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Fターム[2H052AC13]の内容

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Fターム[2H052AC13]に分類される特許

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【課題】各種の蛍光物質に対応した励起光の照射が可能で且つ照明光から熱線を確実に除去することができる医療用スタンド装置を提供する。
【解決手段】光源部6の光路中に赤外側の光をカットする光学フィルター11が固定された状態で設けられているため、該光学フィルター11が光路から外れることがなく、熱線となる赤外領域の光を確実に除去することができる。光学フィルター11が、805nmより大きく815nmより小さい波長である閾値よりも赤外側の光を全てカットする特性のため、キセノンランプ10の放射強度の実質的に最初のピークPとなる825nm付近を含む赤外側の熱線を確実に除去することができる。また、光学フィルター11の閾値が805nmより大きいため、各種の蛍光物質のうち、最も赤外側に励起光(波長805nm)があるインドシアニングリーンも利用することができる。 (もっと読む)


【課題】倍率は60倍程度で、高開口数で、色収差が可視域から近赤外域まで良好に補正された液浸系顕微鏡対物レンズを提供する。
【解決手段】カバープレートC側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とからなる液浸系顕微鏡対物レンズOLを、第1レンズ群G1は、少なくとも1枚以上の接合レンズを有し、第2レンズ群G2は、少なくとも2枚以上の色消しレンズを有し、第3レンズ群G3は、物体側から順に、像側に強い凹面を持つ色消しレンズCL31と、物体側に強い凹面を持つ色消しレンズCL32とを有して構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明では多光子励起顕微鏡やSHG顕微鏡等の非線形光学顕微観察方法において、光学素子の切り替えを必要としない方法で透過側からの蛍光/SHG光検出と偏射照明によるコントラスト法を両立することができるレーザー走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】上記課題は、赤外線パルスレーザーと、前記赤外線パルスレーザーからの赤外光を標本上に集光させる対物レンズと、非線形光学効果により前記赤外光よりも短い波長の観察光を集めるために前記標本を挟んで前記対物レンズの反対側に配置されたコンデンサレンズと、前記コンデンサレンズで集められた前記観察光を検出する可視光検出器を備えたレーザー走査型顕微鏡において、前記コンデンサレンズの前側焦点位置近傍に部分的に赤外光の透過特性を変えたIR部分透過フィルタを配置し、前記コンデンサレンズで集められた前記標本からの透過光を、前記IR部分透過フィルタを通して検出する赤外光検出器を備えることを特徴とするレーザー走査型顕微鏡によって解決される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の解決すべき課題は、ステージの駆動方式、駆動精度にかかわらず、複数選択されたエリアの測定を順次行うことのできる顕微測定装置を提供することにある。
【解決手段】
試料面上で測定光軸を移動させることにより、所望部位の光学情報取得を行う光学測定装置10において、
試料の現位置にて観察可能な視野内で、試料面画像を観察画像として表示する観察画像表示手段44と、
前記観察画像に重畳して現測定光軸位置66及び測定予定エリア68を表示する光軸表示手段46と、
前記測定予定エリアを拡張、縮小、変形、移動し、測定エリアの設定を行うことのできるエリア設定手段48と、
測定開始指示により、前記一または複数の設定済測定エリアの測定を順次行う光学情報取得手段52と、
を備えたことを特徴とする顕微測定装置。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡検査のために最適化された位相コントラスト技術を提供する。
【解決手段】強度および他の顕微鏡検査様式の光学的な質を阻害することなく位相差顕微鏡画像を生成するシステムおよび方法は、位相顕微鏡検査適用のための波長特異的な照明ストラテジーおよび減衰ストラテジーを用いる。特異的な波長でのみ不透明である波長特異的対物位相リングが位相顕微鏡検査装置に付随して使用され得る。波長の減衰は、モニターされる蛍光シグナルのために所望される範囲の外である波長に関してのみ不透明性が選択的に提供され得るように調節され得る。対物位相リングのための不透明な波長の範囲内の照明が位相顕微鏡検査適用のために選択され得る。それ故、波長特異的位相顕微鏡検査を可能にするために有効な対物位相リングは、例えば、蛍光顕微鏡検査のような他の適用のための顕微鏡の一般的な使用法を阻害しない。 (もっと読む)


【課題】被検体の背景部からの反射像と観察部位からの蛍光像とを適切な像レベルで同時に観察させること。
【解決手段】この内視鏡装置1は、赤外領域に蛍光波長を有する蛍光試薬を含む被検体の観察部位Sからの蛍光及び反射光による画像を取得する蛍光観察装置であって、蛍光色素を励起する所定波長域の励起光成分と蛍光色素の蛍光波長を含む照明光成分とを同時に照射する光照射部31と、光照射部31によって照射される照明光成分の強度を調整する駆動回路33と、励起光成分に応じて生成される観察部位Sの蛍光像L3と照明光による観察部位Sの反射像L4とを撮像する撮像装置22と、撮像装置22によって撮像された観察画像データの輝度値に基づいて、照明光成分の強度を制御する強度制御部45と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被検体の観察部位からの蛍光と反射光との光量バランスを調整することにより、取得される被検体の画像における観察部位の識別を容易にすること。
【解決手段】この蛍光観察用光源装置1は、赤外領域に蛍光波長を有する蛍光試薬を含む被検体からの蛍光及び反射光を撮像する蛍光観察装置に用いられる蛍光観察用光源装置であって、蛍光試薬を励起する所定波長域の励起光成分と、所定波長域より長波長である蛍光波長を含む照明光成分とを同時に照射する光源2と、光源2によって被検体に照射される照明光成分の強度を調整する光学フィルタ3及びスライド機構6からなる調整機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明では、従来の赤外線顕微鏡において標本内部の深さ方向における分解能がないと言う技術的問題に鑑み、複数のアップコンバージョン蛍光体を備えた赤外線顕微鏡を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の上記課題は、赤外光を可視光に変換する結像レンズの結像位置に配置されたアップコンバージョン蛍光体と、アップコンバージョン蛍光体で変換された可視光を検出する撮像素子とを備えた赤外線顕微鏡を提供することで解決される。 (もっと読む)


【課題】実施例では、大モードエリアのフォトニック結晶ファイバー(5)に基づく共焦点顕微鏡(100)が提供される。
【解決手段】顕微鏡は、観察中のサンプル(9)を励起させるための光ポンプ源(1)、ポンプ光と蛍光光の光路を組み合わせる二色のビームスプリッター(2)、ファイバーへポンプ光を結合し、かつファイバーから出現する蛍光光を平行にするレンズ(3)、大モードエリアのフォトニック結晶ファイバー(5)、ファイバーからの出現するポンプ光を平行にすると共に蛍光光をこのファイバーに結合するレンズ(7)、及びサンプル上にポンプ光を集中させ且つ、結果として生じた蛍光光を平行にするレンズ(8)を含む。サンプル(9)によって放射された蛍光光は、検出器(10)によって検知される。ファイバー(5)のコア(32)は、共焦点顕微鏡(100)の開口の役割をする。大モードエリアのフォトニック結晶ファイバーが、シングルモードのファイバーとして、広い波長範囲(例えば400nm〜2000nm)に渡って、機能することもできる。この広い波長範囲のために、この範囲内のどの波長においても、回折限界の分解能で顕微鏡(100)が機能することが可能である。 (もっと読む)


【課題】積層型半導体装置を製造するためには所定の回路が形成されたウェハを何層も積層する。この積層に際しては積層すべきウェハ間の位置あわせの為に、アライメントマークの位置を高精度に検出することが重要であり、製造の歩留まりに対して重要な要素となる。特に、既に積層されて層構造を形成するウェハ積層体に次のウェハを積層する場合にはアライメントマークの検出はウェハを通して行う必要が生じ、高精度に、迅速にマークを検出することが困難である。
【解決手段】マークを検出する顕微鏡にアクティブ方式AF光学系とパッシブ方式AF光学系の両方式のAF光学系を取りつけ、マーク形成面の反対面の位置をアクティブ方式AF光学系により検出し、その結果を用いてマーク形成面をパッシブ方式AF光学系の動作範囲に移動させる。この時、パッシブ方式AF光学系には赤外線を用いる。これにより、迅速で、高精度にマーク検出が可能になり、貼り合わせの位置精度が確保される。
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【課題】本発明では、本発明では赤外光観察を行うことができる光学顕微鏡を、できる限り簡単な構成で提供する。
【解決手段】本発明の上記課題は対物レンズと接眼レンズと赤外光源を備えた顕微鏡において、標本面と共役位置に赤外可視変換部が配置されることを特徴とする光学顕微鏡によって解決される。 (もっと読む)


【課題】空間分解能を連続的に変更できる顕微装置を提供すること。
【解決手段】顕微装置10は、被測定物20からの光を集光する対物光学系12と、対物光学系12によって集光した光のうち被測定物20の特定部位の光のみを通過するアパーチャ14と、アパーチャ14を通過した光を受光する光検出器16と、対物光学系12によって集光した被測定物20像をアパーチャ14面に結像する結像光学系18と、を備えており、結像光学系18が焦点距離可変なズーム光学系で構成されている。 (もっと読む)


【課題】所望する波長域の光を抽出し、抽出した複数の波長域の光を任意に組み合わせて射出することができること。
【解決手段】波長選択ユニット11は、光源21aが発した光を集光して光軸20に対して傾斜した平行光束PFを射出するコレクタレンズ25と、平行光束PF中の所定波長域の光を選択的に反射する選択反射光学系26と、選択反射光学系26が反射した各反射光束RFA〜RFDを各々対応する反射光軸20A〜20Dに対して対称に折り返して射出する折返光学系27A〜27Dと、各々対応する折返光学系27A〜27Dの光路の遮断および開放を選択的に行うシャッター機構28A〜28Dと、を備え、選択反射光学系26は、折返光学系27A〜27Dが射出した折返光束TFA〜TFDを再反射し、コレクタレンズ25は、選択反射光学系26が再反射した戻り光束BFを集光して光源21aの光源像30を結像する。 (もっと読む)


【課題】試料測定領域の各点で良好にフォーカスの合ったマッピング測定を行うことのできる赤外顕微鏡を提供すること。
【解決手段】赤外顕微鏡10は、測定領域からの光を集光する顕微手段18と、測定領域の画像を取得する可視画像検出手段24と、試料を載置するステージ26と、顕微手段18とステージ26との距離を変更する駆動手段28と、駆動手段28を制御して顕微手段28とステージ26との距離を変更し、異なる複数の距離で測定領域の可視画像を取得する合焦データ取得手段34と、複数の距離で取得した可視画像の情報から、各測定点における合焦距離を演算する合焦距離演算手段38と、を備える。そして、赤外顕微鏡10は各測定点の合焦距離に基いてマッピング測定を行う。 (もっと読む)


【課題】容易に、しかも再現性良く倍率を変更し得る赤外顕微鏡を提供する。
【解決手段】対物鏡あるいは対物レンズを切り替えて顕微鏡の倍率を変更する替りに、顕微鏡内部の結像光学系を切り替えて倍率を変更する。特に、第1の結像光学系のカセグレン鏡22と、これを迂回するバイパス光路29に置かれた第2の結像光学系のレンズ23を、切替ミラー24、28の光路上への出し入れによって切り替える。カセグレン鏡9、カセグレン鏡22およびレンズ23の焦点距離をそれぞれF1、F2、F3とすると倍率はF2/F1あるいはF3/F1のいずれか一方を選択できる。 (もっと読む)


【課題】 1以上の試料のマルチモード撮像システム及び方法を提供する。
【解決手段】 本システムは、1以上の光源と、撮像システムの動作モードに応じて選択される光学系と、画素の選択的読取りが可能な検出器とを備える。段階的試料移動及び連続的試料移動からなる群から選択される試料移動法を用いて光学系に対して1以上の試料を移動させる。方法は、(1)撮像システムの動作モードを選択する段階、(2)1以上の光源から、撮像システムの動作モードに応じて選択される光学系を通して光を伝送する段階、(3)段階的試料移動及び連続的試料移動からなる群から選択される試料移動法を用いて1以上の試料を光学系に対して移動させる段階、及び(4)検出器で画素を選択的に読み取る段階を含む。 (もっと読む)


物体平面(22)に配置された組織において蓄積される、異なる蛍光色素の逐次観察のための顕微鏡システム(1)が開示される。物体平面(22)を照明放射線で照明するための顕微鏡システム(1)の照明系(70)は、少なくとも2つの動作状態を有する。少なくとも2つの動作状態のうちの1つの状態において、照明放射線は、第1の蛍光色素の励起帯(A1)を含むと同時に、別の蛍光色素の励起帯(A2)の一部を含まないスペクトルを有する。物体平面(22)を光学的に結像するための第1の観察光路(33)を形成するための顕微鏡システム(1)の観察系(2)もまた、2つの異なる動作状態を有する。少なくとも2つの動作状態のうちの1つの状態において、第1の観察光路(33)内で導かれる観察放射線は、第1の蛍光色素の第1の蛍光帯(F1)を含むスペクトルを第1の観察光路の一部の区間において有する一方、少なくとも1つの他の動作状態において、第1の観察光路(33)内で導かれる観察放射線は、第1の観察光路の少なくとも一部の区間において第1の蛍光色素の第1の蛍光帯(F1)の一部を含まないスペクトルを有する。開示される顕微鏡システム(1)は、照明系(70)及び観察系(2)を第1の動作状態に選択的に切り替えるか、あるいは、照明系(70)及び観察系(2)を第2の動作状態に切り替えるように構成された制御装置(3)をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】
所定の偏光状態にすることができる偏光制御素子及びその製造方法、並びにそれを用いたレーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】
本発明の一態様にかかる偏光制御素子は、入射位置に応じて入射光の偏光状態を変化させる偏光制御素子であって、放射状に8以上分割された分割領域であって、入射した光の位相をずらして出射する波長板が設けられている分割領域を有し、互いに対向する分割領域に設けられている1対の波長板の光学軸が略直交しているものである。この偏光制御素子に直線偏光を入射させ、レンズで集光することによって、擬似ラディアル偏光又は擬似アジマス偏光を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】分析範囲のスペクトルのみを効率よく分析することのできる分光測定装置を提供する。
【解決手段】試料へ照射するスペクトル測定用の測定光を射出する測定光射出手段16と、試料の分析範囲を測定領域内の各測定点からスペクトルを取得する測定光検出手段18と、各測定点でのスペクトルを、その測定点の位置情報と関連付けて記憶する記憶手段18と、分析範囲内に含まれる測定点のスペクトルを記憶手段18から読み出し、読み出した測定点のスペクトルの積算値または平均値を算出し、分析範囲の積算または平均スペクトルを求めるスペクトル演算手段24と、を備えたことを特徴とする分光測定装置10。 (もっと読む)


【課題】 撮像システム用の光ファイバ束型照明システム及び方法の提供。
【解決手段】 光ファイバ束型照明システムは、各光ファイバで光源からの光を受光する複数の光ファイバを含む光ファイバ束と、撮像システム用の動作モードを選択するビーム整形素子と、光を試料上に偏向させるビーム偏向素子とを備える。本発明の一実施形態では、本方法は、(1)撮像システム用の動作モードを選択する段階と、(2)1以上の光源から、複数の光ファイバを含む光ファイバ束を通して光を伝送する段階と、(3)選択した動作モードに基づいてビーム整形素子を用意する段階と、(4)集束光を試料上に偏向させる段階とを含む。 (もっと読む)


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