説明

Fターム[2H033BA21]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 各種定着の共通事項 (32,142) | 転写材の剥離 (2,732) | 取付け、位置、角度、接触圧力 (630)

Fターム[2H033BA21]に分類される特許

141 - 160 / 630


【課題】ジャムが発生しても、剥離板の先端により定着ローラ表面に傷が付くことがない定着装置を提供する。
【解決手段】記録用紙P折れ曲がって滞り、この記録用紙Pにより剥離板21の表面が押されて、剥離板21の両端の各ホルダー22の脚部22bが沈み込み、各ホルダー22が時計回り方向により回転して、剥離板21の先端が定着ベルト14の周面に接近する方向Cに変位しようとすると、剥離板21の裏面が規制板25の当接端部25dに当接して、方向Cへの剥離板21の変位が禁止される。このため、剥離板21の先端21aが定着ベルト14の周面に押し付けられることがなく、剥離板21の先端21aにより定着ベルト14の周面に傷が付くこともない。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラが定着ローラに対して複数の圧接位置をとる変位構成により多種多様な紙種に応じて良好な定着性能を得ることができるとともに、非接触状態の分離手段先端とニップ出口部との位置関係が加圧ローラの変位によらず一定で、分離性能が低下しない定着装置を提供する。
【解決手段】加圧ローラ62を保持する加圧レバー35は、軸心75を中心に回動可能に設けられ、カム77により回動される。分離手段を保持するブラケット17は定着ローラ54の玉軸受33に嵌合する嵌合部17aを介して定着ローラ54の軸心中心に回転可能に設けられ、且つ、加圧ローラ62側へ付勢され、その下端側に位置する突き当て部17bは加圧ローラ62の玉軸受34の外周に当接している。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体の周面に巻き付いた被転写材を取り除く処理を容易にかつ操作性よく行うことができる定着装置を提供すること。
【解決手段】第1回転軸420の周りに回転可能な加熱回転体9aであって、加熱回転体9aの内部又は外部に設けられる加熱源410により周面が加熱される加熱回転体9aと、第1回転軸420に平行な第2回転軸421の周りに回転可能で且つ加熱回転体9aとの間で定着ニップを形成する加圧回転体9bと、加熱回転体9a及び加圧回転体9bを収容する定着筺体400と、を備え、加熱回転体9a、加圧回転体9b及び定着筺体400は、定着回転体ユニット460を構成しており、定着回転体ユニット460は、画像形成装置の装置本体Mから引き出し可能に、且つ、装置本体Mから引き出された状態において加熱回転体9aの周面が露出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】用紙を定着部材から剥離するために吹き付ける空気により生じる用紙のばたつきを抑制することができ、これにより安定した用紙の搬送を行うことのできる定着装置を提供する。
【解決手段】加熱手段を有する定着部材と、前記定着部材と当接しトナー画像を担持した用紙が挟み込まれるニップ部を形成する加圧部材と、前記ニップ部の用紙出口近傍に向けて開口した吐出口を備えた送風ダクトと、前記送風ダクトを介し前記用紙出口近傍へ空気を吐出する送風手段と、前記用紙の搬送路の上側に配設され前記ニップ部から排紙される前記用紙をガイドするガイド手段とを備え、前記ニップ部で前記トナー画像を担持した用紙を加熱加圧しながら搬送してトナー画像を用紙に定着する定着装置であって、前記ニップ部近傍に、前記用紙を前記ガイド手段に付勢する付勢手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導通不良が発生することがなく、除電部材を確実に接地させることができ、媒体の除電を安定的に行うことができ、媒体の搬送不良の発生を確実に防止することができるようにする。
【解決手段】媒体を加熱して該媒体上に形成される像を定着する定着部材と、該定着部材に圧接され、媒体を前記定着部材に加圧する加圧部材と、前記定着部材及び加圧部材を支持するフレーム部材と、前記媒体に蓄積された静電気を除去する除電部材と、前記フレーム部材に接続され、前記定着部材及び/又は前記加圧部材の近傍において前記媒体を分離する分離手段とを有する定着装置であって、前記分離手段が前記除電部材を備える。 (もっと読む)


【課題】用紙の表面と裏面とに関する分離風の風量をそれぞれ最適化することにより、用紙の定着対象面と逆の面と接触する定着部材への用紙の巻き付きを抑制する。
【解決手段】送風制御部3bは、用紙に対する印刷種別が片面印刷であるのか、それとも両面印刷であるのかといった情報に基づいて風量を制御しており、具体的には、用紙の表面を定着対象面とする場合に適用する第1の風量制御と、用紙の裏面を定着対象面とする場合に適用する第2の風量制御とを有している。 (もっと読む)


【課題】定着装置において、用紙がヒートローラに巻き付き、ヒートローラから用紙が分離出来なかった場合、ジャムが発生するという課題があった。
【解決手段】定着装置50において、分離爪41の回転支点41bと異なる位置の分離爪41上にガイドローラ42を配置し、用紙Pの先端の接触でガイドローラ42が受けた力で分離爪41を回転できる微小な付勢力のスプリング43を配したことにより、用紙Pの先端が通過した短時間のみ、分離爪先端41aがヒートローラ31から離れる。この結果、ヒートローラ31から用紙Pが十分に分離できなかった場合でも、分離爪41がヒートローラ31から用紙Pを分離し、ジャムの発生を防ぐことができる。更に、用紙P通過の度に分離爪先端41aとヒートローラ31とが離間するので、分離爪先端41aにトナーが堆積しにくくなり、用紙の表面や裏面のトナー汚れが防止される。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気により記録材の先端部を分離する構成で、大電力のコンプレッサが不要で装置が大型化することのない定着装置。
【解決手段】定着部材と加圧部材とにより形成されたニップ部で記録材上のトナー像を定着する定着装置において、空気を吐出して記録材に対して吹き付け、記録材を定着部材から分離させる第1の吹付手段と第2の吹付手段とをニップ部の出口部近傍に設け、第1の吹付手段の上流側に開閉作動して空気の吐出を制御する第1の弁を設けると共に第2の吹付手段の内部に開閉作動して空気の吐出を制御する第2の弁を設け、第1の吹付手段から吐出する空気の圧力は第2の吹付手段から吐出する空気の圧力より大きく、第1の吹付手段から吐出する空気の風量は第2の吹付手段から吐出する空気の風量より少なく、且つ、第1の弁の開閉作動により第1の弁を介して供給する空気流を制御し、制御された空気流による力で、第2の弁の開閉作動を行うこと。 (もっと読む)


【課題】空気分離手段により記録材を定着部材から分離し、分離爪により記録材を加圧部材から分離する定着装置において、定着処理された記録材にスジ状の凹凸が形成されるのを防止する。
【解決手段】空気分離手段により定着部材に吹きつけられて方向転換し、加圧部材につき付けられる空気の加圧部材表面における風圧の頂点よりも、加圧部材の移動方向に関して下流で、分離爪の先端を加圧部材に接触させる。 (もっと読む)


【課題】回転運動変換機構と駆動ユニットとを備え、回転運動変換機構の軸部材に撓みが生じても、経時に渡って安定して回転駆動を回転軸に直交する方向の運動に変換することが出来る駆動伝達装置、並びにこの駆動伝達装置を備えた定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】駆動伝達装置300は、本体フレーム11に回転可能に支持されたカム軸13の回転運動をカム軸13に直交する方向の運動に変換する接離機構200と、カム軸13の入力軸カップリング8に対して出力軸カップリング6から回転駆動を伝達する駆動ユニット210とを有し、入力軸カップリング8の本体フレーム11に対する位置が変位したときに、駆動ユニット210が入力軸カップリング8に合わせて変位できるように、駆動ユニット210は、本体フレーム11に対して自由度を有するように弾性ジョイント部材12を介して保持される。 (もっと読む)


【課題】用紙の定着面又は非定着面に風を吹き付けて紙詰まりを確実に防止するとともに、得られる画像に品質不良が発生することを防止し得る定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】用紙Pの定着面を加熱及び加圧する第1の定着ローラ492と、用紙Pの非定着面を加熱及び加圧する第2の定着ローラ493と、ニップ領域において第1の定着ローラ492を通過してきた用紙Pの定着面に風を吹き付ける第1のファン495と、ニップ領域において第2の定着ローラ493を通過してきた用紙Pの非定着面に風を吹き付ける第2のファン496と、第1のファン495による風の吹き付けを開始した後に第2のファン496による風の吹き付けを開始し、かつ、第2のファン496による風の吹き付けを停止した後又は停止時に第1のファン495による風の吹き付けを停止するように制御を行う制御部1と、を備える定着装置49。 (もっと読む)


【課題】弾性体を用いたローラの変形を防止することが可能な画像形成装置の用紙搬送装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ10は定着側板36a、36bに対して回転可能に支持されている。加圧ローラ11は、加圧側板39、40に対して回転可能に支持されている。圧力可変部材33、34は、加圧側板39、40に設けられた回転支点41を中心に回動可能に支持されている。左右2つの圧力可変部材33、34はシャフト35で連結されており、シャフト35はリンク31につながっている。画像形成装置の電源を切ると、その動作に連動して、圧力可変部材33、34が回転し、リンク31の姿勢が変化し、定着ローラ10と加圧ローラ11が離間した状態となる。このことで、長期間保存する場合は、ユーザーが忘れることなく確実に定着ローラ10と加圧ローラ11の圧接を解除することができる。 (もっと読む)


【課題】熱による分離部の劣化を抑制することで、分離部を安定的に動作させ、寿命を延ばす。
【解決手段】送風ファン57からの空気を定着部51へと導くダクト58において、壁面58dは、定着部51からの輻射熱を受ける熱受面となっている。また、ダクト58および送風ファン57は、両者の間に断熱部材59を介在させることにより、ダクト58から送風ファン57へと熱の伝達を抑制する接続構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】記録媒体を分離する分離板の定着部材への当接部分の分離ギャップを一定に保ち、かつ劣化を防止できる定着装置を提供する。
【解決手段】分離板ユニット8には、分離板8aと定着ベルト2との隙間を確保する回転部材5がある。回転部材5は分離板8aと同じ熱膨張率の素材で形成し、定着ベルト2の外側に配置する。定着ローラ1は、定着ベルト2のベルト張架部分の弾性層のほか、その外側に同一軸上に当接ローラ101が配置され、この部分が回転部材5と一定圧で当接する。複数箇所設けた分離板8aと定着ベルト2との間で各々の隙間(ギャップ:G)を調整して設定する。当接ローラ101も定着ローラ1と同じ材質または同じ熱膨張係数をもつ素材で構成する。定着ローラ1のゴム硬度の低下を抑えることで、当接ローラ101への食込み量を抑え、その結果、分離板8aのギャップGの低減を抑える。 (もっと読む)


【課題】用紙の定着面に接触する定着ローラ又は非定着面に接触する定着ローラの何れにも用紙が張り付いたり巻き付いたりしないように用紙に風を吹き付けて、紙詰まりを確実に防止し得る定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】用紙Pの定着面を加熱及び加圧する第1の定着ローラ492と、用紙Pの非定着面を加熱及び加圧する第2の定着ローラ493と、用紙Pと第1の定着ローラ492との接触部近傍において第1の定着ローラ492を通過してきた用紙Pの定着面に風を吹き付ける第1のファン495と、用紙Pと第2の定着ローラ493との接触部近傍において第2の定着ローラ493を通過してきた用紙Pの非定着面に風を吹き付ける第2のファン496と、第1のファン495により用紙Pの定着面に風を吹き付ける制御を行い、第2のファン496により用紙Pの非定着面に風を吹き付ける制御を行う制御部1と、を備える定着装置49とする。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラが定着ローラに対して複数の位置をとり得る構成において、加圧ローラが変位しても加圧ローラに対する所定の位置関係を有する分離手段等の所定位置設定部材と加圧ローラとの位置ずれを防止でき、加圧ローラの変位による紙種別の対応性と良好な定着性能との両立を図れる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置の下ユニット52には、加圧ローラ62を保持した加圧ローラユニット76が軸心75を中心に上下方向に回動可能に設けられその回動をカム77により駆動される。カム77の中心からの高さの違いにより、加圧ローラ62は定着ベルト58を介して定着ローラ54に対して複数の圧接位置をとる。加圧ローラユニット76には、加圧側分離板ユニット66と、入り口ガイド板と、温度検知手段としてのサーミスタと、過昇温防止手段としてのサーモスタットが一体に設けられ、加圧ローラ62が変位してもこれらの部材と加圧ローラ62との位置関係は変化しない。 (もっと読む)


【課題】画像面側と非画像面側の両方に分離板を配置した定着装置において、分離板の搬送方向下流側に配置された搬送ガイドの開閉に伴って、画像面側と非画像面側の分離板を安全かつ簡単に開閉させる定着装置を提供する。
【解決手段】定着部材の搬送方向下流側に配置され定着部材から記録媒体を分離させる画像面側分離部材と、画像面側分離部材の搬送方向下流側に設置された画像面側搬送ガイド部材と、加圧部材の搬送方向下流側に配置され加圧部材から記録媒体を分離させる非画像面側分離部材と、非画像面側分離部材の搬送方向下流側に設置された非画像面側搬送ガイド部材を設ける。画像面側搬送ガイド部材を回転軸周りの回転により開閉させると、画像面側分離部材も同時に回転又はスライドして開閉し、非画像面側搬送ガイド部材を回転軸周りの回転により開閉させると、非画像面側分離部材も同時に回転又はスライドして開閉する。 (もっと読む)


【課題】定着装置のニップ部に用紙を安定して搬送させる。
【解決手段】加熱された定着部材と該定着部材に対して加圧する加圧部材とにより形成されたニップ部で用紙上のトナー像を定着する定着装置において、搬送面上の用紙を前記ニップ部へ案内する搬送ガイド部材と、前記搬送ガイド部材と前記加圧部材との隙間から前記搬送面上の用紙を吸引する方向に空気流を生じさせる吸気部と、を有する定着装置。 (もっと読む)


【課題】用紙の腰やトナー付着量に拘わらず、必要最小限の風量を用いて加熱回転体から用紙を剥離しうる定着装置、及びそれを備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】加熱手段を有する加熱回転体と、該加熱回転体を押圧し、該加熱回転体との間にトナー像を担持する未定着の用紙を挟持して定着させるためのニップ部を形成する加圧回転体と、前記ニップ部の用紙排出側端部近傍に空気を吹き付ける風量可変の送風手段と、を備える定着装置であって、前記送風手段は、前記ニップ部から用紙先端の排出が開始されてから用紙後端の排出が終了するまでの用紙1枚の排出動作の間に、排出される用紙と前記加熱回転体との密着状態に応じて、用紙に向けて吹き付ける空気の風量を、随時変化させることを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】多数のノズルを1本のエアー搬送管の、エアー供給源とは逆側の端部領域に設置する場合に、多数のノズルから用紙に対して均一に圧縮空気を噴射することができ、定着装置の軸線方向のどの位置においても巻き付きが発生せずに用紙分離を実現する。
【解決手段】加熱手段を付設する回転定着部材と、この回転定着部材に加圧される回転加圧部材と、これら回転定着部材と回転加圧部材のニップ部の用紙搬送方向下流側に且つ用紙搬送方向に直交するニップ部長手方向に分布配置され、ニップ部を挟持搬送される用紙に圧縮空気をパルス状に噴射する複数のノズルとを備える定着装置において、前記複数のノズルが共通の1本の圧縮空気供給管に順番に分岐するように構成され、前記圧縮空気供給管における前記複数のノズルよりも圧縮空気源に近い通紙領域外に、前記複数のノズルの圧力勾配を抑制するための排気口が設けられる。 (もっと読む)


141 - 160 / 630