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Fターム[2H050AC76]の内容

光ファイバの素線、心線 (3,268) | 素線の構造 (948) | 数値、式で規定した構造 (190) | 層の厚さ (34)

Fターム[2H050AC76]に分類される特許

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【課題】光学非線形性が高くても、長手方向で波長分散特性が安定しており非線形光学現象を効率よく利用できる非線形光ファイバ、およびこの非線形光ファイバを用いた非線形光デバイス、ならびにこの非線形光ファイバを用いた光信号処理装置を提供すること。
【解決手段】中心コア部と、前記中心コア部の周囲に形成され前記中心コア部よりも屈折率が低いコア層と、前記中心コア部と前記コア層との間に形成され前記中心コア部よりも屈折率が低くかつ前記コア層よりも屈折率の高い1以上の緩衝コア層と、を有するコアと、前記コア層の周囲に形成され前記中心コア部よりも屈折率が低くかつ前記コア層よりも屈折率が高いクラッドと、を有し、波長1550nmにおける有効コア断面積が18μm2以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シングルモードでの導光を確保しつつ、パワー密度を十分低くできるほどモードフィールド径が大きく、ビーム品質と耐パワー性の両方共に優れたシングルモード光ファイバの提供。
【解決手段】ほぼ均一な屈折率分布を有するコアと、該コアを囲むように設けられたコアより低屈折率のクラッドとを有し、コアの比屈折率差が0.15%以下であり、コア直径が10μm以上である光ファイバであって、そのモードフィールド径が使用波長において12μm以上あり、かつ1m以下の条長でもカットオフ波長が使用波長以下であることを特徴とする、1W以上の高パワー光の導光に用いられるシングルモード光ファイバ。 (もっと読む)


【課題】光増幅用ファイバ単体で容易に利得平坦度を推定できる評価方法を提供すること。
【解決手段】本発明の光増幅用ファイバの評価方法は、希土類元素であるエルビウム(Er)を少なくともコアの一部に添加した光増幅用ファイバにおいて、当該ファイバの波長1540nmから1560nmの範囲における利得の最大値と最小値の差を利得平坦度とした場合に、1480nmの波長における吸収値α1480と光増幅用ファイバの吸収ピーク値αpeakの比(α1480peak)を得て、得られた吸収ピーク値αpeakの比から利得平坦度を推定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 SBSを効果的に抑圧することができる光ファイバを提供する。
【解決手段】 本発明の光ファイバは、中心軸を含むコア領域と、このコア領域を囲むクラッド領域とを有している。クラッド領域の屈折率は、コア領域の屈折率より低い。クラッド領域の音速は、コア領域の音速より速い。少なくとも1つの光波長λにおいて実効コア断面積は5λ以下である。また、本発明の光ファイバは、音響比屈折率差Δと光学比屈折率差Δとの比(Δ/Δ)の値が10以上である。或いは、ケーブルカットオフ波長が前記光波長λより小さく、前記光波長λでの光の基底導波モードと位相整合する音響波の導波モードの数が10以上である。 (もっと読む)


【課題】 導波帯域幅が広く、伝送損失が低いフォトニックバンドギャップファイバ(PBGF)の提供。
【解決手段】 石英部分に多数の空孔がファイバ長手方向に沿って設けられたPBGFであって、ファイバ横断面において第1のピッチΛで多数の六角形の空孔21が隔壁25を介して一列に並べられた第1の空孔列22と、前記第1のピッチの2倍である第2のピッチΓで多数の六角形の空孔が六角形の石英部分20を介して並べられた第2の空孔列23とが交互に多数重ねられ、前記石英部分の対向する2辺間の長さωが前記第1のピッチΛよりも小さい拡張三角格子状の空孔周期構造をクラッドに有し、且つ空孔コア又は多数の六角形の空孔が三角格子状に並べられたコアを有することを特徴とするPBGF。 (もっと読む)


【課題】 大口径ながら生産性や取り扱い性に優れる光学材料を製造する。
【解決手段】中空管の中に重合性組成物を注入後、重合させて層を形成させる工程を繰り返し行い、径の外側から中心に向かって屈折率の高低分布を有する第1〜第n層30〜33を順に形成する。中空管を取り除いたn層構造を第1部材11とする。また、溶融押出成形により重合性組成物からなる円筒状の第2部材12と第3部材13とを作製する。第2部材12の中に第1部材11を挿入した部材を、さらに第3部材13の中に挿入して光学材料10の前駆体14とする。この前駆体14を加熱溶融しながら延伸して第3部材13の外径を調整することにより所望の径の光学材料10とする。強靭性に優れ、大口径でありながら生産性および取り扱い性に優れる光学材料10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】曲げ損失及び接続損失がともに低減され、曲げによる破断確率が小さい、光インターコネクションシステムを容易に構築するのに適した光ファイバを提供すること。
【解決手段】本発明による光ファイバは、設計の最適化により、波長1100nmにおけるMFDを拡大しつつ、波長1100nmにおけるシングルモード光伝搬を可能とする。また、本発明による光ファイバは、曲げによる損失増加が低減され、半径1mmで曲げたときの波長1100nmにおける曲げ損失が1dB/ターン以下であることを特徴とする。また、本発明による光ファイバは、クラッド径を縮小させ、40μm〜90μmとすることにより、曲げ応力が加わった際の破断確率が低減され、かつ配線のフレキシビリティが向上されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 分散シフトファイバを含む光伝送路の前段及び後段の両方に配置して、主として波長1575nmから1625nmの領域における高速光伝送特性を改善した分散補償ファイバを提供することにある。
【解決手段】 屈折率が均一なクラッド部33と、クラッド部33に対する比屈折率差がΔである第1コア部31と、クラッド部33に対する比屈折率差がΔ1である第2コア部32とを有し、第2コア部32までの半径aに対する第1コア部31の半径a1の比率Ra、第1コア部31の比屈折率差Δに対する第2コア部32の比屈折率差Δ1の比率RΔ、第2コア部32までの半径a、及び第1コア部31の比屈折率差Δをそれぞれ0.3から0.5、−0.8から−0.4、5.6μmから8.9μm、0.4%から0.9%の範囲にし、分散シフトファイバを含む光伝送路の前段及び後段の両方に配置するようにした。 (もっと読む)


【課題】波長1525nmから1575nmの帯域における高密波長分割多重伝送に好適な分散制御ファイバを提供する。
【解決手段】 波長1550nmにおける全分散Dt1550の絶対値は20ps/nm以上であり、かつ波長1460nmにおける全分散Dt1460、及び波長1625nmにおける全分散Dt1625、並びに波長1550nmにおける全分散スロープSt1550は、関係式(1)から(3)、または関係式(4)〜(6)を満足する。Dt1550 ≦ −20ps/nmの時 Dt1460 ≧ −117 + 0.01Dt1550 (1) Dt1625 ≧ −292.5 + 0.025Dt1550 (2) St1550 ≧ Dt1550 / 90 (3)Dt1550 ≧ +20ps/nmの時 Dt1460 ≦ 153 + 0.1Dt1550 (4) Dt1625 ≦ 345 − 0.5Dt1550 (5) St1550 ≦ Dt1550 / 90 (6) (もっと読む)


【課題】耐熱性および引張強度に優れた耐熱光ファイバを提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る石英またはガラス製の光ファイバ(1)の外周面に金属膜(2)を形成し、その金属膜(2)の外周面に、シリコンアルコキシドと加水分解反応を促進する活性アルコールとアルコールと水の混合液からゾル−ゲル法により合成したシリカミクロ多孔体溶液を塗布し、焼付けして、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(3)を形成する。
【効果】金属膜(2)が耐熱性を有すると共に、シリカミクロ多孔体膜(3)が光ファイバ(1)自身と同様の高い耐熱性を有するため、優れた耐熱性が得られる。金属膜(2)がシリカミクロ多孔体膜(3)により光ファイバ(1)に押圧される結果、密着度が上がり、優れた引張強度が得られた。 (もっと読む)


【課題】 透明性および伸度,強度などに優れたPOFを製造する。
【解決手段】結晶構造を含む重合体から管状の第1部材11を作製する。第1部材11としても機能するパイプ17の内側に非結晶を含む重合体を形成する重合成化合物を注入し、重合させる工程を繰り返し行い、同心円状に層が順次重ねられ、径の外側から中心に向かうにしたがい屈折率が高くなる第2部材13を作製する。第1部材11の内径D1(mm)と第2部材13の外径D2(mm)とが、0.01<D1−D2<1.0の条件を満たすようにする。第1部材11と第2部材13とを組み合わせてプリフォーム24とする。プリフォーム24を加熱延伸させることにより透明性や破断伸度,結節強度に優れるPOFを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の光ファイバは、曲げ損失の発生のために小さい曲げ半径で使用することはできなかった。また、曲げ損失を低減した従来の光ファイバにおいても、通常のシングルモードファイバとの接続損失が大きいことや、特殊構造によって製造・保守コストが大きい問題があった。
【解決手段】 コア・クラッドの比屈折率差を大きくして、モードフィールド径を接続対象の光ファイバや光導波路とほぼ同一とし、所定の曲げ半径と所定の曲げ角度の条件で、基本モードの曲げ損失の最大値と、高次モードの曲げ損失の最小値の所定の条件を満たすような屈折率プロファイルを選択した。従来技術の光ファイバに比べて、格段に小さい曲げ損失を得た。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、伝送損失が小さく、WDM伝送に好適に用いられる光ファイバを低コストで提供することにある。

【解決手段】 本発明の光ファイバは、波長1550nmにおける分散の絶対値が4ps/nm/km以上10ps/nm/km以下であり、波長1550nmにおける分散スロープの絶対値が0.04ps/nm2/km以下であり、波長1550nmにおける実効コア断面積Aeffが40μm2以上であり、波長1550nmにおける伝送損失が0.205dB/km以下であることを特徴とする。
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【課題】曲げ損失及び接続損失の両損失の低減を実現し、高速光伝送を行える光ファイバを得ることを目的とする。
【解決手段】コアとクラッドを有する石英系ガラスからなる光ファイバであって、波長1310nmにおけるモードフィールド径が5.4μm以上であり、波長1250nmの光をシングルモード伝搬し、曲率半径1mmで曲げたときの波長1310nmにおける曲げ損失が1dB/ターン以下である。この光ファイバは、光インターコネクションシステムに好適なものである。 (もっと読む)


【課題】機器内配線等の狭い空間内での配線を容易とするとともに光通信帯域を向上させることができるGI型光ファイバを用いた光伝送体を提供する。
【解決手段】石英系ガラスからなり、グレーデッドインデックス型の屈折率分布をもつコア12と、このコア12の外周に形成されたクラッド13とを有する光ファイバを曲率半径4mm以上10mm以下で1/4ターン以上屈曲させて用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 プリフォームの嵌合面での密着性を向上させて、低伝送損失のプラスチック光ファイバ素線(POF)を得る。
【解決手段】 コア材31とインナークラッド材32とからなる芯材30とその外周に配される内側パイプ材12からなる円柱状の第1部材14と、円筒中空状の外側パイプ材17からなる第2部材18をそれぞれ作製し、減圧乾燥装置を用いて減圧乾燥を行う。このとき、乾燥条件として乾燥温度を50℃以上100℃以下とし、乾燥時間を10時間以上100時間以下とする。第1部材14を第2部材18の中空部に挿入して、プリフォーム21とする。このプリフォーム21を加熱延伸させて線引きすることで、第1部材14と第2部材18とが同時に延伸されて互いに融着し、POFが形成される。これにより、各部材により形成される嵌合面での密着性に優れ、かつ白濁の発生が抑制されるので低伝送損失のPOFが得られる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明のSBS抑制光ファイバは、石英ガラスからなるコアにGe、P、Fなどの添加剤を単独で、若しくは組み合わせて添加するとともにコアの屈折率分布を階段状にして、この階段状の屈折率分布の隣り合う階段における添加剤の濃度差を所定の濃度差以上にしたり、隣り合う階段における屈折率差を所定の屈折率差以上にすることによりSBS閾値パワーを上昇させるようにしている。
【効果】本発明のSBS抑制光ファイバの構成によれば、SBS閾値パワーを上昇させることが可能なため、SBSを抑制することができるとともに零分散波長やモードフィールド径を通常のSMFと同等のパラメータになるようにしたので、伝送路に適用しても接続損失の増大などの不都合が生じることがない。 (もっと読む)


高速/大容量の光通信、光配線に好適な単一モード光ファイバを提供する。単一モード光ファイバは屈折率が均一な第1クラッド部、それより高い屈折率を有するコア部、および第1クラッド部の領域内に配置された4個以上の空孔部からなる第2クラッド部を有する。コア部の中心から空孔部までの距離がコア半径の2〜4.5倍、空孔半径がコア半径の0.2倍以上とすることで最適化できる。さらに、コア半径が3.2〜4.8μm、コア部の第1クラッド部に対する比屈折率差が0.3〜0.55%、波長1310nmにおけるモードフィールド径は7.9〜10.2μmであることが好ましい。比屈折率差が0.12%以下であって、コア部の中心から空孔部の最外周までの実効コア半径が23〜28μmであることも好ましい。
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中心に配置されたコア(1)と、前記コア(1)の周上に配置された第1クラッド層(2)と、前記第1クラッド層(2)の周上に配置された第2クラッド層(3)と、前記第2クラッド層(3)の周上に配置された第3クラッド層(4)と、を備えた光ファイバであって、前記コアの最大屈折率は、前記第1クラッド層、第2クラッド層、および第3クラッド層の各最大屈折率のいずれよりも大きく、前記第2クラッド層の最大屈折率は、前記第1クラッド層および第3クラッド層の各最大屈折率のいずれよりも小さく、かつ前記コアの半径をa、前記第1クラッド層の外縁の半径をaとするとき、a/aの値が2.5以上4.5以下であり、前記第3クラッドの屈折率を基準としたときの前記コアの比屈折率差が0.20以上0.70%以下である。
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【課題】 誘導ブリルアン散乱のしきいパワーを従来の光ファイバと比べてより高めることができる光ファイバとそれを用いた伝送システム並びに波長多重伝送システムの提供。
【解決手段】 コアおよびクラッドからなるシングルモード光ファイバであって、コアがある屈折率分布をもち、およびクラッドはほぼ一定の屈折率からなり、中心からの距離をr、クラッドに対するコアの比屈折率をΔ(r)%、Δ(r)の最大値をMax(Δ(r))とすると、Δ(0)<Max(Δ(r))なる関係となり、該光ファイバ中を伝搬する光の基本モードの電界分布をE(r)、音響モードの変位量分布をY(r)、E(r)およびY(r)が最大値となる半径をそれぞれrmaxEおよびrmaxYとしたとき、rmaxEとrmaxYが異なることを特徴とするシングルモード光ファイバ。 (もっと読む)


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