説明

Fターム[2H068EA41]の内容

電子写真における感光体 (29,388) | 製造 (1,676) | 測定 (87)

Fターム[2H068EA41]に分類される特許

41 - 60 / 87


【課題】有機感光体表面にパラフィンを主体とする保護剤を塗布したときの、保護剤被覆率の測定方法、及び測定した被覆率に基づいて保護剤塗布装置の合否を判定する保護剤塗布装置の判定方法を提供する。
【解決手段】保護剤が塗布された有機感光体表面を四酸化ルテニウム水溶液の飽和蒸気に暴露した後、該有機感光体表面に加速電圧0.3〜1kVの電子線を照射して反射電子像あるいは二次電子像を取得し、ついで該反射電子像あるいは二次電子像を黒部と白部からなる二値化画像に変換し、該二値化画像全体に占める黒部の面積の割合を前記有機感光体表面における保護剤の被覆率として算出する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置において、有機感光体の寿命を延ばし長期に亘って高画質を保持するため潤滑剤を感光体に供給する方法が行われている。潤滑剤の塗布状況を知るために、XPS分析を用いて、ステアリン酸亜鉛のような潤滑剤に含まれる亜鉛など特定成分のピーク波形を検出する方法が一般的であるが、潤滑剤が金属成分を含まない例えばパラフィンを保護剤として用いる場合には、この方法では塗布状況を知ることができない。
【解決手段】感光体にポリカーボネートを含む場合は、XPS分析におけるC1sスペクトルに関し、感光体単独のときカーボネート結合によって生ずるピーク波形の大きさ(グラフ上の面積)の、C1s全体の面積に対する比が、パラフィンで被覆されると小さくなっていくことを利用して被覆率を算出することができる。したがって、保護剤の塗布前と後の上記比を算出し両者の割合を求めることで塗布装置の良否を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】回転数に影響されず精度良く静電容量を算出可能な電子写真用感光体の静電容量算出方法及び該特性評価方法を用いた電子写真用感光体の特性評価装置を提供する。
【解決手段】感光体ドラム1である試料を回転させる工程と、コロナ帯電器6からの放電により試料の感光面を帯電させる静電気帯電工程と、帯電後の前記試料の感光面を露光により光放電させる光放電工程と、前記試料の表面電位及び充電電荷量の検出結果に基づいて、該試料の静電容量を求める静電容量算出工程とを有する電子写真用感光体の静電容量算出方法であって、コロナ帯電器6の放電電流Iを以下の式を満足するものとすることを特徴とする。
|I| ≧ 148.5/r[nA/cm](r:前記試料のドラム半径(単位:cm)) (もっと読む)


【課題】被測定体がカメラ軸方向に高さを有するものであっても、その端部の位置を正確に測定する。
【解決手段】画角を有するカメラ10により、当該カメラ10の光軸11方向について高さを有する被測定体90を撮影し、撮影画像12から被測定体10の最外輪郭線を検出し、検出した最外輪郭線の前記撮影画像12内における位置に応じて、当該最外輪郭線として撮影されている被測定体の端部の高さ位置を判別し、前記撮影画像12内における当該最外輪郭線の位置を、当該最外形線部の前記高さ位置に応じて補正することにより、当該最外輪郭線として撮影されている被測定体90の端部91のカメラ軸11方向に交差する方向についての位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】軽量ドラムから重量ドラムまで計測可能な電子写真用感光体の特性評価装置であって、回転することで振れが大きくなる感光体であっても特性評価が可能な特性評価装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも帯電装置、露光装置、表面電位検出装置を備えた電子写真用感光体の電気的・光学的な特性評価装置において、感光体回転時の重量アンバランス量を測定する装置が内設され、且つ感光体の回転時の振れ量を測定する装置が内設されていることを特徴とする電子写真用感光体特性評価装置。 (もっと読む)


【課題】軽量ドラムから重量ドラムまで計測可能な電子写真用感光体の特性評価装置であって、測定時の回転に対して振れの量が変動しても安定して特性評価が可能な特性評価装置を提供する事である。
【解決手段】少なくとも帯電装置、露光装置、表面電位検出装置を備えた電子写真用感光体の電気的・光学的な特性評価装置において、感光体の振れを測定する機能を有する装置が内設されている事を特徴とする電子写真用感光体特性評価装置である。 (もっと読む)


【課題】画像出しによらず、感光体の残像に対する耐性を評価する感光体耐久特性評価方法および感光体耐久特性評価装置の提供と処方の異なる感光体に対しても適用できる適用範囲の広い感光体耐久特性評価装置および感光体耐久特性評価方法を提供する。
【解決手段】ドラム感光体の周囲に、第1の帯電器11、露光手段12、第1の帯電器11とは逆極性の第2の帯電器13、残留静電荷除去除電器14を順に配置し、第1の帯電器11と露光手段12の間、露光手段12と第2の帯電器13の間、第2の帯電器13と前記除電器14の間に表面電位を計測する電位計プローブ1、2、3を配置し、2周目は1周目の書き込み露光より弱い光量で露光し、個々の除電、帯電、露光タイミングを制御し、第2の帯電器13の出力総電流を一定になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】帯電、露光を繰り返すことにより、画像の出力によらず、感光体の1回前の静電潜像形成プロセスの履歴から、表面電位により感光体の残像に対する耐性を評価することができるようにする。
【解決手段】第1の帯電器による感光体の回転方向の感光体線速と帯電時間との積の露光書き込み幅が感光体のドラム周の長さのn倍(nは2以上の整数)以上であり、周方向(副走査方向)の露光書き込み幅が感光体のドラム周長内であるように、帯電、露光のON/OFFのタイミングをとって静電潜像を形成して、n−1回前の露光領域と未露光領域との電位履歴を評価することを特徴とする感光体評価装置を主たる構成にする。 (もっと読む)


【課題】電子写真感光体の両端基体面と、帯電ロール両端の間隔をスペーサーで規制することにより電子写真感光体と帯電ロールのギャプを保つ帯電方式に供する浸漬塗工で製造した電子写真感光体の基体面の検査を行い、帯電ギャップが正確に保てる電子写真感光体を提供する。
【解決手段】電子写真感光体の端部外面に波長250nm〜420nmの紫外光を照射し、該電子写真感光体端部外面に残存する電荷輸送層塗工液の固化物が、該紫外光あるいは近紫外光を受けて出す蛍光を測光することにより、電子写真感光体の端部外面に存在する電荷輸送層塗工液の固化物の付着状態を検査する。 (もっと読む)


【課題】光源の劣化や装置の構造上の違い等による発光スペクトルが変化した場合においても特性の測定結果に影響を受けない電子写真用感光体の特性評価装置およびこれを使用した特性評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】感光体ドラム1の特性評価に先立ち、露光ランプ13からの露光光が可及的に一定になるよう光スペクトロアナライザを用いて露光光の発光スペクトル及びその強度を計測し、計測値を初期の露光ランプ13の特性値と比較し、これらの値の差異に応じて露光ランプ13に供給するランプ点灯電圧を変化させ、初期状態の露光ランプの露光状態と同じに制御して、初期状態の露光ランプの露光状態で感光体ドラム1の特性を評価する。 (もっと読む)


【課題】電子写真用感光体の特性評価装置において、感光体照射面における光スペクトル変化に対応可能な特性評価方法及び特性評価装置を提供すること。
【解決手段】帯電装置、露光装置、表面電位検出装置を備えた電子写真用感光体の特性評価装置において、測定に先立って基準とする感光体の白色光感度を測定し、その感度値に対応して、白色光光源のランプ点灯電圧を調整して計測することを特徴とする電子写真用感光体特性評価方法。 (もっと読む)


【課題】清浄な円筒状基体表面を安定して形成可能な円筒状基体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の円筒状基体の製造方法は、表面汚染検出装置102及び洗浄液汚染検出装置111により汚染状態を検出する検出工程を含む。表面汚染検出装置102は円筒状基体101の表面の汚染状態を検出する。洗浄液汚染検出装置111は、円筒状基体101を脱脂及び清浄するための貯留槽103に貯留された洗浄液104の汚染状態を検出する。 (もっと読む)


【課題】電子写真感光体用塗布液についての溶媒の含有比率や組成を、短時間でかつ正確に検査するための上記塗布液の検査方法と、その検査結果に基づいて、上記塗布液を所定の組成に調整し、管理するための管理方法と、浸漬塗布法により、品質が一定な電子写真感光体を製造するための電子写真感光体の製造方法と、を提供すること。
【解決手段】2種以上の溶媒と固形分とを含む電子写真感光体用塗布液の吸光度を赤外分光分析により測定し、その測定値に基づいて、上記2種以上の溶媒の含有比率を検査する。また、上記塗布液の粘度を測定し、上記2種以上の溶媒の含有比率と、粘度の測定値とに基づいて、上記塗布液の組成を検査し、その検査結果に基づいて、上記塗布液の組成を調整、管理する。さらに、こうして管理された上記塗布液を用いて、浸漬塗布法により、電子写真感光体を製造する。 (もっと読む)


【課題】電子写真感光体用塗布液の固形分濃度や混合溶媒の混合比率を、リアルタイムでかつ正確に測定できる電子写真感光体用塗布液の検査方法と、電子写真感光体用塗布液を所定の組成に調整、管理することのできる管理方法と、かかる電子写真感光体形成用塗布液の検査方法および管理方法を用いた電子写真感光体の製造方法と、を提供すること。
【解決手段】少なくとも2種以上の溶媒と、固形分とからなる電子写真感光体用塗布液の粘度および密度を、インライン分析により測定し、上記塗布液の粘度および密度の測定値に基づいて、上記塗布液の組成を検査し、さらに、かかる検査方法により得られた粘度および密度の測定値に基づいて、上記塗布液の組成を調整、管理する。 (もっと読む)


【課題】支持基板上に設けられた光透過性の膜の膜厚を精度よく測定することが可能な膜厚測定方法などを提供する。
【解決手段】支持基板上に設けられた光透過性を有する膜の膜厚を測定する膜厚測定方法は、膜に光を入射させ、膜の表面で反射された光と、支持基板の表面で反射された光との干渉により得られる反射光を分光して、分光された反射光の光量を検出し、光量から反射率を演算する際に、反射率を任意の大きさに拡大することにより反射率が極小及び極大となる波長を求め、反射率が極小及び極大となる波長並びに膜の屈折率を用いて膜の膜厚を測定する。 (もっと読む)


【課題】塗工対象物の表面に形成された光透過性の湿潤膜を確実かつ精度よく測定する膜厚測定方法とその装置、及び該方法・装置を用いた光導電性感光体、製造方法を提供する。
【解決手段】支持基板上に少なくとも硬化層が予め設けられた塗工対象物の表面に湿潤膜が形成された塗工物を被測定体とし、光源からの光をファイバプローブ(FP)の照射光導光用ファイバで導光してその射出部から放射し、放射光束を集光光学系の対物レンズで被測定体に垂直入射させて湿潤膜に集光させ、前記湿潤膜最表面と前記硬化層最表面とで反射した干渉反射光を、対物レンズを介して(FP)の検出光伝送用ファイバの端面に戻し、該検出光伝送用ファイバで分光手段に導いて分光し、得られた分光スペクトル強度の極小と極大を与える各波長と、湿潤膜の屈折率とに基づいて湿潤膜の膜厚を演算算出する。 (もっと読む)


【課題】円筒状基体上に設けられた塗膜又は被膜の厚みを測定する際に、測定によって前記基体にかかる負荷を少なくし、個々の測定値を極めて正確にする。
【解決手段】円筒状基体外表面の変位が測定可能な測定手段を用いて、前記円筒状基体外表面の軸に対して直交する前記円筒状基体外表面の断面円内に設定した基準点に対する前記断面円の円周上に定められた3つ以上の点の距離の前記円筒状基体の回転による変化に基づいて、前記基準点と前記円周上の点との距離を算出して前記円筒状基体外表面の断面円の形状、円中心、真円度、外径値を特定し、且つ、前記塗膜又は被膜外表面の変位が測定可能な測定手段を用いて、前記3つ以上の点とは別の、前記断面円と同一の断面上且つ前記塗膜又は被膜の外表面上の1つ以上の点と前記基準点との距離を算出し、前記円筒状基体外表面の断面円の形状をもとに前記塗膜又は被膜の厚みを測定する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】電子写真感光体の劣化加速試験方法において、劣化加速条件の大きさに関係なく通過電荷量と感光体に与えたトータルの露光量によって、劣化後の特性値が同じとなる劣化加速試験方法を提供する。
【解決手段】感光体を帯電する帯電工程と露光工程とを含むサイクルを繰り返して感光体の劣化を加速させ、画像形成装置の感光体の全通過電荷量に対し、全通過電荷量値の通過電流値を変えて流して電子写真用感光体の劣化を予測する感光体劣化加速試験方法であって、帯電器11により感光体を帯電する帯電工程と露光装置10による露光工程とを同時に行い、かつ、感光体劣化加速試験の温度条件あるいは条件湿度条件の少なくとも1つの条件を変化させて行う感光体劣化加速試験方法。 (もっと読む)


【課題】 電子写真感光体の製造において、電子写真感光体の内面に残存する電荷輸送層塗工液の固化物を精度良く検出することにより、フランジを精度良く取り付けることを可能にし、寸法精度の優れた電子写真感光体を低コストで製造することを目的とする。
【解決手段】 電荷輸送層塗工後の電子写真感光体1の内面に波長250nm〜420nmの紫外光あるいは、近紫外光を照射し、電子写真感光体内部に残存する電荷輸送層塗工液あるいはその固化物が該紫外光あるいは近紫外光を受けて出す蛍光をセンサーヘッド9で測光することにより、電荷輸送層塗工液の固化物の付着量を測定し、その厚さが2μm以下の場合にのみフランジ取り付けを行なうことにより、フランジを精度良く取り付け、高い寸法精度の電子写真感光体を得る。 (もっと読む)


【課題】短時間で感光体の性能を測定することができる感光体性能測定装置を実現する。
【解決手段】本発明は、荷電粒子ビームを発生させる荷電粒子ビーム発生手段10と、荷電粒子ビームを屈曲させる電子レンズ11と、荷電粒子ビームの通過を制限するアパーチャ12と、荷電粒子ビームを偏向させるビーム偏向手段13と、荷電粒子ビームが感光体18に当たることによって発生する2次荷電粒子を検出する2次荷電粒子検出手段16と、光源17を有する感光体性能測定装置において、性能測定時に前記電子レンズの少なくとも2つは屈折力を変化させ、該屈折力を変化させる電子レンズはアパーチャより荷電粒子ビーム発生手段側と感光体側のそれぞれに少なくとも1つ配置してあり、測定の第1段階から第2段階への移行時にアパーチャより荷電粒子ビーム発生手段側の電子レンズ11の屈折力を調整し、且つ、感光体側の電子レンズ14の屈折力を弱める構成とした。 (もっと読む)


41 - 60 / 87