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Fターム[2H048GA11]の内容

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【課題】 可変構造色形成部材が外装材に組み込まれることにより、外装材の色を深みがあってメタリックな光沢のまま可変とされた電気機器を提供する。
【解決手段】本発明の電気機器は、基板と、基板上に積層され構造色を形成する構造色形成層と、該構造色形成層の外表面を封止する透明な保護膜と、を備えた可変構造色形成部材1が表面に組み込まれた筐体を有し、可変構造色形成部材1の構造色若しくは反射特性を電気的に可変制御する構造色形成層駆動手段と、入力手段と、入力手段により入力された情報に基づいて、可変構造色形成部材1の構造色若しくは反射特性の設定情報である表示色設定情報を決定する表示色設定手段と、表示色設定手段により決定された表示色設定情報に基づいて構造色形成層駆動手段に対応する駆動信号を出力する制御手段と、を備えるものである。 (もっと読む)


少なくとも1層の第1の複屈折光学層、633nmで0.04未満の複屈折率を有する少なくとも1層の(例えば、等方性)第2の光学層、及び任意に少なくとも1層のスキン層を含む光学積層体を含む多層光学フィルムが本明細書において開示される。第2の層、スキン層、又はこれらの組み合わせは少なくとも1つのメチルメタクリレートポリマー、及び少なくとも1つのスチレン−アクリロニトリルポリマーのびブレンドを含む。
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相対的に厚い亜鉛ベースのフィルム(30、32及び34)が、続いて形成される銀ベースのフィルム(18、20及び22)のためのシード層としての機能を果たすと、光学フィルターの「腐食」性能が高められる。誘電体層及び金属層の少なくとも2つの対(12、14及び16)が光学フィルター内に含まれ、ここで亜鉛ベースのフィルムが誘電体層の第2のフィルムであり、銀ベースのフィルムが金属層である。亜鉛ベースのフィルムは、少なくとも80パーセントの亜鉛含有量を有し、少なくとも15nmの厚さを有する。腐食性能をさらに向上するために、銀ベースのフィルムに金を含有することができる。
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【課題】優れた光学効果を有するピグメントを提供すること。
【解決手段】回折構造を上に有する、多層色回折ピグメントフレークおよびホイルが提供される。回折ピグメントフレークは、反射コア層の反対側に対称的に積み重なったコーティング構造を有し得るか、反射層の1つの側に非対称的に積み重なったコーティング構造を有し得るか、または反射コア層の周りで、1つ以上のカプセル化コーティングを用いて形成され得る。回折ピグメントフレークは、液体媒体(例えば、ペイントまたはインク)に分散されて、種々の物体に対する引き続く適用のための回折組成物を生成し得る。ホイルは、種々の物体に積層され得るかまたはキャリア基材上に形成され得る。回折ピグメントフレークおよびホイルは、その上に種々の回折構造を有して形成されて、選択された光学的効果を生成し得る。 (もっと読む)


【課題】摺動摩擦によるキズがつきにくく、かつ平坦な透過率分光特性が再現性良く得られ、しかも量産性に優れた吸収型多層膜NDフィルターを提供する。
【解決手段】基板1と、金属膜と誘電体膜が交互に積層された、透過光量を減衰させる光学多層膜層10と、該光学多層膜層の上に形成された保護膜層20とからなる吸収型多層膜NDフィルターにおいて、光学多層膜層の金属膜が、ニッケルを主成分とし、好ましくは、チタン、アルミニウム、バナジウム、タングステン、タンタル、シリコンから選択された1種類以上の元素を添加したニッケル系合金材料からなる金属膜であり、光学多層膜層の誘電体膜が酸化シリコン若しくは酸化アルミニウムからなる誘電体膜であるとともに、ダイヤモンドライクカーボン膜からなる保護膜層を形成する。 (もっと読む)


【課題】偏光分離特性が向上した分離効率の高い偏光子、および量産化が容易で安価な偏光子が得られる光学薄膜を用いた偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】偏光子1は、断面形状が直角三角形の二つのガラス材11,12の互いの斜辺同士で貼り合わされた矩形柱13が、光入射面1aに沿って複数並列配置され、ガラス材11,12の斜辺界面に入射光を二種類の直線偏光光に分離する偏光分離膜14と、並列配置された矩形柱13の直角界面に偏光分離膜14において分離されて入射する直線偏光光を吸収する吸収膜15とを備え、偏光子1の光入射面1aに入射した光(s偏光光+p偏光光)から、一種類のp偏光光のみを光射出面1bから射出する。吸収膜15は、少なくともSi、TiOx、Nb25のうちのいずれかの誘電体膜より成る吸収層と反射防止層とを含み構成されている。 (もっと読む)


【課題】可視光線透過率が高く、近赤外線の選択反射性が高く、耐剥離性にも優れた熱線遮蔽膜と、基板上にこの熱線遮蔽膜を形成した積層体を提供する。さらに、この熱線遮蔽膜とその積層体を比較的低温で製造する。
【解決手段】波長750nm以上1300nm以下の波長領域における最低透過率(TMIN)が90%以下である熱線遮蔽膜において、無機粒子を含有する樹脂層よりなる屈折率が1.75以上の高屈折率層を有することを特徴とする熱線遮蔽膜。 (もっと読む)


【課題】多層膜形成時に、より高精度に膜厚制御可能な成膜方法を提供すること。
【解決手段】基材上に多層膜を形成する方法であって、
分光特性測定部とその周辺に存在する複数の膜厚測定部とを有し、これらの中心間距離が100mm以下である、1枚のモニタ基板を、基材近傍に配置する工程、
膜原料源に対し、複数の膜厚測定部のうちの1つを露出させ、残りを遮蔽する工程、
所定の厚みの層が形成されるように基材上に膜原料を堆積させ、且つ、分光特性測定部上および露出した膜厚測定部上に膜原料を堆積させる工程、
露出した膜厚測定部上の層の光学膜厚を測定する工程、
分光特性測定部上の膜の分光特性を測定する工程、
膜原料源に対し、層が形成された膜厚測定部を遮蔽し、層が未形成の膜厚測定部を露出させる工程、および
層厚の設定値と光学膜厚および/または分光特性の測定値とから、残りの層の厚みを再設定する工程、
を含むことを特徴とする成膜方法。 (もっと読む)


【課題】ディスプレイ装置用色補償フィルム、これを含むディスプレイ装置用フィルタ、およびディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】本発明は、厚さが780nm以下であって第1屈折率を有する薄膜層と、薄膜層の一面に形成され、薄膜層よりも大きい厚さを有して第2屈折率でなされた第1厚膜層と、薄膜層の他面に形成され、薄膜層よりも大きい厚さを有して第3屈折率を有する第2厚膜層とを含むディスプレイ装置用色補償フィルムを提供する。また、本発明は、ディスプレイ装置用色補償フィルムを含むディスプレイ装置用光学フィルタを提供する。 (もっと読む)


【課題】化合物、遷移、金属の各状態の全てをシームレスに、安定に制御できる反応性スパッタリングの制御方法と、膜形成を破綻せず安定して遷移状態で高速に成膜可能な反応性スパッタリングによる成膜方法を提供する。
【解決手段】スパッタ状態の変化に対応して変わる特定波長のプラズマ発光強度を検知し、検知したプラズマ発光強度が所定値となるよう反応性ガス導入量を制御する制御方法であって、特定波長のプラズマ発光強度が目標値に一致するように第1PID制御で制御すると共に、第2PID制御で、第1PID制御で期待するプラズマ発光強度の変動量と、実際に生じたプラズマ発光強度の変動量との偏差が小さくなるように反応性ガス導入量を制御し、得られた第1PID制御出力値と第2PID制御出力値を合計した制御出力値で反応性ガス導入量の最終制御を行う。 (もっと読む)


【課題】
容易な製造方法で任意の波長帯の光を反射する樹脂積層フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】
屈折率が異なる樹脂を交互に積層した多層膜と、
該多層膜の両側に該多層膜よりも厚みが相対的に厚い、樹脂からなる保護層を有する積層フィルムにおいて、
前記多層膜を厚み方向に順に、多層部A、多層部B、多層部Cの順に3等分し、各々多層部を構成する多層膜1層あたりの平均膜厚をa、b、cとしたとき、a,c>b、またはa,c<bが成り立つことを特徴とする積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】小型、かつアライメントが容易な光フィルタモジュールを提供する。
【解決手段】 対応する波長の光を反射する反射面をそれぞれ有する複数の基板が、反射面が平行になるように積層されてなるフィルタ基板を備え、第1光ファイバおよび複数の第2光ファイバの一方の先端部は、各反射面に関して同じ側において、フィルタ基板に光学的にそれぞれ接続され、第1光ファイバは、その軸方向が各反射面に垂直な方向に対して角度αになるように配置され、複数の第2光ファイバは、第1光ファイバと同一平面上において、各反射面に垂直な方向に関して第1光ファイバと反対側に、その軸方向が反射面に垂直な方向に対して角度αになるようにそれぞれ配置されている。 (もっと読む)


【課題】 吸収型多層膜の膜構造を変更することなく、分光透過特性の平坦性に優れると同時に、高温高湿環境下においてもヒビ割れの発生がなく、光学特性に優れた吸収型多層膜NDフィルターを提供する。
【解決手段】 樹脂フィルムにプラズマ処理あるいはイオンビーム処理を施して、樹脂フィルムの波長400nmにおける透過率を処理前に対し1.0%以上減衰させる。その後、この樹脂フルムの少なくとも片面に酸化物誘電体膜層と金属吸収膜層とを交互に積層して吸収型多層膜を形成する。得られる吸収型多層膜NDフィルターは、波長400〜550nmにおける平均透過率が3〜32%で、可視光領域における分光透過特性の平坦性ばらつきが樹脂フィルムに上記処理を行っていないものに比べて1%以上小さくなる。 (もっと読む)


【課題】着色が少なく可視光線での透過率が高いとともに、赤外線のカット効率の高い積層フィルムを提供するものであり、プラズマディスプレイ、フィールドエミッションディスプレイ、有機エレクトロルミネッサンス、無機エレクトロルミネッサンス、CRT、プロジェクター、スクリーン等の表示装置や、カメラ、デジタルカメラ、スキャナーなどの画像撮影装置や、CCDやC−MOSイメージセンサーなどの固体表示素子などの光学フィルターや、窓ガラスや車載ガラスの熱線カットフィルムとして好適である。
【解決手段】 樹脂Aからなる層(A層)と樹脂Bからなる層(B層)を少なくとも有する積層数が30以上の積層フィルムであって、波長850〜1000nmの近赤外線帯域の平均反射率が60%以上であり、かつ酸化タングステン化合物を0.01g/m以上10g/m以下含んでなることを特徴とする積層フィルムである。 (もっと読む)


【課題】照明器具用光学フィルタにおいて、光学フィルタを透過した光を、赤色の物体をより鮮やかな赤色に見せ、かつ光源色と同等の色とする。
【解決手段】照明器具用光学フィルタは、波長略580〜590nmの光透過率が波長略600〜700nmの平均光透過率の略50%以下となるように、波長略400〜500nmの光透過率が波長略600〜700nmの平均光透過率の略60〜80%となるよう形成されている。そのため、照明器具用光学フィルタを透過した光は、赤色の物体をより鮮やかな赤色に見せ、かつ光源色と同等の色とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 近赤外線カット能に優れ、固体撮像素子に組み込んでも損傷や光学特性の劣化が生じない、特にCCD、CMOSなどの固体撮像素子の視感度補正に好適に用いることができる近赤外線カットフィルターを得ることを課題とする。
【解決手段】 環状オレフィン系樹脂基板および近赤外線反射膜を有する積層体にさらに保護フィルムが積層された構造を有し、当該保護フィルムの積層体表面からの剥離力と、温度85℃かつ湿度85%の条件下で240時間保存した後の該剥離力が、いずれも0.5N以下であることを特徴とする、近赤外線カットフィルターおよびその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】反射光による影響が少なく量産性にも優れた吸収型多層膜片面NDフィルターを提供すること。
【解決手段】樹脂フィルムから成る基板の入射側片面に透過光を減衰させる吸収型多層膜が設けられた吸収型多層膜片面NDフィルターであって、上記吸収型多層膜が誘電体膜層と金属膜層とを交互に積層させた4層以上の多層膜により構成され、吸収型多層膜における各層の膜厚を増減させて目標とする分光光学特性に近づける膜厚最適化手法として評価関数が用いられると共に、評価関数が最小の値になるように吸収型多層膜における各層の膜厚が選定され、かつ[入射側反射率]の値と[透過率×出射側反射率]の値がほぼ等しくなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積層体そのものが所望の全ての物理、化学または光学特性を有していない問題を解決する。
【解決手段】多層ポリマーフィルムは、光学積層体の層とは異なる機械、光学または化学特性を有するスキン層を備えた、複数のポリマー層を含む光学積層体を含む。
【選択図】図9
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【課題】光学フィルターの耐久性を向上させる。
【解決手段】イオンビームアシスト蒸着法を利用して第1のイオンビーム照射条件で基板2の表面に光学多層膜3を成膜する第1工程と、第1工程完了後、イオンビームアシスト蒸着法を利用して第2のイオンビーム照射条件で基板2の裏面に光学多層膜3を成膜する工程とを有し、基板2の表面に成膜された光学多層膜3の内部応力と基板2の裏面に成膜された光学多層膜3の内部応力とが釣り合うように第1及び第2のイオンビーム照射条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】極端紫外線用の反射鏡の多層膜構成を簡略化し、製作効率の向上および製造コストの低減を図る。
【解決手段】第1材料Aと第2材料Bからなる2層構成の第1積層体2の上に、第1材料Aと第2材料Bと第3材料Cからなる3層構成の第2積層体3を積み重ねた多層膜反射鏡を製造する。2層構成と3層構成を組み合わせることで、全体が3層構成の多層膜反射鏡に比べて膜構成の複雑化を抑制することができる。多層膜反射鏡の入射面に近い3層構成の第2積層体3の周期数を2層構成の第1積層体2の周期数より小さくして、全体を3層構成にした状態と同等の反射率を得られるよう、層数および厚さを最適化する。 (もっと読む)


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