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Fターム[2H048GA13]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 作用 (1,062) | バンドパスフィルタ (721) | 狭帯域フィルタ(単色光の取出し) (216)

Fターム[2H048GA13]に分類される特許

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【課題】 低いコストで所望の光学特性を実現できる固体撮像装置、その製造方法及びカメラを提供する。
【解決手段】 固体撮像装置を構成する多層膜干渉フィルタを形成するに際して、先ず、層間絶縁膜304上に二酸化チタン層401、二酸化シリコン層402、二酸化チタン層403及びスペーサ層404を順次積層して下位膜を形成する。次に、下位膜の反射率特性を計測して下位膜の膜厚を特定し、設計値からズレていたら、スペーサ層404及び上位膜である二酸化チタン層407、409及び二酸化シリコン層408、410の膜厚を変更する。この変更に従ってスペーサ層404をエッチングして膜厚を整え、その上に上位膜を形成する。
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【課題】基板の両面に互いに層数の異なる多層膜を形成した場合に、各多層膜を構成する高屈折率層および低屈折率層の総層数を低減しつつ、基板に反りが生じるのを防止するとともに、所望の光学特性を得ることができる光学素子、および、この光学素子を備える光学装置を提供すること。
【解決手段】 光透過性を有する第1の基板2と、第1の基板2の一方の面に、高屈折率層と低屈折率層とが交互に複数積層されてなる第1の反射膜25と、第1の基板2の他方の面に、第1の反射膜の層数よりも少ない層数で、高屈折率層と低屈折率層とが交互に複数積層されてなる第1の反射防止膜26とを有し、第1の反射防止膜26は、その光学特性を損なわない範囲で、第1の反射防止膜26を構成する複数の層のうちの少なくとも1層の厚さを大きくして、第1の反射膜25全体に生じる内部応力と第1の反射防止膜26全体に生じる内部応力とをほぼ釣り合わせている。 (もっと読む)


【課題】様々な波長を有する光に対して波長分離を行うことができる光学デバイスを容易かつ安価に製造する光学デバイスの製造方法、およびかかる光学デバイスの製造方法により製造される信頼性の高い光学デバイスを提供すること。
【解決手段】光学デバイス1は、第1の基板3aおよび第2の基板3bを変位させて、第1の反射膜312aと第2の反射膜312bとの間隔を変更し、その状態で、第1の反射膜312aと第2の反射膜312bとの間において反射を繰り返し、干渉を生じさせて間隔に応じた波長の光を外部に出射し得るよう構成されている。この光学デバイス1は、構造体10Aに設けられたシリコン層33と構造体10Bに設けられたシリコン層33が、それぞれスペーサ11に直接接触するように、各構造体10A、10Bおよびスペーサ11を接合・固定して製造される。 (もっと読む)


【課題】 外力に対して安定で、安価な光波長フィルタ及びそれを備えた光波長フィルター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の光波長フィルタは、スリーブと、ファイバ・ファブリ・ペロ光干渉素子とからなり、ファイバ・ファブリ・ペロ光干渉素子が、外部部材と、外部部材の中心軸に沿って光ファイバが配設された柱状部材と、少なくとも光ファイバの両端面に形成された反射膜とを備え、その全体または一部をスリーブ内に挿入してなる光波長フィルタにおいて、スリーブがスリットのないスリーブからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】狭透過波長帯域特性のバンドパスフィルタによって発光波長を選択する半導体発光装置において、電流変化や温度変化等に対する許容度を高め、単一モードで安定に発振可能にする。
【解決手段】テーパストライプ型の半導体光増幅器10の端面10bから出射した光ビーム11を狭透過波長帯域特性の干渉フィルタ14に通して波長選択し、その光ビーム11をミラー13で反射させて半導体光増幅器10に戻す半導体発光装置において、半導体光増幅器10のファブリ・ペロ内部モードの間隔をdλo (単位はnm)としたとき、干渉フィルタ14として、透過帯域幅BW(2回透過時の半値全幅:単位はnm)が(dλo −0.025 )/ 0.214なる値よりも小さいものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 複数の設計波長(波長帯域)で動作する3次元フォトニック結晶において、格子周期を変化させずにフォトニックバンドギャップを所望の波長に制御することができる3次元フォトニック結晶を得ること。
【解決手段】 3次元フォトニック結晶は、フォトニックバンドギャップを呈する3次元フォトニック結晶であって、複数の柱状構造が所定の間隔を空けて配列された第1の層と、該第1の層の該柱状構造とは異なる方向に延びる複数の柱状構造が、所定の間隔を空けて配列された第2の層と、該第1の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が、所定の間隔を空けて配列された第3の層と、該第2の層の前記柱状構造と同じ方向に延びる複数の柱状構造が、所定の間隔を空けて配列された第4の層と、前記4つの層の各層に平行な平面内において離散的に配置された離散構造を含む層を1層以上含む付加層を有し、第1〜第4層の構成を適切に設定したこと。 (もっと読む)


【課題】
光学基板の高い平行度を保ちながら、基板間隔の変動幅の拡大と変動単位の微小化を両立させつつ高速に基板間隔を変化できるようにし、任意所望の波長の赤外線を選択して透過させるファブリペローフィルタを提供する。
【解決手段】
相対する片面に透光性を有する反射層を形成した対向する2枚の基板を有し、アクチュエータの作動により一方の基板を移動させて基板間のギャップを変化させることにより透過若しくは反射スペクトル特性を変化させるフィルタにおいて、可動基板を固定基板に対し平行を保持したまま斜め横方向にスライド移動させることにより、両基板間の間隔を制御する。この斜め横方向への移動量と上下方向への移動量の比率を拡大することで、従来不可能であった高精度な波長選択が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 結合された電磁界の相互結合及び干渉性の追加を可能とする複数の結合されたマイクロ波共振器結合システムを供給する。
【解決手段】結合された導波管光学マイクロ波共振器が、一体的に結合された複数の微小円筒から形成され、各微小円筒は、共振導波管を含む。光源導波管からの光を微小円筒上の共振導波管上に光学的に結合するために、微小円筒の少なくとも1つが、光源導波管に隣接して位置するよう構成する。微小円筒は、相互に結合された共振導波管で一体的に結合され、如何なる結合された電磁界も相互に干渉的に増大する。 (もっと読む)


調整可能Fabry−Perotフィルタ(TFPF)が、MEMSと超小型光学の混成統合を用いる。TFPFを構成するミラーは、動作中に一列に整列して高いTFPF精細性を提供する。反射ミラーの1つが可撓部材、例えば、ビーム部材が両端に固定されている。反射ミラーの間の間隙を調整するためにTFPFの軸に平行な方向に可撓部材を曲げ可能であり、これによりTFPFを調整できる。ミラーの1つまたは両方を光ファイバーの端部に配置できる。
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【課題】簡易な方法で、容易にソリッドエタロンフィルタの基板の平行度の精度を向上させてMD特性を改善することと共に、基板の厚みを調整するとにより、ソリッドエタロンフィルタのFSR特性の微調整を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係るソリッドエタロンフィルタ4は、石英、或いは水晶等を所定の板厚に加工した基板2に、スピンコータを用いてコーティング材からなる薄膜5を基板の平行度が改善されるよう形成し、更に、基板2の両面に反射膜3を成膜したものである。ソリッドエタロンフィルタの基板を研磨により加工する際に発生する不具合は、基板の中央部が窪んだ凹型の形状となることが多い。そこで、本発明は、ソリッドエタロンフィルタの基板の表面に、スピンコータを使用して凹部を埋めるようにコーティングし、ソリッドエタロンフィルタのMD特性を向上させたことが特徴である。 (もっと読む)


本発明は、互いに選択された距離で離隔され、且つ略平行で且つ部分的に反射する少なくとも2つの反射面を備え、光が発振している間に前記反射面によって境界が定められる空洞を形成し、前記反射面のうち少なくとも1つの反射面は、光が前記空洞に向かって又は前記空洞から透過するように部分的に透明とされる特に選択された範囲内で赤外線でのガスを検出する際に使用するための干渉フィルターに関する。前記干渉フィルターは、前記空洞内部に少なくとも部分的荷に位置し、高い屈折率を有している例えばシリコンのような第1の透過材料と、前記反射面の平面に対して偏移を変化させこれにより前記2つの反射面の間で位置に依存して共振させ、異なる光の波長で共振するために3次元パターンに分割された少なくとも前記反射面のうち第1の反射面と、を備えている。
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【課題】 光学多層膜における多様な面内波長分布の調整を容易に実現する。
【解決手段】 第1温度及び当該第1温度と異なる第2温度の少なくとも一方を光学多層膜の波長特性に不可逆な波長シフトを生じさせる温度に定める。そして、温度モニタ付温度伝達部110を通じてガラス基板72上に形成された光学多層膜71の接触領域71aの平均温度を第1温度に加熱し、基準温度印加部120によって光学多層膜71の非接触領域の平均温度を第2温度に加熱し、これらの領域間で異なる量の波長シフトを生じさせる。 (もっと読む)


半導体基板内に2次元状に配列された複数の受光手段と、前記受光手段に入射すべき波長の光のみを通過させる濾光手段と、入射光を遮断する遮光手段であって、前記複数の受光手段のそれぞれに対向する位置に開口を有する遮光手段とを備える固体撮像装置において、前記濾光手段は前記複数の受光手段と前記遮光手段との間に配設する。これによって、斜め光に起因する混色を防止する。
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【課題】光選択プリズムの特性を向上させる。
【解決手段】4つの柱状プリズム(直角プリズム)261ないし264の側面によって構成される接合面には、赤色反射膜266Rと青色反射膜266Bとが略X字状に形成されている。赤色反射膜266Rは、2つの反射膜の交差位置において分割されることなく連続して形成されている。一方、青色反射膜266Bは、赤色反射膜266Rと接着剤267で2つに分離されている。赤色反射膜266Rが連続して形成されている面は曲面である。 (もっと読む)


【課題】VIPAを利用した波長分散補償器について、透過帯域幅の減少を抑えてより大きな波長分散を補償可能にする。
【解決手段】本波長分散補償器は、光学ガラスよりも高い屈折率を有するシリコン等の材料を用いて形成され、入射光を波長に応じて異なる方向に出射することが可能な高屈折率VIPA板1と、高屈折率VIPA板1から出射される各波長の光を予め設定した位置で反射してVIPA板1に戻す3次元ミラー7と、波長分散の補償量に対応させて3次元ミラー7の位置を制御すると共に、高屈折率VIPA板1の温度を一定に制御する制御部10と、を備えて構成される。
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【課題】当該波長可変フィルタから出射した光の減衰を防止することができ、また、様々な波長の光に対して波長分離が可能な波長可変フィルタおよび波長可変フィルタの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の凹部211を有する固定基板2と、開口部311を有する可動部31を備え固定基板2に接合された可動基板3と、開口部311を覆うように、可動部31に接合された光透過基板4と、固定基板2に設けられた固定反射膜200と、光透過基板4に設けられ、干渉用ギャップ21を介して固定反射膜200と対向配置された可動反射膜210と、可動部31を固定基板2に対して変位させることにより、干渉用ギャップ21の間隔を変更する駆動部とを備え、固定反射膜200と可動反射膜210との間で反射を繰り返し、干渉用ギャップ21の間隔に応じた波長の干渉光を外部に出射し得るよう構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学素子を取付け、整合させかつセッティング(すなわち剛的固定)するための迅速かつ正確な方法を提供すること。
【解決手段】ピボットを光学素子に固定して、光学組立体を形成する段階と、該光学組立体を光学ベンチに取付ける段階と、光学組立体を所定位置に対して整合させる段階と、光学組立体を光学ベンチに固定する段階とを有することを特徴とする光学ベンチへの光学素子の固定方法。 (もっと読む)


エタロン透過スペクトル内のピークとITUグリッドの様な周期的ロック周波数グリッドとの間の位置調整を最適化するための方法が開示されている。この方法は、エタロン透過スペクトル内に好適な周期性を生成し、同時に、予め定められた端数干渉次数cを具備した適切なエタロン透過ピークを、周期的ロック周波数グリッド内の予め定められた周波数に調整させる、有効エタロン厚さ(d.cose)に対する値を決定し、実施することを含む。オプションとして、この方法は端数干渉次数Eの値を反復法で調整することを含む。本発明は、本発明に基づいて製造されたエタロンを含む波長ロッカの製造方法に拡張される。
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【課題】波長多重伝送システムに適用可能な、広帯域で、低損失かつ損失リップルの少ない分散補償器を提供することである。
【解決手段】片側反射率100%のエタロンとミラーを平行、あるいはわずかに角度を与えることでコリメータから出射される光がエタロンに複数回反射された後、他方のコリメータへ入射する構成とし、ヒータ等で温度を変化させることで可変機構を設ける。そして、受光コリメータをエタロン表面の反射膜を仮想的に全反射ミラーとした時に損失最小となる位置より、送信コリメータから離れる側に水平移動させ、ビーム強度が最大になるところが受光コリメータの中心となるよう配置する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ素子を挟んでその両側にコアを配置し、一方のコアからコリメートレンズを用いることなく光をフィルタ素子に入射させるようにした光合分波器において、両側のコアの軸ズレ量を最適化することによって透過光の損失を小さくする。
【解決手段】 フィルタ素子26の両側に位置するコア21とコア23は、光軸間がδだけずれている。この軸ズレ量δは、
δ=A(λ)・T・tanθ
で決められる。ここで、A(λ)は入射光の波長に依存する所定の係数、θは入射光の光軸とフィルタ素子の入射面に垂直な法線とのなす角度である。Tは、フィルタ素子の多層膜を構成する高屈折率層や低屈折率層の屈折率等に依存する媒質換算厚みである。 (もっと読む)


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