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Fターム[2H048GA13]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 作用 (1,062) | バンドパスフィルタ (721) | 狭帯域フィルタ(単色光の取出し) (216)

Fターム[2H048GA13]に分類される特許

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【課題】所望の波長領域の分光透過率特性を変化させた際に、その他の波長領域の分光透過率特性は一致させた状態を維持して、所望の波長帯域の光のみを高精度に取り出すことができる光学ユニットを提供すること。
【解決手段】エタロン型光学素子16が、その空気層の厚さにより、エタロン型光学素子16に入射する光に対して、第一波長帯域27における第一分光透過率特性28A、28Bと、第一波長帯域27より短波長側の第二波長帯域30における第二分光透過率特性31A、31Bとを備え、エタロン型光学素子16の空気層の厚さが、720nm(第一間隙距離)と520nm(第二間隙距離)との間で変化した場合に、第一分光透過特性28A、28Bが変化する一方、前記第二分光透過率特性31A、31Bが略一致している。 (もっと読む)


【課題】使用するコリメートレンズの数を減らし、小型化を図ること。
【解決手段】波長合分波モジュール100は、レンズ120と、多層膜フィルタ部材130と、レンズ140と、を備える。レンズ120は、異なる複数の波長からなる合波光をコリメートする位置に設けられる。多層膜フィルタ部材130は、互いに異なる角度を有して配置された複数のフィルタ膜131〜133から形成され、レンズ120によってコリメートされる合波光が斜めに入射および出射の少なくとも1つを行う位置に設けられ、合波光を波長毎に分波して、分波したそれぞれの分波光を反射させる。レンズ140は、多層膜フィルタ部材130によって反射したそれぞれの分波光をそれぞれ異なる位置に集光する位置に設けられる。 (もっと読む)


本発明は、光学的に3次元で知覚可能な再生画像を形成する方法およびステレオ投影システムに関する。ここでは上記のステレオ画像の2つのパースペクティブ部分画像(左ないしは右)のパースペクティブ部分画像毎に、可視スペクトルの別個に設定した領域が色フィルタによって遮られて、区切られた複数のスペクトル区間だけが、青色(B),緑色(G)および赤色(R)の色知覚領域の透過するようにされている。2つのパースペクティブ部分画像に対し、透過区間の位置は異なって選択されている。本発明では2つのパースペクティブ部分画像に対する透過区間の数を、一方では画像形成に対して、またはステレオ眼鏡による画像検出に対して6より小さく(b)選択し、他方では6に等しく(a)選択する。数を少なくするケース(b)では、上記のパースペクティブ部分画像のうちの1つに対して、少なくとも1つの透過区間を、青色(B),緑色(G)または赤色(R)の2つの色知覚領域において透過であるように選択する。ここでこれは左右の順序の並び替えにより、また引き続いて隣接する区間とまとめることによって得られる。順序を並び替えた区間に相応して、対応する画像データも同様に順序が並び替えられる。これによって、再生品質を実質的に低減することなく、フィルタに対するコスト、殊に上記のステレオ投影システム用干渉フィルタに対するコスト、ないしは光学的に知覚可能な3次元の再生画像を形成するための方法に対するコストを低減することができる。ここではむしろ不快なフリッカを低減することができる。
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【課題】積層方向の光学特性を容易に微調整可能な光学素子の製造方法、および薄膜パターン基板を提供する。
【解決手段】薄膜パターン基板上に離型層を介して薄膜を形成し、薄膜をパターニングして光学素子3A用の1層目〜16層目の複数の薄膜パターン30と、光学素子3B用の1層目〜16層目の複数の薄膜パターン31を形成して薄膜パターン基板を作製する。次に、光学素子3Aを構成する複数の薄膜パターン30のうち、2層目、4層目、6層目、10層目、12層目、14層目、16層目の薄膜パターン30、30、30、3010、3012、3014、3016にフェムト秒レーザ光を照射して屈折率を変化させる。次に、薄膜パターン基板とターゲット基板との接合、離間を繰り返すことにより、複数の薄膜パターン30、31をターゲット基板に積層、転写して光学素子3A,3Bを製造する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図りつつ、可視光領域での波長分離を高精度に行うことができる光学デバイス、光学デバイスの製造方法、波長可変フィルタ、波長可変フィルタモジュール、および光スペクトラムアナライザを提供すること。
【解決手段】本発明の光学デバイス1は、可動部21の第2の構造体3側の面上に設けられた第1の駆動電極28と、第2の構造体3上に第1の駆動電極28に対向するように設けられた第2の駆動電極33とを有し、第1の構造体2および第2の構造体3は、金属を主材料として構成された金属層4を介して接合され、かつ、金属層4を導体として第1の駆動電極28と第2の駆動電極33との間に電圧を印加することにより、これらの間に静電引力を生じさせて、可動部21を変位させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】平板部同士の接合位置、機能層の位置、平板部の厚さ、平板部の屈性率などを最適化することにより、微視的な光強度分布のばらつきや損失を抑えることができるクロスダイクロイックミラー、光学ユニットおよび投射型表示装置を提供すること。
【解決手段】クロスダイクロイックプレート1は、厚さが等しい透光性材料からなる平板部11〜14がX字形状に配置されている。第1の平板部11および第3の平板部13において、第2の平板部12が位置する側の面には第1の機能膜21が形成され、第2の平板部12および第4の平板部14において、第3の平板部13が位置する側の面には、別の第2の機能膜22が形成されている。第1の平板部11および第4の平板部14は第1のV字部15を構成し、第2の平板部12および第3の平板部13は第2のV字部16を構成しており、V字部15、16の稜線150、160同士が線接触している。 (もっと読む)


本発明は、2つの異なる反射ピークによって独特な色を生成する積層フィルムに関する。これらの複数のピークの玉虫色フィルムは、独特な方法でL***色空間を移動し、新しく、興味深い色を生成する。短い波長の反射ピークが青、紫及び透明(紫外)にシフトすると、典型的な玉虫色フィルムは、単純にすべての色を失うこととなる。短い波長の反射ピークみえなくなると、複数の反射ピークの長い波長が、色を続けて生成することとなる。反射波長を調整することにより、赤紫色、金色、青緑色等の色の組み合わせを単一基準供給リング(single standard feed ring)を伴って生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 LED照明器用フィルタを提供する。
【解決手段】 視覚ディスプレイ用のLCDパネルに光を照射するための光源を提供する方法、システムおよび装置を説明する。光源は、発光ダイオード(LED)およびスペクトルフィルタを備える。スペクトルフィルタは、LEDからの光のうち、第1のスペクトル帯域群を透過させて、第2のスペクトル帯域群を遮断する。スペクトルフィルタは、位相差板スタック技術またはダイクロイックフィルタ技術に基づいて形成されるとしてもよい。偏光技術および光再循環技術を開示すると共に、表示システムへの実施を説明する。このような方法は、LCD技術に基づき、LEDを光源とする直視型カラー符号化立体システムにおいて有用と考えられている。 (もっと読む)


【課題】カルーセルのような回転ドラムを使用した成膜において、カルーセルの回転軸と装置本体の軸受けの非常に微小な偏芯が製品の特性バラツキに影響を及ぼす。
【解決手段】チャンバーのスパッタ室3内に円筒状または多角形状のドラムが回転可能に設けられ、該ドラムの外周面上に基板11が装着される(格納される)基板ホルダ9が取り付けられ、該ドラムが垂直な回転軸の周りを回転しながら基板11に成膜するカルーセル型のスパッタ成膜装置において、チャンバーであるスパッタ室3内壁に設けられ基板11に成膜するターゲット7,8と、基板ホルダ9がターゲット7、8と正面に対向した位置のターゲットと基板11との距離を測定し各基板ホルダとターゲットとの間の距離を制御する偏芯制御装置10と、を備え、偏芯制御装置10からの出力により基板ホルダ9とターゲット間の距離を修正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単純な構造により、所定の波長の光を選択的に反射する光学多層膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 波長λの光に実質的に透明な透明薄膜層と金属層との周期的な交互積層構造を有し、前記波長λの光を選択的に反射することを特徴とする光学多層反射膜。 (もっと読む)


【課題】光学反射膜間の距離の制御が容易であると共に光学反射膜の傾きを抑えることが可能なファブリペロー型素子を実現する。
【解決手段】 ファブリペロー型素子において、表面の中央部に第1の光学反射膜が形成され両端にシリコン膜が形成されると共にこのシリコン膜上に第1の金薄膜が形成された第1の基板と、表面の中央部に第2の光学反射膜が形成されると共に両端に第2の金薄膜が形成され第2の光学反射膜が第1の光学反射膜に対向するように第2の金薄膜が第1の金薄膜に接合された第2の基板とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、輝度シェーディング及び色シェーディングの抑制効果の高い光学フィルタを提供する。
【解決手段】本発明に係る光学フィルタ21は、透光性のある基材(基板)11W,12Wの上に、第1の屈折率を有する第1光学膜Hと、第2の屈折率を有する第2光学膜M1とが交互に積層されてなり、上記第1の屈折率は、上記基材の屈折率よりも高く、上記第2の屈折率は、上記基材の屈折率よりも高くかつ上記第1の屈折率よりも低いことを特徴とする。第2光学膜M1として屈折率が上記基材よりも高くかつ第1光学膜Hよりも低い中間屈折率膜を用いることで、第1,第2光学膜間の屈折率差を小さくし、光の入射角度変化に対する光学膜厚の分光特性のシフトを抑制する (もっと読む)


【課題】温度変化に対して変動するファイバエタロン素子を透過するピーク波長の温度依存性を低減できる光波長フィルタ装置およびファイバエタロン素子の温度補償方法を提供する。
【解決手段】スリーブと、スリーブの内孔に挿置され、剛性材料とその内孔に配置された光ファイバと光ファイバの両端面に形成された反射膜とからなるファイバエタロン素子と、光ファイバの一端が挿通されファイバエタロン素子の両端に当接されてなる一対のフェルールとを備えた光波長フィルタ装置において、一対のフェルールを介してファイバエタロン素子を押圧する力が温度に合わせて変化する押圧手段を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】分散補償を可変させるエタロンを簡単かつ低コストに制作でき、光の入射角度に応じて分散補償量が可変できること。
【解決手段】波長分散補償デバイスは、両面にそれぞれ所定の光の反射率を有する反射膜102,103が形成された平板状のエタロン100を有する。反射膜103は、使用する波長範囲の光に対して透過率が急峻に変化するフィルタ特性となる箇所を用いることにより、光の入射角度A1,Anに応じて反射率が異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によりコンパクトな光学素子を提供する。
【解決手段】屈折率が異なる二つの第1薄膜2、第2薄膜3を交互に積層した二つの第1反射領域5、第2反射領域6を有し、この二つの第1反射領域5、第2反射領域6の間に基板1よりも大きな熱膨張係数を有する材料からなる膨張領域4を挟んだ共振器構造を備え、温度を変化させることにより膨張領域4の光学長を変化させて、透過又は反射する波長を可変にする。 (もっと読む)


光学フィルタは、金属層(106、107、108、109)と、少なくとも1つの誘電体層が2つ以上の亜鉛系薄膜(112、114、118,120)により定められている誘電体層(101、102、103、104、105)とを含む積層体から形成される。これらの亜鉛系薄膜は、亜鉛割合が異なっている。これらの割合の選択は、この誘電体層中の薄膜の位置に基づいている。金属層の形成の直前の亜鉛系薄膜が、80パーセント〜100パーセントの範囲内の亜鉛割合を持っている場合には、予想以上に小さいシート抵抗が得られる。下部の亜鉛系薄膜の割合を50パーセントに近づける(25〜75パーセント)ことで、工程安定化と製造コストが実現される。工程安定化は、金属層に隣接して誘電体層中にインジウム系薄膜(110と116)を与えることで、さらに高められる。
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【課題】多層干渉反射膜を用いながら、外光が斜め方向から入射しても鮮明な画像を表示することができる反射型スクリーンを提供する。
【解決手段】膜12,14,16はそれぞれ、三原色に対応する第1、第2および第3の波長帯域光を反射し、それを除いた可視光を透過する性質を備える。膜12,14の間には、第1の波長帯域光を透過し、第1の波長帯域光より小さい波長の光を吸収する膜13が配置され、膜14、16の間には、第2の波長帯域光を透過し、第2の波長帯域光よりも小さい波長の光を吸収する膜15が配置されている。これにより、ほぼ垂直に入射するプロジェクタの三原色の波長帯域光の反射率は高く保ったまま、入射角の大きい外光に対して反射波長が短波長側にシフトする膜12、14、16を用いても、膜13,15と光吸収膜11により不要な光を吸収できるため、外光の反射を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】色覚障害がある人にもない人にも認識しやすく、容易に製造でき、美観に優れた表示物を提供する。
【解決手段】垂直入射光に対して所定の赤色波長光を反射し、入射角が大きくなるにつれてその反射波長がシフトする第1の反射膜11と、垂直入射光に対して所定の緑色波長光を反射し、入射角が大きくなるにつれてその反射波長がシフトする第2の反射膜12とをそれぞれ所定の第1および第2の領域に配置する。第1および第2の領域の色相がそれぞれ、正面から視認した場合には赤色と緑色に視認され、斜め方向から視認した場合にはそれぞれシフトした波長色(例えば、緑と青)に視認される。これにより、色覚障害がある人もない人も同時に認識できる表示を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】特定の波長を有する光を入射側と反対方向に透過させ、明確な透過光として視認でき、かつ透明性の高い光学素子を提供する。
【解決手段】光学素子10は、複数の単位干渉構造11を含むとともに、入射光15に対する波長選択性を有する干渉膜13を備えている。各単位干渉構造11に設けられた界面12の法線14方向は、光学素子10の法線17方向に対して45°乃至90°の範囲内となっている。これにより、光学素子10は、裏面10bからの入射光15を各単位干渉構造11で反射して表面10cに透過させることができる。 (もっと読む)


【課題】多層膜の平面内で領域に分割し、それぞれの領域に異なる空洞率を有する空洞を形成することで、同一面内で異なる波長を透過又は反射させ、微小な領域ごとに異なる波長を分波する光制御素子を提供し、さらにこの光制御素子とレンズ構造と組み合わせることで光利用効率を向上させ、また光路シフト素子と組み合わせることで、ドロップ波長を高速で変化させることができる光学ユニットを提供する。
【解決手段】基板1と、この基板1上に屈折率と層厚の異なる層3、4を交互に積み重ねた多層膜2からなる光制御素子において、前記多層膜2に複数の空洞5を有する複数の領域S1、S2を設け、これらの領域S1、S2での空洞5の空洞率が異なる。 (もっと読む)


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