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Fターム[2H052AC13]の内容

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Fターム[2H052AC13]に分類される特許

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【課題】広い観察範囲と高い開口数を両立する長い作動距離を有する液浸顕微鏡対物レンズを提供することを課題とする。
【解決手段】液浸顕微鏡対物レンズ1は、物体側から物体側に平面を向けた平凸レンズL1と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズL2の接合レンズCL1と少なくとも1枚の正単レンズを含む正の第1レンズ群LG1と、3枚接合レンズを含む正の第2レンズ群LG2と、ガウスタイプのレンズ構成を含む負の第3レンズ群LG3を含んで構成される。この際、n1を第1レンズ群LG1の最も屈折率の高い単レンズのd線の屈折率、NAobを対物レンズ1の物体側開口数、d0を対物レンズ1の作動距離、βを対物レンズ1の倍率とすると以下の条件式を満たす。
1.7<n1 ・・・(1)
1.1<NAob<1.45 ・・・(2)
0.4<NAob×d0<3 ・・・(3)
0.03<NAob/β<0.1 ・・・(4) (もっと読む)


【課題】小型で、光波長帯域での照明が可能な照明装置、この照明装置を備えた光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置である顕微鏡100に用いる照明部(照明装置)10を、少なくとも2以上の、波長の異なる照明光を放射する光源23,24を一組として、当該組を2以上有する光源部20と、この光源部20からの照明光を集光して物体の表面に照射する光学部材(レンズ33,34)を有する偏向部30と、を有して構成する。このとき、光源部20の光源23,24及び偏向部30のレンズ33,34は、顕微鏡100の結像部40を囲むように、円周方向に略等間隔で配置される。 (もっと読む)


【課題】特に細胞を始めとした試料を蛍光観察する際において、その細胞へのダメージを極力軽減させることが可能であり、しかもシステム構成を簡略化させて安価とする。
【解決手段】観察対象である試料に色素を導入し、上記色素を励起する励起光を試料に照射し、その励起光により励起されて発生される蛍光を結像して蛍光像を得る蛍光顕微鏡において、上記励起光として、可視域又は赤外域のCW光を照射する励起光照射手段を備え、照射された上記励起光に基づいて上記試料中に近接場光を発生させ、発生させた近接場光に基づく非断熱過程に基づいて色素を励起させる。 (もっと読む)


【課題】対物レンズに関する豊富な情報を容易に取得することができる対物レンズと、この対物レンズを備える顕微鏡を提供すること。
【解決手段】対物レンズ1は、赤外線を反射又は吸収し対物レンズ1に関する情報を表す二次元コード3が形成されたガラス板5を光路中に有し、対物レンズ1を備える顕微鏡17は、二次元コード3を撮像する撮像手段である撮像レンズ45及び撮像素子47を有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】Zスタック画像を取得する際に振動等があってもボケの少ないZスタック画像を取得することができる顕微鏡および画像取得方法を提供する。
【解決手段】オートフォーカス制御に用いる制御信号に対して所定の電気信号を周期的にかつ累積して加えて対物レンズと試料の被検面との合焦位置を光軸方向に所定間隔に変更し、対物レンズまたはステージを合焦位置の変更に追従して移動させ、各合焦位置に試料の基準の被検面が位置するごとに撮像装置に試料を撮影させて試料の複数の画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】正確な合焦動作が素早くできる顕微鏡を提供すること。
【解決手段】対物レンズ4と、予め決められた複数の観察ポイントを有する被検体2を載置するステージ3と、オートフォーカス装置5と、駆動制御手段7,8と、第N番目の観察ポイントに、駆動制御手段7,8により対物レンズ4およびステージ3の相対位置が駆動制御された際に、オートフォーカス装置5からフォーカスエラー信号が出力された場合には、既に設定が終了している複数の観察ポイントのフォーカス信号に基づき第N番目の観察ポイントの光軸方向の相対位置を算出する処理手段10とを有し、処理手段10で算出された第N番目の観察ポイントの光軸方向の相対位置の信号に基づき駆動制御手段7,8が制御される顕微鏡。 (もっと読む)


【課題】複数の走査光学系を使用した場合においても、第2のレーザ光が第1の走査光学系の光検出系に進入することを防ぎ、第1の走査光学系のレーザ光により励起された蛍光を効率良く検出することが可能な走査型レーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】可視領域にスペクトルを有する第1のレーザ光を試料上で走査して蛍光を励起する第1の走査光学系(A)と、試料からの蛍光を第1のレーザ光の光路から分離する第1ダイクロイックミラーと、第1ダイクロイックミラー(25)で分離された蛍光を検出する光検出器(112)と、第1ダイクロイックミラーと光検出器との間に配置され第1のレーザ光を遮断し所望の蛍光を透過する測光フィルタ(19)と、紫外または赤外領域にスペクトルを有する第2のレーザ光を試料上の特定の部位に導入するための第2の走査光学系(B)と、第1ダイクロイックミラーと光検出器との間に配置され第2のレーザ光の透過を制限する吸収フィルタ(31)とを備えた走査型レーザ顕微鏡である。 (もっと読む)


【課題】被検査物の断層像を撮像するに当たり、被検査物に対する前記測定光群の入射する位置と角度とによる入射状態を観察することができ、
該測定光群を被検査物の所定の位置に結像させて、該断層像を高速に取得することが可能となる光断層画像撮像装置等を提供する。
【解決手段】光源から出射され分割された複数の光を、又は複数の光源から出射された複数の光を、測定光群と参照光群とに分割し、該測定光群を被検査物に導くと共に前記参照光群を参照ミラーに導き、
前記被検査物によって反射あるいは散乱された前記測定光群による戻り光群と、前記参照ミラーによって反射された前記参照光群とを用い、前記被検査物の断層画像を撮像する光断層画像撮像装置であって、
前記被検査物の観察画像を取得する観察手段を備え、
該観察手段によって、前記被検査物に対する前記測定光群の入射する位置と角度とによる入射状態が観察可能とされている。 (もっと読む)


【課題】光ピンセットの性能を高めることができる液浸対物レンズとこれを有する顕微鏡を提供すること。
【解決手段】NAが水の屈折率よりも高い液浸対物レンズ6において、na0≧1.3の条件を満たすna0以上のNAの光線にのみ作用し、λ0≦800nmの条件を満たすλ0以下の波長の光線のみを透過するダイクロイック膜7を設けた光学部材を備える液浸対物レンズ6。 (もっと読む)


【課題】AF光を反射する反射面が標本面近傍に無い場合でもAF装置を利用可能にするコンデンサレンズと、AF顕微鏡装置を提供すること。
【解決手段】オートフォーカス用光源L1と、前記光源からの光を対物レンズG5を介して標本面Sに照射し、前記標本面からの反射光を前記対物レンズを介して光検出器Cで検出するオートフォーカス用光学系10と、前記標本に対し前記対物レンズの反対側に前記標本面と等価な反射面を有する光学部材MIRを備えた光学系20と、を有することを特徴とする顕微鏡装置100。 (もっと読む)


【課題】外径が細く、全長が長く、諸収差が良好に補正されていて、多光子励起にも使用可能な高開口数でin vivo観察に適した液浸細径対物光学系を実現する。
【解決手段】物体側から順に、像側に凸面を向けた平凸レンズL2を含む正屈折力の第1群G1と、最も物体側のレンズ面が物体側に凸面を向けたレンズL3を含む正屈折力の第2群G2と、最も像側のレンズ面が像側に凹面を向けたレンズL6を含む負屈折力の第3群G3と、最も物体側に配置され像側レンズ面が像側に凸面を向けたレンズL7と、最も像側に配置され物体側レンズ面が物体側に凸面を向けたレンズL8とを含む正屈折力の第4群G4と、凸レンズL11と凹レンズL10が接合され、かつ接合面が負屈折力である接合レンズを含む正屈折力の第5群G5とで構成され、無限遠設計で第4群G4と第5群G5との間に中間結像面を有する液浸細径対物光学系1を提供する。 (もっと読む)


【課題】改善された撮像方法及びシステムを提供する。
【解決手段】ディジタルズームの範囲を拡張するシステム及び方法が提供され、ここでは撮像システムが複数の分離した光路及び複数のディジタルズーム撮像装置上で連続的な倍率を提供する。視野が変化すると共に画像の中心を合わせ、そして不所望な障害物を拡大画像からマスクで除去するシステム及び方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】複雑な干渉膜の構成を要することなく、多光子励起効果を効率的に発生させて明るく鮮明な多光子蛍光画像による観察を行う。
【解決手段】第1の光路12を導光されてきた可視レーザ光を反射し、第2の光路22を導光されてきたIRパルスレーザ光を透過させて、第1の光路12と第2の光路22とを合成する第1のダイクロイックミラー23と、第1のダイクロイックミラー23からのレーザ光を標本上で走査するXYガルバノミラー24と、走査されたレーザ光を標本Aに照射する一方、標本Aにおいて発生した蛍光を集光する対物レンズ5と、可視レーザ光を反射するとともに、標本Aからの蛍光を透過させる第2のダイクロイックミラー18と、第2のダイクロイックミラー18を透過してきた蛍光を検出する検出ユニット25とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】照明光を容易に走査でき、生体深部の観察に適した顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】対象物にライン状の集光7を投光する投光光学系と、ライン状の集光7によって生じる光を受光してラインCCD11上に結像させる検出光学系と、ライン状の集光7を走査する2軸ステージ12と、を備える。投光光学系のシリンドリカルレンズ7の主軸と、検出光学系の対物レンズ8の主軸とが一定の角度で交わるとともに、ラインCCD11は、ライン状の集光7によって生じる光の当該ライン上における強度分布を検出する。コントローラ15は、2軸ステージ12によりライン状の集光7を走査することで得られる平面上の画像情報をラインCCD11からの信号に基づいて取得する。 (もっと読む)


【課題】照明光を容易に走査でき、生体深部の観察に適した顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】照明光を投光する投光光学系の対物レンズ12と、照明光に基づく戻り光を検出する検出光学系の対物レンズ13とが、それぞれの主軸が互いに平行移動した位置にあり、かつそれぞれの焦点面22が一致するように配置されている。投光光学系の集光点と、検出光学系が検出する検出点が一致しているとともに、集光点と検出点を一致させた状態で、集光点と検出点により焦点面22を走査する。投光光学系の光軸と、検出光学系の光軸とを、焦点面22において30度から150度の範囲で交差させるのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】標本の屈折率が変動しても、常にHerschelの条件を保てるような技術を提供する。また、対物レンズを交換しても、常にHerschel条件を保てるような技術を提供する。
【解決手段】レーザー走査型顕微鏡において、標本1を観察する対物レンズ2と、対物レンズ2に関して標本1の反対側に配置されて中間像を結ぶ焦点面スキャンレンズ3と、焦点面スキャンレンズ3の中間像位置近傍に配置されるミラー4と、ミラー4を光軸方向に走査する走査手段としてピエゾ素子5を利用し、対物レンズの瞳6を焦点面スキャンレンズの瞳7に投影し、瞳投影倍率が可変な瞳投影光学系8を有する。 (もっと読む)


【課題】より精密な温度制御を行うことができるようにする。
【解決手段】ガラス板23は、ステージ12に取り付け可能な誘電体により形成され、培養容器2が載置される。このガラス板23の下面には、電気コイル24が配置され、電気コイル24に交流電流が流されることで、電磁誘導によって渦電流を培養容器2の底面の導電体層41に発生させ、そのジュール熱により導電体層41を誘導加熱することで、培養容器2自体を発熱させ、より精密な温度制御を行うことが可能となる。本発明は、試料を加熱する加熱装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】OCT装置によって、特に被検眼の眼底における網膜の断層像を撮像するに際し、測定光が虹彩にけられた場合の影響を抑制し、取得される断層像の信頼性を確保することが可能となる光断層画像撮像装置等を提供する。
【解決手段】光断層画像撮像装置であって、
測定光が被検査物に照射する状態を観察し、前記測定光が前記被検査物に入射する状態を観察画像として画像化する観察手段と、
前記観察画像を前記光断層画像撮像装置による断層画像と関連付けて記録する記録手段と、
前記観察手段において画像化された前記観察画像をもとにして、前記観察画像と関連付けられた断層画像の信頼性の評価を行う評価手段と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】光コヒーレンス断層法機構が顕微鏡システムに一体化された外科用顕微鏡システムが提供される。
【解決手段】OCTシステムのコリメーティング光学素子によって形成された測定光ビームは、ビームスキャナによって偏向され、結像光学素子を横断し、反射器によって反射され、測定光ビームが顕微鏡光学素子の対物レンズを横断し、顕微鏡光学素子の物体領域に照射される。反射器に入射する測定光ビームの位置は、測定光ビームがビームスキャナによって偏向される方向には実質的に依存しない。ビームスキャナを通って進行する際、測定光ビームは実質的に平行な光線のバンドルからなる。 (もっと読む)


本発明は、流体液滴中で核酸を配列決定することを含む、核酸を配列決定するためのシステムおよび方法に関する。1セットの実施形態において、本発明は、マイクロ流体液滴などの液滴を使用するハイブリダイゼーションによる配列決定を利用する。いくつかの実施形態において、標的核酸、核酸プローブ、および少なくとも1つの識別要素、たとえば蛍光粒子を含む液滴が形成される。標的核酸にハイブリダイズする核酸プローブは、いくつかの例において、少なくとも1つの識別要素を決定することによって決定される。標的核酸にハイブリダイズする核酸プローブを使用して、標的核酸の配列が決定され得る。ある例において、マイクロ流体液滴は核酸プローブを修飾する試薬と共に提供される。いくつかの場合において、上述のような液滴は、液滴の構成要素が標的区域を個別に通過するように変形される。
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