説明

Fターム[2H048DA09]の内容

光学フィルタ (54,542) | フォトクロミックフィルタ (554) | 製造方法、製造装置 (56)

Fターム[2H048DA09]に分類される特許

41 - 56 / 56


【課題】 本発明は、紫外光の強い環境下で使用した際に偏光特性を示し、且つ紫外光の弱い環境下で表示発光の吸収を防止できる偏光子を提供する。
【解決手段】 本発明の偏光子2は、樹脂中にフォトクロミック色素を少なくとも1種類含有することを特徴とする。該フォトクロミック色素は、二色性色素として用いられ、樹脂中に一方向に配向している。円偏光フィルタ1は、前記偏光子2と1/4波長板である位相差板4が積層されて構成される。
かかる偏光子は、フォトクロミック色素が紫外光照射によって着色し、着色後に可視光照射または加熱によって退色する。かかるフォトクロミック特性により、偏光子は、紫外光の強い環境下で使用した際に偏光を取り出し、他方、紫外光の弱い環境下で光線を透過する。 (もっと読む)


【課題】光応答性および光学特性に優れたフォトクロミックレンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】レンズの一方の面を形成するための第一モールドの片面にフォトクロミック色素および硬化性成分を含有するフォトクロミック液を塗布し、前記フォトクロミック液に硬化処理を施すことにより、最表面が500〜5000nmの超微小押し込み硬さを有し、かつ第一モールドと対向する面の超微小押し込み硬さが前記最表面の超微小押し込み硬さより小さいフォトクロミック膜を形成した後に、注型重合によりレンズ基材上にフォトクロミック膜を有するフォトクロミックレンズを得ることを特徴とするフォトクロミックレンズの製造方法。 (もっと読む)


高分子材料から成形され、フォトクロミック特性を特徴とする物品の製造方法を開示する。少なくとも一種類の透明熱可塑性ポリマーまたは透明熱硬化性組成物を含む組成物から成形される物品の表面の少なくとも一部に、硬化性耐候性ポリウレタンコーティングを適用する。硬化後にコーティングの少なくとも一部を、(i)水、(ii)少なくとも一種類の式I


(式中、Rは直鎖または分枝C〜C18アルキル、ベンジル、ベンゾイルおよびフェニルからなる群から選択される基であり、RはRまたはHであり;nは2、3または4であり、かつmは1〜35である。)のキャリア;(iii)フォトクロミック化合物および(iv)ジオールを含む材料システムに、前記フォトクロミック化合物の硬化コーティングへの拡散をもたらすのに適した条件のもとで接触させる。
(もっと読む)


【課題】安定したフォトクロミックのコーティング被膜を形成できるコーティング装置を提供すること。
【解決手段】ハンドリング装置12の軌道内に、レンズ高さ計測装置3、プライマスピン装置4、レンズ乾燥装置6の各レンズ支持軸22,32,53を配設し、ハンドリング装置13の軌道内に、UV装置10,11の各レンズ支持部99を配設し、プライマ側レンズ支持装置4のレンズ支持軸59を両者のハンドリング装置12,13の軌道内に配設した。 (もっと読む)


【課題】光学ウェハを洗浄する工程や光学ウェハに薄膜を形成する工程において、光学ウェハが破損するのを防止することができる光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】光学ウェハ12の表面に薄膜13を蒸着し、スクライブ装置のテーブル14の上面に前記光学ウェハ12を載置し、スクライバー15の切断刃16の刃先16aによって、光学ウェハ12の上面にスクライブ溝12aを形成する。光学ウェハ12の表面にスクライブ溝12aを形成した後に、光学ウェハ12を洗浄したり薄膜13を蒸着したりするのと比較して、洗浄時や蒸着時に光学ウェハ12が破損するのを防止することができる。 (もっと読む)


光線をフィルタ処理する光学フィルタであって、前記光線は、相互に異なる光強度と、多数の相互に異なる方向に沿った、当該光学フィルタに対する入射方向とを有するとともに、所定の波長または複数の波長を有し、当該光学フィルタは、前記所定の波長または複数の波長を有する光線に対して透過性の担持体と、最大光強度を有する前記光線が入射する方向に沿った方向において、当該フィルタが最小の透過性となるように前記担持体内に分散された、複数の光適合性光遮蔽素子と、を有する光学フィルタ。
(もっと読む)


光学部品であって、部品の表面に対して平行に並置されて壁によって分離されるセルよりなる部品の表面に平行な少なくとも1つの透明なネットワークを含み、各セルが気密封止され、各セルが光学特性を有する少なくとも1つの物質を含み、部品の表面の全部または一部が厚さ100nm未満の壁を含む。この光学部品はセルネットワークによりピクセル化され、セルはそれら自体にピクセル化された壁によって分離されている。このような光学部品は、眼科用レンズのような光学素子の作成に特に役に立つ。 (もっと読む)


光学部品(10)はこの部品の表面に平行に並置されるセル(15,25)の透明な一群を示す。各々のセルは気密封止され、光学の特性を伴う物質を含む。セルの一群は、様々な大きさのセルを含む。その光学特性を変更することなく、部品を切り抜くことが出来るようにするため、セルのサイズは部品(10)表面の様々な位置で変化できる。さらに、セルのサイズのバリエーションは、部品のある領域で見られる回折または散乱を妨げるのに貢献する。 (もっと読む)


本発明は、フォトクロミックプラスチック品を製造するための方法であって、(a)液体状のポリマーを形成するのに適するモノマーと少なくとも1つのフォトクロミック着色剤とを備える層を、鋳造パケット内に位置される第1の鋳型(GF1)の内面の少なくとも1つの領域に対して加えるとともに、フォトクロミックポリマー層(3)を形成しつつ前記層を部分的にあるいは完全に硬化させるステップと、(b)任意で、部分的にあるいは完全に硬化された前記フォトクロミックポリマー層(3)に対して保護層(2)を加えるとともに、前記保護層(2)を硬化させるステップと、(c)前記鋳造パケット内に第2の鋳型(GF2)と共に所定のキャビティを形成する前記第1の鋳型(GF1)を備える前記鋳造パケット内へ鋳型用樹脂(1)を流し込むステップと、(d)フォトクロミックプラスチック体を形成しつつ前記鋳型用樹脂(1)を硬化させるステップとを含む方法に関する。また、本発明は、この方法を使用して得ることができるフォトクロミックプラスチック品に関する。
(もっと読む)


【課題】優れた書き込み性能と紫外光線暴露に対する安定性を与える、画像再形成可能で自己消去性である画像再形成可能媒体を提供すること。
【解決手段】第一の面18および各種の反対側の面20を有する透明な基材12、保護層16および画像形成層14を有する、画像再形成可能媒体10である。その保護層16は、その透明な基材12の第一の面18の上に位置させ、その画像形成層14は、その透明な基材12の反対側の面20の上に位置させる。画像形成層14は、フォトクロミック物質を含み、保護層16は、最高約475nmまでの波長を有する光を吸収する紫外光線吸収層を含む。 (もっと読む)


本発明は、部品の表面に対して平行に配置され、それぞれが密封されて、光学的特性を有する物質を含有するセル(15)の透明な組立体を少なくとも一つ含む光学部品を製造する工程からなる、透明な光学素子(11)を製造する方法に関する。上記光学部品は、次に、光学素子個別の形状に対応してその表面に画定される輪郭に沿って切断される。この構造体のセルは、部品の表面に対して平行で、100μmから500μmの範囲の寸法を有する。 (もっと読む)


本発明は、新規の架橋性または架橋したフォトクロミック組成物、その組成物から製造されたか被覆された製品およびその組成物の製造方法に関する。組成物は、(i)少なくとも一つの不飽和基を含む少なくとも一つの非末端部分を持つ少なくとも一種類のセグメント化または非セグメント化ポリウレタンタイプまたはポリウレタン−ウレアタイプの線状ポリマー、および(ii)都合よくは、スピロキサジン、クロメン、スピロピラン、フルギドおよびフルギミドから選択された、効果的な量の少なくとも一種類のフォトクロミック有機化合物を含有する。 (もっと読む)


本明細書中に開示される種々の非限定的な実施形態は、(a)少なくとも1つの開環可能な環式モノマーと、(b)フォトクロミック開始剤との反応生成物とを含むフォトクロミック材料に関する。他の非限定的な実施形態は、以下の式(I):


によって表されるフォトクロミック材料に関し、この式において、S’は、本明細書中に示されるような少なくとも1つの開環した環式モノマーを含む。他の非限定的な実施形態は、フォトクロミック組成物、光学素子、および、本明細書中に開示されるフォトクロミック材料を用いて、ポリマー材料内のフォトクロミック材料の移動を防止する方法に関する。このようなフォトクロミック材料、組成物および光学素子を作製する方法もまた、開示される。
(もっと読む)


プラスチック調光レンズ用コーティング液組成物及びこれによってコートされたプラスチック調光レンズを開示する。このコーティング液組成物は、トルエン中に溶解されたスピロピラン光可変色化合物及び/またはスピロオキサジン光可変色化合物と、アクリル系バインダーとを含む。このコーティング液組成物でコートされたプラスチック調光レンズは、可変時間が短く、ヘイズ現象が発生せず、プラスチックレンズへの前記コーティング液組成物の付着力及び紫外線遮断率に優れるという利点を有する。
(もっと読む)


基材へのコーティングまたはフィルムの接着を増強するように適合されたコーティング組成物が記載される。この1つの非限定的な実施形態では、本発明のコーティング組成物は、全組成物の重量に基づき25重量%より高い濃度の、少なくとも1つのカップリング剤、これらの少なくとも部分的加水分解物またはこれらの混合物;および接着増強量の、少なくとも2つのエポキシ基を含むエポキシ含有物質、を含む。このコーティング組成物は、シリカ、アルミナまたはこれらの混合物より選択されるコロイド状粒子を含まない。このコーティング組成物、ならびにこのコーティング組成物およびさらなるコーティングまたはフォトクロミックであり得るフィルムでコーティングされた物品を使用するためのプロセスが記載される。 (もっと読む)


本発明は、化学式(I)の新規のベンゾ、ナフトまたはフェナントロクロメンタイプの化合物に関する。これらの化合物(I)は興味深いフォトクロミック特性を有する。本発明は、それらの調製、フォトクロムとしてのそれらの用途並びにそれらを含有する組成物にも関する。
(もっと読む)


41 - 56 / 56