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Fターム[2H049BB48]の内容

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Fターム[2H049BB48]に分類される特許

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【課題】 従来品よりも薄い円偏光板を提供すること、および円偏光板の生産性を従来よりも向上させること。
【解決手段】 本発明の長尺状円偏光板10は長尺状偏光子11の少なくとも一つの主面に偏光子保護フィルムを兼ねる長尺状位相差フィルム12が積層されてなる。長尺状位相差フィルム12は斜め延伸され遅相軸14がフィルム長手に対し斜め方向であり、380nm〜780nmの可視光領域のいずれかの波長で1/4波長の面内位相差を有する。積層された長尺状偏光子11と長尺状位相差フィルム12の両長辺は実質的に平行である。長尺状円偏光板10の総厚みは、好ましくは100μm〜200μm、より好ましくは100μm〜180μmである。
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【課題】 全方位においてほぼ色付の無いニュートラルな表示が可能な液晶パネルを提供する。
【解決手段】 液晶セル13と、前記液晶セル13の両側に設けられた第1の偏光子14a及び第2の偏光子14bと、前記液晶セル13と第1の偏光子14aの間に設けられた第1の光学補償層11aと、前記液晶セル13と第2の偏光子14bの間に設けられた第2の光学補償層11bと、を有し、前記液晶セル13の波長分散が、Re40(450)>Re40(550)>Re40(650)であり、前記第1の光学補償層11aの屈折率楕円体が、nx>nz>nyの関係を満たし、前記第2の光学補償層11bの波長分散が、Re40(450)≧Re40(550)≧Re40(650)である液晶パネル10。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コントラスト比の大きい液晶表示装置などに好適に使用できる、面全体において高度に光学性能を制御した光学フィルムの製造方法、光学フィルム、ならびに液晶表示装置を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の光学フィルムの製造方法は、環状オレフィン系樹脂からなり、フィルム面内位相差R0が20nm以下であるフィルムを、温度分布が設定温度±0.6にコントロールされたオーブン中でフィルム長手方向に一軸延伸し、さらに、温度分布が設定温度±0.5℃以内にコントロールされたオーブン中でフィルム幅方向に一軸延伸することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、スチレン系共重合体とノルボルネン系重合体からなる組成物であって、優れた相溶性を有して相分離せず、かつフィルム化が容易な樹脂組成物を提供することにある。また、この樹脂組成物を主成分とし、優れた透明性を有する光学フィルム、優れた透明性と逆波長分散性とを示す延伸フィルム、およびその用途を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、(A)下記式(1)で表される構造単位(1)、下記式(2)で表される構造単位(2)および下記式(3)で表される構造単位(3)を有するスチレン系共重合体と、(B)ノルボルネン系重合体とを含有することを特徴としている。
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【課題】大型液晶表示装置に組み入れたときに全面にわたりコントラスト差の小さくでき、光もれも抑制できる熱可塑性フイルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性フイルムを横方向に延伸後、ロールラップ長(D)とロール間長(G)の比(G/D)が0.01以上3以下に配置された熱処理ゾーン46を、入口側の搬送速度(V1)と出口側の搬送速度(V2)の比(V2/V1)が0.6以上0.999以下で搬送しながら、ガラス転移温度(Tg−20)℃以上(Tg+50)℃以下で熱処理する。熱可塑性フイルムは、Rth/Re比が0.5以上1未満、幅方向で測定したRth/Re比のレンジが0.01以上0.1以下、80℃200時間での熱寸法変化が0.001%以上0.3%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大型液晶表示装置に組み入れたときに温度変化があっても色相むらが発生しない熱可塑性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを横延伸と同時に又は横延伸後に、縦方向に収縮させる熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、下記(1)式を満足して製膜された原反フィルム(未延伸フィルム)を延伸することを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
50≧(T1−T2)×L≧1000 (1)式
T1=ダイ出口のメルト温度(℃)、T2=第1冷却ロールに接触した時のメルト温度(℃)
L=ダイのスリット間隔(μm)/第1冷却ロールから剥離する時のフィルム厚み(μm)
幅方向に遅相軸を有し、Rth/Re比が0.5以上1未満、光弾性係数の長手方向、幅方向の変動(面内変動)が0.1%以上15%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】大型液晶表示装置に組み入れたときに全面にわたり色相むらが発生しない熱可塑性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムをテンターを用い横方向に延伸中に縦方向に収縮させる熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、該テンターの延伸前のチャック間距離Lと延伸前のフィルム幅Wの比(L/W)が0.03以上0.5以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
幅方向に遅相軸を有し、Rth/Re比が0.5以上1未満、長手方向、光弾性率の長手方向、幅方向の変動が1%以上15%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムに用いられる一般的な熱可塑性樹脂フィルム上に、ハードコート層などの耐熱加工を施すことなく、低抵抗および高い光線透過率を同時に達成する透明導電膜を提供する。
【解決手段】低温でも結晶性が優れる酸化亜鉛を透明導電層2とすることで、フィルム上に低温でも結晶性の良い透明導電層を形成することが可能となり、透明性や強度の優れた透明導電膜を作製することができる。また、酸化亜鉛透明導電層2上に水素を含有するカーボン膜3を形成することで、高温高湿条件下での耐久性を向上することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 液体中にてフィルムを搬送するフィルム浸漬装置であって、液体中の異物を除去することができるフィルム浸漬装置、および液体中の異物を除去する異物除去方法を提供する。
【解決手段】 第1長手状側壁20には、液体11を貯留空間に供給するための供給口19が、隣接する搬送ローラ14,15間の予め定める供給位置に形成され、供給位置から幅方向Y内方に液体を供給可能であり、第1長手状側壁20の底壁16とは反対側の端部には、幅方向Y外方に液体を排出可能であり、長手方向Xに沿って延びる排出口が形成される。 (もっと読む)


【課題】全方位において色つきのないニュートラルな表示と高コントラストを与える液晶表示装置を提供できる光学フィルムであってクニック欠陥を抑制した光学フィルム、該光学フィルムを用いた液晶パネル、および該液晶パネルを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の光学フィルムは、透明保護フィルム、偏光子、Nz=(nx−nz)/(nx−ny)で定義されるNz係数が1<Nz≦2の関係を有する環状オレフィン系フィルムからなる複屈折層をこの順に含み、該偏光子と該複屈折層が金属化合物コロイドを含有するポリビニルアルコール系接着剤を介して直接に積層されてなる。 (もっと読む)


【課題】 溶融流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、冷却ロールとタッチロールで挟圧された未延伸フィルムを延伸する前の段階で、未延伸フィルムを、互いに直交する2枚の偏光板同士の間を通過させて、未延伸フィルムの透過光をクロスニコル状態で観察し、流延スジの発生の有無を確認することにより、次の延伸工程でフィルムに発生する縦スジを、事前に予測し、光学フィルムの生産性を向上し得る、光学フィルムの製造方法、及び製造装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、未延伸フィルムを縦方向および/または横方向に延伸する前の段階で、未延伸フィルムを、互いに直交する2枚の偏光板同士の間を通過させて、未延伸フィルムの透過光をクロスニコル状態で観察する工程を具備している。延伸前の観察工程において、未延伸フィルムの透過光をクロスニコル状態で観察し、流延スジの発生の有無を確認することにより、次の延伸工程でフィルムに発生する縦スジを、事前に予測する。 (もっと読む)


【課題】薄膜でありながら光学特性に優れた非晶性熱可塑性樹脂からなる位相差フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】長尺フィルムの長手方向に遅相軸を有し、特定の厚みと面内リターデーション値(Re)を有する非晶性熱可塑性樹脂フィルムを使用して、該樹脂フィルムのガラス転移温度Tg〜Tg+25℃の雰囲気下に、長手方向に収縮させつつ短手方向に延伸する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルムを溶融製膜法により製造する際のフィルムの剥ぎ取り状態を改善し、段ムラや冷皺等のない光学用途に好適な熱可塑性樹脂フィルムを得る。
【解決手段】
溶融した熱可塑性樹脂をダイ16からフィルム状に吐出し、該吐出したフィルム12Aを第1、第2、第3の冷却ローラ18、20、22に接触搬送することで冷却する工程を備えた熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、第1、第2、第3の冷却ローラ18、20、22に対するフィルム12Aの剥ぎ取り部分44における粘着力N(kPa)が0kPa<N<30kPaの範囲である。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReの低減、スジムラやスリキズの発生を抑制し、適切な光学特性を有する環状オレフィンフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂を含む膜状物を搬送して加熱領域内を通過させることにより、該膜状物を加熱する工程を含む環状オレフィンフィルムの製造方法であって、該加熱領域内の温度における該膜状物の弾性率が300MPa〜3000MPaであり、搬送テンションが10〜50(N/フィルム1m幅)であることを特徴とする環状オレフィンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶セルの波長分散性に適合可能な光学補償フィルムと、該光学補償フィルムを用いた偏光板と、該偏光板を有する液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の光学補償フィルムは、2層以上の光学異方性層を備える光学補償フィルムであって、少なくとも液晶性化合物を含む組成物から形成された第1の光学異方性層と、第2の光学異方性層と、を有し、前記第1の光学異方性層の遅相軸と、前記第2の光学異方性相の遅相軸とがなす角が0°〜43°もしくは48°〜88°であり、前記第1の光学異方性層が、下記数式(1)を満たすことを特徴とする。
数式(1)0.75<γ/α<0.98、α=Re1(450)/Re1(650)、γ=Re(450)/Re(650) (もっと読む)


【課題】異物故障の発生の少ない、光学用途として優れた高品質の環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ホッパー44から供給された環状オレフィン系樹脂を押出機22で溶融し、溶融樹脂を押出機22からダイ24に供給し、ダイ24からシート状に溶融樹脂を押し出して冷却固化することにより環状オレフィン系樹脂フィルムを製膜する環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法において、シートの30μm以上の異物が30個/m以下であり、且つ、5μm以上の異物が100個/m以下であるようにする。 (もっと読む)


【課題】フィルム等の積層物の劣化、変色、及び該積層物の剥離が抑制される偏光板及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】本発明の偏光板は、護フィルムと、偏光子と、0.1〜500g/mの透湿度を有する第1のフィルムと、500g/mを超える透湿度を有する第2のフィルムと、をこの順で積層してなる偏光板であって、前記第2のフィルムが、第1の光学異方性層と、第2の光学異方性層とを有する光学補償フィルムであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明性を低下させずに脆さを改善した環状オレフィン系樹脂組成物およびシート又はフィルムの提供を目的とする。
【解決手段】a)環状オレフィンに由来する構成単位の含率が70質量%以上95質量%以下であるα-オレフィン・環状オレフィン共重合体、b)環状オレフィンに由来する構成単位の含率が30質量%以上70質量%未満であるα-オレフィン・環状オレフィン共重合体、及びc)環状オレフィンに由来する構成単位の含率が30質量%未満であるα-オレフィン・環状オレフィン共重合体またはα-オレフィン重合体を含有する樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂の合成過程で発生するゲル成分に起因する欠点が少なく、吸湿性及び透湿性が低い環状オレフィン系樹脂シートおよびフィルムの提供を目的とする。
【解決手段】炭素原子数2〜30の直鎖状または分岐状のα−オレフィンに由来する構成単位と、特定環状オレフィンに由来する構成単位とからなるα-オレフィン・環状オレフ
ィン共重合体であって、連鎖構造を含まない、すなわち交互共重合体である環状オレフィン系樹脂を溶融製膜して得られる環状オレフィン系樹脂シート又はフィルムを用いる。 (もっと読む)


【課題】高い軸精度及び均一な位相差を有する位相差フィルム並びに当該位相差フィルムを含む偏光板を実現する。
【解決手段】
本発明の位相差フィルムは、結晶性ポリオレフィン系樹脂と位相差制御用添加剤とを含む層を少なくとも一層有する。また、本発明の偏光板は、上記位相差フィルムが、偏光子の少なくとも片面に積層されている。 (もっと読む)


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