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Fターム[2H049BB48]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 偏光要素の構造 (11,758) | 基板フィルム (3,516) | 材料 (3,474) | ポリオレフィン (333)

Fターム[2H049BB48]に分類される特許

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【課題】 ヘイズ値を高めることなく、防眩性が付与され、視野角特性も良好な垂直配向モードの液晶表示装置、及びそれに有用な防眩性偏光フィルム積層体を提供する。
【解決手段】 垂直配向モードの液晶セル10の両面に直線偏光子20,21を配置し、一方のセル基板と直線偏光子の間に屈折率構造がnx>ny≧nz である第一位相差板26をその遅相軸が隣接直線偏光子の透過軸と平行又は直交するように配置し、第一位相差板26とセル基板の間又は他方のセル基板と直線偏光子の間に屈折率構造がnx≒ny>nz である第二位相差板27を配置し、表示面側偏光子20の表面には、微細な多球面形状の防眩面を有し、上から観察したときの各球面ドメインのうち、高さが0.1〜10μmで面積が25〜2,500μm2 であるドメインが全表面の90%以上を占め、平坦部が全表面の10%以下である防眩層30を配置して、液晶表示装置とする。 (もっと読む)


【課題】 光学補償フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板を所定の延伸倍率まで延伸するステップ201と、基板の第1表面上へ液晶材料を塗布して液晶膜を形成するステップ206と、第1保護膜を液晶膜上へ粘着するステップ209とを含む。基板は樹脂からなり、液晶膜は棒状液晶および円盤状液晶の中の何れかから選択する。補償効果は棒状液晶の方が優れている。保護膜は、樹脂からなる。液晶パネルの種類、規格および要求に合わせて、基板材質、延伸倍率および液晶膜材料を選択し、それらの組合わせにより必要な補償効果を達成して良好な光学効果を得る。 (もっと読む)


【課題】
より簡便に且つ低コストで、高アスペクト比の微細構造を有する取り扱い性に優れた光学素子を成形する成形方法及び光学素子を提供する。
【解決手段】
1/4波長板に用いるのに必要なアスペクト比の半分のアスペクト比の微細構造MSを形成すればよいため、光学素子の成形が容易になり、成形不良が減って収率が向上する。更に、第1の部材Mと前記第2の部材Mとを、第1の微細構造MSと第2の微細構造MSとが向き合うようにして接合することで、外部の異物が付着しにくく、更に外力に対して折損しにくい光学素子を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、充分に大きなリタデーションRe及びRthを有しており、液晶表示装置の視野角依存性やコントラストを改善することができ且つ偏光子の保護フィルムとして兼用可能であるとともに偏光板との貼り合わせ効率に優れた位相差フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 環状オレフィン系樹脂フィルムをその幅方向に延伸してなる横延伸フィルムを、その長さ方向(縦方向)に延伸した後の縦延伸フィルム幅が、縦延伸倍率をn倍としたときに、(横延伸フィルム幅/√n)の85〜99%となるように制御することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、フィルム位相差量の環境変化の安定性に優れる負の複屈折性を示す光学補償フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 特定のオレフィン残基単位と特定のN−フェニル置換マレイミド残基単位からなり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下である共重合体(a)30〜95重量%、及び、アクリロニトリル残基単位:スチレン残基単位=20:80〜35:65(重量比)であり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下であるアクリロニトリル−スチレン共重合体(b)70〜5重量%からなるフィルムであり、該フィルムを90℃、80時間の耐熱試験を行った際に耐熱試験前のフィルムの位相差量に対するその耐熱試験後のフィルムの位相差量変化率が0%〜2%の範囲内かつその耐熱試験後のフィルムの位相差量の変化量が0nm以上4nm未満である負の複屈折性を示す光学補償フィルム。 (もっと読む)


極性官能基を含む環状オレフィン重合体の製造方法が開示される。本発明の製造方法は、触媒混合物の製造工程を含み、この触媒混合物にはi)金属と結合した酸素イオンを含有する配位子を有する10族遷移金属を含有する前置触媒;ii)15族元素を含有する有機化合物からなる第1共触媒;およびiii)前記前置触媒の金属に弱く配位すると共に陰イオン供与能力がある第2共触媒;が含まれ、また、単量体溶液の付加重合反応工程を含み、この単量体溶液には極性官能基含有ノルボルネン系化合物が含まれ、有機溶媒および前記触媒混合物の存在下、80〜200℃の温度で反応させ、前記有機溶媒の総量が前記単量体溶液中の前記単量体の総重量に対して50〜800重量%であり、前記重合体の製品収率は前記単量体の総重量に対して50重量%以上である。 (もっと読む)


多層光学補償フィルムは、1つ以上の光学異方性第1層と、1つ以上の光学異方性第2層とを含む。前記第1層の屈折率は関係式nx1≧ny1≧nz1を満たす。前記第2層はガラス転移温度が160℃を上回る非晶質ポリマーを含み、前記第2層の屈折率は関係式|nx2−ny2|<0.001及びnz2−(nx2+ny2)/2>0.005を満たす。
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LCDs用の多層光学補償器は、ポリマーで構成される一層以上の第1層及び、ポリマーで構成される一層以上の第2層を有する。第1層は、-0.01より大きく、0.01より小さな面外複屈折率(Dnth)を有するポリマーを有する。第2層は、-0.01より大きく、0.01より小さな面外複屈折率(Dnth)を有するアモルファスポリマーを有する。多層補償器の全面内リターデーション(Rin)は、20nmより大きく、多層補償器の面外リターデーション(Rth)は、-20nmより大きく、20nmより小さい。一層以上の第1層の面内リターデーション(Rin)は、多層補償器の全面内リターデーション(Rin)の30%以下である。

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解決すべき課題は、光学投影システムの高温高輝度環境にある位相差スタックまたはその他の光学装置の、温度サイクルによって生じる剥離にある。投影表示の厳しい環境において高度な性能を維持できる光学補償素子装置が記載される。取付工程には、光学的に透明なガラスまたはセラミック基板と、低弾性ポリマー位相差フィルムとの間にシーラントを用いることが含まれる。シーラントは、基板を密封して高輝度にある装置の寿命を延ばす酸素バリアとして機能することによって、位相差フィルムの劣化を緩和または防止する。 (もっと読む)


本発明は概ね、偏光板のための保護カバーシートとして使用されるポリマーフィルム、偏光板の製造方法、該偏光板を採用する液晶ディスプレイに関する。より具体的には、本発明は、取り外し可能なキャリヤ支持体、必要に応じて前記キャリヤ支持体とは反対側のカバーシート上に、カバーシート及び偏光板の製造中に汚れや摩耗からカバーシートを保護する剥離可能な保護層を有するカバーシート複合体に関する。
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本発明は概ね、偏光板のための保護カバーシートとして使用されるポリマーフィルム、偏光板の製造方法、該偏光板を採用する液晶ディスプレイに関する。より具体的には、本発明は、取り外し可能なキャリヤ支持体、必要に応じて前記キャリヤ支持体とは反対側のカバーシート上に、カバーシート及び偏光板の製造中に汚れや摩耗からカバーシートを保護する剥離可能な保護層を有するカバーシート複合体に関する。
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基板上に配置された非晶質ポリマー層を含む液晶ディスプレイ用の光学補償フィルム(603、611)を開示する。該非晶質ポリマー層は、波長λで条件(1)および(2):条件(1)Δnth(λ)が、370nm<λ<700nmの範囲を通して、−0.005よりもさらに負である;条件(2)Δnth(λ1)が、370nm<λ<700nmの範囲を通してλ1<λ2において、Δnth(λ2)よりもさらに負である、の両方を満足する、単調増加関数(すなわち、それは適正な分散を有する)の面外複屈折Δnth(λ)(701、703)を有し、該ポリマーは主鎖外に発色団を有さない。
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【課題】製造プロセスが簡便で安価に製造可能であり、占有空間を縮小可能であり、好ましくは、さらに温度や応力などによる光路差(位相差)の変動幅が小さい、波長板として機能する機能する光学素子と、これを組み込んだ光学装置、光学ディスク装置、さらに当該光学素子の製造方法を製造する方法を提供する。
【解決手段】平坦な面を有する光学的に透明な基材3aと、ノルボルネン構造を主鎖とし、側鎖に極性基を有する熱可塑性樹脂などからなり、基材の平坦な面上に貼り合わされ、入射する光に対して所定の光路差を生じせしめる光学的機能を有する樹脂シート3bとを有し、1/2波長板あるいは1/4波長板などの波長板として機能する光学素子とする。また、この光学素子をパッケージ部材の窓部材に用いて、レーザカプラなどの光学装置を構成し、このレーザカプラを用いて光学ディスク装置を構成する。 (もっと読む)


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