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Fターム[2H049AA59]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 用途 (968) | 光通信用 (137)

Fターム[2H049AA59]に分類される特許

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【課題】分解能が高い波長分波器を提供する。
【解決手段】入射光13の波長に応じて回折光14の伝播方向が変化する回折格子11を備えた波長分波器において、屈折率が0より大きく1よりも小さい媒質12を回折格子11と一体に設け、入射光13と回折光14をこの媒質12の中を伝播させるようにする。これにより、高い波長分解能を有する波長分波器を実現することができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の波長分波光学素子は、少なくとも、導波層と、該導波層の屈折率よりも0.03以上高い屈折率を有するトップ層とが積層されてなり、該トップ層の表面に一定の間隔をもって規則的に形成された等方性を有する多数の凸部を備えた波長分波光学素子であって、該トップ層の表面に、所定の間隙をもってそれぞれ独立に形成された凸部が、面積および/または形状の異なる二種類の凸部パターン(パターンA、パターンB)からなり、隣接する凸部パターンが相互に異なる凸部パターンであり、任意のパターンAの中心を通ってトップ層表面に対して垂直方向に仮想される仮想中心線aと、これに隣接するパターンBの中心部を通ってトップ層表面に対して垂直方向に仮想される仮想中心線bとの距離が一定であることを特徴としている。
【効果】本発明によれば、サイドバンドのない単一波長の光を分離するのに適した高性能の波長分波分光素子を安価に供給することができる。 (もっと読む)


【目的】波長分割多重化された信号光から所望の複数の波長成分を同時に取出す。
【構成】制御光として用いるレーザ光を2つに分割し,さらにこれらの分割制御光ビームを,それぞれ,交叉する角度が異なる3つの制御光ビーム部分B1,B2,B3に分け,フォトリフラクティブ光導波路60に,プリズム50を介して垂直に照射する。これによって周期の異なる3つのグレーティングG1,G2,G3を光導波路60の異なる場所に同時に誘起させ,信号光Sに含まれる3つの異なる波長の信号成分を同時に回折させて取出す。 (もっと読む)


【課題】出射光を入射光と直交する平面方向にも分岐できる光学素子を提供する。
【解決手段】入射光を該入射光と直交する平面方向に5〜7つの出射光に分岐する回折格子1を有し、回折格子1は正方形の領域の所定位置に上面が正方形である直方体からなる凸部12が形成された格子パターン10が平面上に多数配列されてなり、正方形の領域一辺の長さに対する凸部12の上面一辺の長さ比率を0.5〜0.8としてなる。また、正方形の領域一辺の長さに対する凸部12の上面一辺の長さ比率が0.6である場合には、凸部12の高さdは、素子の屈折率をnとし入射光の波長をλとしたときに、(n−1)dが(0.212±0.125)λの条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】小型化と低コスト化を実現することができる光チャネルモニタを提供する。
【解決手段】回折格子43には反射部43bが設けられている。回折格子43の反射部43bにより反射された反射光の光軸上に、レンズ6および受光素子71が設けられている。MEMSミラー52aにより反射された回折光の一部は、回折格子43の反射部43bにより反射され、レンズ6を介して受光素子71に照射される。このような簡便な構成で回折光の反射光の光量を容易に測定することができるので、結果として、小型化と低コスト化を実現するができる。 (もっと読む)


【課題】回折格子の周期の微細化が可能で、0次光成分を極力小さくして、転写した光導波路回折格子の反射スペクトル中にノイズが発生せず高特性のものとする。
【解決手段】屈折率n2 の透明基板の1面に格子状の断面略矩形の凹溝26と凸条27の繰り返しパターンが設けられてなる位相マスク21の凹溝と凸条の繰り返しパターン面29を感光性材料22を対向させて、その間を透明基板の屈折率n2 より小さい屈折率n1 の液体30で充填し、位相マスク21の繰り返しパターン面29とは反対側の面から露光光23を照射し、繰り返しパターン面29で回折された±1次回折光25B、25Cの干渉縞を感光性材料22に露光することで回折格子を作製する。 (もっと読む)


【課題】より正確なアライメントを行うことができる波長選択型光スイッチを提供する。
【解決手段】ミラー52aの中心を結ぶ第1の直線、すなわちX軸上にアライメントパタン6を設けることにより、例えば、入力ポートからASE光を入力し、アライメントパタン6で反射された光のスペクトル形状を観察し、スペクトル形状が三角形となるように、MEMSミラーアレイチップ5のY軸方向の位置を調整するという非常に簡単な方向ににより、MEMSミラーアレイチップ5の高精度なアライメントを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】基板内部に光が侵入することによる迷光の発生を低減し、耐環境特性を改善することができるレプリカ回折格子を提供する。
【解決手段】マスター回折格子12の格子溝の表面にアルミニウム膜14を形成し、該アルミニウム膜14とフロートガラス基板15とを接着剤16を介して密着させた後に該フロートガラス基板15をマスター回折格子12から剥離させ、前記アルミニウム膜14を前記フロートガラス基板15に反転接着させることで格子面が形成されてなるレプリカ回折格子10において、前記アルミニウム膜14の厚みを前記格子溝の深さよりも大きくした。これにより、レプリカ回折格子10の格子面の全体を充分な厚さのアルミニウム膜14で覆うことができるので、レプリカ回折格子10の内部に光が侵入することによる迷光の発生を低減し、耐環境特性を改善することができる (もっと読む)


【課題】簡潔な構造で高い精度と高い効率とを達成することができるようにした透過型回折格子として用いることが可能な溝型導光格子構造およびその製造方法を提供する。また、作製に手間を必要とせず、小型で薄型のカップラあるいは透過型回折格子として用いることが可能な溝型導光格子構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固体状の透明媒質よりなる板状体あるいはプリズム形状である溝型導光格子構造であって、上記溝型導光格子構造における上記溝型導光格子構造の外部領域との界面である表面に、複数の溝が隣接して等間隔で並行に、かつ、該溝全体が上記表面に対して垂直あるいは所定の角度傾斜して刻設されているものであり、上記溝は、ダイサーにより刻設するようにした。 (もっと読む)


【課題】ウェハ面内での場所によって回折格子の形状を変える。
【解決手段】回折格子を形成するためのパターン部10Aを有するモールド10を形成する方法は、仮基板101上に電子ビーム露光用のレジスト102を塗布する工程と、レジスト102の表面102aに加速電圧を変化させながら電子ビームEBを露光する工程と、露光されたレジスト102を現像してレジストパターン103を形成する工程と、レジストパターン103上にSOG膜104を塗布する工程と、SOG膜を硬化させた後に、SOG膜上に石英基板106を接着するとともに、仮基板およびレジストパターンを剥離する工程と、を備える。この方法により形成したモールド10を用いてナノインプリント法により回折格子25および分布帰還型半導体レーザ40を形成する。 (もっと読む)


【課題】格子面の加工精度の低下及び金薄膜の反射率の低下を抑えることができるレプリカ回折格子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マスター回折格子12の格子面に、膜厚が0.2μm程度の金薄膜21を真空蒸着によって形成した後、金薄膜21の上に真空蒸着によって膜厚が0.01μm程度の第1アルミニウム薄膜22を形成する。この後、マスター回折格子12を真空蒸着室から取り出して大気中にさらし、第1アルミニウム薄膜22の表面に酸化膜を形成させた後、再び真空蒸着室に戻し、膜厚が約2μmの第2アルミニウム薄膜24を形成する。そして、接着剤26を塗布したフロートガラス基板25をマスター回折格子12に押しあてて引き剥がすことにより表面が断面鋸歯形状に成形された金薄膜21とアルミニウム薄膜22,24が接着剤26を介してフロートガラス基板25に接着され、レプリカ回折格子10が作製される。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、格子パターンが形成された金型やマスクでパターニングすることによる、安価かつ選択波長をオーダーメイド可能な波長選択素子の製造、樹脂材料を使ったフレキシブルな波長選択素子の製作、視野角の広い波長選択素子の製作、可視光領域での波長選択素子を提供することである。
【解決手段】基板と、基板上に形成され格子層及び導波層を含むサブ波長構造層を備え、選択波を反射又は透過する波長選択素子であって、格子層の周期が選択波長の真空中の長さより小さく、かつ少なくとも格子層は樹脂材料で構成されていることを特徴とする波長選択素子である。 (もっと読む)


【課題】光量モニタ機能を有する新規な光学素子を提案することにより、光源装置、光走査装置および画像形成装置の小型化、低コスト化、省エネルギーを可能にする。
【解決手段】レーザ光束が入射される入射面と、レーザ光束が射出される射出面と、前記入射面または射出面のいずれか一方に設けられてレーザ光束を分岐する光線分岐手段である回折格子104と、光学素子112本体に一体的に取り付けられて回折格子104により分岐されたレーザ光束の一つを検出する光検知部材105とを備え、回折格子104により分岐されて光検知部材105に到達するレーザ光束は前記入射面および射出面に対して全反射条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】波長依存性が少なく、高効率で大きな分散が得られるような小型の分散光学システムを提供する。
【解決手段】入射光を入射して分散する分散プリズムと、上記分散プリズムの後段に配置され、上記分散プリズムから出射された光を入射して、該入射した光を出射して焦点面上に結像する結像レンズと、上記結像レンズの後段において上記結像レンズの上記焦点面近傍に配置され、上記結像レンズから出射された光を入射して、該入射した光の分散を拡大して出射する分散拡大レンズとを有し、上記分散拡大レンズは、上記結像レンズから出射される上記分散プリズムにより分散された光について、屈折角が大きいスペクトルの青側の光が上記分散拡大レンズの光軸近傍に入射して上記光軸近傍に結像し、屈折角が小さいスペクトルの赤側の光が上記分散拡大レンズのコバ側に入射して上記コバ側に結像するように配置した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回折格子の分解能が高く、波長透過帯域特性に優れ、小型な波長選択スイッチを提供することを目的とする。
【解決手段】波長選択スイッチ10は、レンズアレイ20と、第一レンズ30と、第一レンズ30を間にして光入出力ポート101の反対側、かつ、第一レンズ30と第一レンズ30の焦点30aとの間に配置され、第一レンズ30の焦点30aにおいて、光入出力ポート101の配列方向では第一レンズ30からの収束光をそのまま収束させ、光入出力ポート101の配列方向と直交する方向では第一レンズ30を透過した光をより大きく収束させるビームエキスパンダ40と、回折格子60と、複数のミラー80と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光学部品の固定の際に光学部品の位置がずれにくい波長選択スイッチを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る波長選択スイッチ10は、レンズアレイ20、第一レンズ30、及び、ビームエキスパンダ40を有するスイッチ部11と、第二レンズ50、回折格子60、及び、第三レンズ70、ミラー80aを有する分波部12と、を備える波長選択スイッチ10であって、スイッチ部11と分波部12とは、それぞれ独立の筐体(点線及び一点鎖線で図示)に収容され、スイッチ部11の筐体と分波部12の筐体との接続面に、第一レンズ30を通る光と第二レンズ50を通る光との共焦点(図1では、共焦点は、第一レンズ30の焦点30aと一致。)が配置されている。 (もっと読む)


【課題】シリコンを含有するDLC膜を備えた新規な光学素子を提供する。
【解決手段】波長200〜850nmの範囲では、シリコン含有量が4at%〜17at%の範囲で増加するのに応じて、DLC−Si膜の屈折率がDLC膜の屈折率よりも高くなる。一方、波長850〜1800nmの範囲では、シリコン含有量が4at%〜12at%の範囲で増加するのに応じて、DLC−Si膜の屈折率がDLC膜の屈折率よりも低下する。従って、シリコン含有量を調整することにより、DLC−Si膜の光学特性を任意のレベルに制御することができる。また、このDLC−Si膜を用いて、優れた光学機能を発現する光学素子が得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱リソグラフィを用いて簡易に形成することが可能な微小構造体及び該微小構造体の製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、該微小構造体を用いる基板のパターニング方法並びに該微小構造体を有する構造物、情報記録媒体、原盤、光学素子、光通信装置、DNAチップ、発光素子、光電変換素子及び光学レンズを提供することを目的とする。
【解決手段】微小構造体は、硫黄化合物及び酸化ケイ素を含有する。微小構造体の製造方法は、基板上に、硫黄化合物、酸化ケイ素及び光吸収能を向上させる材料を含有する層を形成する工程と、基板上に形成された層にレーザ光を照射する工程と、レーザ光が照射された層をエッチングする工程を有する。 (もっと読む)


【課題】回折されないで透過する0次光成分を極力小さくして、転写した回折格子の回折光にノイズが発生しないようにする。
【解決手段】透明基板の1面に格子状の断面略矩形の凹溝26と凸条27の繰り返しパタ−ンが設けられ、その繰り返しパタ−ンによる露光光23の回折光相互の干渉縞により光導波路22のような感光性材料中に回折格子を形成する位相マスク21において、凹溝26の溝深さd、凹溝26と凸条27の繰り返し周期Λ、凸条27のデューティ比fが式(1)〜(4)の関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、位相格子マスクを用いることなく、所望の反射波長を有する波長選択反射部を容易に形成できる波長選択反射回路、及び、その波長選択反射回路を備える多波長光源を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る波長選択反射回路は、光信号が入出力される入出力端114が一方の端に形成された主線部112及び光方向性結合回路118を介して主線部112に結合する7本の支線部116を有する光導波路110と、主線部112及び支線部116上に形成され、反射波長がそれぞれ異なる波長選択反射部130と、を備えるポリマー樹脂の波長選択反射回路100に、光方向性結合回路118を加熱することによって主線部112から光方向性結合回路118を介して光信号を支線部116に結合させるか否かを切り替えるヒーター120が形成される。 (もっと読む)


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