を画像化する画像化計算処理装置11と、その計算処理の結果に基づき可視化表示する画像化表示装置12とを有する可視化装置である。 (もっと読む)


【課題】 装置毎に特性のバラツキを補償するための調整をする必要がなく、温度特性のバラツキも自動補償することができ、信頼性の高い放射線測定装置を提供する。
【解決手段】 放射線検出器1に結合コンデンサ2を介してベースラインレストアラ回路3とパルス計数回路4とを接続し、上記放射線検出器1から出力される信号パルスを上記パルス計数回路4で計数して放射線のレベルを測定する放射線測定装置において、上記ベースラインレストアラ回路3は、上記結合コンデンサ2に中和電流を分流させ、上記結合コンデンサ2の電荷を中和する中和電流発生回路15、16と、上記中和電流の上記結合コンデンサ2への分流量を制御する制御増幅器17、18と、上記パルス計数回路4の入力電圧を監視して上記制御増幅器の動作基準点を設定し、上記分流量を調整し得るようにされた演算増幅器22とで構成される。 (もっと読む)


【課題】放射線などの線量測定装置の校正装置において、校正用線源と被校正線量測定装置との距離を小さくし、校正用線源の交換を行なうことなく、任意且つ迅速に作業が行なえる校正装置を得る。
【解決手段】校正用線源からの放射線の減衰を大気によって行なわせる方式に代え、放射線遮蔽金属などによって形成された厚みもしくは材質の異なる複数の移動フィルターの中の一個を、単一の校正用線源に対して選択的に使用する。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンド計数率に係る知見の汲み出しと、状態判定のための情報汲み出しとを完全に分離して、計数に付随する確率論的揺動が計量の品質に及ぼす影響と判定の品質(確度)に及ぼす影響との干渉を排除することにある。
【解決手段】放射線計数率の期待値<dN/dt>が基準値dm/dtを超えているか否かの判定を、判定確度の要求水準をξとするとき、
K=[−log(1−ξ)/log2] ・・・(1)
を判定回数とし(ここで、[ ]はガウスの記号であって、[x]はxを超えない最大の整数を意味し、logは常用対数である。)、
τ=ln2/(dm/dt) ・・・(2)
を測定時間として放射線の測定を繰り返し(ここで、lnは自然対数である。)、
得られる計数Nが毎回何れも0であったとき「基準以下」と判定し、得られる計数Nが1以上の場合が1回以上あったとき「基準逸脱」と判定することを特徴とする、クリアランス判定方法である。 (もっと読む)


【課題】 パルス計数計で、ノイズ補正により補正結果が低く出力されることがなく、低い計数率での統計的な揺らぎが増加せず、信号帯域とほぼ同じ周波数帯域のノイズが重畳した場合でも、リアルタイム処理可能な範囲で、ノイズの影響を低減する。
【解決手段】 パルス信号を出力するセンサ1と、パルス信号を計数する時間間隔を決定する計数間隔設定手段2と、センサ出力のパルス数を計数する計数手段3と、計数間隔設定手段2の出力からその間隔でのセンサ出力の最大上昇率を評価する上昇率評価手段8と、過去の平均値に基づいて比較値を算出する比較値設定手段7と、今回の計数値と比較値とを比較する比較手段4と、比較手段4の判断結果に基づいて、上昇率評価手段8の出力と過去の平均値とを用いて、今回の計数値を補正する補正手段5と、補正手段5の過去の出力値を用いて過去の平均値を算出する平均算出手段6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】放射線をモニタリングする。
【解決手段】イベントの記録を該イベントの時刻および/または該イベントを検出した検出器の指標とともに含むデータセットを取得し、前記データセットの少なくとも一部を第一の基準のセットに従って分析して第一の分析されたデータセットを提供し、前記データセットの少なくとも一部を第二の基準のセットに従って分析して第二の分析されたデータセットを提供することを含む処理を前記データセットに対して行い、前記第二のセットのうちの一つまたは複数の基準が前記第一のセットの基準とは異なる、ことを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 任意の測定対象核種に対してクリアな放射線分布画像を得る。
【解決手段】 放射線分布撮影装置は、並列に配列された複数個の放射線検出器と、測定対象核種に応じて複数の応答関数から特定の応答関数を選別する選別手段19と、複数個の放射線検出器の出力信号それぞれを、選別された特定の応答関数を用いてアンフォールディングするアンフォールディング手段18と、を有する。選別手段は、複数の放射線検出器の出力信号のパルス波高分布を用いて応答関数を選別してもよい。 (もっと読む)


【課題】複数の測定点の放射線レベルを検出して集約監視する放射線モニタシステムにおいて、表示装置に表示する各測定点の情報がプラント毎に固有であるため表示装置の画面仕様がプラント毎に異なる。
したがって、これらの画面仕様の異なる表示をカスタマイズ可能にする。
【解決手段】プラント毎に可変する画面描画用データ13のみを放射線モニタ2の外部のパソコン12などに記憶させ、画面仕様の変更などに際してパソコン12から画面描画用データ13を取り出し、描画機能手段9により表示手段4の画面上に表示させる。 (もっと読む)


電離放射線を監視するためのアセンブリ(13)は、入射電離放射線に応答して電荷を生成すると共に、その中に形成された電離放射線検出ボリューム(12)のアレイを有する検出基板(2)を備える。検出ボリュームのアレイに対応する読出し回路(16)のアレイを支持するための回路基板(14)は、検出基板(14)に機械的かつ電気的に接続されている。各読出し回路(16)は、対応する検出ボリュームから電荷を受取るため、第一と第二の電荷集積モード間で切替え可能である。電荷集積回路(30)は、第一の電荷集積モードにおいて、対応する検出ボリュームにおける単一の電離放射線検出イベントの検出に対応して電荷を集積するとともに、第二の電荷集積モードにおいて、対応する検出ボリュームにおける複数の電離放射線検出イベントの検出に対応して電荷を集積するように、構成されている。別の実施例において、読出し回路構成は、光子計数回路構成(140)を含む。

(もっと読む)


21 - 30 / 30