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Fターム[2H099BA09]の内容

Fターム[2H099BA09]に分類される特許

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【課題】空間光変調器の整数倍の解像度を表示することができ、かつ、自然画表示に適した表示を可能とする投射表示装置を実現する。
【解決手段】本発明では、少なくとも、光を放出する光源11と、画素を形成させる空間光変調器13と、前記光を空間光変調器13に均一照明させる照明光学系12と、空間光変調器からの画像光をスクリーン16に投影するための投射レンズ15からなる投射表示装置において、空間光変調器13の各画素はデルタ配列をなし、かつ、空間光変調器13からスクリーン16までの間に光路偏向素子14を配置した構成とする。この投射表示装置では、空間光変調器13がデルタ配列であるため自然画表示に適しており、光路偏向素子14によって光路シフトを行うことにより、空間光変調器の整数倍の画素で表示することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の偏光変換素子と波長選択性位相差板とにより得られる偏光変換機能を有し、特に画像投射装置における光学部品点数の減少や構造の簡略化が図れる波長選択性偏光変換素子を提供する。
【解決手段】波長選択性偏光変換素子5は、第1の偏光方向の光Pおよび第2の偏光方向の光Sに対する透過率がそれぞれ、波長域に応じて、50%より高い透過率と50%より低い透過率との間で変化する特性を有する偏光分離膜32と、偏光分離膜で透過又は反射した光の偏光方向を第1の偏光方向と第2の偏光方向との間で変換する位相差板33とを有する。該偏光変換素子は、2つの波長域の光を第1および第2の偏光方向のうち一方の偏光方向を有する偏光光として射出し、他の波長域の光を第1および第2の偏光方向のうち他方の偏光方向を有する偏光光として射出する。 (もっと読む)


【課題】広い発散角度において、高い偏光分離特性を有する偏光ビームスプリッターを提供する。
【解決手段】入射する光束を分離する偏光ビームスプリッターであって、基板上に形成され、基板の屈折率よりも高い屈折率を有する高屈折率材料からなる膜と、基板の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率材料からなる膜とを交互に積層した少なくとも3つ以上の積層群を有し、光束の中心波長λに対して、高屈折率材料からなる膜の光学的膜厚をH×λ/4、低屈折率材料からなる膜の光学的膜厚をL×λ/4としたとき、少なくとも3つ以上の積層群のうち、最も光束の入射側に形成された最終積層群は、1.3<H<1.5、且つ、1.3<L<1.5を満足し、最終積層群以外の積層群は、0.5<H<1、且つ、1<L<1.5、又は、1<H<1.5、且つ、0.5<L<1を満足することを特徴とする偏光ビームスプリッターを提供する。 (もっと読む)


【課題】フレア防止機能付きの同軸落射照明光学系を用いながら簡単に微分干渉観察を行うことのできる微分干渉観察方法及び顕微鏡を提供する。
【解決手段】光源から射出した光線をビームスプリッタ及び対物レンズを介して標本面へ導光し、その標本面から射出した光線を、前記対物レンズ及び前記ビームスプリッタを介して前記標本面の像を観察手段へ導光する同軸落射照明光学系を用いた微分干渉観察方法であって、前記対物レンズの前記標本面の側に波長板を配置し、前記光源と前記ビームスプリッタとの間に偏光子を配置し、前記ビームスプリッタと前記観察手段との間に検光子を配置し、前記対物レンズの後側焦点面近傍に微分干渉プリズムを配置し、前記微分干渉プリズムにより光軸上で分離された互いに垂直な振動方向を有する2つの直線偏光に生じる位相差と、前記波長板が前記2つの直線偏光に与える位相差とを、等量反対符号に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ランプからの光利用効率の高い偏光照明光学系を提供することを目的する。
【解決手段】偏光方向がランダムな光を出射する光源部と、所定のレンズ作用がある光学手段と、偏光分離プリズム手段とから構成され、P偏光光は偏光分離プリズムから出射し照明光となり、S偏光光は分離反射されランプ側に戻り、ランプ内の金属ミラーなどの反射を経てP偏光光に変換され、再度ランプから出射され自己帰還型の偏光照明配置になっていることを特徴とする偏光照明光学系である。 (もっと読む)


【課題】偏光した超短光パルスレーザを低フルーエンスで集光照射しても穴や溝等のエッジ及び穴や溝等の底部がガタガタしないレーザ加工方法及び装置を提供すること。
【解決手段】偏光した超短光パルスレーザLを発生するレーザ発生器1と、超短光パルスレーザLの偏光面を回転させて偏光面が回転している状態の超短光パルスレーザを出射する回転偏光制御素子2と、回転偏光制御素子2から出射される偏光面が回転している状態の超短光パルスレーザを低フルーエンスで被加工材料5上に集光照射するレーザ照射手段3と、を有することを特徴とするレーザ加工装置。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、射出される光のぎらつきの発生を抑えるとともに、信頼性を向上させることが可能な照明装置及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】単色光を発光する光源11と、該光源11から射出された光の偏光面を時間的に変化させる偏光回転素子12と、該偏光回転素子12から射出された射出光の光路を分離する光路分離素子13と、該光路分離素子13により分離されたそれぞれの光を被投射部材に入射させる導光手段14とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波長分散光の生成を容易に精度よく、かつ高速に制御することができる波長分散型の任意偏光発生装置を提供する。
【解決手段】波長切り替え手段10と、直線偏光子20と、直線偏光光20の光路に対して垂直な面内で回動可能に支持された波長板30と、波長板30を回動駆動し、連続回転モータ44と、連続回転モータ44の回転駆動を色フィルタ14,16,18の切り替えタイミングと同期して波長板30の回動動作に変換するカム機構42とをもつ波長板駆動部40を備え、カム機構42が、各色フィルタ14,16,18に対応して波長板30の回動角度をそれぞれ一定期間固定する多段階の角度切り替え機能を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】 光軸を同一にしているか又は実質的に同一にしている波長が異なる複数の光ビームの各ビーム強度レベルを任意に可変可能な光レベル制御器及びその制御方法並びにこれを用いたレーザ応用装置を提供する。
【解決手段】 光レベル制御器1は、レーザ発振器2から出射された波長が異なる2つのビーム強度を独立に制御する。光レベル制御器1は、波長依存性がある波長板3と偏光ビームスプリッタ4とを備えている。波長依存性がある波長板3は、一方の光波に対しては1/2波長板として機能し、他方の光波に対しては全波長板として機能する。偏光ビームスプリッタ4の光軸回りの回転角度だけを調整して、偏光ビームスプリッタ4を直進透過する他方の光波の強度を定める。次に、偏光ビームスプリッタ4を調整した角度に固定して、波長板3の光軸回りの回転角度を調整し、一方の光波の強度を定める。 (もっと読む)


【課題】 光源からの光の利用効率をより高めることができる偏光変換装置を提供する。
【解決手段】 光源100から放射された光に含まれるP偏光光及びS偏光光のうち、P偏光光を透過しS偏光光を反射するワイヤーグリッド偏光分離素子1aと、P偏光光を反射しS偏光光を透過するワイヤーグリッド偏光分離素子1bとから構成されるワイヤーグリッド偏光分離部1と、ワイヤーグリッド偏光分離部1において反射されたP偏光及びS偏光光をワイヤーグリッド偏光分離部1の方向に反射する反射ミラー2と、ワイヤーグリッド偏光分離部1を透過したP偏光光の偏光方向をS偏光光に略一致させる1/2波長板4とを備え、ワイヤーグリッド偏光分離素子1を、光源100からの略全ての光の偏光分離を行うために反射ミラー2と略同一サイズ若しくは反射ミラー2より大きいサイズとなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でより光強度の強い近接場光を得ることのできる近接場光発生装置を提供する。
【解決手段】 光源1と、光源1からの光の波長以下のサイズの微小開口を備えた近接場光発生素子5と、光源1からの光を円偏光に変換して近接場光発生素子5の微小開口を含む領域に照射するための、コリメータレンズ2、偏光素子3および集光レンズ4からなる光学系とを有する。近接場光発生素子5の微小開口は、少なくとも2つの開口端を有し、一方の開口端から他方の開口端に向かって延びた、屈曲または湾曲した開口よりなる。 (もっと読む)


【課題】 従来の偏光変換素子と波長選択性位相差板により得られる偏光変換機能を有し、光学部品の点数の減少、構造の簡略化が図れる波長選択性偏光変換素子を提供する。
【解決手段】 波長選択性偏光変換素子5は、第1波長域Bの光、第2波長域Gの光および第3波長域Rの光を含む無偏光光を偏光光に変換する。該素子5は、少なくとも第1の偏光方向の光に対する透過率が、波長域に応じて変化する特性を有する光分離膜32,34と、該光分離膜からの光の偏光方向を第1の偏光方向と第2の偏光方向との間で変換する位相差板33を有する。該換素子は、第1〜第3の波長域のうち2つの波長域の光を第1および第2の偏光方向のうち一方の偏光方向を有する偏光光として射出し、他の波長域の光を他方の偏光方向を有する偏光光として射出する。 (もっと読む)


【課題】 光源から発せられた光束を照明光学系により導いて空間光変調素子を照明しこの空間光変調素子により変調された画像を投射光学系により拡大して結像させる投射型画像表示装置において、光源の信頼性や寿命等に悪影響を及ぼすことなく、また、表示画像におけるコントラストや色再現性の劣化を招来することなく、表示画像を見やすい輝度に調節することを可能とする。
【解決手段】 光源3と照明光学系4との間に、光束の光路の外周側部分において少なくとも一定の波長帯域、または、一定の偏光成分の光の透過光量を減衰させる交換可能な減衰光学素子22を設けた。 (もっと読む)


【課題】 小型でちらつきのない投影画像を得ることができるプロジェクタの提供。
【解決手段】
強誘電型液晶素子で構成される2組のLCOS3,4を設け、一方が反転表示の場合には他方を通常表示とし、PBS2から出射される投射光から偏光制御素子41および偏光板42を用いて反転表示の偏光光をカットし通常表示の偏光光だけを投射するようにした。その結果、照明を消灯することなく投影を行うことができるので、LCOS3,4が反転表示が必要な強誘電液晶素子であっても投射光量の低下を避けることができる。さらに、PBS2の出射側に偏光制御素子41および偏光板42を設けるだけで良いため、各色毎にLEDとPBSブロックを設ける従来の装置に比べて、装置全体の大きさを小さくすることができるとともに、コストアップを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 光量を絞ると共に透過型液晶パネルへの入射角度を小さくし、コントラスト性能を向上する投射型映像表示装置を提供する。
【解決手段】 投射型映像表示装置において、第1の開口部として、所定間隔で配列された偏向変換素子の入射面上の複数の入射領域とそれぞれ同じ所定間隔で配置され、偏向変換素子の入射面に対応した形状を有する複数の第1の開口部の間に、複数の入射領域よりも小さい面積の第2の開口部を配列した遮光ユニットを有する。 (もっと読む)


【目的】 比較的簡単な構造で光の波長と偏光の双方の相違を巧みに利用して光を合成する光学素子等を提供する。
【構成】 光学素子50は、多層誘電体膜等から成るダイクロイック面部50a及び多層誘電体膜等から成る偏光ビームスプリッタ面部50bを備える。ダイクロイック面部50aは、光の偏光方向とは無関係に緑色波長帯から赤色波長帯の光(G,R)を透過し、青色波長帯の光(B)を反射する。偏光ビームスプリッタ面部50bは、緑色波長帯のS偏光光(Gs)を反射する。更に、偏光ビームスプリッタ面部50bは、青色波長帯のS偏光光(Bs)及びP偏光光(Bp)を透過し、赤色波長帯のS偏光光(Rs)及びP偏光光(Rp)も透過する。 (もっと読む)


【課題】 漏れ光の影響を抑制して、高品質の画像表示を行うことが可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】 入力される画像信号に応じた画像を表示する画像表示装置であって、波長帯域が互いに異なる複数色の照明光を画像信号の色情報に応じて順次出射する光源部100と、複数色の照明光を画像信号の色情報に応じて順次変調して変調光を生成する画像変調部200と、画像変調部で変調された変調光の光路をシフト可能な光路シフト部300と、光路シフト部からの変調光を観察者に提示するための投影光学部400とを備える。光路シフト部300は、画像変調部で変調された変調光の偏光方向の旋回制御を色毎に行うことが可能な波長選択性偏光旋回素子310と、波長選択性偏光旋回素子からの変調光が入射する複屈折板320とを有する。 (もっと読む)


【課題】経時において性能劣化が小さく、且つ低コストな偏光変換光学系を実現する。
【解決手段】本発明では、2つの直交する偏光成分を分離する偏光分離手段1と、偏光状態を変化させる偏光変化手段2と、を少なくとも有し、入射光の偏光状態によらず射出光の偏光状態を一方向に揃えることが可能な偏光変換光学系において、前記偏光分離手段1と前記偏光変化手段2のうちの少なくとも一方は、使用する波長よりも短いピッチの微細凹凸構造を有することを特徴としており、偏光分離手段1と偏光変化手段2の少なくともどちらか一方は波長以下の微細凹凸構造を用いて実現しているため、ナノインプリンティングやフォトリソグラフィー等の手段により安価に大量に作製できるだけでなく、経時での性能の安定性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 面発光光源を用いた偏光光源装置において、システムのエタンデュー及び光源のエタンデューを変化させることなく、面発光光源からの射出光を効率良く偏光変換できるようにする。
【解決手段】 単色、かつ、不定偏光の光を発する面発光光源1と、この面発光光源1の発光面1a上に配置されこの発光面1aより発せられた光が入射される平板状のフォトニク結晶体2と、面発光光源1より発せられフォトニク結晶体2を経た光が入射される1/4波長板3と、フォトニク結晶体2に略平行に配置され1/4波長板3を経た光が入射される反射型偏光板4とを備える。 (もっと読む)


【課題】光利用効率に優れた偏光変換装置とその偏光変換装置を用いた投射表示装置を提供する。
【解決手段】偏光変換部30の第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41〜43はそれぞれの四隅に設けられたUV接着部24で偏光変換部30を保持するマスク基板に接着されることで相互の間では接着されず、接着剤はみ出しによるトラブルによる光利用のロスがない。第1〜第3の偏光ビームスプリッタアレイ41〜43の外側中央部に段差部を設けマスク基板に設けた位置決めピン穴を貫通した位置決めピンで位置決めするので狂いがなく光利用にロスがない。第1の偏光ビームスプリッタアレイ41の端部に設けた傾斜部の空間に他の偏光ビームスプリッタアレイの端部を挿入するのでそこの1/2波長部の欠落による光利用のロスを生じない。 (もっと読む)


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