説明

Fターム[2H049AA55]の内容

Fターム[2H049AA55]の下位に属するFターム

Fターム[2H049AA55]に分類される特許

141 - 160 / 274


【課題】回折格子または光源のどちらかを相対的に動かすことによって連続的に光線の走査が可能になるような回折光学素子、光線走査方法、光線走査装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】使用する光の波長以下のピッチで形成され、前記使用する光の回折角度を連続的に変化させるように形成したことを特徴とする光回折素子を主な構成とする。また光回折素子は周期運動をすることで、光の出射角を連続的に変化し、光を走査することができる。周期運動とは、往復運動、回転運動など、周期性を有する動作を意味する。 (もっと読む)


【課題】温度の影響により回折効率が低下することを抑制することが可能となる回折光学素子及び該回折光学素子を有する光学系を提供する。
【解決手段】複数の層が基板上に積層され、これらの各層が分散の異なる材料によって構成され、且つその材料が少なくとも2種類の材料からなり、使用波長域全域で特定次数の回折効率を高くするようにした回折光学素子を、つぎのように構成する。
すなわち、前記複数の層中における最も線膨張係数が大きい材料の線膨張係数に対する、それ以外の全ての層における材料の線膨張係数の比が、70%以上100%以下とする。 (もっと読む)


【課題】高速な観察が可能な顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】回折格子51がSLMで構成され、回折格子51を移動させる駆動部を有しない。SLMの各画素を透明にしたり、不透明にしたり、さらには透明度を変化させることができるので、これを利用して格子パターンを形成することにより、透過型回折格子として用いることができる。各画素は、縦横方向2次元に配列されているので、例えば縦縞模様の格子パターンを形成し、かつ、その格子線の位置を横方向に移動させることにより、格子パターンの空間位相を変化させることができる。格子線の方向も、ある程度任意の方向に形成することができ、しかも、その格子線の位置を、格子線の線の方向と直角な方向に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】金属反射膜の厚さを薄くしても、金属反射膜を透過した光の内部反射・散乱による迷光の増大を生じない反射型レプリカ光学素子を提供する。
【解決手段】オリジナルの光学素子の形状を直接あるいはネガ・マスター光学素子を経由する刻印操作を介して別個の基板上の樹脂層に転写複製するために使用される樹脂材料に、エポキシ樹脂に光吸収物質としてタールピッチおよび膨純炭を混合したタールエポキシ樹脂を利用する。これによって、透過光は樹脂材料に吸収され、反射・散乱は生じない。 (もっと読む)


【課題】高速な観察が可能な顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】回折格子8a、8b、8cによって、標本11上に形成される格子パターンは、その格子線の方向が60°ずつずれている。照明光は。ガルバノミラーM1により、方向を選択され、レンズ7a、7b、7cのいずれかを介して、回折格子8a、8b、8cのいずれかを照明する。回折格子8a、8b、8cの面は、それぞれ、標本11の共役面22a、22b、22cに一致している。回折格子8a、8b、8cのいずれかを通して、共役面22a、22b、22cのいずれかから射出した光は、第2対物レンズ9a、9b、9cのいずれかへ入射し、平行光に変換された後、ガルバノミラーM2により反射され、対物レンズ10を介して標本11上に回折格子8の像23を形成する。 (もっと読む)


【課題】高速な観察が可能な顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】(a)に示す回折格子51は、板状体52が、透明なガイド54の中を、矢印方向にスライドするようになっており、移動方向に直角な方向を有する格子パターン53aと、移動方向に60°傾いた方向を有する格子パターン53bと、移動方向に−60°傾いた方向を有する格子パターン53cが形成されている。板状体52をスライドさせることにより、格子パターン53a、53b、53cのうちの一つを選択して、回折格子として使用可能なようになっている。それにより、回折格子を、0°、120°、240°回転させたのと同じ効果が得られる。この格子パターンの選択のための位置合わせは、高精度を要しないので、回折格子を回転させる場合に比して、高速に格子パターンの選択が可能である。 (もっと読む)


【課題】装置の調整が簡便に行うことができ、強度分布が十分に均一化されたレーザー光を照射することが可能なレーザー照射光学系を提供すること。
【解決手段】照射されるレーザー光Lの波長の10〜100倍幅の格子周期を有する2次元回折格子12と、焦点距離が50〜500mmの凹レンズ13と、焦点距離が50〜500mmの凸レンズ14とを備えることを特徴とするレーザー照射光学系。 (もっと読む)


【課題】回折面に異なる入射角度で入射する入射光に対して入射角度毎に異なる回折像を得る。
【解決手段】回折光学素子1が、2以上の入射角度をなす入射光に対して入射角度により異なる回折像が形成されるように回折溝5を有する回折面の形状が構成されている。この回折光学素子1は、入射面が所定の段数からなる階段を有して断面階段状に形成されたバイナリ光学素子からなり、透過光もしくは反射光により回折像が形成される。回折面への入射光の入射角度は、回折光学素子1にMEMS素子4のような圧電駆動型の素子を組み合わせることで、例えば10度ごとに変えることが可能である。なお、計算機合成ホログラムにより回折面の形状を設計することで、回折面に対する入射光の入射角度により異なる回折像を取得可能である。 (もっと読む)


【課題】太陽を追尾するための可動機構を備えることなく効率の良い採光ができ、しかも小型且つ安価に製造できるようにすること。
【解決手段】板状体10と、その上面に形成した回折光学素子11とを備え、回折光学素子11に入射する様々な方向からの光を集光して板状体10の端面から放射する。これにより、可動機構を備えることなく太陽光などの自然光を効率良く採光することができる。また、可動機構を備えない分、装置の小型化が図れる。さらに、板状体10と回折光学素子11をアクリル樹脂等の透明な材料を用いて一体に形成することで、安価に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】環境が変化しても安定した光学特性を示す光学素子、ホログラム素子を提供すること。
【解決手段】マイクロ化学チップ100は金属ガラス製であり、マイクロ化学チップ100には、流体サンプルが流れるチャンネル2aが形成されている。領域Aのチャンネル2aの底面2Aには、微細凹凸構造体10が形成され、微細凹凸構造体10は、周期的に凹凸が繰り返される線状凹凸面から成り、入射光に対して反射型の回折作用を有する回折光学素子11と、周期的に柱状突起が分布する凹凸面から成り、入射光強度に対して反射光強度が零または低い無反射光学素子12とを含む。マイクロ化学チップ100は金属ガラス製であり、環境温度が変化しても安定した寸法精度を保つので、常に安定した光学特性を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非均一な空間エネルギ分布を有する入力ビームを、所定平面において予定された角度エネルギ分布を有する出力ビームに変換する、リソグラフィシステムで用いられるビーム成形部品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のビーム成形部品は、リソグラフィ技術で形成された構造物を表面上に有する基板を備え、この構造物は、入力ビームを、リソグラフィシステムの所定平面において予定された角度エネルギ分布を有する出力ビームに変換する。この構造物は、さまざまな空間周期的構成を有することにより角度エネルギ分布を形成する。基板は、複数のファセット領域に分割される。各ファセット領域は、所定平面における予定された角度エネルギ分布全体の実質的にすべての空間周期的構成の内容を含むように十分に大きい領域として形成される。各位置に到達する光は、複数のファセット領域の内の少なくとも2つのファセット領域から伝搬する。 (もっと読む)


【課題】光学的ローパスフィルタと撮像素子との間の距離を精密に維持しながら全体を小型化する。
【解決手段】撮像素子ユニット10は撮像素子11、光学的ローパスフィルタ12、およびスペーサ13を有する。光学的ローパスフィルタ12は回折格子型光学的ローパスフィルタを用いる。光学的ローパスフィルタ12の表面上にスペーサ13を一体的に形成する。スペーサ13を一定の厚さに形成する。スペーサ13をエポキシ樹脂により形成する。光学的ローパスフィルタ12の反対側においてスペーサ13と撮像素子11とを接着する。スペーサ13と撮像素子11との接着にエポキシ系接着剤14を用いる。 (もっと読む)


【課題】微細ピッチでかつ微細スペース幅の高アスペクト比構造と略同等の光学特性を備え、歩留まり良く簡便に作製することが可能となる構造を有する光学素子および光学素子の作製方法を提供する。
【解決手段】使用光の波長よりも短い周期の周期構造体を有する光学素子を、つぎのように構成する。
前記周期構造体が複数の段より構成されており、少なくともそのうち一つの段の周期構造体と、その上段或いは下段の周期構造体が、それぞれ同一の周期ベクトルを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程でモールドの微細構造を樹脂基材に転写可能な微細構造転写方法、微細構造転写装置、光学素子製造方法及びモールドを提供する。
【解決手段】この微細構造転写方法は、微細構造12を有するモールド11の表面11aに溶剤14を適用する工程と、モールド上の溶剤に樹脂基材13を接触させる工程と、モールドと樹脂基材とを剥離する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 画面外にある太陽光等の光強度の強い光が、回折光学素子に当たるのを少なくし、回折光学素子より生じる被り(フレア・ゴースト)を極力低減しつつ、色収差の補正を良好に行い高い光学性能を有する撮影光学系及びそれを有する撮像装置を得ること。
【解決手段】 物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、開口絞り、正又は負の屈折力の第2レンズ群から成る撮影光学系において、該第1レンズ群の最も物体側にある正レンズの光線有効径をφf、任意のレンズ面における光線有効径をφdoとするとき、該開口絞りより物体側で且つ
0.1<φdo/φf<0.7
なる条件を満足するレンズ面に回折光学素子が設けられており、
0.5<θgF<0.6
75<νd
なる条件を満足する材料が、該撮影光学系を構成する各レンズの光線有効径をφaiとするとき
0.2<φdo/φai<1.5
なる条件を満足する少なくとも1つのレンズに用いられていること。 (もっと読む)


【課題】オプトセラミックから成る光学素子の提供。
【解決手段】屈折性、透過性あるいは回析性を有する光学素子が、下記式、(1−m){z1[ZrO]z2[HfO](1−z1−z2)[X]}m[A]または(1−m){z1[ZrO]z2[HfO](1−z1−z2)[MO]}m[A]、で表され、 式中、z1+z2は0.92以下、好ましくは0.90以下の数であり、z1、z2及びmは0またはそれ以上の数であり、及びmは0.10未満、好ましくは0.06未満、最も好ましくは0または0の近似値であり、XはY、Sc、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びLuから選択され、MはCa及びMgから選択され、及びAは特にSiO、NaOあるいはTiOから選択される1または2種以上の付加成分である、で表すことができる微結晶がZrO型の立方晶結晶構造を持つ。 (もっと読む)


【課題】簡易的な処理によって音声認識を可能にする音響電気変換システムを提供する。
【解決手段】音響電気変換システム100は、回折格子7を備え、音圧により振動する振動板2と、回折格子に光を照射する光源1と、回折格子で回折した光を電気信号に変換する半導体位置検出素子3であって、この半導体位置検出素子の受光面に照射される光の位置を検出する半導体位置検出素子とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 回折型の光学部品を用いてレーザビームを集光しつつ所定の断面強度分布に整形する回折型ビームホモジナイザにおいて、像面より後方に集光点が発生しないようにして、ワークや転写光学系の損傷を未然に防止する。
【解決手段】 表面に形成された微細な凹凸パターンによってレーザビーム2に光路差を発生させ、そのレーザビーム2の空間伝搬時に等位相面を形成する光の回折現象を利用することにより、レーザビーム2を集光しつつ所定の像面4において任意の断面強度分布に整形する光学部品1Aよりなる回折型ビームホモジナイザにおいて、その光学部品に1Aよるレーザビーム2の集光点5が像面4の手前に位置するように当該光学部品1Aの集光倍率を設定する。 (もっと読む)


【課題】単純かつ経済的な製造方法で実行でき、それにも関わらず高解像度または高画質を達成することができる光学用ハイブリッドレンズおよびその製造に関するプロセスの提供。
【解決手段】所定の形状を有するセラミックからなる基材(1)と、少なくとも、レンズ表面を形成するための一定の部分に、前記基材(1)の表面を覆う、前記基材(1)とは別個の、1以上の物質(2)と、からなる光学用ハイブリッドレンズであって、前記物質に面する前記基材(1)の1以上の表面が湾曲しており、前記セラミックが光セラミックである。 (もっと読む)


【課題】従来のSiN基板よりも剛性が高く、X線透過率およびX線照射耐性に優れた、X線光学素子用の基板を実現する。
【解決手段】X線を透過する材料からなる基板と、この基板上に形成された、X線を吸収する材料からなる吸収体とを有するX線光学素子において、基板材料として、X線透過率が従来のSiNとほとんど同じで、ヤング率が3倍大きく、X線照射耐性が非常に高いSiCを用いる。 (もっと読む)


141 - 160 / 274