説明

Fターム[2H033BB01]の内容

Fターム[2H033BB01]の下位に属するFターム

Fターム[2H033BB01]に分類される特許

181 - 200 / 2,084


【課題】粉煙の量を検出することにより、抵抗発熱体層の異常発熱の有無を判定する画像形成装置において、異常発熱の誤判定を有効に防止する。
【解決手段】通電によりジュール発熱する抵抗発熱体を利用して未定着画像を熱定着させる定着装置を有する画像形成装置であって、定着装置内の粉煙の量が、予め決められた閾値を超えるか否かにより、抵抗発熱体の異常発熱の有無を判定する異常発熱判定手段(S604,S606,S608)と、自装置がウォームアップ状態に移行する前の低電力状態にある場合に、定着装置内の粉煙の量を測定することにより、前記異常発熱とは無関係に発生する粉煙の量を推定し、当該粉煙が、前記異常発熱判定手段による前記異常発熱の判定結果に影響しないように、推定結果に応じて前記閾値の値を調整する閾値調整手段(S602,S611)と、を備え、異常発熱判定手段は、閾値調整手段によって調整された閾値を用いて前記異常発熱の有無を判定する. (もっと読む)


【課題】記録媒体の弛みや引張りによる印字画質の劣化の発生を抑制する。
【解決手段】画像形成手段107と、媒体搬送手段105と、定着手段25と、媒体搬送手段と定着手段との間で記録媒体の弛みの有無を検出する弛み検出手段112と、弛み検出手段の検出結果に基づいて媒体搬送手段および/または定着手段による媒体搬送速度を変化させて媒体搬送手段の媒体搬送速度と定着手段の媒体搬送速度との間に速度差を生成する制御手段104,109とを備え、制御手段は、弛み有無の切り替わりを検出してから媒体搬送速度差が閾値を超えるまで、媒体搬送速度の変速前の速度と変速後の速度との差が第1の値となるように媒体搬送速度を変化させ、媒体搬送速度差が閾値を超えてから再度弛み検出手段による弛み有無の切り替わりを検出するまで、媒体搬送速度の変速前の速度と変速後の速度との差が、第1の値より小さい第2の値となるように媒体搬送速度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】シート汚れが発生することを防止できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、定着ローラ71、ハロゲンヒータ711,712、加圧ローラ72、オイルローラ74、第1クリーニングローラ75およびCPU210を備える。定着ローラ71は、回転が可能である。ハロゲンヒータ711,712は、定着ローラ71を加熱する。加圧ローラ72は、定着ローラ71に圧接する。オイルローラ74は、定着ローラ71に当接して定着ローラ71の回転に従動回転し、定着ローラ71の表面にオイルを塗布する。第1クリーニングローラ75は、オイルローラ74に当接してオイルローラ74の回転に従動回転し、オイルローラ74の表面をクリーニングする。CPU210は、定着ローラ71の回転制御およびハロゲンヒータ711,712の駆動制御を行う。 (もっと読む)


【課題】定着後の記録媒体の搬送路が湾曲する構成において、第1回転部材の周速度を減速させるときに、記録媒体が湾曲部の両側から引っ張られることを抑える。
【解決手段】画像形成装置10は、定着装置100と、反転用搬送路132と、湾曲部142よりも下流側に設けられた第1搬送ロール152と、定着ロール102用の第1モータ110と、第1搬送ロール152用の第3モータ166と、第3モータを第1モータと同時又は第1モータよりも先に動作させて第1搬送ロール152を減速させる制御部20と、を有している。ここで、第1搬送ロール152は、定着ロール102と同時又は先に減速されるので、第1搬送ロール152の周速度が定着ロール102の周速度よりも速くなることが抑えられ、定着ロール102と第1搬送ロール152とで記録用紙Pが引っ張られることが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】定着装置から放出される熱量を効率良く抑制することを可能とする、画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置110に対向する定着装置支持部材200の内面には、定着装置支持部材200の熱線反射率よりも大きい熱線反射率を有する熱線反射部材400が設けられている。 (もっと読む)


【課題】クリーニングローラの表面から汚れが噴き出すことを防止できる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置100は、定着ローラ110、オイルローラ120、クリーニングローラ130およびスクリュー状ファン171を備える。定着ローラ110は、駆動回転可能であって、内部に備えられたヒータによって表面が加熱され、シート上に転写されたトナーを溶融・混合する機能を有する。オイルローラ120は、定着ローラ110に当接し、定着ローラ110の表面にオイルを塗布するためのローラである。クリーニングローラ130は、オイルローラ120に当接し、かつ、定着ローラ110に当接しないローラであって、オイルローラ120の表面をクリーニングするためのローラである。スクリュー状ファン171は、クリーニングローラ130を冷却するための機構である。 (もっと読む)


【課題】搬送不良が生じたまま用紙が搬送されるのを抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】用紙に画像を形成する画像形成手段と、無端移動する表面に用紙を接触させて搬送する表面移動体とを備えた画像形成装置において、表面移動体から用紙が分離可能な予め設定された分離位置よりも表面移動方向下流側の所定位置にある表面移動体から前記分離位置を通過した用紙の先端部までの距離を検出する距離検出手段と、距離検出手段の検出結果に基づいて前記距離が所定距離も短い場合に、表面移動体による用紙の搬送を停止する制御を行う制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 従来は、当時として望まれる分離性を十分に満たすものであったが、近年、求められるようになった厚紙やコート紙における高生産性を満たすには、より低温で定着できる加熱部材やトナーが必要で、これらの導入には更なる分離性の向上が求められるようになった。
【解決手段】加熱部材に対する記録材の分離を気流吹き付け手段を作動させずに分離手段を作動させて行う第1の分離モードと、前記分離手段および前記気流吹き付け手段を作動させて行う第2の分離モードと、を備える。 (もっと読む)


【課題】定着手段と搬送手段とで記録媒体を保持している状態で、定着手段及び搬送手段の搬送速度を変更するときの記録媒体の変形を抑制する。
【解決手段】画像形成装置10は、画像形成ユニット50と、定着装置100と、反転搬送部150と、第1用紙センサ39の出力に基づいて各ロールの動作制御を行う制御部20とを有している。ここで、制御部20は、定着ロール102及び加圧ロール104と第1搬送ロール152とで記録用紙Pを保持しているときに、第1用紙センサ39の出力を共通のトリガーとして、定着ロール102及び第1搬送ロール152の周速度を変更するので、定着ロール102の周速度と第1搬送ロール152の周速度との差が必要以上に大きくなることが抑制され、記録用紙Pの変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の画像形成処理能力(生産性)を低下させることなく、定着工程で消費する電力の省エネルギ化を図ることを可能とする構造を備える、定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】ニップ領域nの第1通過領域L1に対向する位置にのみ熱線反射部材201が配置され、第3通過領域L3に対向する位置には熱線反射部材は設けられていない。 (もっと読む)


【課題】空気を吹き付けて記録紙の分離を行う場合に、高速化や薄紙に対応して空気量を増大させても、定着後に排出された記録紙に波打ちが生じて画像不良となることがないように構成した定着装置。
【解決手段】加熱された定着部材と該定着部材に対して加圧する加圧部材とにより形成されたニップ部で記録材上のトナー像を定着する定着装置において、
空気を吐出して記録材に対して吹き付け、該記録材を定着部材から分離させる空気吐出手段と、
ニップ部から排出される記録材の定着面の側に設けられ記録材を案内する第1案内部材と、
ニップ部から排出される記録材の非定着面の側に設けられ記録材を案内すると共に、加圧部材に対して所定の間隙を有する第2案内部材と、
第2案内部材における第1案内部材に対する反対側の位置に設けられ、間隙より空気を吸引し、記録材を第2案内部材に引き付ける空気吸引手段と、
を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 トナー付着量の低減と2次色以上の多次色の色再現範囲が狭くなってしまうことの防止とを、両立して実現することができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも、記録媒体上にトナー像を形成するトナー像形成装置4と、記録媒体上のトナー像を該記録媒体上に定着する定着装置5と、複数色のトナー像に対応する画像データを解析することによって対象の色を構成するトナーの色数の判定を行う色数判定装置と、を有し、トナー像形成装置4と定着装置5は、先に記録媒体上に定着されたトナー像の上に、後から再度トナー像形成と定着とを行うことによって色重ね画像を形成することが可能に配置され、かつ色数判定装置の判定結果に基づき、複数色トナーを使用する色については、1度目の定着によって定着を行うトナー像と、2度目の定着によって定着を行うトナー像とへ、トナー像を分割して作像することが可能になっている。 (もっと読む)


【課題】簡素な手順で、定着ローラの中心位置にヒータを位置決めすることができる定着装置を提供する。
【解決手段】位置決め部材58は、第1支持部材55及び第2支持部材56に対する定着ローラ531の位置を位置決めする位置決め穴581A,581B、第1支持部材55に取り付けるネジ穴584A,584B、及びヒータ54の端部541,542を保持する保持部583が形成されている。保持部583は、ヒータ54の端部541,542を嵌入する開口583Aが形成されている。位置決め部材58を定着ローラ531の両端に配置する。位置決め穴581A,581Bのそれぞれにかしめられた位置決めピン59A,59Bを、それぞれ、第2屈曲部561の位置決め穴561A,561B、第1屈曲部551の位置決め穴551A,551Bに貫通させる。ヒータ54の端部541を、位置決め部材58の保持部583の開口583Aに嵌入する。 (もっと読む)


【課題】記録媒体のサイズに応じた幅の均一な泡状定着液膜を定着液付与手段上に作成することにより、定着液の無駄な消費を抑えると共に定着ムラを防止する。
【解決手段】塗布ローラ61の幅方向に延伸するマニホールド501と、マニホールドに連通し、仕切り壁506(a〜d)により複数に分割されるスリット502(a〜e)と、記録媒体のサイズに応じて各スリットをそれぞれ開閉するシャッター部材503(a〜e)と、スリットから排出された泡状定着液を攪拌して均一化する泡攪拌ローラ507と、塗布ローラ61に対向して幅方向に一様に延伸する泡供給口508とを備えたダイコータヘッド500を用いて塗布ローラ上に泡状定着液膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】定着ローラとニップを形成する加圧ローラの温度の上昇を抑えることが可能な定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ローラと、定着ローラに接触することでニップを形成する加圧ローラと、定着ローラを加熱するヒータとを有し、トナー像が載った記録媒体をニップに通して搬送しつつ、トナー像を記録媒体に融着させる定着装置において、加圧ローラは複数備えられており、ニップを形成している加圧ローラの温度が、トナーブリスタが発生しうる温度に達する前に、ニップを形成している加圧ローラを、ニップを形成していない別の加圧ローラに切り替える。 (もっと読む)


【課題】定着部材のゴム層から発生した超微粒子を捕捉することで、機内や周囲の環境の汚染を防止できる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】円筒状または環状の定着部材10と、定着部材10を所定の目標温度に加熱する加熱源とを備え、搬送されるシートを定着部材10の外周面に圧接してシートに画像を定着させる。定着部材10は、円筒状または環状の基材11と、シートが圧接される領域の寸法を確保するための弾性をもつゴム層12と、シートの剥離を助ける表層13との3層を含む。基材上11で周方向に対して垂直な幅方向Cに関して、ゴム層の端部12eと表層の端部13eは、それぞれ基材の端部11eよりも内側に位置する。基材11上で、周方向に沿ってゴム層の端部12eに面する位置に、ゴム層12から発生した超微粒子を捕捉可能なフィルタ部材14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】定着ローラ対のローラから印刷媒体を分離する分離爪に付着するトナーを除去することができる定着装置を提供することである。
【解決手段】定着ローラ対11は、用紙に対してトナーを定着させる。分離爪16aは、定着ローラ対11の加熱ローラ12に対して接触することによって、定着ローラ対11を通過してきた用紙を加熱ローラ12から分離する。カム20a及びステッピングモータは、加熱ローラ12に接触しているときの分離爪16aの第1の位置と加熱ローラ12に接触していないときの分離爪16aの第2の位置との間において分離爪16aを移動させる。除去部材22aは、第1の位置から前記第2の位置へと分離爪16aが移動させられる際に、分離爪16aに関して用紙が通過する領域A側から分離爪16aに接触することによって、分離爪16aに付着したトナーを除去する。 (もっと読む)


【課題】カレントトランスの誤差の影響を受けずに高精度の電流検出を行えるようにする。
【解決手段】画像形成装置の定着装置は、交流電圧によりヒータ204を駆動する際、指示された位相角でヒータ204の駆動を位相制御する。電流検出回路212は、カレントトランス209を用いてヒータに流れる電流を検出する。その際、電流を検出する半波の直前の半波の位相角に応じて電流検出回路212による検出値を補正する。 (もっと読む)


【課題】媒体への擦過を抑制しつつ、媒体を排出する。
【解決手段】用紙Pには、加熱部材151と加圧部材152とが対向して形成されるニップ領域(定着ニップ)において、加圧部材152に巻き付く方向のカールが生じる。その後、用紙Pには、定着ニップから接触部材181までの領域において、定着ニップにおいて生じたカールとは逆方向のカールが生じる。さらにその後、用紙Pには、接触部材181から第1ロール161と第2ロール162とが対向して形成されるニップ領域(排出ニップ)までの領域において、定着ニップから接触部材181までの領域において生じたカールとは逆方向のカールが生じる。このとき、接触部材181は、案内部材190とは接触しない位置にある。 (もっと読む)


【課題】泡状定着液の付着量を低減しつつもオフセットを防止できる定着方法、該定着方法を用いた画像形成方法、及び画像形成装置の提供。
【解決手段】水を含む希釈剤と、起泡剤と、トナーの少なくとも一部を軟化乃至膨潤させる可塑剤とを含有する定着液を、少なくとも結着樹脂及び着色剤を含有するトナー母体粒子に対し、前記定着液と接触して気体を発生する気体発生剤と、無機微粒子とを同時に添加するか、又は前記無機微粒子を添加した後に前記気体発生剤を添加して得られるトナーにより形成されるトナー層に付与し、前記トナーにおける前記気体発生剤から気体を発生させつつ、前記トナーを記録媒体に定着する定着方法である。 (もっと読む)


181 - 200 / 2,084