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Fターム[2G088EE12]の内容

放射線の測定 (34,480) | 対象分野、対象装置 (4,049) | 汚染測定 (572) | 気体モニタ(ダストを含む) (93)

Fターム[2G088EE12]に分類される特許

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【課題】一般的なプラスチックシンチレータでは軟化してしまう温度の気体中の放射性ダスト濃度を計測可能な放射線検出技術を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、ポリエチレンナフタレートまたはポリエチレンナフタレートを主成分とする混合物で構成されたシンチレータ22と、シンチレータ22の外側で外来光を遮光する可視光に対して不透明な遮光部21と、シンチレータ22から発する光を受光して電気信号を信号処理部へ出力する光電子増倍管24と、光電子増倍管24とシンチレータ22を遮光部21よりもシンチレータ22側から入射する光に対して遮光するケース25とを備える。 (もっと読む)


【課題】
浮遊粒子状物質を微小粒子状物質と粗大粒子状物質とに分けて、微小粒子状物質および粗大粒子状物質それぞれから放射される放射線を検出することができる放射性浮遊粒子状物質測定装置および放射性浮遊粒子状物質測定方法を提供する。
【解決手段】
放射性浮遊粒子状物質測定装置100に、格納壁部1と、ポンプ2と、浮遊粒子状物質を粗大粒子状物質と微小粒子状物質とに分級する分級器3と、テープ供給部4と、第1検出器51および第2検出器52を備える放射線検出部5とを設ける。 (もっと読む)


【課題】水溶液中あるいは大気中に含まれるセシウムを選択的に吸着でき、かつ吸着物の捕集が容易なセシウム除去材を提供する。また、本発明のセシウム除去材をセシウム検出材として用いることにより、水中にセシウムが含まれているかどうについて、容易に確認できる方法を提供する。
【解決手段】フェロシアン化金属化合物0.001〜80質量%及び結着剤99.999〜20質量%を含む分散液を支持基材に含浸あるいは塗布してなるセシウム除去材である。 (もっと読む)


【課題】従来のヨウ素モニタは、放射性ヨウ素が含まれていない環境で使用されてヨウ素の捕集が無くても、放射性ヨウ素捕集用のカートリッジは廃却の要があった。
【解決手段】浄化前のカートリッジA1は、捕集部B3において捕集したサンプル空気SA中に含まれている水蒸気と共に放射性ラドンやトロンを吸着していても、カートリッジ廃棄ボックスGにおいて加熱された乾燥気体をカートリッジA1に吹き付けてそれらを除去することにより浄化されるので、その後、繰り返し再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】福島原発事故では、放射性ヨウ素による放射線障害とは別に、ヨウ素分子自身の化学作用による弊害が非常に懸念されているが、これまで空気中のガス状ヨウ素分子を高感度に検知できるヨウ素モニターがなかった。
【解決手段】新規水溶性キトサン誘導体を合成し、その透明なフィルムを得る方法を確立した。このフィルムがガス状ヨウ素分子を強く吸着する(ヨウ素分子の保持率160という世界最高値を示す)ことを見出し、このフィルムを利用して高感度簡易型ヨウ素モニターを製造した。これを使用すれば、どんな場所でも簡単にヨウ素を検出し、結果に対して直ちに対策がとれるようになる。 (もっと読む)


【課題】測定対象物から放射される放射線量の空間的な分布を測定可能な放射線測定装置および放射線測定方法を提供する。
【解決手段】放射線測定装置は、イオン検出手段18と、送風手段17と、イオン検出手段側へ送風された気体の風速ν、イオン検出手段側へ送風された気体中に含まれ測定対象物15から放射される放射線によって電離されたイオン16が測定対象物15をn個に分割して得られる各メッシュからイオン検出手段まで移動する時間t,…t,…,tと、イオン検出手段がイオンを検出して生じる電流Iと、電流Iを各メッシュの放射線量R,…R,…,Rに換算する換算係数Sとの関係を規定した式(1)


と、風速ν、移動時間t,…t,…,t、電流Iおよび換算係数Sを用いて測定対象物15の放射線量分布を算出する演算手段19を具備する。 (もっと読む)


【課題】ろ紙集塵部からのバイパスリーク量を高精度で算出することにより、ダスト放射線濃度を正確に測定する。
【解決手段】サンプリング気体をダスト放射線モニタの本体部1内に導くサンプリング配管9と、前記サンプリング配管9に設けられサンプリング気体中のダストを捕集するろ紙集塵部7a及び放射線検出器8と、前記ろ紙集塵部7aの上流側のサンプリング配管9aに設置された三方切換弁10と、前記ろ紙集塵部7aの下流側のサンプリング配管9bに設置された第1の流量計と、前記本体部1内の空気を第2の流量計を介して前記三方切換弁10に導く本体部内配管16と、前記第1の流量計と第2の流量計の測定値に基づいてバイパスリーク量を算出し前記ろ紙集塵部に捕集されたダストの放射線濃度を求める演算部13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では測定が困難であった低濃度の放射性ガスを放出する廃棄体から漏洩する放射性ガスの濃度および漏洩量についても測定可能な技術を提供する。
【解決手段】第1の放射性ガス漏洩量測定装置10Aは、吸気ライン13と弁V3を介して接続され廃棄体2を収容する容器12と、容器12と弁V2を介して接続される容器16と、容器16と弁V4を介して接続される容器17と、容器17と弁V1を介して接続され容器17を真空引きする真空ポンプ18とを接続して形成される流路と、この流路内圧力を測定する圧力伝送器21と、容器16に貯まったガスから放射線を検出する放射性ガス検出器23の出力信号を信号処理して測定値を得る装置43と、装置43が得た測定値を演算処理して廃棄体容器2bから漏洩する放射性ガスの漏洩量を測定する計算機45を具備する。 (もっと読む)


【課題】運転員の操作負担を軽減しつつ、排気されるガスに含まれる監視対象成分の濃度を確実に規制値の範囲内に調整可能な排気装置を提供すること。
【解決手段】原子力施設100内に設置された原子炉容器102の内部に貯留するガスを排気させる排気装置1であって、ガスを吸引するための圧縮空気が供給され原子力施設100における排気流路107に排気側が接続されたエゼクタ2と、原子炉容器102の内部と連通しているとともにエゼクタ2の吸引側に接続され、エゼクタ2によって吸引されるガスが流れる吸引配管3と、吸引配管3に設けられ、ガスの流量を調整するコントロールバルブ4と、エゼクタ2より下流側の流路の内部におけるガスに含まれる監視対象成分の濃度を検出する仮設モニタ112あるいは排気筒側モニタ111によって検出された濃度情報iA、iBに基づいてコントロールバルブ4を制御する制御盤5を備える。 (もっと読む)


【課題】試料ガスに含まれるダストをサクションヘッド上の濾紙で捕集する際に、サクションヘッドから離れたところで試料ガスを噴出するため、ダストがサクションヘッドに至るまでに飛散することが無視できず、試料の代表性に問題があった。
【解決手段】放射性ダストモニタにおいて、ダストを含む試料ガスを導入管12を通じて気密ボックス70内に取り込み、そのガス噴出口16をダスト捕集手段20であるサクションヘッド22の上面に吸入細孔222と近接して配置し、ガス噴出口16から噴出した試料ガスに含まれるダストをサクションヘッド22上を移動する濾紙21で捕集し、ダストに含まれる放射性物質から放出される放射線を放射線検出器31で検出して、放射能濃度を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】 間隙の広がり半径に応じて割れ目の表面積Sを的確に評価する。
【解決手段】 自然状態のラドンの濃度[Rnn]とラドンフラックスの理論値Fnにより間隙の幅wnを求め、水を循環させた際に水に放出されたラドンの濃度[Rn]と間隙の幅wn及び容器の体積V、容器の表面積S、及び、容器のラドンフラックスFにより、間隙の広がりの半径rを求めてディスクモデルに置き換えた広がりを求め、間隙の広がりの半径rに基づいて間隙の表面積S(=2πr)を評価する。 (もっと読む)


【課題】機器、回線等の冗長化を行うことなく、故障又は定期的メンテナンスに対応する安全性及び信頼性の高いダスト放射線モニタシステムを提供する。
【解決手段】複数の現場監視部2−1〜2−nと中央監視部1を有するダスト放射線モニタシステムにおいて、前記現場監視部内の各機器を監視制御する現場監視装置9と、前記現場監視部の各機器及び現場監視装置9に接続され中央監視部1との間で各種情報の送受信を行い監視する中央監視装置10と、前記現場監視部の各機器及び現場監視装置9と中央監視部1及び中央監視装置10に識別子が付与され、相互にネットワーク接続されている。1つの機器や回線が故障した場合には、その他の現場監視部にある機器や、その他の回線経路で代替することで監視の信頼性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】筐体内雰囲気を外気と換気する処理装置であって、内部の放射能汚染の有無を簡単にチェックすることができる処理装置を提供すること。
【解決手段】処理装置1は、入力に応じた処理を実行する処理手段11と、筐体21に吸気口22と排気口23とを備え、換気によって内部冷却を行う電圧発生器1において、排気口23を覆うと共に、筐体21に着脱可能に取り付けられ、排気口23を通過する雰囲気中の異物を捕集する第1フィルタ51を備える。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所における高いバックグラウンド下で、多核種分析に好適な放射線検出器および検出方法を提供することである。
【解決手段】複数(3台以上)の核種分析可能な放射線検出器を用い、複数の放射線検出器のうち、対向位置に設置した検出器組と非対向位置に設置した検出器組で放射線検出装置を構成し、各放射線検出器でガンマ線の測定時刻と波高値を測定する機能を有し、各検出器によりガンマ線の測定時刻と波高値を測定し、対向位置に設置した検出器組及び非対向位置に設置した検出器組で、それぞれ同時計数及び非同時計数の判定を行い、同時計数及び非同時計数判定の情報と、波高値情報から求めるガンマ線エネルギー情報をもとに、放射性核種分析を行う。 (もっと読む)


【課題】試料ガスによる放射線検出器の損傷防止と、入射窓の両面にかかる圧力差に起因する測定誤差を低減できる放射性ガス測定装置を提供する。
【解決手段】放射線検出部2の外気取り込み移送部27に流量調節部28を、配管部30に電磁弁31を設けることで、外気および試料ガスの流れの制御性を向上させ、試料ガスの放射線検出器26側への逆流を防止するとともに、試料容器22側の入射窓24にかかる試料ガスの圧力に、シンチレータ25側の入射窓24にかかる外気の圧力が近づくように、入射窓24とシンチレータ25の間に導入する外気の流量を調整する。 (もっと読む)


【課題】イメージングプレートを利用した放射線量測定において、自然界からの放射線量(バックグラウンド放射線量)の影響を考慮し、測定目的の放射性物質の存在領域の判定とその領域の放射線量の算出を定量的に行う方法及び放射線量測定装置を提供する。
【解決手段】バックグラウンド放射線量画像データの所定画素数に閾値を設定し、この閾値以上の放射線量画像データの画素が所定数以上に亘って連続する領域を前記放射性物質の存在位置として判定する。閾値は、バックグラウンド放射線量画像データの画素の99%(〜99.9%)を含むような値とし、前記放射性物質の存在位置として判定する前記領域は、40画素以上が連続する領域とする。前記放射性物質の放射線量は、代表的な1スポット試料を用いて得られた関係式から算出する。これによって、前記放射性物質の領域及び放射線量を定量的に算出することができる。 (もっと読む)


【課題】放射性物質減容処理施設から排出される試料ガスのダスト捕集を、移動式濾紙を用いて行える放射線測定装置を提供する。
【解決手段】施設の煙突から試料ガスを取り込む試料ガス取り込み移送部に、外気導入部を接続し、試料ガスに外気を導入して希釈し、希釈後試料ガスの酸露点を降下させる。試料ガスは酸性ガスと水蒸気を含んでおり、酸露点以下の温度では生成した酸により装置が腐食劣化するとともに、水蒸気が凝縮して流路に付着するため、正確なダスト捕集が困難となるが、希釈後試料ガスの酸露点降下で、ダスト捕集部に移送される試料ガスの温度を、希釈後試料ガスの酸露点以上かつ希釈前試料ガスの酸露点よりも低い温度に保持することが可能となる。試料ガスへの外気導入により、温度仕様上限が固定式濾紙よりも低い移動式濾紙を用いることができ、メンテナンス周期を長くできる。 (もっと読む)


【課題】設備費及び保守費を低減し、保守作業を簡便化できる放射性物質のモニタシステムを提供すること。
【解決手段】被検査ガス中の酸性ガスを除去する酸性ガス除去装置から流出するサンプルガスを冷却装置により冷却して、このサンプルガスに含まれている放射性ヨウ素を捕集すると共に上記冷却装置による冷却により析出するタール状物質をヨウ素捕集装置により除去し、上記ヨウ素捕集装置から流出する気体の水蒸気密度を水蒸気密度測定装置により測定し、上記水蒸気密度測定装置から流出する気体を試料水捕集装置により冷却して上記気体に含まれていたトリチウムを含む試料水を得る。 (もっと読む)


【課題】捕集した放射性物質から放出される放射線の検出効率を向上させると共に、検出器の汚染除去を容易に行なう。
【解決手段】シンチレータを含有し、放射性物質を含む混合物から放射性物質をろ過可能な放射線検出用フィルターであるろ紙31は、シンチレータから発するシンチレーション光を透過可能な材質からなる。放射線検出器10は、放射線検出用フィルターであるろ紙31と、ろ紙ホルダ32からなるフィルター部20と、ろ紙31のシンチレータから発するシンチレーション光を検出する光検出器21とを備える。 (もっと読む)


【課題】欠測することなくIKPの点検を行うことを実現した放射線計測装置を提供する。
【解決手段】排気筒30内の放射線を計測するために、排気筒30内の排ガスを吸引する第1IKP50、第1IKP50が吸引した排ガスの一部を採取する第1サンプリング装置54及び第1サンプリング装置54によって採取された排ガスの放射線を検出する第1放射線検出器56を備えた第1放射線計測部と、第1放射線計測部と同様に、第2IKP60、第2サンプリング装置64及び第2放射線検出器66を備え、第1放射線計測部100a及び第2放射線計測部100bは、それぞれ独立して放射線の検出を行い、一方の放射線計測部のIKPを点検する場合には、他方の放射線計測部によって放射線の検出を行い、欠測が生じないようにする。 (もっと読む)


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