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Fターム[2H033BB01]の内容

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【課題】ニップ幅の増加を利用して、定着品質を一定に保ち、かつ、耐久性が低下することのない定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の定着装置3は、内部に加熱源33を備えた加熱部材31と、加熱部材31に圧接する加圧部材32とを備え、加熱部材31と加圧部材32との間のニップ部36を記録材が通過することにより記録材上のトナー像を記録材に定着させる。加熱部材31への圧接方向及び離間方向に移動可能に加圧部材32を保持する保持部材41と、加圧部材32が加熱部材31に圧接するように保持部材41を付勢する付勢部材47と、保持部材41に係合し、加圧部材32による加熱部材31への加圧力を調整する加圧力調整手段51とを備える。 (もっと読む)


【課題】記録シートを分離爪によって確実に搬送面から分離することができ、しかも、分離爪の耐久性を向上させることができる。
【解決手段】中間転写ベルト18によって搬送される記録シートSにトナー画像を転写した後に、中間転写ベルト18によって搬送される記録シートSの搬送方向に対して所定の傾斜角度になった第1状態になった転写分離爪41によって、中間転写ベルト18から記録シートSを分離して定着装置30へ案内する。転写分離爪41は、中間転写ベルト18からの記録シートSの分離位置の変化および中間転写ベルト18から分離された記録シートSの転写分離爪41による案内方向の変化がそれぞれ許容される範囲内において、中間転写ベルト18によって搬送される記録シートの搬送方向に対して第1状態の傾斜角度よりも小さな傾斜角度を有する第2状態に調整可能になっている。 (もっと読む)


【課題】ニップ部の温度を精度良く検知できる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置100は、用紙Pに転写された現像剤像を熱定着する定着装置であって、筒状の定着フィルム110と、定着フィルム110の内側に配置されたハロゲンランプ120と、定着フィルム110の内面に摺接するように配置され、ハロゲンランプ120からの輻射熱を受けるニップ板131と、ニップ板131との間で定着フィルム110を挟むことで定着フィルム110との間にニップ部NPを形成する加圧ローラ150とを備え、ニップ板131は、ニップ部NPの範囲内に熱電対170が埋め込まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記録材として重ね合わせ部が存在する封筒を用いた場合に、その記録材の重ね合わせ部でのズレやシワの発生を抑制し、安定した搬送性及び定着性を確保しつつ、生産性を向上することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】未定着トナー画像を担持した記録材としての封筒Eをニップ搬送しつつ未定着トナーを加熱・溶融させて封筒Eに定着させる定着部24と、定着部24の定着ニップ荷重を変更する定着ニップ荷重変更部41と、封筒Eの搬送方向の長さを検知するレジストセンサ30と、定着部24による封筒Eのニップ搬送過程でレジストセンサ30で検知した封筒Eの長さの中途部から上流端に至る範囲での定着ニップ荷重と定着線速度とを緩める制御回路42と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】無端ベルトの側端面を無端ベルトの回動方向でニップ部よりも下流側で寄り規制部に接触させる場合の長手方向の曲げ応力による折れや割れを解消する画像加熱装置を提供する。
【解決手段】無端ベルトの側端面をニップ部よりも上流側の所定領域で寄り規制部に接触させる一方、無端ベルトの回動方向で他の領域では寄り規制部から離間させる。 (もっと読む)


【課題】紙特性等の定着状態に影響を与える要因の変動に対応して、適正かつきめ細やかなカール矯正を実現することが可能な画像形成装置を提供すること。
【解決手段】記録材上に画像を形成する画像形成手段と、該画像形成手段により画像を形成した後の記録材の変形を矯正する矯正手段と、前記画像形成手段により画像が形成される前の他の記録材を変形させる変形手段と、該変形手段により変形された前記他の記録材の変形量を測定する測定手段と、を備え、前記矯正手段は、前記変形量に応じて前記記録材を矯正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベルト式の画像加熱装置において、ベルトの弾性層にかかる負荷を軽減することにより、弾性層の破壊を防止する。
【解決手段】互いに圧接して回転し画像を担持した記録材を挟持搬送して加熱・加圧するニップ部を形成する第1部材24と第2部材29を有する画像加熱装置20であって、第1部材24は、内側から外側に順に基体層24aと弾性層24bと離型層24cを有するエンドレスのベルトであり、ベルト24を幅方向に往復運動させてベルトの寄り移動を所定の範囲内に納めるベルト寄り制御手段を有し、弾性層24bの非圧縮状態時の厚さに関して、記録材通紙領域WSの弾性層厚さをTaとして、第2部材29の端部が当接して摺動するベルト24における摺動部領域Bの弾性層厚さTeが記録材通紙領域WSの弾性層厚さTaより小さくなるように摺動部領域Bの弾性層の形状を構成している。 (もっと読む)


【課題】所定の供給量の泡状定着液を接触付与手段に供給できる。
【解決手段】液状定着液に気体を混合させて生成した泡状定着液を媒体上の樹脂微粒子層に塗布する接触付与手段の塗布ローラ40のローラ面上に、泡状定着液供給手段39によって所望の膜厚に相当する所定の液量の泡状定着液を付与しようとする定着装置であって、この泡状定着液供給手段39には無脈動ポンプの一つであるモーノポンプ46が用いられている。このモーノポンプ46を用いることによって、圧力を加えずに泡状定着液を供給口47に至る流路内を破泡せずに搬送でき、所望の膜厚に相当する所定の供給量の泡状定着液を塗布ローラ40のローラ面上に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】無駄な定着液を減らしながら、十分な定着性を確保できる。
【解決手段】極性基生成部2は未定着トナーを記録媒体に転写する前の記録媒体に、記録媒体の表面に極性基を生成する。この極性基生成部2の一例であるコロナ放電によって記録媒体の表面上に極性基が生成されて当該極性基との結合しやすくなって記録媒体の親水性が向上する。記録媒体の親水性が向上すると泡状定着液が記録媒体に浸透しやすくなり、軟化したトナーとの接着性も向上する。これにより、必要十分な液量の泡状定着液だけを樹脂微粒子に塗布すれば、オフセットも発生せずに樹脂微粒子を十分に軟化でき記録媒体に十分な定着性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】部材の汚れ具合を正確に判定し、予測結果に合わせて画像形成プロセスの部材を効率的に清掃する画像形成装置を提供することができる。
【解決手段】被記録媒体30に転写されたトナー画像を記録媒体に定着させて画像を形成する画像形成装置100であって、印刷対象の印刷用画像データを記憶する記憶手段13と、記録媒体に転写された後、排紙される前にトナー画像を撮像する撮像手段11と、前記撮像手段が撮像した撮像画像データを記憶する記憶手段13と、印刷用画像データと前記撮像画像データの画素値の差分値を所定の領域毎に算出する差分算出手段21と、前記差分値が閾値以上の領域の数に応じて、記録媒体が接触する部材に汚れが付着しているか否かを判定する汚れ判定手段23,25と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送方向に対して用紙の繊維の幅方向がどのような方向であってもカールを確実に低減でき、さらに長期間安定してカールを低減することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録紙上に転写されたトナー像を定着させる定着ユニットを備える画像形成装置であって、定着ユニットの用紙搬送方向下流に配置されるとともに、用紙搬送方向に垂直な方向の用紙両端部を挟持し、用紙搬送方向及び用紙搬送方向に垂直で用紙の外側に向かう方向に力を与えながら用紙を搬送する用紙カール矯正ユニットを有する。 (もっと読む)


【課題】定着液塗布部材により定着液を記録媒体に塗布して記録媒体上のトナーを定着する定着装置において、残留定着液を貯留するスペースによる装置の大型化を抑制し、定着液の破棄作業の手間を低減する。
【解決手段】トナーを軟化させる定着液5cを転写紙13上に塗布する塗布ローラ11と、転写紙上に塗布されずに塗布ローラ上に残留した残留定着液5eを除去するクリーニングブレード11と、新しい定着液を収容した交換可能な定着液容器1と、定着液容器内の定着液5aを輸送する供給チューブ2と供給ポンプ3とを備えた定着装置20において、定着液容器1内に収容された定着液5aが供給ポンプにより輸送されて空いたスペースに、クリーニングブレードにより塗布ローラ上から除去した残留定着液5eを、回収チューブ8、回収ポンプにより輸送して廃棄する定着液5fとして貯留する。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化させることなく、ベルトの加熱の効率を向上させる。
【解決手段】加熱したベルトにより印刷媒体上の現像剤を定着させる定着装置において、発熱体と、該発熱体により熱が発せられる発熱面とを有する加熱部材と、曲面部と、該曲面部とは反対側に形成される加熱部材対向部とを有する熱伝達部材とを備え、前記発熱面は、前記加熱部材対向部に対して押圧され、前記曲面部は、前記ベルトと接触するとともに該ベルトを張架する。 (もっと読む)


【課題】本発明の被覆部材は、複写機、レーザプリンタ、FAX等の電子写真装置の表面層を構成する部材として極めて好適である。
【解決手段】本発明の被覆部材は、ペーパーハンドリング用部材、電子写真装置用部材、又は、搬送部材の表面層を構成する被覆部材であって、上記被覆部材は、弾性を有する基材層と、上記基材層の表面に形成された突起部とを備え、上記基材層と上記突起部とは、互いにその組成が異なり、上記突起部は、スクリーン印刷法又はディスペンサー印刷法により形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】用紙冷却性能の低下を抑制するとともに、分離風による用紙の分離機能を得つつも定着温度の低下を抑制する。
【解決手段】ヒートシンク46は、用紙Pの搬送経路において定着部31よりも下流に配置されて、用紙Pを冷却する。送風ファン36は、ヒートシンク46からの放熱によって加熱された空気を吸気し、この吸気した空気を分離風として送風する。送風ダクト37は、定着部31とヒートシンク46との間に配置されて、送風ファン36からの分離風を定着ニップ部NPにおける用紙Pの排紙側に導く。 (もっと読む)


【課題】両面印刷時においてジャム又はミスフィードの少ない品質の安定した印刷を行う画像形成装置を提供する。
【解決手段】両面印刷において用紙63の第2面にトナー像を転写する際、二次転写位置64において二次転写ローラ26は、破線で示す第1面の転写位置26aからベルト式定着装置27から離れる方向、すなわち2°〜6°の範囲で回動した実線26bで示す下方の位置に移動する。第1面の定着熱で用紙63全体として熱定着ローラ31方向にやや曲がった形の用紙63は第2面の転写で二次転写ローラ26が下に移動して二次転写位置64から出る際の方向が押圧ローラ33側に傾斜するため、用紙63の先端は定着部65に丁度一致する状態となって熱定着ローラ31と押圧ローラ33に挟持され、定着不良や用紙ジャムを引き起こすことなく、第2面のトナー像の定着が進行する、 (もっと読む)


【課題】両面印刷の際に、記録媒体の第1の面のトナー像の光沢の均一化が可能な定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト2と、定着ベルト2と当接して定着ニップ部N1を形成する加圧ローラ5と、定着ニップ部N1の出口側で加圧ローラ5に当接して配置される分離部材11bを有する定着機構部100Aと、平滑な表面を有しヒータ32hにより所定温度以上に加熱される光沢ローラ32と光沢ローラ32と圧接してニップ部N2を形成する対向ローラ31からなるローラ対を有し、ニップ部N2に両面にトナー像が定着された記録媒体Pを通過させて記録媒体Pの第1の面を光沢ローラ32に圧接させる光沢均一化機構部100Bと、定着機構部100Aの出口側に記録媒体搬送経路を切替可能に配置され、両面にトナー像が定着された記録媒体Pを光沢均一化機構部100Bに案内する経路切替部100Cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】商用電源電圧変動のような異常時において、定着装置の温度を必要以上に低下させることなく商用電源の最大電流を超えないように制御し、安定したプリント動作を可能にする。
【解決手段】商用電源から画像形成装置に流れ込む電流を検知する電流検知手段を有し、商用電源電流が第1の電流値を超えた場合は商用電源電圧等の異常が発生したと判断し、定着装置に投入する電力の制御をハイブリッド制御から位相制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】無端ベルトの内面に当接して潤滑剤を長期に渡って供給できる画像加熱装置を提供する。
【解決手段】無端ベルトの回転方向に沿って複数設けられる潤滑剤供給部材について、各々の潤滑剤供給時期に時間差を設ける。 (もっと読む)


【課題】分離爪へのトナー付着を簡単な構造で且つ面倒な設定を不要として確実に抑制することが可能な定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が形成された用紙Pが通過することにより用紙Pを加熱加圧してトナー像を用紙Pに定着させる一対の定着ローラ30と、一対の定着ローラ30の少なくとも一方のローラ31の表面に先端部33aが接触することにより用紙Pをローラ31から剥離する分離爪33と、分離爪33を通過する用紙Pが接触可能となっており、用紙Pの通過と連動して分離爪33に振動を与える振動付与機構40とを備える。 (もっと読む)


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