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Fターム[2H049BB48]の内容

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Fターム[2H049BB48]に分類される特許

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【解決手段】本発明の環状オレフィン系共重合体の製造方法は、芳香環構造を有する環状オレフィン系モノマー(A)と、芳香環構造を有さない環状オレフィン系モノマー(B)とを共重合するに際し、モノマー総量の5〜90重量%のモノマーと重合触媒とを用いて重合を開始し、重合反応中に残余のモノマーを反応系に供給して重合することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、芳香環を有する環状オレフィン系化合物から導かれる構造単位と、芳香環を有さない環状オレフィン系化合物から導かれる構造単位とを有し、構造単位の偏在が少なく、容易に製造可能で、透明性、耐熱性、有機溶剤への溶解性、強度、加工性に優れ、各種光学部品用途に好適に使用できる、環状オレフィン系共重合体およびその製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】任意の光学特性を得ることができる重合性モノマー等を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で示される、重合性モノマー。


(一般式(I)中、R1は水素原子または置換基を表し、Y1は酸素原子または−NR3−(R3は、水素原子またはアルキル基を表す)を表し、Ar1およびAr2はそれぞれ独立して炭素数1〜10の芳香環を表し、Ar1およびAr2はそれぞれ置換基を有していてもよい。nは1〜3の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】幅方向の面内位相差が均一であり、かつ比較的厚みの薄い縦一軸延伸位相差フィルムを得ることを可能とする縦一軸延伸位相差フィルムの製造方法、及び該製造方法により得られた縦一軸延伸位相差フィルムを提供する。
【解決手段】長さ方向及び幅方向を有する長尺状の非晶性熱可塑性樹脂フィルムを長さ方向に縦一軸延伸する工程を備える位相差フィルムの製造方法であって、延伸前の非晶性熱可塑性樹脂フィルムとして、幅方向の厚みが両端から中央にいくにつれて厚くされており、かつ幅方向の平均厚みに対して、幅方向の厚みプロファイルの振れ幅が1〜10%の範囲にある非晶性熱可塑性樹脂フィルムを用いる縦一軸延伸位相差フィルムの製造方法、及び該製造方法により得られた縦一軸延伸位相差フィルム。 (もっと読む)


【解決手段】極性基および炭化水素基を有する環状オレフィンから導かれる構造単位(1)と置換基を有してもよいトリシクロ[4.3.0.12,5]デカ−3−エンなどから導かれる構造単位(2)を有する開環共重合体(A)と、構造単位(1)および極性基を有さない環状オレフィンから導かれる構造単位(3)を有する開環共重合体(B)とを含有する樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【効果】従来ゲル化により濾過が困難であった上記開環共重合体(A)を含有し、ゲル化を生じにくく、濾過性能に優れ、光学フィルムおよび位相差板の製造に好適に用いられる樹脂組成物。また、該樹脂組成物を用いた表面平滑性に優れた光学フィルムおよび位相差板、ならびにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 正面方向のコントラスト比が高い液晶パネルを提供する。
【解決手段】 本発明の液晶パネルは、第1の偏光板、第2の偏光板および液晶セルを有し、前記第1の偏光板が、前記液晶セルの表示面側に配置され、前記第2の偏光板が、前記液晶セルの裏面側に配置された液晶パネルであって、前記第1の偏光板は、第1の偏光子および第1の位相差層を含み、前記第1の位相差層は、前記第1の偏光子と前記液晶セルとの間に配置され、前記第2の偏光板は、第2の偏光子および第2の位相差層を含み、前記第2の位相差層は、前記第2の偏光子と前記液晶セルとの間に配置され、前記第1の位相差層の屈折率楕円体は、nx>ny≧nzの関係を示し、前記第2の位相差層の屈折率楕円体は、nx=ny>nzの関係を示し、前記第2の偏光板の透過率(T)が、前記第1の偏光板の透過率(T)よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の光学フィルムの製造方法は、トリシクロ[4.3.0.12,5]デ
カ−3−エンまたはその誘導体から導かれた構造単位を含む環状オレフィン系開環(共)重合体を、沸点が30〜50℃の溶媒に溶解し、15〜90℃の温度条件で0.1μm〜100μmのフィルターを用いて濾過する工程と、得られた濾液を用いて、35℃未満でありかつ濾過温度よりも5℃以上低い温度条件で製膜する工程とを有することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、ゲル化しやすく従来表面平滑性に優れたフィルムの製造が困難であった、トリシクロ[4.3.0.12,5]デカ−3−エンまたはその誘導体から導か
れた構造単位を含む重合体を用いて、優れた表面性状を有する光学フィルムおよびその製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】全方位において色つきのないニュートラルな表示が得られる液晶表示装置に好適な液晶パネル、および該液晶パネルを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の液晶パネルは、液晶セルと、該液晶セルの一方の側に配置された第1の偏光子と、該液晶セルと該第1の偏光子との間に配置された第1の複屈折層と、該液晶セルの他方の側に配置された第2の偏光子と、該液晶セルと該第2の偏光子との間に配置された第2の複屈折層とを含み、該第1の複屈折層が、Nz=(nx−nz)/(nx−ny)で定義されるNz係数が1<Nz≦2の関係を有し、該第2の複屈折層が、nx=ny>nzの屈折率分布を有する。 (もっと読む)


【課題】 任意のリタデーション値を容易にクリアーに設定でき、リタデーションムラ及び外観のムラが実質的に生じない位相差部材を提供することを目的とする。
【解決手段】 透明高分子基材に屈折率異方性材料が含有されてなる位相差部材であって、屈折率異方性材料を溶解した塗工液に使用される溶剤に対する透明高分子基材の1H核の磁気緩和時間(T2)を調節することで、屈折率異方性材料と透明高分子基材の混在状態が適正化され、屈折率異方性材料と透明高分子基材がほぼ均一に混在する層領域と透明高分子基材の層領域とからなる位相差部材及びその製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】安価で機械的強度に優れ、しかも耐久性に優れる、実用的な偏光板を提供する。
【解決手段】透明基材(1)、偏光フィルム(2)、基板フィルム(3)、及び、透明基材(4)が順次、積層してなる偏光板であって、透明基材(1)における面内方向への熱の伝導しやすさを表す係数が透明基材(4)における面内方向への熱の伝導しやすさを表す係数を上回ることを特徴とする偏光板。但し、透明基材における面内方向への熱の伝導しやすさを表す係数とは、該基材の熱伝導率を該基材の厚さで乗じた値を表す。 (もっと読む)


【課題】積層体を構成する際の層の転写性を制御することで、転写時の層の物性変化や層の破れを抑制しながら、搬送体を互いに異なる積層角度で積層して連続的に積層体を製造する方法を提供する。
【解決手段】第1の搬送体を第1の搬送軸に沿って搬送する第1間欠搬送工程と、第1間欠搬送工程に同期して第1の搬送軸とは異なる角度で第2の搬送体を第2の搬送軸に沿って第1の搬送体と重複可能に搬送する第2間欠搬送工程と、第1の搬送体と第2の搬送体とが重なる第1−第2重複部分について、その一部又は全部を互いに積層せしめる積層工程を有し、第2の搬送体が、層間の剥離強度が0.03〜0.30N/25mmである第1の層と第2の層の少なくとも2層が積層されて成り、第1−第2重複部分において第1の搬送体と第1の層を積層後、第1の層と第2の層を剥離して第1の搬送体と第1の層から成る積層体を製造することを特徴とする積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シクロオレフィン系樹脂からなる透明基板が用いられた、正のCプレートとしての性質を有する位相差フィルムであって、透明基板と他の層との密着性に優れた位相差フィルムを提供する。
【解決手段】シクロオレフィン系樹脂からなる透明基板と、上記透明基板上に接するように形成され、重合性モノマーの重合物およびホメオトロピック配向性を有する液晶材料とを含有し、面内方向において互いに直行する任意のx方向、y方向の屈折率nxおよびnyと、厚み方向の屈折率nzとの間にnx=ny<nzの関係が成立する密着性位相差層とを有する位相差フィルムであって、上記重合性モノマーを構成する炭素数Nを、上記重合性モノマーを構成する炭素および水素以外の元素数Mで除した値(N/M)が3以上であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】溶融流延したセルロースアシレートフィルムの表面上に発生する微小ゲルの数を大きく減少させる。
【解決手段】熱安定剤を含有することを特徴とし、せん断速度rが100〜1000sec-1の範囲の230℃での溶融粘度vをv=krn-1で近似した場合のベキ指数nが0.3〜0.8であり、粘度定数kが800〜10000であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】視野角が広く、どの方向から画面を見ても文字や画像の着色が小さく、カラーシフトが小さい液晶パネル、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶セルと、該液晶セルの一方の側に配置された第1の偏光子と、該液晶セルの他方の側に配置された第2の偏光子と、該液晶セルと該第1の偏光子との間に配置された位相差フィルムとを少なくとも備え、該位相差フィルムは、下記一般式(I)で表される置換基を少なくとも有する熱可塑性ポリマーを含み、波長750nmにおける面内の位相差値が、波長550nmにおける面内の位相差値よりも大きい液晶パネル。
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【課題】シクロオレフィン系樹脂からなる透明基板が用いられた正のCプレートとしての性質を有する位相差フィルムであって、位相差層と、透明基板との密着性に優れた位相差フィルムを提供する。
【解決手段】シクロオレフィン系樹脂からなる透明基板と、上記透明基板上に接するように形成され、重合性モノマーの重合物を含有し、さらに液晶材料をホメオトロピック配向させる配向規制力を有する密着性配向層と、上記密着性配向層上に形成され、液晶材料を含有し、さらに面内方向において互いに直交する任意のx方向、y方向の屈折率nxおよびnyと、厚み方向の屈折率nzとの間に、nx=ny<nzの関係が成立する位相差層と、を有する位相差フィルムである。 (もっと読む)


【課題】光漏れがなく、カラーシフトが起こらない、視野角の広い液晶パネルが得られる視野角補償フィルムとして用いられる光学フィルムと、それを用いた偏光板および液晶パネルを得る。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂からなる光学フィルムであって、フィルムの幅が1,500mm以上であり、光線波長550nmにおけるフィルム面内の最大屈折率をnx、フィルム面内でnxに対して直交する方向の屈折率をny、フィルム厚み方向の屈折率をnz、フィルム厚みをd〔nm〕とするとき、フィルム面内の位相差R0(550)〔nm〕=(nx−ny)×dと、フィルム厚み方向の位相差Rth(550)〔nm〕={(nx+ny)/2−nz}×dと、フィルム厚み方向の光軸とフィルム面に対する法線とのなす角θ〔度〕が、それぞれ、0≦R0(550)≦300、30≦Rth(550)≦300、0≦θ≦3であり、R0のバラツキが±10%以下であり、フィルム面内方向の光軸のバラツキが中心値±10度以下である、光学フィルム。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の光学フィルムの製造方法は、ノルボルネン系樹脂製の未延伸フィルムを、その樹脂のガラス転移温度(Tg)よりも15〜30℃高い温度で、幅方向もしくは長さ方向、あるいはその両方向にそれぞれ1.1〜5.0倍の範囲で引き伸ばして、面内位相差が0〜50nmのフィルムを得ることを特徴としている。
【効果】本発明によれば、ノルボルネン系樹脂による透明性、耐熱性、耐湿性、耐薬品性などの優れた性状を有するとともに、面内の位相差が小さくその位相差の変動が小さい、光学的に均一なフィルムを、効率的かつ経済的に製造する方法を提供することができる。本発明に係る光学フィルムは、各種光学フィルム用途に好適に使用することができ、さらに延伸を行って位相差を発現させたフィルムを製造する用途等にも好ましく用いることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に製造することができ、低光弾性係数、及び、低波長分散性に優れるとともに、加熱を行った場合でも高い位相差を保持できる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂からなる原反フィルムを延伸してなる位相差フィルムであって、前記原反フィルムの熱機械分析により測定されるガラス転移温度と、位相差フィルムの熱機械分析により測定される加熱収縮温度との差が20℃以下であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】表示品位の良好な液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ホモジニアス配向した液晶分子を含む液晶表示パネルLPNの一方の外面に設けられ第1偏光板51、第1位相差板RF1、及び、光学的に異方性を有する1/4波長板としての第2位相差板RF2を含む第1光学素子OD1と、液晶表示パネルの他方の外面に設けられ第2偏光板61、第3位相差板RF3、第4位相差板RF4、及び、第5位相差板RF5を含む第2光学素子OD2と、を備え、第2位相差板における液晶分子の平均傾斜角βは、28°<β<44°の範囲に設定され、かつ、第5位相差板の法線位相差Rthは、80nm<Rth<150nmの範囲に設定されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れ、小さい厚みで所望の位相差値を発現することができ、偏光子と位相差フィルムとの間の接着性も良好な複合偏光板を提供し、それを液晶表示装置に適用する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光子30の片面に透明保護層40を有し、その偏光子30の前記透明保護層40と反対側の面にポリプロピレン系樹脂からなる位相差フィルム20が接着されている複合偏光板が提供される。このポリプロピレン系樹脂からなる位相差フィルム20は、プロピレンのホモポリマーであってもよいし、プロピレンを主体とする他のモノマーとの共重合体であってもよい。この複合偏光板を、液晶セル50の少なくとも一方の側に積層して、液晶表示装置とされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、工業的に長尺のフィルムを製造する場合における、周期的な厚さムラの少ない環状オレフィン系樹脂からなる光学フィルム、およびその製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の光学フィルムは、環状オレフィン系樹脂からなり、長手方向に周期的な厚み変動を有するフィルムであって、下記式(A)、(B)および(C)で示される条件を全て満たすことを特徴としている。
P−V≦1 …(A)、W≧3 …(B)、D≦30 …(C)
(Pは、厚み変動における厚みの極大値(μm)を表し、Vは、厚み変動における厚みの極小値(μm)を表し、Wは、長手方向の周期間隔(cm)を表し、Dは、フィルム厚み変化の傾き(ppm)の最大値の絶対値を表す。) (もっと読む)


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